ヒスイ地方に降り立ったライト達は途方に暮れていたが、当時のギンガ団の研究員ラベンによって引き取られた
ギンガ団調査隊隊長シマボシによる入隊試験
オヤブン(ポケヤミー)を三体倒すことが条件とし、ライト達は黒曜の原野へと足を踏み入れた……
テル「オヤブンは何処にいるかわからない、神出鬼没だから気を付けろよ。あと、オヤブンを倒すと丸い石みたいなのが手に入るから、それを俺に渡してくれ」
ライト「…メガストーンだな、分かった」
テル「…何でそれを?」
ライト「…まぁ、なんとなくな」
テル「……?」
黒曜の原野に足を踏み入れた俺達
念の為メガドライバーを装着する
一応の緊張感を持って歩き続けた
ライト「……」
メグ「……ねぇ、思ったんだけどさ…」
ライト「…ん?」
メグが耳打ちで言ってくる
メグ「…テルさんって、ヒカリさんに似てるよね」
ライト「…言われてみれば…」
メグ「そういう事なのかな?」
ライト「……まぁ、ありえなくはない。でも、その血筋が現代まで続いてるってのも凄いよな」
メグ「…私達の先祖も、この時代にいるのかな?」
ライト「…いるだろ、この世界の何処かに」
テル「お前ら何話してるんだ?」
ライト「えぇ!…あぁ…いや、何でもない」
テル「…ん〜?」
びっくりした
テルは疑い深いようで、ずっと俺達を見ていた
すると、俺のポケットから振動がした
ライト「…っ…これは…」
さっき拾ったスマホ、アルセウスフォンが反応していた
『ビイィッダァ!』
ライト「…っ!」
ポケヤミー!
ビーバーみたいなポケヤミーが俺達に吠えてきた
テル「出た!オヤブン!」
怯えるテル
ライト「……」
メグ「……」
テル「…ほ、ほんとに倒せるのか!?」
ライト「…大丈夫、俺達を信じろ」
メグ「そうそう」
ライト「…行くぜ、相棒」
メグ「ディアンシー、行くよ!」
セット!
メガシンカ!ヘンシーン!
リード!ドロップ!
レジェンド!ヘンシーン!
ライト・メグ「「変身!」」
バシャーモ!
ババッバッババ バッバ バシャーモ!
バッバ バシャーモ!
ディアンシー!
ディ!ディアン!ディ!ディアン!
ディアンシー!
ライト「熱き炎の戦士!仮面ライダーバーサ!」
メグ「幻の戦士!仮面ライダービジオン!」
俺達は仮面ライダーへと変身し、『ビーダル・ヤミー』の目の前に立ちはだかる
テル「…お前ら…」
ライト「俺達の名は仮面ライダー。この世界の平和と」
メグ「皆の笑顔と」
ライト「…夢を守る…それが、俺達だ!」
『ビーダル・ヤミー』に突っ込む俺達
『ビーダル・ヤミー』の攻撃はとてもシンプルで体当たりや突進による攻撃のみだ
ポケヤミーにしてはレベルが低い
ライト「…一気に行くぜ!」
バーニング!ドライブ!
