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私はマドカ、私はマクギリスと織斑千冬に拐われた更識楯無を救出するため擬装船に攻撃を仕掛け対空装備やISを無力化しいよいよ内部に突入しようとした時だった、突如船内からなにかが飛びたし上空に上り私達がそのなにかに視線を向けるとそこには全身白い装甲に覆われ背中のウイングを展開したISがいたのだ。
「白騎士・・・」
それが私の奴に対する見解だった。
そしてその機体から声が発せられた、その声は私の元になった憎き存在織斑千冬だった。
「なんかヤバそうな奴が出てきたよ…」
「ああそうだね…アレが名瀬が言ってた、かつて篠ノ之束が考察していた72機のガンダムの名を持つ機体というわけか・・・バエル…確かソロモン72柱の悪魔で悪魔の王の名前だったわね」
「悪魔の王か…大層な名前だな。だが所詮は第1世代以前の骨董品だ…機体の性能=実力ではないが私達だって腕には自信はあるんだ、勝つぞ2人とも」
「了解」
「そうだね、私達ならやれるわ」
マドカ達は武器を強く握り締め一斉にバエルに襲いかかった。
【!!!】
最初は3人による射撃から始まり無数の銃弾がバエルに襲いかかるのだが
「ふんっ!」
千冬はその場から動かず金色に輝く両刃のブレード通称【バエルソード】を一刀だけ取り出し横に払い発生した風圧により銃弾はすべて弾かれてしまった。
「馬鹿みたいな力しやがって!ラフタ、私と奴に近接攻撃だ!アジーは後方から支援を頼む」
「了解、それしかなさそうだしね…」
「まかせな、バズーカで援護する」
「GO!!!」
マドカの合図でスラスターを吹かしマドカとラフタはドビグチブレードを手にしアジーはライフルをしまいバズーカを取り出しバエルにトリガーを引く。
千冬は向かってくるミサイルにブレードを振り今度は真空波を出しミサイルを破壊する、その爆煙に隠れマドカとラフタはバエルに同時攻撃を仕掛けた…だが
「「はぁ!」」
【!!!】
「この程度か…」
千冬はマドカとラフタのブレードをバエルソードと左手の指2本で止めたのだ。
「化け物すぎでしょ…」
ラフタは圧倒的な千冬の力に驚愕するなかマドカは自分達が遊ばれていることに怒りがこみ上り腕のブレードを展開し千冬に斬りかかった。
「なめるな!」
だがその攻撃も千冬は予測しておりマドカの攻撃をやすやすと躱しバランスが崩れたマドカの腹に膝蹴りをいれた。
「かはっ!?」
「ふんっ」
千冬は再度マドカを蹴りラフタに激突させると距離をとりウイングを展開し内臓されたレールガンをマドカ達に向け照準を定め発射した。
【!!!】
発射された音速の弾丸は空を切りマドカとラフタに向かい・・・
【!!!】
爆発した。
「マドカ!ラフタ!・・・くっ!?」
2人に声をかけるアジーに千冬は迫りアジーはバズーカを撃つが千冬は発射されたミサイルをバエルソードで切りながら進みアジーの目の前で上昇しアジーの背後につくとバエルソードで背中を切りつけた。
「ぐあぁ!?(速い…これがホントに初期に設計された機体なの…ホントに名前の通り)悪魔め…」
「死ね…」
千冬はアジーに止めを指そうとバエルソードを天高くあげそこからアジー目掛け振り下ろした。
もうおしまいだ私は死ぬ、そうアジーが諦めた瞬間
【!】【!】【!】
ライフルともバズーカとも違う銃声が鳴り響きバエルに銃弾が命中し千冬はバエルソードを振り下ろすのを止め後ろを向くとそこにはモスグリーンの装甲に覆われた武骨な機体がいた。
「なんだ、貴様は」
「おいおい装甲で顔は見えないがおっかない顔をしているな織斑千冬…そんなんじゃせっかくの美人が台無しだぞ。俺が誰だかか・・・俺の名前はガラン・モッサ、傭兵でラスタルの悪友さ」
その正体はヴィダールとジュリエッタに戦い方を教えたガランでありその機体はグレイズのプロトタイプのゲイレールであった。
「ガラン・モッサ…おかげで助かったよ、よくもマドカとラフタをやってくれたな織斑千冬、2人の仇は私が…「大丈夫ですよ」え!?」
アジーはマドカとラフタの仇を取ろうと千冬に向かおうとした時声をかけられ上空を見るとそこにはマドカとラフタを抱えたレギンレイズ・ジュリアの姿があった。
どうやら2人は千冬が撃ったレールガンが命中する前にジュリエッタが蛇腹剣のジュリアンソードの伸縮性を活かし助けていたようで戦況は早くも2人が脱落し最悪の結果になろうとしたが間一髪到着したジュリエッタとガランによって事なきをえて5対1の戦いになった。
「しぶとい奴らだ。死んでいれば余計な苦しみを味合わずににすんだものを…いいだろうかかってくるがいい。全員この場で処刑してやる感謝しろ」
「殺されるのに感謝する馬鹿が何処にいるんですか?織斑千冬、死ぬのは貴女のほうです。これ以上ラスタル様の手を煩わせるのも彼を傷つけるのも許せませんっ!」
