仮面ライダーバーサ Season2   作:キャメル16世

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前回のあらすじ

黒共鳴石と融合したアンの力は絶大だった…
重症のメガミ
負傷するメグとライト

アンの中で戦い続けるレンが、遂にアンからの呪縛から放たれた

しかし、黒共鳴石と完全に融合を果たしたアンは敵意をレン達に向ける…



第5話「もうヒトツのソンザイ」

アン「…さぁ…闇の中で苦しみな!」

仮面ライダーダークレジェンに改めて変身したアン

だが先程までとはひと味違う

闇のオーラがはっきりと見える

さっきより格段に力が倍増しているのだろう

 

ライト「レン…行けるか?」

レン「…あぁ…こいつの中でずっと大人しくさせられたからな…身体がうずうずしてんだ」

アン「…ふふ」

レン「…きっちりとやられた分は返させて貰うぞ…」

アン「…どうぞ?ただ、キミがワタシに勝てるとは到底思えないけど?」

レン「…舐めやがって、変身!」

 

ミュウツー!

ミュウ!ツー!ミュウ!ツー!

ミュウ!ツー!ツー!

 

レン「伝説の戦士!仮面ライダーレジェン!」

ライト「……」

レン「お前は俺だって言ってたな…だったら、俺がお前に勝てない筈がない」

アン「…それが勝てないんだよ…残念だけどね」

アンは一瞬でレンの目の前に来たと思ったら

危ないっ!と思った俺の頬を裏拳で殴った

俺は数メートル吹き飛ばされ、不防備に建物の壁に突撃する

 

ライト「…くっ」

レン「ライト!」

アン「他人(ひと)の心配してる場合?」

レン「…っ…はどう…」

アン「サイコキネシス」

レン「くっ!」

技を出そうとしたレンは、アンのサイコキネシスで苦しみ出した

 

アン「…ワタシの意識は黒共鳴石を融合した事で、完璧に保つことが出来た…キミがいなくてもワタシは巣立ち出来るんだ…つまり、はっきり言ってキミは用済みだ」

力を強めるアン

レンは更に苦しみ出す

 

ライト「…レン!…りゅうのはどう!」

アン「君もだよ、ライト君」

ライト「ぐっ!」

俺の攻撃も届かぬ間にサイコキネシスで浮かせられる

 

力が弱まっている

デルタモードは体力の消耗が激しい

今では100%の力は出せない…

 

俺のデルタモードは解けてバシャーモフォルムになってしまった

 

アン「…あはは…無様だねぇ…」

アンは両手を俺達に添えながら平笑いで言う

 

アン「…ワタシはこの世界のあらゆる無駄を見てきた。誰もが喜びや悲しみを分かち合い、人生に楽しみを求めてる」

ライト「…それの…何がいけない…っ!」

アン「…それがいけないんだよ。人類が生まれた時、文明が発達した経緯で必要不可欠なものはなんだい?」

レン「…っ…」

アン「…正解は、争いだ。人類は争いをし、その争いから新たな争いを生み出す。そうやって人類は自分の生きる場所を獲得して行った…」

ライト「……っ」

アン「…人間は争う事でしか自分を確立できない。肯定出来ない。それが人間の(サガ)

アンは空を見上げる

 

アン「…人間は変わる。文明も変わる。でも、ただ1つ変わっていないのが、人間の本質。それが争い…人類史の中で何一つ変わっていないもの。つまり、人間は常に争いを求めているんだ。楽しみを求めても意味なんてないのさ」

ライト「そんなの間違ってる!」

俺はいてもたってもいられず叫ぶ

 

アン「……」

ライト「…人は、確かに争いを起こす…でも、それは自分の為だけじゃない。誰かを守ろうとする気持ちもあるんだ」

アン「…守ろうとする気持ち?」

ライト「…っ…争う事が人間の本質…それは事実だ。でも、守ろうとする事も、また人間の本質だ。それが人間らしさってやつだ!ゴホッ!」

息が苦しい

アンのサイコキネシスは首を絞め始めた

 

アン「…だからなんだって言うのさ…ワタシ達がこうやって争っている事には変わりない!」

ライト「それは!この街の…この世界の皆を守りたいからだ!…ぐっ!」

アン「…守る為に戦う…嘘だ…嘘だぁ!」

アンは更に力を込める

でも、ここまで時間稼ぎが出来れば十分だ

 

今だ!メグ!

