魔法使い君が幻想入り   作:猫太子

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造神異変勃発!!


かねてより危険視されていた大魔王シオンが遂に行動に出ました。

何と、かの大魔王は自らの手で神を造ると言う暴挙に出たのです!!

これは幻想郷各地の宗教関係に宣戦布告をしたも同然!!…もしかすると、大魔王は幻想郷全ての信仰を奪い去るのが目的で神を造ってるのかも知れません!!

なお、この事態に守矢が関与していると言う情報が入ってます……もしや、守矢神社が黒幕なのでは!?

引き続き取材を続けたいと思います。


―とある天狗の新聞より一部抜粋―


出来の良い神が出来ました☆

眼下では既に激しい戦いが繰り広げられてる。

 

 

神奈ちゃんが繰り出して来る巨大な柱をライカが次々とレーザーブレードで斬り裂いていく。

 

 

諏訪ちゃんも負けじと激しい弾幕を撃ち込んで行くが、メリルもショルダーキャノンとレーザーガトリング、それと複数のビットで応戦している。

 

 

「下はもう始まってるみたいね」

 

 

「そうだね、博麗霊夢……じゃあ、僕達も始めるかな?」

 

 

「シオンさん…手は抜きませんよ?」

 

 

「私のパンツを見た事を後悔させてやる!!」

 

 

…いや、そんなスカートで空飛ぶから……見られたく無かったらアンスコでもドロワでも履けば良いのに…

 

 

「三人掛かりで卑怯だなんて言わないでよ?」

 

 

「言わないよ♪…でも、こっちも手加減しずらいから…怪我しても文句は言わないでね?」

 

 

そして三人は僕を囲む様にして弾幕を撃ち始めた。

 

 

対する僕は全方位に弾幕を張った。

 

 

三対一で不利に見えるが、僕の弾幕は博麗霊夢と早苗ちゃんの弾幕を押し返して行った……さすがにフランちゃんの弾幕だけは押し返せ無かったけどね。

 

 

「くぅ…相変わらず、バ火力ね」

 

 

「…霊夢さん、このままでは押し切られます…スペカを使いましょう!!」

 

 

「そうね、夢符 二重結界!!」

 

 

博麗霊夢の周りに四角い結界が二重に張られる。

 

 

「…見た所、防御の為の結界じゃないみたいだね」

 

 

「ええ、そうよ…アンタをぶっとばす為の結界よ!!」

 

 

!!…張られた結界から大量の御札が放たれる!!

 

 

博麗霊夢自身からも螺旋を描きながら御札が…

 

 

「…でも、それぐらいじゃ…」

 

 

「私も行きます!!…秘術 グレイソーマタージ!!」

 

 

早苗ちゃんの周辺に二重の五坊星が現れる。

 

 

五坊星は十に分裂し早苗ちゃんの周辺から広がる……成る程、1つの五坊星につき5つ増えるって訳ね。

 

 

そして、博麗霊夢の御札と早苗ちゃんの蒼と黄の弾幕が僕に襲い掛かる。

 

 

「…回避は難しいね…さりとて通常の弾幕で押し返すにも、この手数じゃね」

 

 

仕方無い、こっちも魔法で対抗だ。

 

 

「餓食のブラックゲート!!」

 

 

僕の掌から漆黒の球体が現れる。

 

 

博麗霊夢達の弾幕は全て球体に吸い込まれて消滅する。

 

 

「私達の弾幕が!?」

 

 

「まるでブラックホールですね…」

 

 

二人が息を飲むのが解る…でもね…

 

 

「ブラックホールじゃないよ♪…これはあくまでゲート、吸い込むのは弾幕だけだよ☆」

 

 

「みたいね……でも弾幕を吸い込むだけじゃ勝てないわよ?」

 

 

「確かに吸い込むだけじゃね……だけど、このゲートはね、弾幕を吐き出す事も出来るんだよ♪……それっ♪」

 

 

球体から大量の弾幕が全方位に放たれる……これは漆黒の重力弾だ!!

