「なんだ、──何事だ?」
ドラコの大声に引き寄せられたのか、寮に帰るはずの生徒たちが足を止めたのが気になったのか、フィルチが生徒たちをかき分けて先頭に躍り出た。
「フィルチさん…その…」
ソフィアはなんと言っていいか分からなかった。生徒達に嫌われているフィルチとミセス・ノリスだが、フィルチが自分の飼い猫をとても可愛がっている事をソフィアは知っていた。廊下の窓際の陽だまりでミセス・ノリスを愛おしげに撫でるフィルチを何度か見ていた。そんな大切な存在の変わり果てた姿を見て──きっと酷く心を痛め狼狽するだろう。
声をかけられて訝しげにソフィアを見たフィルチは、その腕の中に抱かれている変わり果てたミセス・ノリスを見て恐怖のあまり声無き悲鳴をあげ、顔を覆い、現実を直視出来ないというようにその場から後ずさった。
「私の猫だ!…何故っ!ミセス・ノリスに何が起こったんだ!?」
フィルチは第一陣の衝撃と恐怖をなんとか耐えると、よろよろとソフィアに近づき、辛そうに顔を歪ませ硬くなったミセス・ノリスを悲痛な面持ちで見た。
すぐにフィルチはそばにいるハリーを憎しみのこもった怒りの目で睨むと、金切り声で叫び詰め寄る。
「お前だな!──お前だ!お前が私の猫を殺したんだ!あの子を殺したのはお前だ!俺が…俺がお前を殺してやる!」
管理人としての顔を捨てたフィルチは今にもハリーに掴みかかりそうだった、ハリーはあまりのフィルチの怒りに何も言えず、茫然とその場に立ち尽くす。ハリーはフィルチが大嫌いだった、それでも、顔を真っ赤にし目に涙を浮かべるフィルチを見て──彼にも人の心があったのだと、生き物を愛する人なのだと初めて理解し、狼狽した。
「アーガス!」
ダンブルドアの声が響く。
彼は他の先生達を従えて混乱する現場に現れた。素早くハリー達のそばを通り過ぎ、ソフィアの腕の中に抱かれているミセス・ノリスをそっと受け取った。
「アーガス、一緒に来なさい。ミスター・ポッター、ミスター・ウィーズリー、ミス・グレンジャー、ミス・プリンス。君たちも来なさい」
「校長先生、私の部屋が一番近いです。すぐ上です──どうぞご自由に」
「ありがとう、ギルデロイ」
ロックハートの言葉にダンブルドアは頷くと直ぐに歩き出した。
人垣は無言でソフィア達をじっと見つめたまま道を開け、彼らを通した。ソフィア達は沢山の目に見られ少し俯きながらダンブルドアの後を追う。マクゴナガルやセブルスも、その後を静かに追った。
ロックハートの部屋に着くとダンブルドアは磨き上げられた机の上にそっとミセス・ノリスを置き、じっくりと彼女の状態を調べた。マクゴナガルもまたダンブルドアと同じように目を凝らして見ていたが、セブルスはその後ろに立ちじっとそれを見下ろしていた。
──何故、いつも何かが起こった時にソフィアが居る、何故、巻き込まれるのか。
そう、セブルスは苦々しく思いちらりとソフィアを見る。だがソフィアはセブルスの視線を見る事はなく、ダンブルドアとマクゴナガルの隙間からじっとミセス・ノリスを見ていた。
ハリーとロンとハーマイオニーは蝋燭の灯りが届かない暗がりで身を寄せ合ってソファに座り込んでしまった。三人とも顔色が悪く、一言も話せない。
ミセス・ノリスを調べるダンブルドアの後ろでロックハートがうろうろとしながら得意げになり自論を演説していたが、それに応えているのは涙も枯れたフィルチのしゃくり上げる声だけだった。
彼は机の脇の椅子に座り込み、手で顔を覆ったまま項垂れている、明るい場所で哀れなミセス・ノリスの姿を直視できないのだろう。