 

メグ「グラビティオペレーション!」

 

グラビティオペレーション!

 

アン「…っ!」

アンは動きを止める

変身したメグはアンの背後に回り込み必殺技を決め込む

アンの周辺は重力がかかり、動きが鈍る

 

アン「…くっ…このっ!」

アンは右腕を何とかメグに向ける

ちなみに、左手は俺にサイコキネシスをかけている

つまり、右手で技をかけられていたレンは…

 

レン「メグに!手を出すな!」

アン「なっ!」

レンの攻撃に、アンは反応出来てなかった

殴り飛ばされるアン

とてつもなく悔しそうにしている

 

ライト「ゴホッ!ゴホッ!」

サイコキネシスが解けた

死ぬかと思った…

 

メグ「もうライト君!無茶しすぎ!」

レン「どういう事だ!?」

ライト「…へへ…アンの注意を逸らせば、メグが動けると思って…更にメグに注意を向かせ、どちらかが開放される…一か八かだったけど、作戦成功だ」

メグ「急にライト君の声が聞こえてね、多分レックウザの力じゃないかって」

俺にもよく分からない

でも、メガミを介抱し終えたメグの様子が脳内に流れ込んで来た

すかさず心の中で叫ぶと、メグが反応した

そしてこの作戦を思いつき、メグに伝えた

 

アン「…くっ…」

ライト「…アン…お前がなんと言おうと、俺達が争う理由はただ一つ、皆を守りたいから。それだけだ」

アン「……」

俺はアンに迫る

トドメを刺すんじゃない

手を差し伸べたかった

 

確かにアンは危険だ

でも、一概にも彼女はレンの妹、メグの姉、叔父さんの娘

そして、俺の親戚

 

俺は、俺の私情で助けたかった

 

アン「……ふ……ふふふっ」

ライト「……っ?」

アン「……君ってさ、今までも出会った悪者にそうやってお説教してきたの?」

ライト「…え?」

アン「…ムカつくねぇ…腹が立ってしょうがないよォ…」

レン「……」

アン「……死んでくれよ」

レン「…っ!ライト!」

ライト「…っ!」

アンは闇のオーラを解放した

禍々しいそのオーラは、俺の身体を強ばらせる

 

アン「……決めたよ…君は必ず、ワタシの手で葬ってあげる」

ライト「…くっ!ニトロ…!」

アン「……ふふっ!」

アンは一瞬で俺の懐に入り、渾身の一撃を叩き込んだ

 

ライト「ぐわぁぁあ!」

レン「ライト!」

メグ「ライト君!」

アン「……ワタシの力はこんなもんじゃないよ」

アンは《ダークミュウツーストーン》とは違う別のメガストーンを取り出した

 

ドロップ!リード!

ダーク!レジェンドヘンシン!

 

アン「……フォルムチェンジ」

 

ダーク!ルギア!

DEEP ! DIVE !

DARK ! LUGIA !

 

アンの身体は変化して行き、レジェンのルギアフォルムが黒く禍々しい感じになった姿になった

 

アン「旋風(かぜ)の戦士…仮面ライダーダークレジェン…ダークルギアフォルム!」

アンが羽ばたくと、風が吹き荒れる

目が開けられない

 

アン「…ワタシの闇はまだまだ深いんだよ…」

 

 

カズマ「…ダーク…ルギア…」

ナナカマド「……っ」

まさか進化を残していたなんて…

このままじゃ、ライト達が危ない

 

僕達に出来ることはないのか…?

 

ナナカマド「…ヒカリ君、例の物を研究所から持ってきてくれないか?」

ヒカリ「…え?…でも博士、あれは…」

ナナカマド「…非常事態だ、倒す事は出来なくても、怯ます事は出来る筈だ」

カズマ「…一体、何の話をしてるんですか?」

ナナカマド「…彼等に、私の研究成果である『リライブ装置』を託します」

カズマ「リライブ装置?」

ナナカマド「この町に現れるポケヤミーに対抗すべく、開発したのですが。最高火力で攻撃すれば、彼女を怯ます事は可能でしょう」

ヒカリ「…でも、その場合…使用回数は1回だけ」

カズマ「え?」

ナナカマド「最高火力を出せば、装置は破損してしまいます…ですが、それしか方法はない」

カズマ「……」

ナナカマド「…カズマさん、貴方も私達に協力してください。一か八かの大勝負。彼等を助けるには、この方法しか…」

カズマ「…やりますよ。もちろん」

僕は躊躇いなく答えた

家族を守る為だ。断る必要なんてない

必ず成功させてみせる

 

ライトを…レンを…

ここから救い出す!

