入隊試験をクリアしたライト達はコンゴウ団のキャプテン、ヨネの見極めを受けていた
アヤシシと心を交わせ、ふしぎのプレートを手に入れる
次なる任務は森キング、バサギリの鎮圧
そこに、新たなキャプテンが立ち塞がり…
キクイ「ズバリ!君はバサギリに会いに来たね!わかる!分かるのだよ!」
淡々と喋るキクイ
俺達は黙って聞いている
キクイ「強くてかっこいいバサギリが更に強くなったからね!」
ライト「……」
キクイ「だけど会わせないね!今のバサギリは強すぎるからね。先日の雷でおそらくシンオウ様の力、それを浴びて強くなったのだね」
ライト「……バサギリは人を傷付けた」
キクイ「……」
ライト「…そこを通してください」
キクイ「……それは出来ない相談だね!カイさんからキツく言われてね、誰もバサギリには近づけないからね!」
ライト「……」
俺はキクイを睨んだ
キクイ「…今は、会ってはいけないね」
俺の剣幕に根負けしたのか、キクイは忠告の続きを話した
キクイ「バサギリは本当に危ない!いくらオヤブンを倒せる君でもね!」
ライト「…それでも、俺達がやらなくちゃいけないんです!」
キクイ「……」
ライト「…貴方、バサギリが好きなんですよね」
キクイ「あぁそうとも、あの気高いオーラには誰も勝てないよ」
ライト「…そんなバサギリが、人を傷付けたと聞いて、どう思いました?」
キクイ「……悲しいよ、今まではそんな事なかったのに…」
ライト「……」
キクイ「……分かってる、でもっ…」
ライト「……」
カイ「バサギリやアヤシシの先祖はシンオウ様より力を授かり、人を守ったとされている」
ライト「……カイさん…」
カイさんは俺に歩み寄ってくる
すると、キクイに顔を向けた
カイ「バサギリが強くなったと言うが、あれでは厄介者だよ……雷を浴びせたとしたら、偽りのシンオウ様では無いのか?」
ライト「……偽りの…シンオウ様」
カイ「コンゴウ団が崇める偽りの!」
あ、そっちか
カイ「…バサギリは私達シンジュ団にとって大事な存在。余所者に任せるのでは無く、私達で何とかしたい……!」
ライト「……」
カイ「…そう考えてはいるが、荒ぶるバサギリは一刻も早く鎮めねば。襲われる人が増えればコンゴウ団やギンガ団とも揉める……」
キクイ「……っ…おい!空から落ちてきたヤツ!お前達であれば何とか出来るのかね」
ライト「…はい、何とかします」
メグも首を縦に振る
カイ「…わかった!バサギリはお前に任せた!言っておくが、まだ信じた訳じゃないからな!」
ライト「…あぁ…ハイハイ…」
キクイ「……たまむしプレートだ、これでバサギリを呼び出せる」
俺はキクイからたまむしプレートを受け取り、呪文とも言える合言葉的なものを教えてもらった
アヤシシみたいに呼び出せるのか…
キクイ「…今のバサギリは俺でも言う事を聞いてくれない、あとは頼んだ」
カイ「……」
メグ「…ライト君、私は」
ライト「大丈夫、俺一人で何とかやってみるよ」
俺は巨木の戦場に立ち入った
大きな木が聳え立つ
ライト「……スゥーー…フゥーー…っ!」
俺はたまむしプレートを構える
ライト「…たまむしプレートよ…汝、妾に従えし者。その意思、その心…全てを妾に捧げ、世を守る聖獣となれ…」
あたりの木々が揺れる
ライト「…バサギリ!妾の力となれ!!」
山から降りてきた岩でできた斧のような鎌を持つカマキリのようなポケモン、これがバサギリ
『グラッシャー!!』
その全身は黄金色に輝き、木を一本軽々切り裂く力がある
ライト「…バサギリ…まるでポケヤミーと真逆な感じだな…」
俺はメガドライバーを装着する
ライト「……どれだけ強いか知らねぇけど、俺は負けない!」
メガシンカ!ヘンシーン!
ライト「……変身!」
バシャーモ!
ババッバッババ バッバ バシャーモ!
バッバ バシャーモ!