ソフィアはそっとフィルチに近づきしゃがみこんだ、下から覗き込むようにして、彼の膝に手を乗せる。
ぴくり、とフィルチは震え泣き腫らした指の隙間からソフィアを見下ろした。
「…フィルチさん、あなたの猫は死んでないわ」
その言葉にフィルチはしゃくり上げるのを止めた。ハリー達は一体何を言っているんだとソフィアを見る、どう見ても、あの猫は死んでいるように見えた。
「──死んでない?」
その言葉を信じられないのは、フィルチも同じだった、ほんの僅かに希望が宿ったが、ちらりと指の隙間からミセス・ノリスの姿を見てまた絶望で目を曇らせる。
「ミス・プリンスの言う通り。アーガス、猫は死んでおらんよ」
ダンブルドアはミセス・ノリスを見るために屈めていた体を起こすと優しくフィルチに伝えた。フィルチは顔から両手をそろそろと下ろし、縋るような目でダンブルドアを見た。
「それじゃ、どうしてこんなに…固くなって…?」
「石になっただけじゃ。ミセス・ノリスに触れたミス・プリンスにはそれがわかっていたようじゃな」
ダンブルドアは静かな目でソフィアを見る。どこか探るような眼差しだったが、ソフィアは立ち上がるとダンブルドアに向かい合い、小さく頷いた。
「はい…毛の一本一本まで固まっていました…何者かに殺されて、死後硬直したのなら…毛までは固まりませんから」
「そうじゃな。…じゃが、どうしてそうなったのか、わしには答えられん…」
ダンブルドアは悲痛な面持ちでフィルチを見て、憂うように悲しみにくれるその肩をそっと掴んだ。
ソフィアはその言葉に、僅かな引っ掛かりを感じた。わからない、ではなく、答えられない。その言い方は、まるで全てを理解した上で今はまだ、答えられないというようにも捉える事が出来た。──勿論、何も知らないために答えられないのかも、しれないが。彼に知らない事なんて、本当にあるのだろうか。去年はほぼ全てを知った上でハリーを試した事があった。まさか、また今回も──?
「あいつに聞いてくれ!」
フィルチは顔を真っ赤にして立ち上がり、よろめきながらハリーを並んだ。
「二年生がこんな事を出来るはずがない。最も高度な闇の魔術を持ってして初めて──」
「あいつがやったんだ!あいつが!」
ダンブルドアの言葉を遮り、フィルチは叫ぶ。怒りと苦しみに体を震わせ、吐き捨てるように彼は言った。
「あいつが壁に書いた文字を読んだでしょう!あいつは見たんだ。──私の事務室で…あいつは知ってるんだ!…私が…私が…っ…出来損ないのスクイブだって知ってるんだ!」
フィルチは苦しげに吐き出すと、わなわなと震え今にもハリーに飛び掛かりそうだった。
スクイブ。その言葉を聞き、ソフィアはやっぱりそうだったのかと内心で呟いた。
夜の見回りで杖を持たず、ランプを持ち、フレッドとジョージの悪戯で汚れた廊下を綺麗にするときはマグル式の掃除を行っていた。きっと、そうなのだと──スクイブなのだと、思っていた。
「僕、ミセス・ノリスに指先一本触れてません!──それに、僕、スクイブが何なのかも知りません!」
ハリーは自分にかけられた疑惑を大声で否定した。本当にハリーはスクイブという言葉を初めて聞いて知らなかったのだが、この部屋にいる全てのものがハリーをじっと見つめた。
ハリーの言っていることは本当だ、本当に彼はスクイブという言葉を知らないのだろう、穢れた血の言葉と意味も知らなかったのだ。ソフィアはそう思ったが、きっとフィルチはその言葉を醜い言い訳としか捉えないだろう。
「バカな!あいつはクイックスペルからきた手紙を読みやがった!」
「──校長、一言よろしいですかな」
