ジンとウオッカが東京都高度育成学校に入学したら 作:ゆかりはるか
よろしくお願いします(^▽^)/
あのお方「ジン、ウォッカ、君たちの次の任務を与える」
モニターにはonly voiceとだけ表示されており、そこには男2人がモニターから流れる音声に耳を傾けていた。
あのお方「2人は、ある学校に入学して組織で活躍できそうな人間を確保してきなさい。期限は卒業するまでだ。決して退学するようなことがあってはならない」
2人はその言葉を聞くと、待っていましたと言わんばかりに立ち上がる
ジン「俺達が高校生になれってことか?」
あのお方「その通りだ」
ウォッカ「入るとしても、具体的に何人くらい見つければいいんですかい?」
あのお方「出来る限り多くだ。男でも女でも構わん」
ジン「いつからだ?」
あのお方「手続きは済ませてある。明日から学校へ入学してもらう」
ジン「…」
ジンは難しそうな顔をして腕を組んでいる
ウォッカ「兄貴、どうしやした?」
ジン「…いや、分かった。明日入学式なんだな?」
あのお方「ああ」
ジン「分かった、直ぐに準備しよう。ちなみに、学校名は?」
ジンがそう聞くと
あのお方「東京都高度育成学校。日本政府が作り上げた、未来を支えていく若者を育成する、それを目的とした学校だ。もってこいの場所だろう?」
ジン「なるほどな」
ウォッカ「なんていうか…真面目そうな奴らしかいなさそうな感じがしますね」
あのお方「確かに名前は固い感じがするが、ただ学力があれば卒業できるという簡単な仕組みであるわけではない」
ウォッカ「え? それってどういう?」
あのお方「これ以上は自分達の目で見て見ることだな。それと、せっかくの学校だ。お前達にも休みを与えなければいけないと思っていたが、中々休ませることが出来なかったのだから、楽しんで来い。運動もよし、恋愛もよしだ。それでは通信を終える」
モニターは真っ暗になり、通信を終えたことが分かる。ウォッカはジンに話しかけようと彼の顔を見ると、今まで相棒として過ごしてきた中でも、とても難しそうな顔をしていた。
ウォッカ「兄貴? どうしました? 体調でも悪いんですかい?」
ジン「いや、中々面白い任務が来たなと思ってな。とりあえず、明日のためにも準備するぞウオッカ」
ウォッカ「そうですね」
2人は、明日行く高校に行く準備を始めた
2人はバスから降りて、校門前に立っていた。2人とも普段着ている黒服ではなく、赤い制服を着ていた。周りには、これから3年間ともになる生徒達がおり、ある者は緊張していて、ある者は眠そうにしており、ある者は仲良く話をしている。
ジン「ウオッカ、俺にこの制服は似合っているか?」
ウオッカ「はい、兄貴は何を着ても似合っていますぜ。俺はどうでしょう?」
ジン「最高だ」
ウオッカ「良かった。赤い服なんて滅多に着ないから、浮いていないか少し不安でしたぜ」
ジン「しかしまぁ…男子高校生をやることになるとは……。男子高校生ってどんな行動を取るのやら……」
ウオッカ「変に意識していると余計に不自然になると思うので、いつものようにしましょうぜ、兄貴」
ジン「そうだな……とりあえずクラス表を見に行くか」
2人は歩きながら周りの生徒達を見る
ジン「ふん…使えそうな奴がいるのかどうか……」
ウオッカ「あのお方のためにも、最低でも3人くらいは欲しいですぜ」
ジン「女だな」
ウオッカ「え?」
ジン「女を勧誘しよう」
ウオッカ「……いや、男にも優秀な奴はいるでしょうし。女に限定しなくても」
ジン「ウオッカ」
ジンが声色を低くすると、ウオッカは大切な話があると身構え、次のジンの言葉を聞き逃さないように、耳に意識を集中させる。
ジン「俺達は男子高校生だよな」
ウオッカ「はい」
ジン「男子高校生といえば?」
ウオッカ「え? えっとそれは……青春?」
ジン「その通りだ。つまり、そういうことだ」
ウオッカ「え、はぁ、え? どういうことですかい?」
ジン「確かに組織のことを考えれば、男女問わず優秀な奴を選ぶべきだろう。しかし、今回の俺達は男子高校生だ。男子高校生ということは性欲がとても強まる時期であるといえる。性欲がとても強くなるということだ」
ウオッカ「はぁ、言いたいことは分かりましたけど……、まさかっ!」
ウオッカが目を開かせると、ジンはニヤッとした笑みを浮かべ
ジン「沢山の女と遊ぶぞ」
ウオッカ「あ、あ、兄貴!? 本気ですかい!?」
ジン「あぁ、本気だ。不服か?」
ウオッカは肩を震わせる。怒りで身体が震えているのかとジンはウオッカの顔を見ると、とても顔を綻ばせていた。
ウオッカ「それ最高ですぜ、兄貴!」
ジン「だろう? 俺達の性春はこれからだ」
ウオッカ「付いていきますぜ!」
2人は普段浮かべないような笑顔を浮かべ歩き始めた。
あのお方「あいつら、妊娠させて退学したりしないよな……不安だ」
とても雑ですが、気楽に読んでいただければ幸いです。ヒロインは限定することなく、全員とある程度仲良くなる方向でいきたいと思っています。もしかしたら誰かと恋人になるかもしれませんが……。