ジュリエッタはジュリアンソードを構え千冬に突撃しマドカ達もそれにつられ攻撃を行う。
千冬は先頭のジュリエッタにレールガンを2連射するがジュリエッタはそれを躱し接近しジュリアンソードを伸ばし千冬のブレードの範囲外から攻撃する、千冬はジュリアンソードをバエルソードで防御し再度レールガンを撃とうとするが「ちっ!」アジーがバズーカをガランが炸裂弾のM110ライフルを撃ち千冬を牽制し怯んだ隙にマドカがライフルの銃剣で刺突しマドカを振り払おうとする千冬にラフタがライフルで動きを止めジュリエッタが再びジュリアソードで攻撃した。
「(コイツら即席のチームのくせに連携しやがって、私の攻撃は防がれ隙をつかれて攻撃される…ナノラミネートアーマーでもこのままでは不味いな)」
「(連携などとったことないがここにいる連中は皆死線をくぐってきた猛者ばかり…自然にどうやればわかるのだろう、だがそれでいい協力しなければ奴は倒せないからな」
即席とは思えない連携攻撃でマドカ達は徐々に千冬を追い込んでいく、だが千冬もこのままやられるわけがなく反撃にでる。
「調子にのるな!!!」
そう叫びながら千冬はバエルソードを振り発生した衝撃波で攻撃を止めジュリエッタとマドカを離した。
「貴様ら誰に歯向かっているかわかっているのか?私は織斑千冬…もうすぐ誕生する新世界の神になる存在だぞ!その私にこんなことをしたことあの世で後悔するといい!マクギリス…リミッター解除だ」
「ふっ・・・了解だ織斑千冬、存分にやるといい」
マクギリスは千冬の指示を聞きコンソールを操作しバエルにかかったリミッターを解放した。
「ぐっ・・・」
リミッターが解除した瞬間、千冬にバエルの情報が一気に流れあまりの情報量に気を失いそうになるが並外れた気力で意識を保ち千冬はあふれでる力をマドカ達に放った。
「ふふふ・・・お前達、今日は記念日だ白騎士が蘇ったな…だから見せてやろう私の白騎士…バエルの力を!」
そう言い放つと千冬はバエルソードを握り締め切っ先を天高く掲げた。
「(まずい!?なにかくる)全員注意しろなにかくるぞ!」
「「「「!?」」」」
マドカは千冬の次にやろうとすることに危機を感じラフタ達に警戒するようさとすとその瞬間バエルソードの切っ先からエネルギーが放出されバエル5体分の長さのエネルギーの刃を形成し千冬はその刃を振りおろした。
「単一使用能力【大真空斬】!!!」
そう叫びながら千冬はエネルギーの刃を4回振りエネルギーの刃をマドカに飛ばした。
「避けろ!」
マドカは必死に叫び全員はすぐさま回避運動にはいった。
「「ぐっ・・・」
「あああっ!」
「なんとっ!?」
「危なっ」
マドカの言葉で回避運動にはいった全員は間一髪千冬が放ったエネルギーの刃を避けることが出来た、マドカは背後を見るとそこには大きく切り裂かれた海があり今の攻撃がいかに強力でありもし喰らったらと考え恐怖した。
「なんて強力な攻撃だ」
「まさか斬撃を飛ばすなんて今までのモノとは別物ですね」
「上手く躱したか・・・」
「チャンスだ!あれだけの攻撃をしたんだなにかしらの負荷があるはずだ、再度使われる前に仕留めるぞ!」
マドカは千冬の放った単一使用能力は連発は不可能だと考え次を使われる前に一気に攻めて倒そうとしスラスターを吹かし千冬に迫りジュリエッタ達もマドカに続き千冬に迫る。
「2回目をさせないつもりか…なら見せてやるコイツがなぜバエルの名を持つのか」
「はあぁ!」
迫るマドカ達に千冬はバエルソードを1度振った時だった
「なに!?」
なんとマドカ達の前から千冬は姿を消したのだ、マドカ達はすぐさまハイパーセンサーで探すが見当たらず何処に行ったのか注意していると反応がありその反応はマドカ達の目の前だった、だが姿はなく次の瞬間・・・
「ぐあぁ!?」
「がはっ!?」
「「ああぁ!?」」
「がっ!?」
5人は次々と斬撃に襲われ切り刻まれていきわけがわからないでいると大きな一撃を全員が喰らいアジーとラフタはシールドエネルギーが0になり海へと落ちていった。
そして千冬は姿を現した。
「今のはいったい・・・」
マドカの問いに千冬はふっと笑うと問いに答えた。
「今のは単一使用能力【神速剣】その名のとおり神速の速さで切り刻む技だ」
「「!?」」
「単一使用能力が2つだと!?」
「いや違う、私が使える単一使用能力は72個…これこそがバエル、この機体の悪魔の王の名前の由来だ!私は他の71機のガンダムの単一使用能力をすべて使えるのだ」
千冬の口から出た驚愕の事実にマドカ達は恐怖した。
「さあ、私の反撃の始まりだ…神の力をを思いしるがいい・・・」
いかがでしたでしょうか?あのアニメの技を2つ出してみました、元ネタわかる人いるかな?(多分いるよね)