セブルスが一歩前へ進み、暗がりから姿を現しソフィア達を見下ろした。
ハリーはこの人が自分に有利な発言はしないと確信していた為、不吉な予感に表情を硬らせた。
「ポッター達は、単に間が悪くその場に居合わせただけかもしれませんな。──とは言え、一連の疑わしい状況が存在します。だいたい連中は何故3階の廊下にいたのか?なぜ4人はハロウィーンのパーティに行かなかったのか?」
ハリー、ロン、ハーマイオニーが一斉に絶命日パーティの説明をした。ソフィアもまた、この城にいるゴースト全てが証明してくれると付け足した。
ソフィアはそう話しながら、何故セブルスは自分達がハロウィーンパーティに行かなかったと知っているのだろうと不思議に思ったが、今は聞く場面ではないだろうと口を閉ざす。──実は、セブルスは大広間での食事のたびに、ソフィアとルイスがしっかりときているか確認しているのだが、二人はその事を知らなかった。
「それでは、そのあとパーティに来なかったのは何故かね?何故、あの廊下に行ったのかね?」
「それは──…」
ソフィアとロンとハーマイオニーはちらりハリーを見た。誰にも聞こえない声のことを、果たして言う事がハリーの為になるのか悩み自分から打ち明けることは出来なかった。
ハリーもまた、自分にだけ聞こえる声を追って言っただなんて伝えても誰も信じてくれない、余計に立場が悪くなりかねないと咄嗟に嘘をついた。
「僕たち疲れたので、ベッドに行きたかったものですから」
「夕食も食べずにか?ゴーストのパーティで、生きた人間にふさわしい食べ物が出るとは思えんがね」
「そうなんです、先生…。あまりに悍ましい料理しかなくて、…気持ち悪くなってしまって…食欲が湧かなかったんです」
ハリーが声のことを隠す選択をしたのなら、なるべく不自然でないように自分もそれに続こう、とソフィアは口を開いた。
セブルスがちらりとソフィアを見たが、ソフィアは目を逸らす事なくセブルスの目を見返した。
「そうです、僕たち空腹じゃありませんでした!」
ロンもソフィアの言葉に続いたが、大声で言った途端ロンの腹の虫が大きな音を立てた。セブルスはロンを見下しながら嘲笑し、ダンブルドアに向き合う。
「校長、ポッターが正直に話しているとは言えないですな。全てを正直に話してくれる気になるまで、彼の権利を一部取り上げるのがよろしいかと思います。我輩としては、彼が告白するまで、グリフィンドールのクィディッチチームから外すのが適当かと思いますが」
薄ら笑いながら言ったセブルスの言葉にソフィアは目を見開き、顔を歪めると一歩前に進み出てセブルスを強く睨んだ。さすがに横暴だと言おうと口を開きかけたが、ソフィアとセブルスの間にマクゴナガルが現れ、彼女の静かな怒りを目にして、ソフィアは口を閉ざした。
「そうお思いですか、セブルス。私には、この子がクィディッチをするのを止める理由が見当たりませんね。この猫は箒の柄で頭を打たれたわけでもありません。ポッターが悪い事をしたと言う証拠は何一つ無いのですよ」
ダンブルドアは探るような目でハリーを見た。眼鏡の奥でキラキラと輝く明るい青色の目で見つめられたハリーは、なんだか全てを見透かされているような気がした。
「疑わしきは罰せずじゃよ、セブルス」
ダンブルドアがきっぱりと断言すると苛立ちを見せたのはセブルスだけではなく、フィルチもまたそうだった。苛立ち唾を吐きながらハリーに向かって叫ぶ。
「私の猫が石にされたんだ!罰を受けさせなけりゃ収まらん!」
