ムベと決着をつけたメグはウォロに危機感を覚えライトを止めようとするが、既にウォロはライトに牙を向き、戦いを始めてしまっていた!
驚異的な強さを見せるウォロ
現代でもアカギが仮面ライダーアナザーに変身し、レンと交戦していた
敗れるレン
すると、その中から別の魂が目を覚ます──
ライト「…はぁぁあ!」
再び変身した俺はウォロと接戦を繰り広げていた
ウォロ「くっ!ふっ!」
ライト「やぁっ!」
ウォロ「うわっ!」
俺の足さばきは精度を増していた
ライト「ブレイズキック!」
ウォロ「シャドークロー!」
ライト「はぁっ!」
ウォロ「…くっ…!」
ワタクシが…押されている…!?
ライト「ほのうのパンチ!」
俺は連続で攻撃をくりだした
ウォロ「…くっ…」
衝撃が…凄まじい…!
一体何故!?
ウォロ「…シャドーダイブ!」
ライト「…っ!」
ウォロは黒い霧に包まれ、再び姿を消した
ライト「……」
ウォロ「…はぁっ!」
空中にヒビが割れ、そこを破るようにウォロが突進してくる
ライト「かそく!」
俺はウォロの攻撃を見切って特性[かそく]で避けた
ウォロ「なっ!?」
ライト「…ふぅ…」
ウォロ「……何故そこまで力が増幅した?先程までの力とは飛躍しすぎている…」
ライト「…言ったはずだ…俺には今、沢山の人の思いや願いが背負われている。でもそれは俺にとって重さにはならない。どちらかと言うと糧になる」
ウォロ「……」
ライト「みんなの願いが…みんなの思いが…俺を一歩、また一歩と進ませてくれる。背中を押してくれる」
ウォロ「……」
ライト「……一人ぼっちのあんたとは違う!俺には仲間がいる!信じられる仲間が!孤独のヒーローなんて、俺の性に合わないんだよ!」
俺はウォロの額を殴った
が、ウォロは受けるだけで避けようとしなかった。そしてダメージを受けている様子もなかった
ライト「…っ!」
ウォロ「……ワタクシは…孤独だ」
ライト「…っ」
ウォロ「孤独が…ワタクシを高みへと導いてくれた。その世界の真理に……アナタとワタクシでは!相容れないようですね!」
ライト「……」
ウォロ「分かりました!ならば全身全霊を込めて、アナタを滅ぼすとします!ここからのワタクシは手強いですよ!」
レン「はぁぁ!」
アカギ「ふっ!そんなふざけた姿で私に勝てるか!」
レン「舐めんな!」
俺は両腕を突き出す
レン「いわなだれ!ラスターカノン!」
両腕から岩石と光の束を放つ
そして胸をつきだす
レン「れいとうビーム!」
アカギ「…くっ」
他属性の攻撃を3連発
アカギは俺の攻撃に翻弄されているようだった
レジロック、レジスチル、レジアイスのメガストーンはホウエンで見つけたものだ
これで形成逆転
レン「…トドメだ…!?」
アカギ「甘い!」
アカギは手を伸ばし俺の顔面を掴んだ
レン「ぐっ!」
アカギ「…シャドークロー!」
アカギは反対の腕で俺を切り裂いた
レン「ぐわぁぁ!」
アカギ「……」
柱に押し付けられた俺は迫ってくるアカギを見る
アカギ「……」
レン「……」
これは……マズイな…
すると、心の中から声がした
この声は…
アン「おや、ようやく気付いた?」
レン「…アン…お前…」
アン「さっきっからずっと呼んでたんだけどな〜…戦いに集中して私の声聞こえてなかったでしょ?」
レン「…すまん、気付かなくて」
アン「…うん、いいよ。謝れる男はモテる!」
レン「……アン…」
アン「分かってるよ、
レン「……あぁ、頼む」
アン「……ふぅ」
アカギ「……誰だ貴様」
アン「私?私はレンの中にあるもうひとつの心。アンだよ、よろしく」
アン「…ここからは…選手交代だ…!」
アカギ「…つくづく異端な奴だな…良いだろう、最後のチャンスをくれてやる」
アン「…そうかい、後悔するよ?オジさん」
アカギ「……」
レジェンドライバー
アン「さぁ、レジェンドタイムだ」
ドロップ!リード!
