魔法使い君が幻想入り   作:猫太子

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丑の刻参り


牛との関連性は多分無い


…有っても困る


藁人形と五寸釘(あの歌とは関係無いよ♪)

「いらっしゃ〜い♪」

 

 

「ヤツメウナギを五本頼む」

 

 

「はいは〜い♪…ミスティア、ヤツメウナギ五本追加♪」

 

 

僕はミスティアにモブ妖怪の注文を伝えた。

 

 

昨日の騒動から一夜明けて僕は今ミスティアの屋台の手伝いをしていた。

 

 

「ミスティア、こっちは四本追加だよ」

 

 

………フランちゃんと一緒に…

 

 

「…シオン…今ガッカリした顔したでしょ」

 

 

「………してないよ…」

 

 

だからジト目で睨まないでよ、フランちゃん…

 

 

「相変わらずだねぇ〜」

 

 

てゐちゃんがニヤニヤしながら姿を現した。

 

 

「てゐちゃん……何しに来たの?」

 

 

「何しに来たは無いでしょ……私は客だよ…夜雀、ヤツメウナギ五本お願い」

 

 

「は〜い、ちょっと待っててね」

 

 

てゐちゃんの言葉にミスティアが答える……本当にそれだけかな?

 

 

「頼んだよ……所でシオン、鈴仙から聞いたけど……アンタ親に会ったみたいだね…大丈夫だったの?」

 

 

てゐちゃんが心配そうに聞いてきた。

 

 

「大丈夫だよ♪…追い返したから…」

 

 

「……そう…なら良いけど…」

 

 

結局、僕を拐って何をするのかは解らなかったけどね……出来れば二度と会いたく無いな。

 

 

でも、この件には紫ちゃんが関わってるんだよね……紫ちゃんも紫ちゃんで何を考えているのやら…

 

 

と、ここで見知らぬ子が姿を現した……客かな?

 

 

その子は緑髪で丈が膝までのズボンを履き白いYシャツに蛍の羽みたいなハーフマントを着けたミスティアと同年代くらいの『少年』だ。

 

 

頭に触角らしき物を生やしてる所を見ると……もしかしたら妖怪かな?

 

 

「ミスチー、久し振りに食べに来たよ」

 

 

「いらっしゃい、リグル…ヤツメウナギで良いね♪」

 

 

ミスチー?……むむっ、随分と親しげだね……二人はどう言う関係だろ…

 

 

「どう?…儲かってる?」

 

 

「ボチボチかな……リグルはどうなの?」

 

 

「こっちもボチボチやってるよ」

 

 

むむむ……何だろう、この気持ち…

 

 

「おやおや…どうしたんだい?」

 

 

僕の様子を見て、てゐちゃんがニヤニヤしながら聞いてきた。

 

 

「……ねぇ、てゐちゃん…あの男の子……誰?」

 

 

 

「いや、あの子は……」

 

 

僕の質問を聞いて、てゐちゃんは驚きの表情を浮かべたが次の瞬間、てゐちゃんは底意地の悪い顔で答えた。

 

 

「……あの子はね…リグル・ナイトバグって名の妖怪であの夜雀の…か・れ・し……だよ♪……くふふ♪」

 

 

「!!」

 

 

次の瞬間……ボクハ、コウドウニデタ。

 

 

「ちょっとシオン!!…何いきなり藁人形を五寸釘で竹に打ち付けてるの!?」

 

 

僕の行動を見てフランちゃんがドン引きしながら叫んできた。

 

「呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪!!」

 

 

「シオン!!…恐いから止めて!!」

 

 

呪いの言葉を吐きながら藁人形を次々と竹に打ち付けてる僕の姿を見てフランちゃんが顔を青ざめさせて止めに入った。

 

 

因みにてゐちゃんは僕の姿を見て腹を抱えて大笑いしていた。

 

 

「あの男の子…何してるの?」

 

 

「さぁ……そんな事よりリグル、どうしたの?…顔色悪いよ?」

 

 

「…な、何か知らないけど悪寒がする……それに、何だか気分が…」

 

 

リグル君は青い顔で体を震わせていた……ふっふっふっ……効いてる効いてる…

 

 

「ねぇ、リグル…気分が悪いなら私の家に泊まっていく?」

 

 

何だと!?……おのれリグル・ナイトバグ!!…何たる不埒な悪行三昧!!…例え閻魔様が許しても僕は絶対許早苗!!……僕の怒りは海綿体を沸騰させるデスメタルシティハンター!!