「アーガス、君の猫は治してあげられますぞ。スプラウト先生が最近やっとマンドレイクを手に入れられてな。充分に成長したらすぐにもミセス・ノリスを蘇生させる薬を作らせましょうぞ」
ダンブルドアはフィルチの心を落ち着かせるためにゆっくりと穏やかに言った。フィルチは治す事が出来るのか、と一瞬その目を安堵で緩めた。
「私がそれをお作りしましょう」
今まで黙っていたロックハートは、自分が口を挟める機会を見計らっていたかのように突如声を上げ自信たっぷりな笑みを浮かべた。
「私は何百回作ったかわからないくらいですよ。マンドレイク回復薬だなんて、眠ったって作れます!」
「──お伺いしますが、この学校では、我輩が魔法薬の担当教師のはずだが」
とても気まずい沈黙が流れた。流石のロックハートも、セブルスの冷ややかな眼差しにそれ以上は何も言えずうろうろと視線を彷徨わせていた。
「…さて、ミスター・ポッター、ミスター・ウィーズリー、ミス・グレンジャーはもう帰ってよろしい。…ミス・プリンス。君はミセス・ノリスを最も初めによく見た事じゃろう、少し話を聞かせてもらえんかの?」
「…はい、わかりました」
ハリー達は残されたソフィアを見て少し申し訳なさそうにしたが、すぐにロックハートの部屋から出ていった。
「うむ、──それじゃあ場所を移動するとしよう、今はミセス・ノリスとアーガスをしばし二人きりにさせてやらんとな。ミネルバはスプラウト先生にこの件を伝えてくれんかのう」
「わかりました」
マクゴナガルはそう言うとすぐにロックハートの教室から出ていく、沢山のロックハートの写真に囲まれるなんてこれ以上少しも我慢ならなかったのだ。
ダンブルドアはソフィアを連れてロックハートの部屋からゆっくりと出た、その少し後にセブルスが同じようにロックハートの部屋から出て、すこし迷うように足を止めた。
「セブルス、君も来なさい」
ダンブルドアはちらりと後ろを見て朗らかに言う。セブルスとソフィアは少しだけ視線を交差させたが、何も言わずに彼の後を追った。
校長室に連れ行かれたソフィアは、机に座り物憂げなため息を溢すダンブルドアの前に静かに立っていた。
「ダンブルドア先生?聞きたいことは…?」
「うむ…君はミセス・ノリスを見て、どう思ったかのう」
優しくダンブルドアは問いかけた、だが、その奥にある目は真剣そのもので、ソフィアの心を読み取ろうとするかのように探るように見ていた。
「…そうですね、…また、去年のように…闇に精通する何者かによる犯行なのでは無いか、と考えました。あの人を復活させるために…。ダンブルドア先生がおっしゃる通り…石化は高度な闇の魔術だと思いますし…ただ…」
「──ただ?」
言い淀んだソフィアの言葉のその先をダンブルドアは促した。
ソフィアは頭の中で思考を巡らせる。言葉を選ぶようにして、おずおずと口を開いた。
「…その…ダンブルドア先生でも解呪出来ない呪いなんてあるのかなぁと、思いまして…」
「そうじゃの、ほぼ、ないと言えるかもしれん」
「はい…なので、人の仕業では…無いのかもしれないと…何か別の恐ろしい魔法生物とか…ただの直感です、外れているかもしれません。そんな生物がホグワーツにいるなんて…想像したくありませんね」
「なるほどなるほど…」
ダンブルドアは自分の長い髭を撫でながら何度も深く頷き、今度はセブルスを見た。
「セブルス、君の考えはどうかのう」
「…私も、ほぼ同じ考えですな」
セブルスは小さく呟きながらソフィアをじっと見た。
あの僅かな時間だけでソフィアがここまで考えていたなんて、信じられない。きっとソフィアは、何かを知ってしまっているに違いない、そう、セブルスは思った。