ライト「バーニングドライブ!はぁぁぁあ!」
俺は『ビーダル・ヤミー』にキックを放ち、相手は爆散した
ライト「……こんなもんか」
意外と弱かったな
テル「……す、すげぇ!」
俺達が変身を解除すると、テルが駆け寄ってきた
テル「お前ら本当に凄いよ!何なんだよそれ!」
ライト「…だから言ったろ?仮面ライダーだって…」
テル「……仮面ライダー…それって…!」
『ゴオォォオ!』
続いて別のポケヤミーが出現した
豊満な体をしたクマみたいな目を閉じだポケヤミー
『カビゴン・ヤミー』だ
ライト「…テル、話は後だ」
メグ「どんどん行っちゃうよォ!」
俺達はテルに構わずポケヤミーの相手をした
テル「……仮面…ライダー…」
シマボシ「…どうやら、野垂れ死にせずにすむようだな」
コトブキムラに戻った俺達はシマボシ隊長に報告した
シマボシ「…祝福する」
俺達はシマボシ隊長に3つのメガストーンを渡した
ライト「…俺達は、認められたって事でいいんですね?」
シマボシ「…そうだな、あくまで“私は”だが」
メグ「…キビシー」
シマボシ「…それにしても感心した。異端な君を試す為無理難題をだしたのに、こなすとはな」
シマボシ隊長は席を立ち、俺達に衣服を渡して来た
シマボシ「授与する、調査隊の制服だ」
ライト「…っ」
メグ「…っ」
俺達は顔を見合わせる
俺達は調査隊へと入隊を許された
シマボシ「…それに着替えた後、本部3階にある団長室に急げ」
ライト「…はい!」
メグ「…はい!」
俺達は本部を出て、宿舎で着替えをした
シマボシ「……テル」
テル「はい!」
シマボシ「…あの二人は、どうだった?」
テル「…凄い奴らですよ、ホントに」
シマボシ「……そうか…まぁ、どうでもいいが…」
テル「…それにしてもシマボシ隊長、いつから2人分の制服なんて用意してたんですか?」
シマボシ「……」
ライト「……3階…」
メグ「……団長室…」
俺達は調査隊の制服へと着替え、2階のフロアまで来ていた
ライト「…よし」
メグ「…行こう」
3階へ続く階段を登ると、袴を着た大男が仁王立ちで待っていた
その顔は正しく…
???「待ちかねたぞ!!」
ナナカマド博士にそっくりだった
デンボク「ギンガ団団長!デンボクであるっ!」
その圧に少々負けながらも、俺達はデンボク団長の前に立つ
デンボク「…うむ、お前がライト、お前がメグだな」
ライト「…っ」
メグ「……っ」
唾を飲み込む
この図太い声、とても漢!って感じがある
ライト「…はい!」
メグ「はい!」
デンボク「うむぅ!時空の裂け目から落ちてきた事を含め、おおよその話は聞いている」
団長は足を広げ、腕を広げた
その姿は、今から相撲を始めようとするような
デンボク「さて……どれほどのものか確かめさせて貰うぞ!立ち会え!」
ライト「…えっ!」
メグ「行っちゃえ!ライト君!」
ライト「…え?…え、えぇい!」
俺は団長に立ち向かった
でも分かってた、いくら俺が仮面ライダーだからと言って
デンボク「でやあっ!!」
ライト「うわぁ!」
こんな人には勝てない
俺は投げ飛ばされ、仰向けで倒れた
デンボク「うむぅ!勢いを感じる。相撲はまだまだだが、見所はありそうだな…!」
ライト「…あいたたた」
メグ「……クスッ」
デンボク「はっはっはっ!」
気を取り直し、俺は団長の前に立つ
デンボク「空から落ちてきたお前達を不気味に思う者もいるだろう!人によっては災いを招くものと考える迷信深い者もいるやもしれぬ!」
ライト「……」
デンボク「…だが入団試験に合格したのだ、お前達が面妖な奴でも、コトブキムラの仲間として受け入れよう」
デンボク団長は大きく息を吸った
デンボク「ギンガ団の仕事に忠勤し!このコトブキムラを守ってくれ!」
ライト「…っ!」
何故だか分からないが、この人の言葉には重みを感じる
デンボク「…ライト…メグ…オヤブンとは恐ろしい生き物、心して調査にはげめ!」
ライト「……」
メグ「……」
ライト・メグ「「はい!!」」
報告書
波山ライト、朝堂メグ。
以上の二名をギンガ団調査隊への入隊を認める。
その驚異的な力で、このコトブキムラに安泰をもたらす事を期待する。
ライト「……キャプテン?」
テル「あぁ、このヒスイ地方には各所にキャプテンって呼ばれる人達がいるんだ」
メグ「それって、ギンガ団の?」
テル「いや、前からこのヒスイ地方に住んでる、『コンゴウ団』『シンジュ団』のそれぞれ5人ずつ」
イモヅル亭にて食事をしている俺達はテルに色々と話を聞かせてもらった
テル「…で、よく黒曜の原野にいる『ヨネ』って人とよく話すんだ、今度会って欲しくて」
ライト「…なんで?」
テル「ヨネさんも見極めたいんだって、お前達を」
翌日俺達は再び黒曜の原野に足を運んだ
「ヨネさんはいつもシシの高台にいるよ」
そう言われ、俺達はオヤブンに注意しながらシシの高台に向かった
ライト「……あんたがヨネさんか?」
???「…へぇ〜…本当に凄いんだね、ここまで来るって事は…テルの言う通りだ」
そう言うと、女性は振り返った
髪型は頭頂部の後ろ髪が上に跳ねた黒いショートヘア
紺色の制服を着ている
ギンガ団のものでは無い
ヨネ「あたしはコンゴウ団、キャプテンのヨネ」
ライト「……」
ヨネ「コンゴウ団やキャプテンについてはいずれ説明するでいいよね」
メグ「……」
ヨネ「…で、テルから聞いてるんだろ?あたしがあんたらに求めてる事」
ライト「…なにで俺達を見極めるつもりですか?」
ヨネ「…あんた、オヤブンを3体倒したんだろ?だったら…」
ヨネさんは懐から桃色の板のような物を取り出した
それを片手で構え、口を開いた
ヨネ「…ふしぎのプレートよ…汝、妾に従えし者。その意思、その心…全てを妾に捧げ、世を守る聖獣となれ…」
ライト「…っ!」
このオーラは!