 

 

「ちょっとシオン!!…スパート掛けて藁人形を打たないで!!」

 

 

フランちゃんの悲鳴が竹林に響き渡る。

 

 

「せ、折角の好意だけど遠慮するよ……何故か知らないけど物凄く危険な気がする…」

 

 

リグル君は冷や汗をかきながら断った。

 

 

何だと!?…ミスティアの折角の好意を無に返すつもりか!?…おのれー……おのれー!!!!!!!!

 

 

「シオン!!…そのモビルスーツみたいな藁人形とオンバシラみたいな釘は何!?…って言うか、何処から出したのよ!?」

 

 

「栄枯盛衰、生者必滅、神仏入滅、怨敵抹殺、破界顕現……汝の魂…災いあれ!!」

 

 

叫び声をあげるフランちゃんを尻目に僕は呪詛の言葉を唱えて藁人形に釘を……刺そうとした所で博麗霊夢に超人絞首刑を掛けられた。

 

 

「何やってるのよ!!…真面目に働かんかぁぁぁぁ!!」

 

 

「ぎゃあああああああ!!」

 

 

僕の悲鳴が竹林に響き渡る……博麗霊夢、いつの間に…

 

 

「全く、昨日の今日で心配だったから様子を見に来てみれば……アンタ本気で何やってるのよ!?」

 

 

「何って、呪いを…」

 

 

「掛けるな!!…良いシオン、呪いってのはね…自分にも返ってくるものよ……だから無闇に人を恨んだり呪ったりしちゃダメよ」

 

 

博麗霊夢が説教を始めた……何だか最近、映姫ちゃんに似てきたなぁ〜

 

 

「ミスチー、そろそろ帰るね」

 

 

「うん解った…気を付けてね」

 

 

リグル君は身震いしながら帰っていった。

 

 

「リグル、どうしたんだろ……具合が悪いのかな?」

 

 

「ミスティア……意外に鈍いんだね」

 

 

首を傾げるミスティアを見てフランちゃんが呆れた様に呟いた。

 

 

そして、てゐちゃんはずっと笑い通していた。

 

 

「っとそうだ……永琳がアンタに話があるみたいだからバイトが終わったら永琳の所に顔を出しなさい」

 

 

「解ったよ、博麗霊夢」

 

 

何だろうな……厄介事じゃなければ良いけど…

 

…取り敢えず今はバイトに集中するか…

 

 

「ミスティアさん、ヤツメウナギを三本下さい」

 

 

「私は五本♪」

 

 

「ってライカにメリル!!…何で居るの!?」

 

 

後ろを振り向くとライカとメリルが椅子に座ってヤツメウナギを注文していた。

 

 

「何でって…そりゃマスターを心配してだよ〜♪」

 

 

「ライカの言う通りです……また昨日の様な事態が起きないとも言い切れませんし……これからは極力マスターの傍に居るつもりです……(例えデートの最中でも…)」

 

 

う〜ん……昨日は正直ヤバかったからねぇ〜…二人が心配するのも無理無いかな…

 

 

「そんな事よりマスター…ヤツメウナギ〜!!」

 

 

「解ったよライカ……今ミスティアが焼いてるから、ちょっと待ってよ」

 

 

まぁ、そんなこんなで今日のバイトは無事終了……さぁ帰るか…ミスティアとフランちゃんもお家に帰って行ったしね♪

 

 

……そう言えば、最近咲夜ちゃんの姿が見えないな……どうしたんだろ?…フランちゃんも首を傾げてたし……何かあったのかな?