ライト「熱き炎の戦士!仮面ライダーバーサ!」
カイ「…あれって…!」
キクイ「……まさか…こんな事があっていいのか…?」
メグ「…?」
ライト「……燃えるぜ!」
ライト「ほのうのパンチ!」
『グラッシャー!!』
ライト「うおっ!」
バサギリは地面から岩を突き上げてくる
ライト「…だったら!」
『グラッァ!』
ライト「かそく!」
俺は持ち前の俊敏性で距離を詰める
ライト「とびひざげり!」
『グラッ!』
よし、ダメージはある筈だ
『…グラッシャー!!』
ライト「…なっ」
全く効いてない…!?
あの胸の岩…俺が思ってるより硬いのか…
ライト「…っ!」
バサギリの突進に怯む俺
ライト「…くっ!…ブレイズキック!」
体制は崩れたままだったが必死に反撃する
『グラッシャー!!』
ライト「…やっぱり強いな」
甘く見てた訳じゃないけど、今まで出会ったポケヤミーと比べると、レベルは高い
『……』
ライト「……ん?」
すると、バサギリの攻撃が止んだ
その代わり、俺の目をじっと見るようになっていた
ライト「……」
『……』
《お主に問う、何故私を止める…?》
ライト「っ!?」
頭の中に聞こえる声
誰だ!?
『……』
《お主は何の為に、命を張る…?》
ライト「……っ」
バサギリ…お前なのか…?
『……』
《答えるがいい…お主の答えが知りたい…》
ライト「……」
俺は立ち上がり、バサギリを見つめた
ライト「…お前が人を傷付けたって聞いて、最初は俺、イラついてたんだ」
『……』
ライト「…俺はポケモンの闇の部分しか見てこなかった…でも、この時代に来て、色んな人と出会って、アヤシシやお前と会って、分かったんだ」
『……』
ライト「…ポケモンも、捨てたもんじゃねぇってな!」
『……』
ライト「…お前が誰かを傷つけると、その人が苦しむ事になる。…誰かが苦しんでたら、助けるのがヒーローだろ!」
『……グラッシャー!!』
ライト「…っ!」
すると、俺の懐が光る
俺の手元にメガストーンが収まる
ライト「……この感じ、燃えるな」
セット!
メガシンカ!ヘンシーン!
ライト「…フォルムチェンジ!」
オニゴーリ!
オニ!オニ!ゴリ!ゴリ!
オニゴーリー!
俺の全身は岩石で覆われ、肩や額から氷の角が生える
ライト「氷河の戦士!仮面ライダーバーサ!オニゴーリフォルム!」
俺は右手にオニゴーリの上顎、左手に下顎のような武器、《オニゴーリクラッシャー》を装備させる
『グラッシャー!!』
ライト「こおりのいぶき!」
俺は上顎と下顎をくっつけてそこから氷の息吹を放つ
『グラッ!』
怯むバサギリ
ライト「フリーズドライ!」
2つのオニゴーリクラッシャーに氷を纏わせ爪のように斬撃を加える
俺の攻撃はバサギリの岩でも有効のようだ
ライト「こおりのキバ!」
そのままオニゴーリクラッシャーで噛み付くような攻撃
『グラッシャー!!』
バサギリは連続して岩を放つ
ライト「…くっ…これで終わりだ!」
メガシンカ!ヒッサーツッ!
オニゴーリ!
グレイシャーオーガ!