 

 

二人は慌てて回避は始める。

 

 

「きゃっ!!」

 

早苗ちゃんの袖が僅かにかすり、大きく吹っ飛ばされる。

 

 

博麗霊夢が慌てて早苗ちゃんを受け止めて支えた。

 

 

「早苗、大丈夫!!」

 

 

「はい、怪我はありません……ですが…」

 

 

重力弾に当たった袖は綺麗サッパリ吹き飛んでいた。

 

 

「…洒落にならないわね…」

 

 

「こっちの弾幕はあの球体に全て吸い込まれてしまいます……もっと強いスペカで挑まないと…」

 

 

「でも、それはこの弾幕をどうにかしてからね!!」

 

 

二人は回避しながら喋ってるけどスペカを使う余裕は無いみたいだね……じゃあ、このまま押し切るよ!!

 

 

「きゅっとして、ドカーン♪」

 

 

上方からフランちゃんの声が聞こえた……そして次の瞬間、球体ははぜ割れた。

 

 

「!!…何これ?」

 

 

突然の出来事に僕は驚いた。

 

 

「驚いた?…これが私の力…ありとあらゆる物を破壊する程度の能力だよ♪」

 

 

ありとあらゆる物を?…フランちゃん、とんだ隠し玉をもってるね。

 

 

「助かったわ、でもフラン…その能力、シオン本人に使っちゃダメよ」

 

 

「…殺りたくても出来ないよ、霊夢……アイツ、自分の周りに何層も結界を張ってるから一枚ずつ壊さないとシオン本人に能力が使えないよ…」

 

 

まぁ、保健は掛けさせて貰ってるよ……僕の周りには十三層の強固な結界を予め張ってある。

 

 

「私の能力も連続で使えないから一枚一枚壊してる間に反撃に逢うよ…」

 

 

「そう、どちらにせよ地道に弾幕で削るしか無いわね」

 

 

そう言う事だよ、博麗霊夢♪……僕の結界も耐久力に限界があるからね、一辺に大量の弾幕を食らえば壊れちゃうからね。

 

 

「じゃあ、ドンドン行くわよ!!…霊符 夢想封印 散!!」

 

 

博麗霊夢から全方位に向けて御札と赤い弾幕が乱れ飛ぶ。

 

 

「私も!!…奇蹟 白昼の客星!!」

 

 

早苗ちゃんの両脇に二つの小さな星が生まれる。

 

 

星から光の矢が螺旋を描いて放たれ、早苗ちゃんからも蒼い弾幕が優美な軌跡を描いて迫って来る。

 

 

「禁忌 クランベリートラップ!!」

 

 

フランちゃんから破壊力の伴った色とりどりの弾幕が放たれた。

 

 

この光景、実に綺麗で雅やかな物だけど……食らってる方は堪ったもんじゃないなぁ〜

 

 

外野で傍観する分には良いけど生憎僕は外野じゃない、当事者だ……だから、この綺麗な光景を壊さないとね♪

 

 

「灼熱のヒートウェイブ!!」

 

 

僕の掌から熱風が吹き荒れ、博麗霊夢達の弾幕を次々と飲み込む……ここまでは互角、だから…

 

 

「焦熱のブレイズハウンド!!」

 

 

反対側の掌から大小様々のマグマの弾幕が放たれる。

 

 

「!!…二つの魔法を同時に!?」

 

 

「卑怯だなんて言わないよね?…博麗霊夢?」

 

 

どうやら皆、面食らってるね?…でも、そっちも三人で挑んでるんだ…このくらいのチートは受け入れてよね?……こっちも消耗が激しいんだからさ!!