 

たまには父親らしい事しなきゃな…

 

 

ライト「はぁぁあ!」

アン「ふんっ!」

ライト「ぬわっ!」

ダークルギアの力を使うアンは強力だった

なんと言っても、アンが起こす旋風が闇のオーラと混ざり、アンが羽ばたくとズキズキと皮膚が痛む

 

ライト「……くっ…」

 

この戦いは…いつになったら終わるんだ…

 

俺はアンの旋風を受けながらそんな事を思った

 

レン「サイコキネシス!」

アン「くっ!」

レンのサイコキネシスで動きが鈍るアン

 

レン「はぁぁあ!」

アン「…っ!」

アンは重い体を動かして、両腕を前に持ってくる

 

アン「ダークブラスト!」

闇の力を備えた巨大な竜巻を発生させ、レンはそれに呑み込まれた

 

ライト「レン!」

アン「はぁぁあ!」

ライト「くっ」

標的を俺に変えるアン

アンの攻撃で俺は吹き飛ばされる

 

メグ「ダイヤストーム!」

アン「ダークブラスト!」

アンとメグの攻撃が交わる

 

メグ「キャッ!」

メグはアンの攻撃に押し負けてしまった

 

ライト「…くっ…」

メグ「…うっ」

倒れる俺達

アンは哀れみの目で俺達を見つめる

 

アン「…いい加減諦めたらどうだ?ここで無理しても、何も良い事なんてないのに…」

ライト「……くっ…」

アン「…せめて君には、苦しまずに死んで欲しい…それが、ワタシの出来るせめてもの救い」

メグ「……ライト君…」

アン「……」

アンは俺に近付き、その魚のような目を俺に向ける

 

ライト「……くっ…」

動けない

このままじゃ俺は…

 

アン「……っ!」

遠くからの攻撃に、アンは反応し避ける

 

レン「……はぁ……はぁ…」

負傷したレンがアンに牽制をしていた

 

レン「…こいつに…手出しはさせねぇ…」

アン「…安心して、キミも彼と一緒に逝かせてあげるから…」

すると、遠くの方からドドドドッ!と騒音が響く

 

ライト「…なんだ!?」

 

カズマ「ライトォ!レン!メグゥ!」

謎の装置を乗せた荷台を引いて走ってくる叔父さん

後ろからナナカマド博士とヒカリが着いてくる

 

ナナカマド「カズマさん!勝負は一度きりですよ!」

カズマ「分かってます!アン!」

アン「……っ」

アンは叔父さんの方を睨む

 

カズマ「…僕はダメな父親だ…でも!大切な家族を守る為!少しの間我慢してくれ!」

叔父さんは荷台の装置を取り出すと、装置は変形し、バズーカのような形になる

ナナカマド博士とヒカリは叔父さんに列になるように押さえる

 

カズマ「リライブ装置!ON!」

叔父さんはトリガーを引く

銃口から黄色いビームが発射され、アンに直撃する

 

アン「…っ!」

その攻撃自体はあまり効いていない

しかし、その黄色いオーラが居残り、アンを拘束する

 

アン「…くっ」

 

カズマ「今のうちに逃げるぞ!お前達!」

レン「…くっ」

ライト「…っ」

メグ「…っ」

その場から逃げ出す俺達

アンは暫くこちらを睨んでいた

 

 

アン「……っ」

拘束を解き、変身を解除する

力が入らない

何か細工されたようだ

 

アン「…余計な事を」

まぁ、じっくり待つとしよう

 

アン「……」

この世界の…終わりを…

 

 

ライト「……」

ナナカマド博士の研究所まで逃げ戻った俺達は静まり返っていた

 

ヒカリ「…そんなに強いんですね、彼女」

レン「……」

ナナカマド「黒共鳴石の力がこれ程とは…私も予想外だ」

カズマ「あの娘にした攻撃も、ただの時間稼ぎにしかならないだろう…」

アンから逃げた俺達はメグに介抱され、眠っていたメガミを連れてここに戻って来た

メガミはまだ眠っている

 

それもこれも全部俺のせいだ

メガミを守れなかった

 

一度は救えなかった命

今度こそは奪わせない

 

メグ「……私、何も出来なかった」

ライト「…え?」

メグ「…力になれなかった…せっかく戦える力があるのに…足でまといで、役立たずで…」

レン「……」

落ち込むメグ

俺に、なにか言えるか?