ライト「グレイシャーオーガ!」
俺は足元から地面を凍らしていった
バサギリは身動きが取れない
《オニゴーリクラッシャー》を構え、氷を纏わせる
ライト「…鎮まれ!バサギリ!」
『グラッシャー!!』
ライト「はぁぁあ!」
俺は2つの《オニゴーリクラッシャー》でバサギリを攻撃した
すると、バサギリから光が解き放たれる
すごく綺麗だった
褐色の肌と黒い岩の体
これがバサギリの正体か
『……っ』
ライト「……バサギリ…」
『……』
バサギリは何も言わずに走り去ってしまった
ライト「……はぁ…」
俺の手元には『たまむしプレート』だけが残った
キクイ「…なっ…なんなんだ?」
ライト「……」
俺は変身を解く
キクイ「バサギリの全身から光が消えていった!?」
キクイとカイは俺に向き合う
キクイ「森キング、バサギリ…静まったと考えていいのかね!?」
カイ「やはり不思議な雷がバサギリの力の源だったの?」
ライト「…そうかもしれませんね」
あの時、バサギリと会話した俺
あれがバサギリ本人なのかも分からない
カイ「私の考えはこう、先日時空の裂け目から不思議な雷が落ちた……やはりバサギリはあの雷に打たれ、荒ぶったのではないだろうか」
キクイ「…時空の裂け目……?やはり時空の裂け目の向こうにはシンオウ様がいらっしゃって、不思議な雷はその御力なのかね!?」
ライト「……」
キクイ「…では鎮めたのは誤りでは?」
カイ「キクイ、落ち着いて。森キング、バサギリはシンジュ団を襲うオヤブンを退けてくれるありがたい存在。本物のシンオウ様の加護を得たなら、意味無く人を襲うなんてありえないでしょ?だからライトさんが成したことは大事な事なんだよ」
カイさんの言葉にしょんぼりするキクイ
カイさんは俺に身体を向ける
カイ「コンゴウ団ともギンガ団とも事を構えずに済んだよね。ありがとう、他にも荒ぶって苦しむポケモンがいたら救ってあげてよ」
ライト「…はい」
キクイ「…なるほど、合点。少しばかり取り乱したけど君には感謝するとしますかね」
カイ「シンジュ団からのお礼だよ。失礼な物言いをしたお詫びと、感謝を込めて…」
カイは俺に褐色のプレートを渡して来た
カイ「がんせきプレートよ、難事に挑んでくれてありがとう!」
カイさんの笑顔はとても素敵だった
ライト「…はい」
カイ「…あなたが空から落ちてきた事、私も信じる……何故落ちてきたのかはさっぱり分からないけど」
ライト「…っ」
キクイ「一件落着だね」
ライト「……」
俺は時空の裂け目を見た
「なんで落ちてきたのかはさっぱり分からないけど」
ライト「……なんで、か…」
考えもしなかった事だ
なんで俺達はこの時代に落ちてきたんだ?
とにかく俺達は団長に報告する為、コトブキムラに帰る事にした
ウォロ「お元気ですか!皆さん!」
ライト「…貴方は確か…ウォロさん!」
メグ「……」
ウォロ「空に消えていく光…キングを鎮めたのですね!」
コトブキムラの門の前で待っていたウォロさん
ウォロ「……おや…それは…もしかして……」
ウォロさんは俺のポケット見る
そこには3枚のプレートが入っていた
ウォロ「プレートではありませんか!?ちょっとお借りしますよ!!」
少し乱暴にプレートを取り出すウォロさん
プレートをまじまじと見る
ウォロ「……文字が刻まれていますね」
ライト「……え?」
『 うちゅう うまれた ばしょ
そのもの はじまりの ばしょ 』
ウォロ「…神話の一部のようですが、どうやってこれを?」
俺はプレートを手に入れた経緯を説明した
ウォロ「…おぉ!血が騒ぎます!推測ですが、このようなプレートはヒスイ各地に散らばっているのでしょう。全てのを集め、文字を読み解けば、何か真実が分かるかもかもしれません!」
人差し指を突き立てて言うウォロさん
だいぶ興奮しているようだ、鼻息も荒い
ウォロ「神話、歴史の謎!そそられる好奇心!素晴らしい、これこそが人生です!では!」
そういうとウォロさんは走り去ってしまった
ライト「……あの人…」
メグ「ほんと、シロナさんにそっくりだね!」
ライト「…あぁ」
そういえば、レン達は無事だろうか
何か事件でも起こってなきゃいいが…
レン「……ほぉう…」
シロナ「…アカギ達の目的は時空の裂け目の向こうにいる筈のディアルガとパルキアのメガストーン。そして、新たなる銀河を作ろうとしている…」