ヨネ「…アヤシシ様!妾の力となれ!!」
すると、シシの高台にある大きな岩の頂上に、神々しい鹿のようなポケモンが見下ろしていた
この感じ、ポケヤミーじゃない
『キュエーーン!』
ヨネ「アヤシシ様!」
ライト「……アヤシシ様…」
『キュエーーン!』
岩から飛び降りたアヤシシは、俺を見た
ライト「……」
メグ「…ライト君?」
『……』
ライト「……なるほど、俺と一騎打ちしようってか」
俺はメガドライバーを装着する
ライト「…いいぜ、やってやるよ」
『……キュエーーン!』
ライト「…変身!」
俺は仮面ライダーへと変身し、アヤシシに立ち向かった
ライト「はぁぁあ!」
『キュエーーン!』
ライト「……ハァ……ハァ…」
ヨネ「…まさか、あそこまでやれるとはね…」
ライト「……ま、まぁな」
『……』
アヤシシは倒れる俺を見詰めた
あそこまで戦って、平気なのかこいつ…
ライト「……強ぇな、アヤシシ様」
『…キュエーーン!』
アヤシシは空に向かって吠えた後、何処かに行ってしまった
ヨネ「……良かったよね、アヤシシ様もあんたを気に入ったみたいだ」
ライト「……アヤシシ様…も?」
ヨネ「あぁ、あたしはあんたが如何程のものか試したくてね、本来切り札だったアヤシシ様を使わせてもらったよ」
ヨネさんは俺に手を伸ばす
ヨネ「あんたの事気に入った!これならリーダーもすぐに気に入ってくれそうだ!」
ライト「……リーダー?」
俺はヨネさんの手を握りながら言った
ヨネさんは俺を立たせる
ヨネ「…そうだ、あとこれ」
ヨネさんはさっきアヤシシを呼び出したプレートを渡して来た
ヨネ「これがあれば、アヤシシ様があんたを守ってくれる、お守りみたいなもんさ。大事にしてよね」
俺は『ふしぎのプレート』を手に入れた
ヨネ「…あんたの戦う姿、よかった!まるで英雄だな!小さい頃に昔話で聞いた伝説の英雄!」
ライト「……英雄…か」
英雄…即ち、ヒーロー
ライト「……まだまだですよ」
俺はまだ、ヒーローには程遠い
ラベン「ムベさん!いつものイモモチ!今日もプリーズ4人前です」
入隊祝いとアヤシシに認められた祝いでラベンさんが振舞ってくれるそうだ
ムベさんは料理を運び出すや否や、こう発した
ムベ「知っておるのか?今朝から噂の荒ぶるバサギリを」
ライト「…バサギリ?」
ムベ「様子を見に行った団員が襲われ、医療隊もてんてこ舞いだぞ」
ラベン「激しい雷に打たれおかしくなったとされるバサギリですよね……いざとなれば調査隊が担当します。未知の存在を調べるのは危険が付き物ですが、調査隊にはライトくんとメグくんがいるのです!」
ライト「…あの、そのバサギリって、オヤブンなんですか?」
ラベン「…うむぅ〜…少し違いますね、どちらかと言うとアヤシシに近い存在です」
つまり、ポケヤミーではなくポケモンなのか…?
