少ないよ。
んじゃ書くよ。
って事でどうぞ。
ここは...どこだろう...?
周りをぐるっと囲むように存在する観客席、二方向に存在する鉄格子の出入り口。
ここは円形闘技場か。
起き上がると自分の隣に少女が1人倒れているのがわかる。
銀髪のツーサイドアップで黒いミニスカサンタの衣装を身にまとっており、右腕にはパイルバンカーが装備されている。
胸が上下に規則正しくリズムで動いている、眠っているだけで傷を負っているわけではなさそうだ。
自分の左側を見る。
そこには鐘を模した大槌の様なものが手元に転がっていた。武器...だろうか。
立ち上がって見ると自分の格好の奇抜さに気付く。
赤い肩掛けワンピースで厚手の生地で出来ている。赤色がメインで白いラインが入っていて、葉っぱが付いたベルのアクセサリーが胸元にあしらわれている。
こちらもサンタコスだろうか。それにしても異様に丈が短いせいで、程よい肉つきの華奢な太ももが見えている。
少しでも激しい動きをしたら下着が見えてしまうのではないだろうか。ワンピースがヒラヒラしたものではなく、暑い生地で出来ているからダボっとしているおかげで風が原因でめくれ上がるということはほぼ無いだろう。
太ももからくるぶしにかけて露出しているわけだが、絆創膏がいくつか貼られているのが気になる。
肌は艶がよく、ハリもあって貼られている場所的に転んでできたものではなさそうだ。
手元の大槌を持って見る。
重いかと思われたその大槌は軽々と持ち上がった。片腕で軽く振り回して見るとよく手に馴染むのがわかる。
鐘の部分は実際に鳴る訳ではないらしいがその艶によって反射された私の顔が映った事で確認が初めてできた。
長い髪を耳より下で白いモフモフを使ってツインテールでまとめあげている金髪で宝石のように輝く瞳を持つ可愛すぎるロリがそこにいた。
「これが...自分...?」
自分の声帯からは聞き覚えのある甲高い声が発せられる。
確かこの声は....なんだったか...。
何か記憶が抜け落ちているような気がする。
結構重要なことのはずなのに。
まぁ、ぼちぼち思い出していこう。
--ガラガラガラガラ...
「!?」
音のした方へ向くと鉄格子が上に上がっていき暗闇から、人型の異形が出て来た。
シルエットだけ見ると普通の人間なのだが、よく見ると片方の目玉からキノコが生えており、もう片方の目の黒目はあらぬ方向を剥いており、覚束ない足取りでこちらによたよたと歩いてくる。
これはアレだろう。
あの化け物を倒せということだろう。
大槌を両手で持って上段に構える。
使い方が違う気がするがこちらは戦闘素人なのである。それっぽくて一番効果のありそうな構えといえばこれしか知らないのだ。
正直アニメとかには色々な構えがあると思うがアレは参考にならない。
無駄な動きが多すぎて疲れるだけなのだ。
結局、シンプルな上段の構えが一番使いやすい。
化け物は変わらず一歩一歩詰めてくる。
覚悟を決めて異形に駆け寄り、大槌を勢いよく振り落とした。
「破ァッ!!!」
--ズガアァァァン!!!!
「うぇ!?何事ですの!?」
先ほどの黒サンタ少女も起きたようだ。
それはさておき、僕の一撃はクレーターを発生させていて、異形だったものの肉塊がそこにあった。
大槌は血が滴っていたが軽く振ると風切り音と共に付着した血が地面に全て落ちた。
ベルを置くように大槌を地面に置く。
振り返ると茫然とした表情で僕の方を見ている黒サンタがいた。
じーっと見つめていてもなんの反応も見られないので、そっと近づいて抱きついてみる。
--ぎゅーっ...
「ち...ちょっと!何をやってますの!?」
「ハグですが何か...?」
「それは分かりますの!その動機を聞いておりますのよ!」
(いい匂いがしそうだったからじゃ流石に変態か...。だったら)
「てぇてぇってヤツです。ご理解いただけますね?」
(訳わからないことを言って乗り切る!)
「説明する気ゼロですのね。いい加減離してくださいな」
(もう少し待ってくれ、もう少しクンカクンカさせてくれ、この形容しがたいがとても癖になる甘い香りをもう少し吸い込ませてほしい)スーッ...ハーッ...スーッ!...ハーッ...
「え..,なんで深呼吸してますの...?」
「ん...ありがとうございます。十分吸い込めました、幸せ一杯です」サムズアップ
「何か危ないお薬扱いされてる気がしますの...」
「それで何であなたは倒れていたのですか?」
「えぇ...?切り替え早い...。釈然としませんの。...よくわからないのですが、いつも通り悪い子のお家をぶっ壊していたらいきなり頭に衝撃が走って気付けばここに居ましたの」
(いつも通りって...。悪い子のお家を壊すのが日常って何?僕よりヤバいやつじゃん。いい匂いだったけどさ)
「なんかdisられてる気がしますの!そんな悪い子はこのパイルバンカーで貫きますのよ!!!」
「はいはい、落ち着いてくださいねー。おじさんがハグしてあげますからね、ぎゅー」
「事あるごとに抱き着くなですの!!」
「冗談ですから、取り敢えずここから出ません?外に出て自分たちが置かれている状況を確認しなければなりませんから」
「うぅ...ずっとあなたのペースですの...」
「さぁ行きましょう、まだ見ぬ世界へと!」
「打ち切りエンドですの!?」
いいえ?続きます。
主人公
サンタクロースのアルターに憑依
少女趣味の変態で、折角ロリになったんだから匂いを吸い込みたいという欲望を解放している。変態という点を除けばまとも。
そもそもイツアリ世界的には変態な部分を合わせても常識的な部類。
口調は基本的に丁寧語。
ヒロイン
黒サンタのクネヒト
悪い子のお家をパイルバンカーで破壊して、悪い子も貫いて成敗する。
どこかのドリルのようにとにかく貫く。
アルターって基本女の子なんだけど一体何処を貫く気なんですかね...?
作者の予想はお腹1発。
でもそれだとアニマが傷つく恐れがあるんですよね。
一体どこなんだろう、それが気になってあんまり眠れなかった日もありましたが今ではクネヒトはうちのパーティーの最強戦力です。
バランス良さげだからオススメ、あとかわいい(ここが重要)