カズマ「今のところ決定打になるような事はしてないが、何が起こるか分からない。何とかして時空の裂け目をあいつらから守らなければな」
メガミ「そうですね、ライトさん達も戻って来ないし…」
レン「…もしアイツらが時空の裂け目に何かやらかして閉じてしまうような事になれば、もっと大変だ」
ナナカマド研究所に戻った俺達は作戦を立てていた
レン「…俺達で守るぞ、時空の裂け目を」
メガミ「…はい!」
アカギ「…サターン、状況報告を」
サターン「はい、時空の裂け目に張られている結界はディアルガやパルキアによるもの、つまり…」
ジュピター「その2体の力を制御出来れば、結界なんて造作もないって訳だね?」
マーズ「なーんだ、簡単じゃん」
サターン「そういう問題ではない、どうやってその2体の力を制御するかが問題なのだ」
マーズ「問題なくなぁい?だって私達には…」
アカギ「…あぁ、このドライバーの力がある」
アカギは灰色に金色のラインやマークが入ったドライバーを取り出す
ジュピター「…ギンガドライバー…あらゆる反物質を意のままにする力があり、そこには時間も空間もない。つまり、それらを司る神であろうとも、私達ギンガ団の足元にも及ばないのさ」
マーズ「しかもそれが、メガストーンとなると、全盛期の力は出せないんだよね?」
サターン「…確かに、それがあれば安心ですが…貴方に何かが起これば…」
アカギ「私なら大丈夫だ」
サターン「…アカギ様…」
ジュピター「……ふふっ」
マーズ「……素敵っ」
アカギ「……さぁ、パーティを始めよう…」
アカギはギンガドライバーを構える
アカギ「…この宇宙は…我々のモノだ…」
デンボク「大義であった!」
デンボク団長へと報告を終え、イモヅル亭にて打ち上げをする俺達
暫くの休息が得られた、その翌日
俺は少しだけ早く起きて宿舎の外で準備体操をしていた
メグは昨日の打ち上げで疲れたのかまだ眠っている
ライト「……」
アヤシシ、そして森キング、バサギリ
この2体は今までのポケヤミーとは違い闇のオーラが一切感じられなかった
バサギリに関しては光で溢れてたし
ライト「……一体どうなってるんだ?」
シンオウ様の御使い
って言うか、シンオウ様ってなんなんだ?
多分ディアルガとパルキアの事なんだろうけど、どうしてセキさんやカイさんはシンオウ様が2体いるって思わないんだろ…
ライト「……シンオウ様…」
すると、アルセウスフォンが反応した
でも通知音が鳴るだけで画面には何も表示されない
アルセウス…何処かで聞いた事があるような…
「創造神、アルセウス」
ライト「…っ!」
アカギが言っていたやつだ
じゃあ、これを俺に授けたのは…まさか…
???「…おっあんた!荒ぶるキングバサギリを鎮めたライトだろ」
ライト「……え?」
???「すごく有名だよ!シンオウ様に
俺そんなふうに言われてんのか
俺に話しかけてきたのはおそらくコンゴウ団の人
赤毛のショートヘアでポーチを斜めがけしている
ヒナツ「あの!あたしヒナツ!コンゴウ団キャプテン、特技は髪結い!よろしくな!」
ライト「…はい、俺はラ」
ヒナツ「あ、ごめん!デンボクさんに話があるんだ!じゃあね」
ヒナツは俺の話も聞かずにズカズカと行ってしまった
ライト「……」
メグ「…おはよぅ…あれ?どうしたの?」
ライト「…いや、何でもない。さぁ、俺達もデンボク団長のとこに行こう」
メグ「…え?なんで?」
ライト「何となく」
俺達が団長室に行くと、ヒナツさんが団長と話していた
デンボク「……うむぅ、ガチグマか。キングではないポケモンまで荒ぶるというのか。セキやカイから報告はないが放っておけぬな」
ヒナツ「…うちのリーダーも時間がないって忙しそうだし、ガチグマのキャプテンにもあしらわれちゃって。ギンガ団しか頼れないんだ」
デンボク「ガチグマのキャプテンはシンジュ団のユウガオ殿か。数いるキャプテンのうちで1番頑迷……いや、古式ゆかしい女性だからな」
ライト「デンボク団長」
デンボク「任務だ、ライト、メグ。紅蓮の湿地でガチグマを調査せよ!場合によっては武威を示せ!」
ライト「…はい!」
メグ「…はい!」
