魔法先生ネギま〜紅キ魔神〜   作:火野陽仁

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今回はかなりネタが多めとなっております。あしからず。


天敵

 旧世界・・・地球、某所

 

 突然だが今現在、ナギたちは完全なる世界の残党と交戦していた。なお、伊吹晃は一時離脱中らしくいない。原作どおりの戦闘であった。

 

「き・・貴様はアリカ!!」

 

「姫さーん、助けるにしてももうちょい何とかならねーの?」

 

「姫さんはよせと何度言えばわかるのじゃ。助けられておいてなんじゃ、その態度は。礼くらい言えんのかこの鳥頭」

 

「いぇーいサンキュー♪」

 

 そして今、ナギがピンチに陥り、アリカに救出されたところだ。・・・にしても余裕である。

 

「アル、てめーも楽してないで手伝えよ」

 

「えーー?」

 

 ・・・・さて、本来ならここで嫌々ながらもアルビレオはここで実体化し戦闘に参加するのだが・・・

 

「無理ですよ~。昨日お祭りに参加して、すっからかんなんですから」

 

「・・昨日、どっか行ってやがったと思ったら・・・てか、何の祭りに行ってやがった?」

 

 何やら実体化できない様子。その原因をナギは尋ねたがその答えを聞き、聞かなきゃよかったと後悔する。

 

「某国のオムツ祭りでオムツ・エクスプレスという神輿をせおってました」

 

「チクショウ!聞かなけりゃ良かった!!」

 

 どえらい祭りに参加しているのを聞き嘆くナギ。・・・想像してみ・・いや、やっぱりしないほうがいい。作者も一瞬想像したが・・・それはもう色々と破壊力ありまくりである。

 

「・・・おまえ、ディバルたちと会ってから、ちょくちょくそんなおかしな行動とるようになったな」

 

「まあまあ、気にしない気にしない」

 

「あまり、深く考えるでないナギよ」

 

「・・・・・姫さん、凄いスルー力だな」

 

 アリカの天然に苦笑するしかないナギ。さて、そうこうしているうちに、完全なる世界は、体制を整えたらしい。いつでも、戦闘できる状態だ。

 

「ふむ・・数が違いすぎるな・・・ディバルを呼ぶか」

 

「マジでか!?マジで呼ぶのかアリカ!?」

 

 アリカの言葉に凄い勢いで食いつくナギ。だが仕方があるまい。ナギにとってディバルたちは色んな意味で天敵なのだから。

 

「しょうがないであろう。向こうはこちらの二倍・・・四人おるのだ。ディバルの手を借りるのが良策じゃ」

 

「ぐ・・・くそ背に腹は変えられねえ!」

 

 ナギも覚悟を決める。

 

「うむ・・・ではアレをやるぞ」

 

「えっ?・・・本当にやるのか?」

 

「無論じゃ」

 

「・・・ええい、クソ!わかった!」

 

 何やらアリカのアレを聞いた瞬間、ナギは凄く嫌な顔をしたが、ヤケクソ気味で返事をし、アリカの横に並ぶ。そして・・・

 

「「でてこいディバール!!」」

 

 そう大声で二人の指輪をあわせた。すると稲妻らしき音が聞こえ・・・

 

「ハイハイサー!」

 

 ディバル登場!!・・・・・・・・・ツッコミ多すぎである。

 

「・・て、いうか俺もノリで答えたけど、マニアックすぎだし、色々と危ないんだけどな!もうちょい普通に呼べなかったか?てか、連絡用の水晶を何時の間にそんな指輪みたいなのに改造したんだよ?」

 

 ディバルもツッコミをいれる。そして、何時水晶を改造したのかも聞くと・・・

 

「別れてから少したって、フェレスが来て水晶を改造して、さっきのことしなくても呼び出せるが、こうしたほうが良いと言っておったのでな。せっかくであるから・・」

 

「何やってんだフェレスの奴!?」

 