ラベン「…それに、バサギリはオヤブンよりもはるかに強い力を持っているとか…きっと、アヤシシ様よりも…」
メグ「え!?」
ライト「……」
そして事件は、次の日へ繋がる
朝、宿舎で寝ていた俺達を、テルが乱暴に起こしに来た
どうやら、デンボク団長がすぐに団長室に来いと言っているようだ
俺何か悪い事した…?
外に出るなり、テルが本部へと視線を送る
同時に、男性の声と女性の声が聞こえた
???「よう!偽りのシンオウ様を崇めるのは時間の無駄と悟ったか!」
???「何が宇宙の時間を司るシンオウ様よ!宇宙と空間を生み出した私達のシンオウ様こそが本物なの!」
???「フン!無限に空間があっても使いこなせねぇくせによう!」
???「おや?そちらは時間を有限に使っているとでも言いたそうな口振りだな!」
???「ヘッ!約束の時間を守れたとは……感心じゃねぇか、シンジュ団よ!無駄に広い空間に弄ばれて迷子にでもなっているかと思ったぜ」
???「はぁ?空間はシンオウ様が私達シンジュ団にくださったもの。いわば世界の根幹!迷うわけない!」
???「…やめた!おめぇとの無駄な口論こそ時間の無駄その物!シンオウ様に怒られるってな。さ、デンボクの旦那に会いに行くぜ!」
???「はぁ?ふっかけてきたのはそちらだろう……!」
2人の男女は険悪な雰囲気を出しながらギンガ団本部へと入って行った
テル「……相変わらずだな…」
呆れるテル
テル「今の2人…男は時間を大切にするコンゴウ団の
時間を大切にする、セキ
空間を世界の根幹とする、カイ
どっちも大切なのに……
テル「…まぁいいや、ライト、メグ。団長が呼んでいたぞ、早く団長室に行った方がいい」
俺はあの二人を追うようにギンガ団本部へと入って行った
団長室に入ると、やはりさっきの2人がデンボク団長と話していた
セキ「デンボクの旦那、バサギリはどうするんだい!?」
入るなり青色の服を着た派手な見た目の男、セキがデンボク団長に向かって言った
セキ「シンオウ様に仕え戦っていたポケモンの子孫とはいえ、許し難い暴れっぷりだぜ」
デンボク「セキよ……いきなりだな」
セキ「時間は貴重、勿体無い事は出来ねぇ」
デンボク「…では、シンジュ団の大切なキングに対して、どうせよと?」
セキ「…シンジュ団のキングだからな、俺達コンゴウ団は手を出せねぇ…出したら先代の時みてぇにまた争っちまうからよ」
ライト「……キング?」
セキ「…だけどよ、旦那のところも怪我人が出たんだろ?ほっといていいのかよ」
カイ「…では、シンジュ団の崇めるキングを私達シンジュ団自信で倒せ……そう言いたいわけか、コンゴウ団?」
セキの言葉に、薄紅色の特徴的な服装の少女、カイが口を挟む
セキ「あん?思ってるけどよ、口に出して言ってないだろ」
カイ「一緒だバカ!そもそもキングであるバサギリが荒ぶり暴れる理由が謎だからね」
セキ「そりゃ俺も気になる、コンゴウ団の歴史でも初めてだからよ」
すると、俺に気付いたデンボク団長が俺に視線を送った
デンボク「うむぅ、来ていたのか」
ライト「…あ、はい。さっきから…」
セキ「…ん?」
カイ「…?」
2人が同時に俺達を見た
デンボク「ライト、そしてメグだ。調査隊の新入りとなる」
セキ「その名前…ヨネから聞いたぜ!アヤシシに好かれたんだってな!そうか!あんたらが時空の裂け目から落っこちてきたすげぇヤツなのかよ!」
もうそこまで噂広まってるのか
すると、セキは俺に向かい合った
セキ「俺はセキ!コンゴウ団リーダーのセキだ!……長ってのは、古くせぇから勘弁な」
カイ「…時空の裂け目の向こう…シンオウ様がいるやもしれない空間から来たと言うのか?」
今度はカイが俺と向き合う