そんな事ないって、言いたいのに…

今の俺に、そんな資格はない…

 

すると、そんなメグの肩に、ヒカリが手を置いた

 

ヒカリ「そんなことないよ、私だって、ナナカマド博士の助手やってるけど、全然役に立たないもん。実験道具は壊すし、資料は巻き散らかすし、私が役に立つことなんてほとんど無い」

メグ「……」

メグはヒカリを見つめる

ヒカリは優しい笑顔でメグの顔を見つめる

 

ヒカリ「…でもね、とある人が言ってくれたの。あなたは確かに、研究の役には立たないかもしれない。足を引っ張るかもしれない。でも、困ってる人達を助ける事は出来るでしょって…」

ナナカマド「……」

ヒカリ「困ってる人達を助ける事が出来れば、貴方は博士の自慢の助手だよって!」

メグ「……」

ヒカリ「…私ね、その言葉を聞いて…何が起きても、困ってる人達の為に頑張った。いくら足を引っ張っても、迷惑でも、私の行動で困ってる人達が少しでも救われるなら、私は全力で取り込んだ」

ライト「……」

ヒカリ「…大丈夫大丈夫!貴方はメガミさんを助けて、困っているライトさんを助けた!それで十分、貴方は立派だよ!」

メグ「……ヒカリさん…」

メグは目から涙を流す

メグが泣いてるところなんて、初めて見た

 

ナナカマド「……」

カズマ「…ありがとう、ヒカリ君」

ヒカリ「いいえ、言いたい事を言ったまでですから!」

ライト「……」

この、ヒカリという子

メガミが仲良くなる程、この人はいい人なんだろうな

この子には、裏がない、影もない

そう感じさせるほどの、光に満ち溢れていた

名前の通りだ

 

レン「……今日、昔の事を思い出した」

ライト「…え?」

すると、突然レンが切り出した

この空気に我慢ならなかったのか?

 

レン「…ずっと忘れていた、ずっと昔の…」

カズマ「……」

レン「…あれは、俺が小学校に上がって間もない頃だったか?」

カズマ「…レン…まさか…」

レン「…今ならはっきりと思い出せる…」

レンは俺達の方に身体を向けた

 

レン「…俺が…いや、オレ達が犯した罪を…」

 

 

俺は昔、ひ弱な性格だった

身体もごつくないし、運動も苦手だった

 

ただ、元気だけはあった

俺はその日も、無邪気にクラスの連中と外でドッジボールをしていた

 

友達作りに必死になっていた俺は、ところ構わずそいつらに着いて行っていた

 

そんなある日だった

俺はヘマをした

 

レン「…忘れ物忘れ物〜」

放課後、夕方も夕方

俺は忘れ物を取りに教室まで戻って来ていた

廊下を静かに走る音以外、何も聞こえない

その瞬間までは

 

レン「…!?」

突如、俺の教室からドカッ!という鈍い音が聞こえた

俺はドアに隠れながら中の様子を伺った

 

レン「…っ!?」

いつも俺がつるんでいた連中3人組が、クラスの人気者であるジュンを殴ったり蹴ったりしていた

 

ジュンはうずくまり、頭を抑えている

近くにはイスが転がっている

 

俺はいてもたってもいられず、教室へと勢いよく入って行った

 

レン「やめろ!ガズ!」

ガズ「あぁ!?」

リーダー格のガズは、俺を睨む

 

ガズ「…なんだよレンかよ…」

レン「…やめろ…それ以上は…」

ガズ「あぁ!?こいつが生意気な態度取るからいけないんだろ!」

何があったかなんて分からない

何があったかなんて知る由もない

 

でも、目の前で人が傷ついているところを、見て見ぬふりは出来なかった

 

ガズ「そもそも、お前がこんな奴と仲良くするのが悪い」

レン「……」

ジュン「…レン…」

俺の…せい?

