近界からの帰還者 〜Black of Gluttony〜 作:白菜を身にまとった生命体
「…龍一、朝だよ」
「…あぁ、ありがとう。茜」
廃屋で眠っていた青年を、赤い目をした少女が起こす。龍一と呼ばれた青年は茜と言った少女を撫でると、少女と共に静かに廃屋から出て街を歩く。
「…あんまり、変わってないな」
「うん…」
街中を歩き、景色を見ながらそう呟く。側から見れば、歳の離れた兄弟のように見え、2人はあるクレープ屋の看板を目にした瞬間、アラームが鳴り響く。
「…近界民か」
「うん、時期的にアフト辺りだろうね」
「アフトか、あの杖爺さんを思い出すから嫌なんだが…まぁ、流石にトリオン兵か」
「…行くの、龍一」
「あぁ、迅速に終わらせる」
そう言って少女の手を握ると、少女は近未来的な部分がありつつも、恐竜の顎のような装飾が施された二刀の黒い剣になる。そして、青年の姿が死神のような容姿になると
「さて、雑魚狩りを始めるか」
ネイバーが現れた場所へと向かった。
ー
我羅崎 龍一
年齢:16歳
誕生日:4月14日
身長:179cm
血液型:A
星座:はやぶさ座
職業:なし(強いて言えば旅人)
好きなもの:炒飯、小動物(主にペンギン)
家族:父親・母親・妹(全員故人)
サイドエフェクト:超直感
玄界出身だが、四年前の侵攻である国に誘拐され、捕虜兼実験体として扱われる。そこで戦闘などを叩き込まれたが、故郷に帰るために脱走。その後、旅をしていたがある時瀕死の重傷を負い、一緒に旅をしていた茜が彼を助けた。そこで、ブラックトリガー【グラトニー】を入手する。
性格は優しいタイプだが、戦闘狂。戦いになると口が悪くなったりするが、そこに殺気を持っていない。だが、白熱した戦いとかになると殺気がダダ漏れになる。
生活面では基本的には口調はあまり刺々しくない。怒らせるのはやめた方がいい。
家族は四年前に亡くなっている。誘拐される前は、家族は色々な場所に引っ越したりしていたので、一部のキャラとは面識がある。
茜を妹みたいに大事にしている。
最上 茜
少女の姿をしているが本性はグラトニーと言うブラックトリガー。意識を持つブラックトリガーというわけがわからないことだが、彼女もまた四年前の侵攻で誘拐された少女。龍一とは違う国で体を改造された。その国ではブラックトリガーについての研究が行われていたので、それが理由でブラックトリガーになっても人型になっていると思われる。
自分の名前以外覚えていない。龍一と一緒にいるが、彼以外にグラトニーは使えない。
グラトニーの詳細はいずれ。