三人は熱風とマグマの弾幕を避け続けた。

 

 

…それでも回避し続けるのは流石だね……回避能力は僕達の世界の魔法使いより多分、上だろうね。

 

 

「ちょっと、シオン!!…こんなの一発でも当たったら洒落にならないじゃない!!」

 

 

「さっきも言った筈だよ、博麗霊夢……怪我しても文句は言わないでと…」

 

 

「まさかシオンさんが、ここまでやるなんて……ますます信者に欲しいです!!」

 

 

……ブレないね、早苗ちゃん…

 

 

「そんな呑気な事言ってる場合じゃないよ!!」

 

 

そうだね、フランちゃんの言う通りだね…

 

 

やがて、僕の魔法の効果時間が過ぎた……いわゆるスペルブレイクってヤツだよ。

 

 

「何とか回避しきったね♪…凄い凄い♪」

 

 

軽口を叩いたけど……言うほど楽じゃないけどね…

 

 

「ぜぇ…ぜぇ…バカにして!!…ピチュンと言わせてやる!!」

 

 

「はぁ…はぁ…でも霊夢さん…正直、厳しいですよ?」

 

 

「そうだね、もしかしたら…あの時、手加減してたのかな?」

 

 

博麗霊夢と早苗ちゃんは息も絶え絶えだけど、フランちゃんはまだ余裕があるね……吸血鬼なだけあるよ…

 

 

「こっちも負けてられないわ…夢符 封魔陣!!」

 

 

博麗霊夢から7方向に御札が飛ぶ……いや、違う…御札が分裂!?…ショットガンみたいだね

 

 

「これだけじゃないわよ!!」

 

 

博麗霊夢から高速で小さな弾幕が放たれ宙で静止し赤い矢尻の様な弾幕に変わる。

 

 

「御札と矢尻の弾幕の二段攻撃ね……また、濃い弾幕を…!!……結界が!?」

 

 

弾幕に当たった結界が破られる、それも一辺に三枚も!!

 

 

「そんな!?…この程度の威力で三枚も!!」

 

 

「悪いけど、少しだけアレンジさせて貰ったわ……その弾幕はアンタの結界を中和する術式を組み込んであるのよ」

 

 

「…即興で術式を組み替えたって訳ね……信じられない事するね」

 

 

それに、僕の結界を中和するって事はこの短時間で僕の結界を構成してる術式を見破ったって訳だね。

 

 

「私だって、伊達に博麗の巫女を名乗ってないわ……結界の扱いなら私の右に出る者は…」

 

 

一人も居ないって訳か、確かにこんな真似が出来れば…

 

 

「何人か居るわ」

 

 

「って居るんかい!!」

 

 

僕は思わず叫んじゃった☆

 

 

「しょうがないでしょ!!…本当に存在するんだから!!…まだ先代を越えたなんて言い切れないもの!!」

 

 

そ、そーなのかー……凄いんだね、先代さんは…

 

 

「今だ!!…開海 海が割れる日!!」

 

 

「え〜!!…このタイミング!?」

 

 

早苗ちゃんは僕が博麗霊夢に気を取られてる隙をついてスペカを使った。

 

 

いや、そりゃ僕やライカも似た様な真似したけどさ〜

 

 

でも、このスペカはヤバイね…早苗ちゃんから数珠繋ぎの弾幕が放たれてるけど、これ自体は大した物じゃない…簡単に避けられる。

問題は左右に展開されてる真っ白い壁、これが波打ちながら蠢いて回避スペースを狭める。

 

 

海と例える所を見ると、モーゼの海を割るアレを再現してるのかも…

 

 

回避スペースが限られた上に博麗霊夢の結界キラーの弾幕…そして…

 

 

「禁弾 カタディオプトリック!!」

 

 

フランちゃんから大量の青い大玉が放たれる……ぎっしりと敷き詰められた大玉はゆっくりと迫って来て、さらに回避スペースを狭める。

 

 

「流石のアンタも、詰んだかしらね?」

 

 

「う〜ん、こんな決着……嫌だけど仕方無いよね…次はタイマンで勝負しよ♪」

 

 

「さあ皆さん!!…仕上げに入りましょう!!」

 

 

…言ってくれるね…本当にこれで詰んだと思ってるみたいだけど、そうは問屋が卸さない…既に僕の掌には次の魔法を放つ準備が出来ている。

 

 

拡散荷電粒子砲がね……拡散する分、通常の荷電粒子砲より威力が劣るけど…効果範囲は広い!!…この周辺一帯に荷電粒子を降り注ぐ事が出来る…

 

 

…それに威力が弱いと言ってもそれは通常のヤツと比べての事、そこいらの魔法じゃ対抗なんて出来ないよ!!

