今回は仙台ジェイル突入前までです。
相変わらずグダグタ書いてるためゆっくりですが読んでってください〜
牛タンを堪能し、車に戻るとキャンピングカーの外で嘆いている男子全員が居た。
「なんだぁ?お前らはキャンピングカーの外で寝るのか。」
俺の言葉に坂本は頷き
「そーなんすよぉ、女子だけ中でずりーっすよ。」
っと不公平さに不満を愚痴りながら肩をガックリと下げる
「ハハハッ…まぁなんだ、お前ら3人と一匹で上手いこと寝ろよ?」
と坂本の肩をポンポンと叩いた。
「ふむ、ユウジさんは流石に入れないからな。ハッ!てなると外で立ち寝か!?」
っと明らかに無茶なことを言う喜多川には
「いや、流石にそりゃ無いわ。そこらのホテルにでも泊まるとするさ。
…経費でいけりゃいいけど…ブツブツ。」
「なんかそっちも大変なんだな。つか!一人だけホテルなんてずりー!」
「おいおい、ホテルが空いてなきゃ俺は夜一人で外の公園のベンチだぞ!?狭いとはいえ中で眠れるだけマシだと思えっ!」
っと焦りと共にでた予想外の大声に
ドンッ!
「ちょっと外。うるさい。」
との苦情が入り男子達は渋々上の睡眠スペースに入っていった。
尚、俺はEMMAに聞いてギリギリ空いてたカプセルホテルに就寝となった。
翌朝
「んーっ!カプセルホテルでも案外寝れるもんだな。…っと連絡が、何々?新島からか。
おはようございます。今日は改心事件の容疑者の可能性がある夏目安吾の調査をする予定です。事件解決に向け互いに頑張りましょう。
って、行動が早いな。」
俺は怪盗団の行動の速さにちょっと驚きつつ聞き込みと連絡の為街へ出た。
ある程度の時間が経った後、連絡しこちらに向かって来た善吉と情報を交換する事となった。
「え?ジェイル?キング?どーゆう事です?善吉さん?」
「あーなんだ、ユウジ。あるってだけ覚えておけ。俺らは入らないし特に気にすることでもない。」
「そーですか。所で善吉さんの方は何か…。」
「あぁ、夏目安吾はやはり改心事件の容疑者と見て間違いなさそうだ。事実、奴とトモダチ登録した奴らは皆、あいつの本を正気じゃ無い程、買うそうだ。」
「なるほど、で。俺らはどうするんですか?俺らじゃ怪盗団の活動に干渉出来ませんし。俺がやってる事といえば大体運転手ですし。」
「それに関しては任せろ。続けてあいつらのサポートに回る。それにこれを使うつもりだ…」
っといって善吉が見せたのは夏目安吾が主催するパーティーの招待状だった。
「善吉さん、それは。」
「んっ、あぁ。鏑木管理官を通じてな。ちょうど7枚ある。」
「そうですが…。んっ?7枚?全員で6名プラス猫一匹ですか?やだなーもう善吉さんったら優しいんだから「何言ってんだ。お前の分だよ。」デスヨネー。」
「ってなんで俺の分が!」
「ウルセェなぁ。そりゃお前の役目は怪盗団のお目付け役だぞ?共に行動するのが役目だろぉ?」
「いや、そうですけど!そうじゃない!」
「兎に角、アイツらが危険な目にあったら俺に報告、危険の排除。それがお前に課せられた仕事だ。俺に文句言われても…ぶっちゃけ困る。」
(こんにゃろー。後で覚えとけよ。このヒゲェ…)
っとその場は流され渋々パーティーに向かうのだった。
「皆様、本日はパーティーにお集まりいただきありがとうございます。私からのささやかなお返しと言ってはなんですが、今日はぜひお楽しみください。」
との夏目安吾の言葉でパーティーが始まり、程なくして奴の周りには業界関係者がワラワラと集まっていった。
「んで、だ。こうやって善吉さんの招待状で潜入出来たが。どうやって接触するつもりだ?てかパーティーなんだから私服ってのもよォお前ら。」