 身内のボケのせいであったらしい。・・・戻ったらお仕置きすることを内心決め、完全なる世界の残党を見やる。

 

「・・・で?あいつらと戦えばいいんだな?」

 

「・・うむ、完全なる世界の残党だ。・・・頼めるか?」

 

「構わん。ここ最近、机仕事が多かったからな。いい運動になるだろう」

 

 ディバルは笑いながらも、油断無く構えた。

 

「ちい!今度は紅蓮魔神だと!?」

 

 セクンドゥムは突然のディバルの登場に驚くも・・・

 

「・・ふん!マスターによって最強に設定された私の敵ではない!先ほどは油断したが今度は・・・」

 

 と威勢をはる。だが、最後まで言い切れなかった。それは・・・

 

「パパラパー(物理)!」

 

「そぴょうぅぅぅん!??」 メメタァ

 

 ディバルがいつの間にか間近に迫り、思いっきり殴りつけたからである。周りは一瞬驚くも、すぐさま離れた。

 

「ッしゃ、いくぜ!!!」

 

 ナギとアリカもそれに続きつっこんでいく。戦闘開始である。

 

「ぬぅがあああっ!いきなり殴り飛ばすとはこの変態魔「パパラパー(物理)!」ぷぶもっ!?」

 

 起き上がったセクンドゥムは、ディバルの色々と残念な異名を言おうとした瞬間またしても殴り飛ばされた。よくよく見ればディバル、すこし血管が浮き出ている。まあ、これは禁句を言おうとしたセクンドゥムが迂闊といえよう。それはディバルが尤も嫌う二つ名なのだから。

 

「そういえばフェレスの奴は?一緒じゃねえのか?」

 

 戦闘中でありながらもナギはディバルにフェレスはどこか質問した。交渉などでの仕事で別々に行動することも多かったが、基本フェレスはディバルの指示が無い限り別行動はしない。

 

「いまアイツは離せない仕事でいない。だが、なにか助っ人を呼ぶといっていたな!」

 

「へえ、そりゃ楽しみだ・・なぁっ!」

 

 戦いながらもこの会話。・・・すごく、余裕です。ちなみにフェレスの援軍であるが彼は・・・

 

「赤いコートに身を包み、やって来てくださるそうです」

 

 と言っていた。

 

 ・・・・なお、ランサーも戦いたかっていたが、ディバルの滅多に使わないマスター権(一応ランサーはディバルの眷族としての契約を結んでいるため)により、泣く泣く仕事を続けていた。・・・ランサーが過労死した!この、ひとでなし!にならないか実に不安である(笑)。

 

「ええい!戦いながらお喋りとはずいぶん余裕だな!・・フ、だがこの私にあいてにその余裕、何時まで「やかましい!パパラパー(物理)!」そぽぉォォいぃィ!?」

 

 哀れ、最後まで台詞を言わせてもらえず、殴り飛ばされるセコンドゥムであった。

 

「き、きさま!先ほどから「パパラパー(連撃・氷雷双炎拳)!」ぽぽぽぽぽっむっぽぉぉぉう!?」

 

 やっぱり言わせてもらえず、ディバルの蒼氷炎と黄雷炎がそれぞれの拳に纏わせタコ殴りにし、最後に思いっきり殴り飛ばした。

 

「メラルガ・メラザド・ナシゴレン」

 

「む?」

 

 敵の始動キーらしき呪文が聞こえる。

 

「奈落の業火!!」

 

「むむ!」

 

 そして、奈落の業火をディバルにぶつけるも・・・

 

「きっかーん!!」

 

「なんだと!?奈落の業火を!?」

 

 無論、ディバルに効くわけも無く、逆にその業火はディバルの支配下に置かれる。そして・・・

 

「ぐっ!・・・さっきからこの私の顔ばかり殴りおって・・・!絶対に殺「パパラパー(奈落の業火)!」ぎゃぽぉぉぉ!??」

 

 ・・・・もはやお約束である。喋らせてもらえない二番さんであった。

 