レジェンド!ヘンシーン!
アン「…変身ッ!」
ミュウツー!
ミュウ!ツー!ミュウ!ツー!
ミュウ!ツー!ツー!
アン「伝説の戦士!仮面ライダーレジェン!」
アカギ「……」
アン「……」
相手は私の事を知らない
初対面の相手に無闇に攻撃は出来ないだろう
だが私は全部見ていた
彼の戦術
彼の攻撃パターン
彼の隙
ここまで情報が揃っていれば、必ず見つけられる筈だ…
彼の弱点を!
アン「はどうだん!」
アカギ「……」
さっきの奴とは気迫が違う
責任感と罪悪感を込めた一撃を感じる
なるほど…体は同じでも、全く別の魂が混在していたって訳か…だからこそ……
アン「…はぁっ!」
アカギ「…くっ…」
攻撃が……!
アン「てやぁ!」
アカギ「ぬっ!」
読みにくい!
アン「サイコカッター!」
アカギ「シャドークロー!」
私とアカギの攻撃は激しくぶつかった
距離を取った私はアカギの顔を見た
無表情は変わらなかったが、その表情には含みを感じた
アカギ「貴様の強さはわかった…だが、私には勝てない」
アン「…っ」
アカギ「…はぁっ!」
アカギは赤黒いオーラを放つ
溢れる殺気が私の心を蝕んだ
アカギ「…私は実力の20%も出していない…貴様に勝機はないぞ!」
アン「……あっそ…それは困ったね〜…」
アカギ「……」
アン「……でも…」
私は左手を前方に構え、右腕を腰に添える
脚を開いて体制を摂る
アン「……私は5%も出てないよ?」
アカギ「……強がりを…」
アン「…それ、実際に見てから言ってくれるかな…!」
私はテレポートを使ってアカギの背後に瞬間移動した
アカギ「…っ」
アン「はぁっ!」
アカギ「……」
アン「これでやっと10%位かなっ!」
ホントは80%位なんだけど
アカギ「…それで10分の1か…やはり私の敵ではない!」
アン「なっ!ぶっ!」
アカギは私に強烈なパンチを喰らわせた
ガードが一歩遅れてたらヤバかったかも…
アン「…くっ…!」
アカギ「……」
アカギは手首をこねながらこちらに向かってくる
勝ちを確信したのか、不適に笑っている
アン「…っ」
なるほど、これがピンチってやつか…
さっきから身体の震えが止まらないや…
攻撃の影響による痺れかもしれないが…
これは多分、恐怖だ
私は今、彼に恐怖を感じている
今まで死ぬのが恐いなんて思った事も無かった
それまでなんの価値も無かった私だ、死んでもそんなに大差はない
それでも──
「お前、死ぬなよ」
アン「……」
あの言葉が、私を死なせようとしてくれない…
恐怖なんて感情は、自身を強ばらせる無意味な感情
恐怖も、悲しみも、喜びも、怒りも、全て無駄
でも違った…
そういった無駄な感情があるから、人間は人間らしく生きられるんだ
波山ライト…
彼はそのお手本みたいな人間だ
レンが興味を持つのも少し分かる
私は今彼に恐怖を感じている
つまりそれは……
アン「……ふ…ふふ」
アカギ「…?」
アン「…あはっ…あははっ!」
アカギ「……」
アン「……っ」
私も随分と、「人間らしく」なったな!
私はアカギを睨んだ
彼に対する恐怖
今の私には様々な感情が交差している…
その感情全て…彼にぶつける!
アン「…はぁっ!」
アカギ「…っ!」
なんだ…!?
さっきとは比べ物にならないくらい強くなっている!
アン「はぁっ!やぁっ!」
この迷いのない攻撃…!
そうか、奴は捨てたのか…
アン「はぁっ!」
アカギ「ぬわっ!」
プライドを…!