 

ガズ「お前等があの時ヘマしなけりゃ、俺達が余裕で勝ってたのによォ!」

ガズはまたもやジュンの頭を蹴る

 

レン「……っ」

ガズ「…あぁ?なんだその顔」

レン「……」

ガズ「…お前も虐めてやろうか?」

俺の中で、何かが弾けた

 

俺は今まで、その後の記憶を失っていた

気付いた頃には、教室は半壊し、ガズ達はボロボロに

ジュンはそんな俺を見ていた

 

一連の流れは警察沙汰まで発展し、俺は事情聴取を受けていた

でも、覚えていないものは仕方がない

俺は何も答えられなかった

 

そんな時だった

 

ジュン「そいつは何もしてないよ」

ジュンは俺を庇い、転校する羽目となった

ジュンは、悪ふざけで爆竹1000個爆発させたという全くもって信憑性の無い説明をした

警察も信じてはいなかったが、ジュンが責任を負う事となった

 

ガズ達はそれ以降、俺とは関わらなくなった

と言うより、恐れられていた

 

その理由が、やっと分かった

 

あの時…

 

 

レン「あの時にきっと、アンが目覚めたんだ」

カズマ「……」

ライト「……アンが、教室を半壊させたって事?」

レン「…多分な、確証は無いが…アンが俺の外にいた時、あの日と感覚が似ていた」

ナナカマド「…もうその頃から…」

カズマ「アンはレンの中にいたのか…」

レン「…あいつら云わば、俺のもう1つの心だ。俺は、あいつを見捨てることは出来ない」

ライト「……」

レンは俯き、自分の手を見つめる

 

レン「…今のあいつは、昔の俺にそっくりだ。だからこそ、あいつは変われる。あいつが俺なら、きっと変われる。そう信じたい」

ライト「…俺も、アンが完全に悪いヤツには見えない。何か心の奥底に闇がある。出来ることなら、救い出したい」

メグ「私も!あの人は怖いけど…私のたった1人のお姉ちゃんだから!」

レン「…お前ら」

レンは俺達を見る

 

カズマ「…みんな、思いは一緒だ。僕も、叶う事なら、あの娘と一緒にいたい」

レン「……思い……そうだな」

レンは薄く笑みを浮かべる

何かを思い立つように目を見開いた

 

レン「…あいつを救い出そう。俺達で」

 

そう決意した俺達は、とりあえず腹ごしらえをする為に、一旦ナナカマド研究所を出ようとした

 

すると、俺がドアを開けた途端

 

???「どーーーーん!!」

ライト「いてっ!」

何者かが俺に勢いよくぶつかった

尻もちを着いた俺はその人物の顔を見る

 

髪形は両端が羽根のように立った金色の短髪

服装は、オレンジと白の縞模様の半袖シャツと黒いズボン、黄緑色のマフラー

 

レン「…っ!?」

???「いやぁ〜!わりぃわりぃ!」

能天気に笑う青年

すると、途端にレンへと視線を送った

 

レン「……お前……ジュン…なのか?」

ジュン「……レン…」

 

 

アン「……ん」

朝方、日が登り始めた頃

ワタシの元に来る3人の影が伸びていた

 

アン「……来たか…まぁ、来ると思ってたけどね」

真ん中にレン

左にメグ

右にライト君

 

3人は朝日に照らされた

 

レン「……アン…お前には言いたい事が山ほどある」

アン「…そう…ワタシもキミ達に言いたい事があるんだ」

ワタシはダークレジェンドライバーを構える

 

アン「……死んでくれ」

 

ドロップ!リード!

ダーク!レジェンドヘンシン!

 

アン「……変身」

 

ダーク!ミュウツー!

Over The Dark !

Close Your Heart !

Kamen Rider!Dark LEGEN !

 

アン「黒共鳴の戦士…仮面ライダー…ダークレジェン!」

彼等もドライバーを装着する

 

アン「闇の中で…苦しみな!」

ワタシを止められるものなら、止めてみろ!仮面ライダー!

 

レン「…お前ら…行くぞ!」

ライト「…あぁ!」

メグ「うん!」

レン・ライト・メグ「「「変身!」」」

 

To be continued




次回予告

更なる力を見せるアン
ミュウツーの力を遥かに凌駕するそれに苦戦するレン達

ライトは決意し、新たな進化を!
メグにもその兆しが?

第6話「更なるヤミを、見えるキザシ」
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