「きさま・・・!」

 

「お?やるかい、お譲ちゃんよ?」

 

 ニィとディバルがにらみ合った。どうやら、自分の炎が効かないどころか、それを逆に操られたことが彼女の気に触ったようだ。

 

「・・・ラカンを殺す前に、お前を殺す」

 

「ははは。・・・お譲ちゃん、俺はラカンより強いぞ。それなのに俺から殺すと?順序が逆じゃないかな?」

 

 一食触発。どちらも炎使い。なにやら緊迫した空気が流れ始めた。そして・・・

 

「正拳突き!!」

 

「ふん!!」

 

 拳と拳がぶつかり合う。ディバルとニィの殴り合いがはじまった。・・・炎対決じゃないらしいが、ある意味ニィにとっては良かったかもしれない。なんせディバルに対し、彼女が扱える炎では対抗できないであろうから。

 

「ドララララララララララ!!」

 

「はぁぁぁ!!」

 

 それぞれお互いのラッシュが続く。

 

「地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄地獄!」

 

「漱石漱石漱石漱石漱石漱石漱石漱石漱石!」

 

 ・・・途中掛け声がおかしくなった。・・・ちなみに漱石がディバルで、地獄がニィである。

 

「漱石ィ!!!」

 

「ぐっ!」

 

 あ、漱石が打ち勝った。

 

 と、このような激戦が繰り広げられていたが、ソレ(・・)は突如現れる。空からなにやら高速でこの戦場にやってくる。そして・・・

 

 

 

 

  チュドーーーン!!

 

 

 

「むっ!なんだ!?」

 

 ソレは凄まじい爆音を発し、戦場のど真ん中に落ちてきた。皆何事かといったん戦闘が止まりそちらのほうに視線を集中させる。

 

「あ、ああ・・・・ああ・・・そ、そんな・・・こんなことが・・・・悪夢・・だ・・・・」

 

 そしてそこに存在しているのをみて、ディバルは今間に無いほど動揺している。周り、特にナギはその事実に驚愕する。このデタラメ魔神ディバルがここまで恐れるとはいったい何事かと、現れたものを注意深く見やる。

 

 土煙が晴れてくる。おかげで突然現れた存在を確認できるようになる。そしてその存在は・・・

 

 ソレは黒い鉄製らしき装甲をし、かなりの重量感を思わせる。そしてその形は、近代での潜水艦などでは必ず積まれ、水中戦で活躍する魚雷を想像させ、その正面にかなり大きく不気味にも思える二つの瞳があるが、その眼に光りらしきものは見えず、口が存在し口紅がぬってあるがとてもふとくたらこ唇に見えかねない。そして四肢はあるが、その黒い物体に四肢が生えたかのようである。

 

 そして何よりもソレがまとう空気が異様であった。

 

 ありとあらゆるふざけた存在を否定するかのような空気を放出しているのに、ふざけた行動もするかのような矛盾した雰囲気がある。

 

「あ・・・ああ・・・・ぎょ・・ぎょら・・」

 

 そしてディバルは、その名状しがたい存在の名称を口にしようとするも、うまく言えないらしい。良くみれば、顔が心なしか青く見える。だが、何か決意したらしく、その名を口にする。

 

「ぎょ・・・魚雷・・・!」

 

 

 

 そう、その名は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

「魚雷ガール!!!」

 

「おふざけは許さない!なぜなら私は魚雷だから!!」

 

 何故か赤いコートを羽織った魚雷先生がいた。・・・すぐ脱いだが。・・・・・深い意味は無かったのだろう。

 

「お久しぎょら~い!先生が可愛い生徒がちゃんとやっていけてるかどうか様子見に来たわよ!」

 

 

 

 次回は地獄だ!果たして、ディバルの命運はいかに!頑張れディバル!死ぬなディバル!・・・・無理っぽいけど。

 





最強キャラ来ちゃった。

色々とマニアックなネタも多い感じもしますが、わかる人要るかな?
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