アン「ハァ…ハァ…」
アカギ「……やるな…小娘よ…」
アン「まぁね……」
アカギ「…今のは何%の力だ…?」
アン「……100…いや、120%だ!」
アカギ「……」
強さに上限は無い、か……
アカギ「…フハハ…フハハハハハ!」
アン「…っ!」
アカギ「…私も
ライト「…くっ!」
ウォロ「シャドークロー!」
ライト「ほのうのパンチ!」
豹変したウォロの攻撃は続く
全ての攻撃は確実に俺を仕留めようとし
その一つ一つに魂を感じる
拳と拳がぶつかり合い衝撃が走る
ライト「…一つ質問がある」
ウォロ「…なんですか?」
攻撃をぶつけ合いながら俺はウォロに質問した
ライト「……どうして俺をこの時代に呼んだ…?」
ウォロ「……」
ライト「…あんた、アルセウスに会いたいって言ってたよな?でもアルセウスに会えるのは18枚のプレートを集めた者のみ……自分で集める事も出来たはずだ…」
ウォロ「……」
ライト「…それでもあんたは俺にそれを任した……そしてあんたは、それを横取りしようとしている…」
ウォロ「……不服ですか?」
ライト「あぁ、不服だよ。なんで俺が……」
ウォロ「……」
ライト「……なんて思わないさ」
ウォロ「…え?」
一度攻撃を止めるウォロ
俺も攻撃をやめて話に移った
ライト「…この時代に来なきゃ、ヒスイのみんなに会う事は出来なかった。世界がこんなに広いって事を俺は知らないままだったかもしれない……でも、この時代に来て、沢山の人と触れ合って…分かったんだ」
ウォロ「……」
ライト「……やっぱり夢は自分で叶える物だ。誰かの力に頼って叶えても、俺は全然嬉しくなんかない」
ウォロ「……」
ライト「…確かに協力は必要だ。1人で出来ないことなんて五万とある…俺はそれをしみじみ感じながら生きてる」
ウォロ「……」
ライト「……俺は今までひとりだった……でも今は違う!俺はひとりじゃない…」
ウォロ「……何を言ってるのですか?どこからどう見ても一人ではありませんか?」
ライト「あんたには見えないかもしれないけどな…俺の後ろには、今まで俺に託してくれた人や、俺を信じてくれた人の面影がずっと着いてきてるんだ…!」
ウォロ「…っ!」
ライト「そのみんなが、いつだって俺の背中を押してくれる……俺はどこにいようと、独りじゃない!」
ウォロ「……っ」
ライト「……っ!?」
すると、俺の懐から10枚のプレートが飛び出て光り始めた
ウォロ「…な、なんだ…!?」
ライト「……もしかして…」
10枚のプレートは俺の元に戻ってくる
それと同時にゴゴゴゴゴと地響きがする
ウォロ「…こ、この気配は…!」
ライト「……言ったろ?俺は独りじゃないって…!」
俺の背後にアヤシシ、バサギリ、ガチグマ、ドレディア、イダイトウ、ウィンディ、オオニューラ、マルマイン、ウォーグル、クレベースの10体のポケモンたちが勢揃いに並んだ
ウォロ「…こ、これは一体…!?」
ライト「……行くぜ…みんな!」
ポケモンたちが一斉に咆哮する
ウォロ「…っ」
ポケモンたちは一斉に散らばり、ウォロを翻弄した
ライト「…フォルムチェンジ!」
ウォロ「…っ!」
俺はライボルトフォルムとなり、《ライボルトクロー》を構える
『マルマルゥ!』
ライト「マルマイン!行くぜ!」
『マルマルゥ!』
ライト「かみなりのキバ!」
マルマインは電気を放出しながらウォロに勢い良く向かっていく
ウォロ「…くっ!」
ライト「はぁっ!」
まひになったウォロに追撃をする
『にゃりん!』
ライト「オオニューラ!」
オオニューラの大爪と俺の《ライボルトクロー》がウォロに斬撃を加えていく
ライト「ライトニングモーメント!」
『マルマルゥ!』
『にゃりん!』
ウォロ「ぐっ!」
ライト「フォルムチェンジ!」
ボスゴドラ!
ボス!ボス!ボスゴ!
ボスゴードーラー!
俺の全身は銀色と白色の装甲に包まれる
その上にどんどん装甲が重なる
ライト「鉄血の戦士!仮面ライダーバーサ!ボスゴドラフォルム!」
俺はチェーンに繋がれたトゲのある鉄球、《ボスゴドラモーニングスター》を構え、鉄球をぶん回した
『わぎぃ!!』
『でぃでぃ!』
ライト「ガチグマ!ドレディア!」
ガチグマはウォロに斬撃を与えると共に、俺はガチグマを飛び越えて《ボスゴドラモーニングスター》をウォロに叩きつけた
ライト「ヘビーボンバー!」
ウォロ「ぐっ!」
『でぃでぃ!』
ドレディアはウォロにステップを踏みながら攻撃をしていた
ウォロ「そんな姑息な攻撃でワタクシを倒せると思ったか!」
ライト「……それはちげーよ!」
ウォロ「……なにっ!?」
メガシンカ!ヒッサーツッ!