 

 

僕は最後の勝負に臨もうと掌を博麗霊夢にかざした、その時…

 

 

\ チーン♪ /

 

 

眼下のダムから全ての準備が整った事を報せる鐘がなった。

 

 

「…潮時だね…」

 

 

僕は掌の魔法をキャンセルさせた……次の瞬間、博麗霊夢達の弾幕が僕に襲い掛かる。

 

 

程無く僕はピチュッた。

 

 

「…終わったみたいね」

 

 

「でも、アイツ…最後に何かしようとしてたけど?」

 

 

「フランさん、きっと敵わないと思って諦めたんですよ♪」

 

 

まぁ、そう言う事でも良いよ…早苗ちゃん♪

 

 

僕はフラフラになりながら三人の前に出た。

 

 

「皆、おめでとう♪…これで異変は終了だよ♪」

 

 

僕がそう言うと博麗霊夢が拍子抜けした顔で聞いてきた。

 

 

「随分とアッサリ負けを認めるわね……結局、アンタは何がしたかったわけ?」

 

 

とその時、眼下からライカとメリル、そして諏訪ちゃんと神奈ちゃんがやってきた。

 

 

「皆そろったね♪…じゃあ僕の本当の目的を御披露目するよ……まぁ、エンディングだと思って見てよ☆」

 

 

僕はダムに向かって叫んだ。

 

 

「さあ、姿を見せるんだ…造神、デウス・エクス・マキナ!!」

 

 

ダムに貯まっていた水が轟音を立てて渦を巻き始める。

 

 

やがて渦の中心から巨大な人影が現れる。

 

 

全長500メートルの巨人が僕の前に跪ずく。

 

 

「何……これ?…」

 

 

博麗霊夢が息を飲む。

 

 

「………」

 

 

フランちゃんがポカーンと巨人を見詰める。

 

 

「これが、お前の言う神なのか?」

 

 

「…こんなの、良く作ったね…」

 

 

神奈ちゃんと諏訪ちゃんが驚きの表情を浮かべる。

 

 

「巨大ロボ☆」

 

早苗ちゃんは目をキラキラさせて感極まった声をあげる……本当にブレないね…

 

 

「…それで、これは何なのよ!?」

 

 

「デウス・エクス・マキナ……機械仕掛けの神だよ♪」

 

 

僕は博麗霊夢の質問にそう答えた。

 

 

「朽ちぬボディ、全ての事象、概念を見通し認識する目、尽きぬ動力、明晰な頭脳……それとアカシックレコードにアクセス出来る端末も埋め込んだよ♪」

 

 

僕の今まで造った中で最高傑作の自動人形だよ☆

 

 

「マスター、御命令を」

 

 

デウス・エクス・マキナが厳かに聞いてきた。

 

 

「じゃあ、マキ…早速僕の居た世界を観測して♪」

 

 

「御命了承、これより境界から観測を始めます」

 

 

デウス・エクス・マキナはそう言って境界に向けて次元転移をして姿を消した。

 

 

「ねぇ、観測って何の事?…あのデカブツに何をさせたの?」

 

 

「坊やが元の世界に帰る為の準備をさせたのよ」

 

 

博麗霊夢の質問に答えたのは何時の間にか現れた紫ちゃんだった。

 

 

「って紫!?…何時の間に!?」

 

 

「ついさっきよ、霊夢」

 

 

…やっぱり紫ちゃんにはバレていたみたいだね。

 

 

「紫、それどういう事よ」

 

 

「あの存在はね、世界と言う概念を捉え、認識する事が出来るのよ…坊やの世界は他の世界と違って私でも全てを認識出来ないのよ……私では精々、場所の特定が関の山ね」

 