 

 

「シオン、何やってるの?…帰るわよ」

 

 

「うん、そうだね…」

 

 

博麗霊夢に促されて僕達は帰路についた。

 

 

そして僕達は道中、何事も無く永遠亭に辿り着いた。

 

 

玄関を潜ると、うどんげちゃんが出迎えてくれた。

 

 

「おかえりなさい、師匠が待ってます……霊夢さんとライカさんとメリルさんも一緒に師匠の部屋に来て下さい」

 

 

うどんげちゃんは僕達にそう告げた。

 

 

「…じゃあ、私は自分の部屋に戻ってるよ……おやすみ」

 

 

てゐちゃんはそれだけ言って自分の部屋に去っていった。

 

 

そして僕達はうどんげちゃんに案内されて永琳ちゃんの部屋に向かった。

 

 

「来たようね……どうぞ、座って」

 

 

部屋に入ると永琳ちゃんが僕達に座布団を薦めた……僕達が座ると永琳ちゃんが話し始めた。

 

 

「今日まで、ここで療養して貰ったけど……大分良くはなったわ…もう帰っても大丈夫よ」

 

 

「本当?…それなら良いんだけど…」

 

 

永琳ちゃんの言葉に博麗霊夢は仏頂面で答えた。

 

 

「ええ、でも良くはなったと言っても最初にここに来た時と比べてって意味よ……定期的に診察しに来る事を勧めるわ、薬の事もあるし」

 

 

「定期的って、どの位の間隔よ……いちいち竹林を抜けるの面倒なんだけど…」

 

 

……まぁ、確かに博麗霊夢の言う通り面倒だね…だったら…

 

 

「それなら転移装置を使うよ……ここの座標ならもう把握してるし」

 

 

「転移装置って、早苗が持ってたやつ?」

 

 

「いや、違うよ博麗霊夢……アレは簡易装置だから1人しか転移出来ないからね……博麗神社の地下に無断で設置した転移装置を使うよ」

 

 

「そう、解ったわ……って、無断で設置するなぁぁぁぁぁ!!…って言うかうちに地下なんて無い筈よ?」

 

 

「うん、それも無断で掘ったから気にしないで☆」

 

「だから無断で掘るなぁぁぁぁ!!」

 

 

博麗霊夢の拳が僕の顔面にめり込む……うぅ…痛い…

 

 

「全く、やたらと地震が多かったのはそのせいか!!」

 

 

博麗霊夢はブツクサ文句を言った。

 

 

「……良いかしら?」

 

 

そして永琳ちゃんは疲れた顔で聞いてきた。

 

 

「良いわよ…話の腰を折ってご免なさい」

 

 

「……まぁ、良いわ…それで診察のスパンだけど、週一で来るのが望ましいわ」

 

 

「週一だね♪…解った、そのスパンで来るよ」

 

 

僕の言葉を聞いて永琳ちゃんは頷いた。

 

 

面倒だけど健康には変えられない。

 

 

「診察ついでにコイツの性格も治せないかしら」

 

 

「霊夢……それは無理よ…私の手には負えないわ」

 

 

博麗霊夢の言葉に永琳ちゃんはそっと溜め息をついて答えた……二人とも…どう言う意味?