ボスゴドラ!
メタルアーマードバッター
ドレディアの撒いた鱗粉が俺の身体を軽くさせるのが分かる
いくら重い装甲でもここまで軽くなれば…!
ライト「メタルアーマードバッター!」
俺は《ボスゴドラモーニングスター》を振りかぶり地面に叩きつけた
地面から鉄塊が飛び出しウォロを下から攻撃した
ウォロ「ぐはぁ!」
『クレェェ!』
クレベースは発生させた氷柱でウォロを追撃する
ウォロ「甘く見ないでください!」
しかしウォロはそれを全て被弾させた
ウォロ「……ふっ…ん?」
あれ…?
彼は何処だ…!?
ウォロ「…っ!?」
上っ…!?
『ぐるぁぐるぁあっ!』
ライト「……」
俺はウォーグルに乗り上空から一気に下に落ちて行った
ライト「フォルムチェンジ!」
ユキノオー!
ユッキ!ユッキ!ユキノオー〜!
俺の身体は針葉樹の葉のような体毛に囲まれそれが逆立つ
背中からは氷の結晶が突き出ている
ライト「氷格の戦士!仮面ライダーバーサ!ユキノオーフォルム!」
ウォロ「なっ!?」
俺は拳に氷のエネルギーを纏わせる
ライト「れいとうパンチ!」
ウォロ「くっ…シャドークロー!」
俺の攻撃は相殺された……しかし…!
『ぐるぁっ!』
『クレェッ!ベェェ!』
ウォロ「なっ!」
この2体の攻撃が新たな隙を生み出した
メガシンカ!ヒッサーツッ!
ユキノオー!
スノーストームターゲット
背中の氷の結晶がウォロに目掛けて発射される
名付けて《ユキノオーランチャー》
ライト「スノーストームターゲット!」
ウォロ「ぐわぁあ!」
ウォロは押されているようでまだ余裕そうであった
すかさずウォロはシャドーダイブで身を隠した
ライト「……っ」
ウォロ「はぁぁ!」
『ばっしゃらぁ!』
飛び出してきたウォロを、イダイトウは察知して攻撃を受け止めた
ゴーストタイプ同士、何かあるのだろう
ライト「フォルムチェンジ!」
すぐにジュベッタフォルムになる
ライト「ナイトヘッド!」
ウォロ「くっ!」
『グヌォッ!』
ウィンディは炎の牙でウォロの腕に噛み付く
ウォロ「…ちっ!」
火傷を負ったウォロ
ライト「たたりめ!」
ウォロ「…なっ!」
オーラがウォロを縛り上げる
『グヌォッ!』
『ばっしゃらぁ!』
2匹の攻撃が更にウォロを苦しめた
ウォロ「……まさか…ここまでポケモンたちを使役するとは……驚きましたよ…」
ライト「俺はポケモンたちを使役してる訳じゃない…!」
ウォロ「……なに?」
ライト「…こいつらは…自分の意思であんたに立ち向かってるんだ!世界を壊そうとする…あんたを許さない為にな!」
ウォロ「……くっ…青二才が…アナタに何が分かるって言うんですか!?」
ライト「……分かるさ…だって俺たちは…」
ウォロ「……」
ライト「……この世に生まれた《生き物》だからな!」
『グラッシァァ!』
すると、バサギリが飛び出し鎌をウォロに振り下ろす
ウォロ「…くっ!」
腕で受け止めるウォロに更なる攻撃
『キュエーーン!』
ウォロ「ぬっ!」
アヤシシの突進にはウォロも隙を突かれたようだ
俺は再びバシャーモフォルムへと戻る
バーニングドライブ
ライト「バーニングドライブ!はぁぁ!」
ウォロ「なっ!」
俺はウォロに蹴りを入れたが、腕でガードされてしまう
ウォロ「お返しです!」
Another Charge!!
Rebellious Destroy!!