シマボシ「次なる調査対象のエリアは紅蓮の湿地。黒曜の原野よりも強力なオヤブンが生息しており移動ルートも険しい谷間や崖のある海岸沿いと厳しい……」
ライト「……」
シマボシ「…君であれば大丈夫だろう。紅蓮の湿地にあるズイの遺跡だ、ガチグマのキャプテンはそこにいる」
《紅蓮の湿地》
広い沼地に紅葉が散る広大な湿地
メグ「…ジメジメしてるなぁ」
ライト「…だな…さぁ、ズイの遺跡に行こう」
俺達はラベン博士の案内によってズイの遺跡に向かった
ズイの遺跡に入ると、シンジュ団の制服を着た老婆が遺跡の壁を見ていた
俺達に気付き、振り返る
ユウガオ「わしはユウガオ、シンジュ団のキャプテンさね」
ライト「あなたがユウガオさんですか」
ユウガオ「…あんたらが時空の裂け目から落ちてきた人間なのかい。あんたの話は聞きましたよ、荒ぶるバサギリを鎮めたと…それで助かった人もいますが他に方法はなかったのかねぇ」
メグ「……え?」
ユウガオ「…だって、ポケモンを力尽くで黙らせたようなものでしょう?そのようなギンガ団の力は借りません。もちろん、コンゴウ団の力も」
メグ「……そんなぁ…」
ライト「……」
ユウガオ「ヒナツという娘が助力を申してましたがコンゴウ団と力を合わせるなんてねぇ」
ライト「……」
ユウガオ「…さぁ、おゆきなさい。わしにはやらねばならぬ」
ライト「…いつまで言ってるんだ」
ユウガオ「…ん?」
俺はユウガオさんの言葉にイラついていた
ライト「…コンゴウ団とか、シンジュ団とか、関係ないでしょ。ポケモンが苦しんでるんだ、助けてあげなきゃ!」
メグ「……ライト君…」
ユウガオ「……」
ライト「あんた、ガチグマの事が好きなんだろ!?だったら助けてあげましょうよ!」
ユウガオ「…ガチグマが苦しんでいるという根拠は?」
ライト「…俺には分かります。何故だか分からねぇけど、どうしても見て見ぬふりは出来ません!」
ユウガオ「……」
メグ「…ライト君、もういいよ…行こう?」
ライト「…………あぁ」
ユウガオ「……」
俺は身体の向きを変えた
その時だった
ユウガオ「…待ちな」
ユウガオさんが俺達を引き止めた
ユウガオ「……これを見な」
ユウガオさんはさっき見てた壁に指さした
これは、文字?
『SUBETE NO INOCHI HA
BETSU NO INOCHI TO DEAI
NANIKA WO UMIDASU』
ユウガオ「…すべての いのちは べつの いのちと であい なにかを うみだす」
ライト「……」
ユウガオ「…なるほど。幾度も読んでいましたが真の意味をようやく理解するとはね…これもシンオウ様のお導きかしら」
ライト「……?」
ユウガオさんは振り向いた
ユウガオ「…あなた、なんてお名前?」
ライト「…ライトです」
ユウガオ「…そう、ライトと言うのね」
ライト「……」
ユウガオ「…ガチグマの為に、力を貸してちょうだい。ガチグマは暴れていますがどうも荒ぶるとは違うようなの」
ライト「……」
ユウガオ「…でも、ライトなら大丈夫ですものね」
ライト「…はい」
ユウガオさんは俺達を連れてヘドロ大地までやって来た
ユウガオ「…ガチグマを呼び出します。準備は良いですね?」
ライト「……はい」
俺はドライバーを装着する
ユウガオ「……だいちのプレートよ…汝、妾に従えし者。その意思、その心、全てを妾に捧げ、世を守る聖獣となれ…」
ライト「……っ」
ユウガオ「…ガチグマよ!妾の力となれ!」
『…わぎぃ!!』
俺の目の前に大きなクマのようなポケモンが現れる
ライト「……変身っ」
俺は仮面ライダーに変身し、ガチグマと戦った
レン「…おいおい…一体どうなってやがる…?」
ヒカリ「…メガミちゃんが…」
メガミ「……あぅ?」
ヒカリ「…ちっちゃくなってる!?」
カズマ「…おい!遠くの街では家が丸ごと消えたそうだぞ!?」
シロナ「…一体どうなってるの…?」
レン「……時間と空間が…歪んでる?」
俺達はまだ知る由もなかった、これから起きる
大きな災難を
To be continued
次回予告
ガチグマを救ったライト達は新たな問題に直面する
ライト「1人で抱え込むのはただ強がってるだけだ。それは強さとは言えないよ」
コンゴウ団キャプテンのヒナツの悩みとはなんなのか…
そして未来でも問題が発生し…!
第12話「ヒナツの悩み!紅蓮の湿地 の巻!」