 

 

「それなら良いところを紹介するわ」

 

 

突然、紫ちゃんの声が部屋に響いた。

 

 

そして何もない空間にスキマが発生して紫ちゃんが姿を現した。

 

 

「紫!?…相変わらず心臓に悪い登場の仕方をするわね…」

 

 

「何を言ってるのよ霊夢……貴女の図太い神経なら心臓発作を起こす事無いでしょ?」

 

 

ここに来て紫ちゃんの登場とはねぇ〜……まぁ良いや、ちょうど聞きたい事が有ったし…

 

 

「久し振りだね、紫ちゃん……僕が言いたい事、解ってるでしょ?」

 

 

「ええ、解ってるわ……私のスリーサイズね♪」

 

 

紫ちゃんははぐらかす様に言った……ふふふ、甘い…

 

 

「坊や…悪いけど、それは内緒…」

 

 

「バスト(バキューン!!)ウェスト(バキューン!!)ヒップ(バキューン!!)だよね?…そんなのとっくの昔に解ってたよ♪」

 

 

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

紫ちゃんは驚きのあまりに固まり、そして顔を真っ赤にして詰め寄ってきた。

 

 

「坊や!!…どこでそれを聞いたのよ!!」

 

 

「目測だよ♪…物作りをしてるとね、目が肥えてくるんだよ♪」

 

 

精密な物を扱ってると寸法とか重さとか凝視すれば大体分かる様になるんだよねぇ〜♪

 

 

「因みに博麗霊夢は…」

 

 

「言わなくて良いわよ!!…って言うか勝手に計るなぁぁぁぁ!!」

 

 

またしても博麗霊夢の拳が僕の顔面にめり込む。

 

 

「この、エロ餓鬼が…」

 

 

「全くね…油断も隙も無い…」

 

 

博麗霊夢と紫ちゃんはプンスカして呟いた。

 

 

「はぐらかそうとしたからお返ししたまでだよ……それで…昨日のアレは何?」

 

 

「あら、生き別れた子供に会いたがってる親が居るなら協力するのが人情じゃない」

 

 

「人情?…紫ちゃんが?」

 

 

僕はジト目で紫ちゃんを睨んだ。

 

 

「こう見えても私は人情家よ♪……まぁ、まさか坊やの両親があんな行動に出るとは思わなかったけど…」

 

「……ふ〜ん、妖怪の賢者さんは人を見る目が無かったんだね?」

 

 

僕は挑発する様に紫ちゃんに言った。

 

 

「ふふ、いくら妖怪の賢者でも人の心までは読めないわよ……さとりじゃ無いんだから…だから、あんな事になるなんて思わなかったわ…ご免なさいね」

 

 

やすやすと挑発には乗らないか……真意は読めなかったけど情報は得られたかな?……今の話だと幻想郷には心を読める者が居るんだね……さとり…ね……覚えておこう。

 

 

「あくまでも知らないって言うんだね……じゃあ質問を変えるよ…何で僕の両親が幻想郷に居るの?」

 

 

「それは私にも解らないわ……私も全ての外来人を把握してる訳じゃないからね…」

 

 

「本当に〜?…僕みたいに監視してたんじゃないの?」

 

 

「坊やは特別よ…イチイチ外来人全てを監視なんかしてないわ……監視するのは力が強い者か…あるいは幻想郷にとって危険な存在よ……あの二人はタマタマ、スキマで見掛けただけよ…」

 

 

成る程ね…まぁ、力が強いとか危険とかはこの際どうでも良い……僕が気になるのは……

 

 

「…じゃあ、何であの二人が僕の両親だと解ったの?…そして、何であの二人が僕の事を探してる事を知ってるの?……タマタマ見掛けただけじゃ普通解らないと思うけど?」

 

 

「……坊やは私があの二人の事を調べあげた上で、けしかけたと思ってるのかしら?」

 

 

紫ちゃんはニコニコ笑いながら質問してきた……もっとも、目は笑って無かったけどね…

 

 

「……質問してるのは僕の方だよ?……質問を質問で返すな…前に紫ちゃんが言ってたよね?」

 

 

「あら、そうだったかしら?……覚えて無いわねぇ〜」

 

 

「そのセリフに対する返しが何なのか……紫ちゃんなら解るよね?」

 

 

僕の言葉を聞いて紫ちゃんが、にわかに殺気立つ。

 

 

「うふふ…あまり大人を怒らせない方が良いわよ?」

 

 

顔は笑ってるが……恐いオーラが出てるよ…紫ちゃん

 

 

「紫ちゃんこそ……胡散臭い態度を少しは改めた方が良いよ?」

 

 

僕も負けずに言い返した。

 

 

「ウフフフフフフ」

 

 

紫ちゃんが笑いながらそっと僕に近付く…

 

 

「アハハハハハ♪」

 

 

僕も笑いながら立ち上がる……今日は少し虫の居所が悪いからね……加減は出来ないよ!!