 

紫ちゃんの説明を聞いてますます訳が解らんと言わんばかりに博麗霊夢は顔をしかめた。

 

 

「要するに中途半端な認識ではスキマで繋ぐ事が出来ないって事よ」

 

 

「だったら先にそう言いなさいよ」

 

 

そうだね、僕も博麗霊夢に賛成……紫ちゃん、その説明だと解りにくいよ。

 

 

「全く……それにしても坊や今更だけど、とんでも無いのを造ったわね……ヒヒイロノカネの体に全てを見通す目、永久機関を搭載した挙げ句アカシックレコードのアクセス権まで持ってる……宗教上では知らないけど、存在としてなら神と呼んでも差し支え無いわね」

 

 

その分造るのが大変だけどね♪…守矢の協力が無かったら出来なかったよ。

 

 

「でも坊や、ヒヒイロノカネなんて良く持っていたわね?」

 

 

「魔道炉で精製したんだよ、紫ちゃん♪」

 

 

もっとも材料集めるのにちょっと、いけない神と取引したんだけどね♪

 

 

「アンタ、帰りたかったの?」

 

 

「…退路は確保したかったからね…まぁ、観測が終わるまで暫く掛かるけど…」

 

 

僕は博麗霊夢にそう答えた……ずっと幻想郷に居る訳にはいかないからね♪

 

 

「しかし、それでは異変を起こす理由が解らない……シオン、何故異変を起こしたんだ?」

 

 

「それはね神奈ちゃん……起動させる為なんだ…異変と言う強大なパワーを持った事象を特別な儀式でエネルギーに変えて、ようやくデウス・エクス・マキナを起動させる事が出来るんだよ♪」

 

 

だから、勝つ負けるじゃなく…長引いてくれなきゃ意味が無いんだ。

 

 

「まぁ、とにかく異変はこれで終結って事ね…シオン、アンタ宴会の時にちゃんと皆に謝んなさいよ」

 

 

「宴会?…何ソレ」

 

 

僕は博麗霊夢に質問した。

 

 

「幻想郷ではね、異変が終結した後は宴会を開いてそれまでの事を水に流すと言う風習があるのよ……アンタは異変を起こした元凶だから、ちゃんと出席しなさいよ!!」

 

 

「解ったよ、博麗霊夢……じゃあ、魔理ちゃん達も…?……そう言えば魔理ちゃんとアリスちゃんは?……確か情報だとこっちに向かったと思ったけど…」

 

 

僕がそう呟いた瞬間に魔理ちゃんとアリスちゃんが、各々一体ずつダムに配置されていた量産型の自動人形を担いで飛んできた。

 

 

どうやら、僕達が弾幕ごっこしてる隙に忍び込んで自動人形を掻っ払ったみたいだね(^_^;)

 

 

「シオン、こいつは借りてくぜ…何、死んだら返すぜ☆」

 

 

「ごめんなさい…やっぱり、この自動人形が気になって……研究が終わったらちゃんと返すわ」

 

 

二人はそう言って物凄い勢いで飛んで行った。

 

 

「あっ、ちょっと!!……行っちゃった…不味いね」

 

 

「不味いって何が?…聞いた話だと、アンタ別にそこまで自分の技術の漏洩に頓着して無かったじゃない……迷惑を掛けた代金と思ってあの二人にあげなさいよ」

 

 

「いや、そうじゃないんだ博麗霊夢……実は神奈ちゃん達が技術の漏洩を嫌がってたから、ダムに配置されてる自動人形は分解しようとすると自爆する様に設計されてるんだ」

 

 

…二人とも大丈夫かな?

 

 

幻想郷にキノコ雲が発生しない事を僕は祈らずにいられなかった。

 




ここまで読んで戴いて有り難うございます。


これにて造神異変は終了となります。

何とか収拾とオチが着いてホッとしています。

まぁ、オチの方は簡単に想像がつく物だったかも知れませんが…


次回、宴会だぁ〜!!…そして守矢、いい加減諦めるんだ
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