「わかった、2人ともありがとう。もう戻りなさい」
ダンブルドアは二人の予想を肯定も否定もせず、優しくもう帰るように促し、セブルスとソフィアは揃って部屋から出て行った。
ミセス・ノリスが襲われた後のホグワーツは静まりかえっている、きっと皆今頃寮に戻り様々な憶測を立てているのだろう。
ソフィアはセブルスをチラリと見上げた。
「…先生、少し、いいですか?」
「…なんだ」
「多分、石化の被害はまだ続きます」
「──…こっちに来い」
セブルスはソフィアの言葉に眉を顰め、彼女の腕を掴むと足速に廊下を進み自分の研究室へ向かった。そして扉を閉めるとすぐにソフィアに向かい合う。
「ソフィア、何を知っている」
ソフィアは少し虚をつかれたような目を瞬かせ、首を傾げた。
「何って…何にも知らないわ」
「…何故、被害が続くと断言出来る」
「ああ…だって、壁にあんな文字を書いて、ミセス・ノリスを吊るして…猫を石化させたのは人間じゃなくても、それをしたのは間違いなく、人間でしょう?あんなパフォーマンスをするくらいだもの、きっとまたやると思うわ」
ソフィアは肩をすくめ、疲れたように扉に背をつけた。
セブルスは暫く無言でソフィアを見下ろす。嘘を言っているようには見えなかった、だが──。
「ソフィア」
「何?父様」
ソフィアの緑色の目がセブルスの黒い目を見つめた。
セブルスは開心術を使いソフィアの心を読んだが、たしかにソフィアは、何も知らないようだった。ただ一つ、絶命日パーティから戻る際にハリーが急に走り出した事だけは引っかかり、やはりあいつは何かを隠していたのかと眉間に皺を刻む。
「──どうしたの?」
「…いや、何でもない」
「そう?…あ、そういえばドラコが穢れた血って叫んでたわ。その言葉は減点対象じゃないの?」
セブルスはその言葉に、ぴくりと肩を震わせた。自分の記憶にある最も苦い記憶。それを刺激する言葉におもわずソフィアから視線を逸らす。
「…私の前で言ったのなら減点しよう」
「それなら無理ね、ドラコにはまだ教師の前で言うほど度胸はないもの」
ソフィアは肩をすくめ、ため息をこぼす。なんとかドラコを懲らしめたかったが、難しいようだ。ソフィアは眠そうに欠伸をこぼすと目を擦り、セブルスにもたれかかった。
「今日は疲れたわ…お腹もすいたし…」
「…食欲が無いのではなかったのかね?」
セブルスはソフィアの肩を抱くと意地悪く呟いた。ソフィアは「しまった」とは思ったものの一度言った言葉を取り消すと、さらに怪しむだろうと思い上目遣いにセブルスを見上げた。
「父様の側は…安心するから」
それがソフィアの言い訳だと、セブルスはなんとなくわかっていたが何も言わずに杖を一振りし、机と椅子と共にスコーンと紅茶を出した。
それを見た途端ソフィアは嬉しそうにパッと表情を輝かせる。
「…食べて行きなさい」
「やった!ありがとう父様!」
ソフィアはぎゅっと嬉しそうに抱きしめるとすぐに椅子に座り、サクサクとしたスコーンにかぶりつく。セブルスは机を挟んで対面するように前に座り、自分も紅茶を少し飲みながら無邪気にスコーンを頬張るソフィアをじっと見つめる。
「…あまり、余計な事に首を突っ込むな。…私は…去年のような思いをしたくない」
「はーい。…けどね、私がトラブルに突っ込んで行くんじゃないのよ?…トラブルはどうやら私に恋をしているみたいね!」
「無理矢理迫ってくるの!」と、おどけたようにソフィアは言うが、セブルスは今年もまた厄介ごとに巻き込まれていくのか、と呆れたようなため息をこぼしただけだった。