ウォロ「リベリアスデストロイ!」
ワタクシはオレンジ色の大きなエネルギー弾を生成し、彼等に向かって放った
ウォロ「ははははは!……っ!?」
ドラゴニック!ドライブ!
すると、爆発の煙の中
彼はワタクシにキックを放って来ていた
ライト「ドラゴニックドライブ!はぁぁぁあ!」
ウォロ「何っ!?」
まさか…!
最後の最後に渾身の一撃を…!?
ライト「はぁぁぁぁぁあ!!」
ウォロ「ぐわぁぁぁあ!」
俺はウォロの身体を突き抜け、着地した
ちなみにポケモンたちはウォロの攻撃を総出で相殺した
ライト「……っ」
勝った……のか…?
ウォロ「……」
ライト「…ハァ…ハァ」
ウォロ「……ぅふっ」
ライト「…っ!?」
ウォロ「…うふっ!うふふふふふ!」
ウォロはヌルッと立ち上がり、不敵な笑みを浮かべた
ライト「……な、なんで…?確かに俺は…」
手応えはあった
確かに攻撃は当たった筈だし、致命傷の筈だ
ウォロ「…確かにワタクシは、アナタの攻撃を受け致命傷を負いました…」
ライト「……」
ウォロ「……ですが残念…ギラティナの本来の力…それはあらゆる反物質を…あらゆる逆を司る力なんですよ…」
ライト「……逆を…司る…?」
ウォロ「…つまり、ワタクシが受けたこの身体のダメージを、逆再生して元に戻す事が可能なのですよ」
ライト「……不死身…って事か!?」
ウォロ「いえいえ…そんな大それたものではありません。ですが…そうですねぇ…これこそが神の力と言えるべきではないですか?」
ライト「……え?」
ウォロ「あらゆる出来事を…あらゆる存在を…無かったことに出来る、無に出来る!この力を神の力と言わないでなんというんだ!?」
ライト「……っ」
ウォロは天を仰ぎ目を瞑る
赤い空を見ながら涙を流していた
ウォロ「……美しい……時は流れ…世界は広がる…なんと美しいのでしょう……」
ライト「……」
ウォロ「……ですが今となっては……時は流れすぎた…世界は広がりすぎた…」
ライト「…っ」
ウォロ「……今こそ、全てが無になる時です」
ウォロはギンガドライバーの赤いボタンを長く押し込んだ
Great More...
まるで逆再生されたかのような音が流れる
ウォロ「……変…身」
ウォロはドライバーの左側を右腕で持ち、一気に引き上げるようにドライバーを180°回転させた
Origin up !!
Death penalty.
ORIGIN!!
The Kamen Rider...!!
ウォロの身体はみるみるうちに変化して行った
翼は6本に分裂し、頭部の形が変化する
4本あった腕は2本にまとまり、足からは幾つかの突起物が飛び出す
ウォロ「
カイ「……ねぇセキ…!」
セキ「…あ?どうした?」
カイは地面に転がる赤い破片を拾った
カイ「…これって…!」
セキ「…あかいくさりの破片か?それがどうした」
カイ「これはウォロさんに結構ダメージを与えてたよね?ならこれを使ってライトさんの手助けが出来ないかな?」
ラベン「Good idea! カイくん!」
テル「でも、これをどうしろって言うんですか?」
セキ「そうだぞ、無闇に動いてライトの足引っ張るのはゴメンだぜ?」
ラベン「……うむぅ…」
カイ「……この輝き…何処かで…」
セキ「…どうした?カイ」
すると、カイは欠片を見つめて何かを思い出したようだ
そして俺達に話してくれた
カイの作戦を
ラベン「なるほど、それならいけるかもしれませんね!」
テル「流石だよカイさん!」
カイ「えへへ〜ありがとう!」
セキ「……よし、もしそれが完成すれば、きっとライトの役に立てる筈だ…」
俺は今も戦っているライトを見た
セキ「……俺たちで、ライトを助けよう」
カイ「うん!」
ラベン「はい!」
テル「はい!」
メグ「……ん、ん〜……もう食べられないよぉ……」
To be continued
次回予告
仮面ライダーオリジンへと覚醒したウォロ
新たな驚異にライトは苦戦を要された
現代ではアンがアカギと奮闘中
アカギも新たな力でアンを圧倒する…!
そして、カイが立てた作戦とは!?
第22話「表裏一体!