「あはは…こういう時用の服は持ってきてないですから。」
「てかしてるし!いつもより気合い入れてメイクしてんだからね!」
「いや、ぶっちゃけ近くで見てもそんなに変わんねーっていうか…」ボソ
「何か言った〜?リュージ?!」
「ひぇっ!いえ!なんでもありません!」
「おい!あんまり騒ぐと向こうに気付かれるぞ。俺たちは前にアイツに因縁をつけられてる。もしかしたら顔を覚えられてるかもしれない。」
「おー、流石はおイナリ!なんか探偵っぽいぞ!」
っとそんな感じで談笑をしている間に夏目はこちら側の近くに移動して編集者らしき男達と談話をしだした。
「しっ、アイツらが近づいたぞ、ここからはどうする?」
「んー特に何も?」
「えぇ、なんか無いのかよ。怪盗団の秘密アイテムとか…」
「んなねーよ!青い狸ロボでもあるまいし……!」
と聞き耳を澄ませつつヒソヒソ話をしていると…
「『サユリ』でしたかね。」
「そうそう!『サユリ』。あれも、美の極致と持て囃されたが、私に言わせれば今やゴミ同然だ。」
そう夏目が、声高らかに嘲笑った瞬間怪盗団のメンバーの顔が怒りに変わった
「あいつ!」
「ゴミだなんて、ひどい!」
「あの絵にどんな想いが込められてるか、何も知らないくせに!」
とメンバーは口々に怒りを吐くが肝心の喜多川は無表情で黙っていたが、口を開き
「頼みがある。ここは俺に任せてくれないか。必ず奴からキーワードを書き出してみせる。」
「でもよ…。」
「皆は先日の件で奴に顔を覚えられているかも知れん。その点、俺は後ろに控えていたからな。気付かれる可能性は低いだろう。」
と納得のいく理由を説明し近づいていった。
「裕介大丈夫かな。」
っと高巻が不安を呟くが…
「アイツに任せたんだったら仲間として信じてやれ。それに自分の母親の作品を貶されたんだ。アイツを黙らせておく事なんかここの誰にも出来やしない…いや、させないだろ?」
「うん…そっか。」
理解を示した返事を貰った直後に喜多川が戻ってきたどうやら目的を果たしたらしく怪盗団メンバーはそのまま外に、俺は現状を伝える為、コッソリと離れ善吉と落ち合う事になった。
「よくやってくれたなユウジ。」
「ええ、ちょい疲れましたよ。でも、ちゃんとキーワードを手に入れたようで明日からジェイル?とやらに行くようですが…。」
「ちゃんと機能しているようだな、坂本の首筋に付けた小型マイクは。」
「ええ、これのおかげで今も言ってる事の大体は筒抜けですよ。但し、いつ気付かれるヒヤヒヤもしてますけどね。」
「まぁ気付かれた時はその時で見張りのためーとか言っとけ。それよりだ、俺らは北海道のターゲットを調べるぞ。」
「そうですね、確か名前は…。」
「名前は“氷堂鞠子”。最近、異様に支持が上がっている所を見るに改心を行なっていると思われている人物の一人だ。」
「でしたね。北海道にいる調査員はその後は?」
「日に日に支持が増してるとさ、昨日はなんとも無かった人がいきなり鞠子様万歳だとよ…。本人も北海道にいないのに変な話だろ?」
「そうですね、とにかく今は目の前の夏目をなんとかしましょう。罪を吐かせるのはアイツらの仕事でもそっから先は警察の仕事だ。」
「そうだな、今は任せておこう。」
その後はいつもと同じくカプセルホテルに就寝した。
少し遅れましたが5話目です。
徐々にコメントやお気に入りも増えていき感謝しています!
コメントには出来るだけ返してはいきたいですが先日の暇な時間であった濃厚接触者期間が終わってしまった為、また暇を見つけて書けていけたらと思います。