カイ「…私はカイ!シンジュ団率いる深謀遠慮な長だ。本当に裂け目を通ったのか?どうにも疑わしいのだけど…」
デンボク「…どうだろう?まずはこの者にバサギリの調査をさせるというのは」
カイ「裂け目から落ちてきたという怪しい新入りにバサギリの調査を?」
セキ「…おめぇも長としては新人だろうが」
カイ「長として肝要なのは年数ではなく、広大なヒスイの大地を恐れぬ心だ!」
セキ「だったらよ、新入りでもいいじゃねぇか。いいぜ!デンボクの旦那、あんたの話に乗った。デンボクの旦那がここまで言うんだ、お手並み拝見しようや」
すると、カイさんは俯いた
カイ「…それが気に入らない…!シンオウ様は我々が暮らすためヒスイの大地をお作りになられた私達人間は友であり上下の関係など不要なのだ」
デンボク「…ギンガ団が調査を進めるのは支配ではなく、共存のため。まずは、任せていただきますぞ」
デンボク団長は俺達に向かい合う
デンボク「…ライト、メグよ。任務だ、バサギリを調査せよ」
ライト「……分かりました…」
メグ「……」
デンボク団長はこう言ってるけど、ほんとに良いのだろうか
1人の女性の意見を無視してまで、行わなきゃ行けないことなのだろうか…?
セキ「応よ!時は急げってな!」
カイ「森キング、バサギリは…シンオウ様より力を得た。ポケモンの子孫…その強さは他のオヤブンの比ではない」
セキさんとカイさんは自分達の拠点に戻り、俺達は引き続きデンボク団長の話を聞いていた
デンボク「私達ギンガ団はあとからヒスイ地方にやって来た余所者だ。コンゴウ団、シンジュ団とは揉めてはならぬ……分かるな?」
ライト「……はい」
メグ「…はい」
俺達は隊長室に呼ばれ、今度はシマボシ隊長と話していた
シマボシ「確認する。極めて危険な任務だが受けるのだな」
ライト「…勿論です、そのバサギリのせいで誰かが苦しんでるのなら、俺は見過ごせません」
メグ「…私も!」
シマボシ「…よろしい、君に情報を提供する」
そこからはラベン博士とテルも来た
シマボシ「コンゴウ団、シンジュ団にとってキングと呼ばれるポケモンはシンオウ様の御使い。信仰の対象のひとつだ」
ライト「……」
メグ「はい!アヤシシ様とは何が違うんですか!?」
シマボシ「アヤシシもシンオウ様の御使いと言われているが、キングとは違い、かつての英雄を手助けしていた存在のようだ」
ライト「……かつての英雄…」
テル「……このヒスイ地方には、合計で5体のキングが存在する、そしてシンオウ様の御使いとされるのは合計で10体」
ラベン「彼らには一人一人コンゴウ団やシンジュ団のキャプテンがお世話しているようですね。ヨネさんのように」
ライト「……なら、バサギリにもキャプテンが付いてるってこと?」
テル「……そうか!あの人に頼めば!」
テルが思い出したように言った
テル「キクイさんだよ!あの人はバサギリのキャプテンだった筈だ!」
ラベン「…そうか!彼に頼めば、バサギリの情報が分かるかもですね!」
ライト「……キクイ…その人は何処にいるの?」
ラベン「…黒曜の原野、奥の森の先、巨木の戦場!」
ライト「……でっけぇ木だなぁ」
メグ「…ここにバサギリがいるのかな?」
ライト「……っ!」
すると、その木のそば
シンジュ団の制服であろう服装の帽子をかぶった少年が待っていた
キクイ「俺はシンジュ団のキクイ!バサギリを世話するキャプテンだね!」
To be continue
次回予告
バサギリとの戦いの果て!ライトは新たなる進化を遂げる!
ライト「…誰かが苦しんでたら、助けるのがヒーローだろ!」
ヒスイでの旅は始まったばかりである!
第11話「森キング!バサギリ戦 の巻!」