 

 

「はい、そこまで……二人とも、頭を冷やしなさい…永琳が困ってるでしょ」

 

 

一触即発の空気の中、博麗霊夢が僕と紫ちゃんの間に入って止めた。

 

 

「紫、アンタは用事があってここに来たんでしょ?…喧嘩してどうするのよ?……それとシオン…アンタも挑発しない……気持ちは解るけど、ここで喧嘩してもしょうがないでしょ?」

 

 

博麗霊夢の言葉を聞いて僕と紫ちゃんは大人しく座った。

 

 

「そうね、少し頭に血が昇り過ぎたわ……ご免なさい、坊や…」

 

 

「ううん、僕も言い過ぎたよ…紫ちゃん、ゴメンね」

 

 

まぁ、これ以上事を荒立てても何も進展しないしね……この様子だと紫ちゃんも真意を言うつもり無いみたいだし…

 

「…それで、良いところを紹介すると言ってたけど…それはどう言う意味かしら?」

 

 

永琳ちゃんが疲れた顔で紫ちゃんに質問した。

 

 

「っと、そうだったわね……坊やの落ち着きの無い性格を治すには精神修行が必要よ…だから、彼女達に預けるのが一番ね」

 

 

紫ちゃんは僕を見ながらそう答えた。

 

 

「預けるって、紫……守矢の二の舞になるだけよ、止めておきなさい」

 

 

「霊夢……それはあの三人が善からぬ事を企んでいたから坊やの暴走を許したのよ……安心しなさい、彼女達は坊やを使って信仰を深めようと考えて無いわ」

 

 

「信仰?…まさか紫、アイツらに預けるつもりじゃ…」

 

 

と、ここで僕とライカとメリルの足下にスキマが現れた。

 

 

「それじゃあ、早速行って貰うわ……いってらっしゃ〜い♪」

 

 

「うわぁぁ!!」

 

 

「な!?」

 

 

「ちょっと〜何するんですか〜」

 

 

僕達三人はあっという間にスキマに飲み込まれていった。

 

 

そして僕達は見知らぬ土地の地面に投げ飛ばされた。

 

 

「いった〜……うぅ、ここは何処だ?」

 

 

僕は立ち上がり周りの景色を見渡した。

 

 

そして眼前に大きな寺がある事に気が付いた。

 

 

「むぅ〜…変な所に出たねぇ〜」

 

 

ライカが緊張感の無い声で寺を見上げた。

 

 

「座標を確認………ここは永遠亭から大分離れた所の様ですね」

 

 

メリルが周辺を警戒しながら呟いた。

 

 

と、ここで寺から1人の女性が出てきた……って、この人確か…

 

 

「お久し振りです、造神異変の宴会以来ですね」

 

 

「えっ?……ここってまさか!?」

 

 

僕が驚きの声をあげると女性がニッコリと笑いながら話し始めた。

 

 

「ようこそ、命蓮寺へ……八雲紫から話は聞いてます……あなた方は今から命蓮寺の元で修行をして貰います……さぁ、中へどうぞ」

 

 

聖ちゃんがそう言って命蓮寺の中へ招いた。

 

 

……これって、どう言う事なの?




ここまで読んで戴いて有り難うございます。


今回で永遠亭編は終了です。

戦闘が無い上に唐突な展開になりましたが…今回はあくまで療養ですから主人公としても戦う理由が無いんですよね。


次回から命蓮寺を舞台に暴れる予定です。
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