神殺しの復讐者   作:アイン・クロニクル

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今回はタイトルを見たらわかる人はわかる奴が登場


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エドモントン

俺とジュリエッタは今、ラスタルからの指令で北米のエドモントンに来ていた。

 

指令の内容は蒔苗東護ノ介という政治家を無事にエドモントンの会議場まで送るという任務だった。蒔苗はテイワズのトップ、マクマード・バリストンの友人でありマクマード本人からの依頼でありラスタルはロシアの件が切っ掛けでテイワズと協力関係を築く為俺達を派遣した。

 

普通ならテイワズだけで蒔苗を護衛できるが蒔苗がエドモントンに行く理由である会議で戦う相手アンリが密かに【夜明けの地平船団】という海賊を雇い蒔苗を妨害しようとしているという情報をを手にいれマクマードはラスタルに救援要請をしたのだ。

 

無事に現地についた俺達を出迎えてくれたのはタービンズのトップ、名瀬・タービン本人であった。

 

「久しぶりだな…ヴィダール」

 

「はい、久しぶりですね名瀬さん…」

 

俺と名瀬さんは握手をかわすと名瀬さんは蒔苗氏のところに連れていった。俺達は蒔苗氏と明日のことを話し終わると俺達はISの最終調整を行う為格納庫に向かうと既に数名タービンズの連中がISを整備していた。

 

その中の1人は俺達に気づくと俺達に走りよって来たところで「兄さーん!」と言いながら俺に抱きついてきた。

 

「久しぶりだな、マドカ…」

 

「うん!」

 

マドカは俺の胸に顔を押し当て、俺はマドカの頭を撫でていると他の連中もやってきた。

 

「マドカー、その人があんたのお兄さん?」

 

「ああ、そうだよラフタ…兄さん紹介するよ私の仲間を左からラフタ、アジー、ケーコだよ」

 

マドカに紹介された3人は軽い会釈をし俺達も自己紹介をする。

 

「俺はヴィダール、こっちが「ジュリエッタ・ジュリスです」組織は違うが同じ目的を遂行する者同士仲良くやろう」

 

俺達が自己紹介を終えると名瀬さんがやって来ているラフタさん達を抱き寄せた。

 

「名瀬さん、全員あんたの奥さんか?」

 

俺がそう聞くと名瀬さんは堂々と「そうだ」と答えた。いつの間にかマドカまで自身の奥さんにしてた名瀬さんに俺は「(名瀬さんは俺の義兄ってことか?)」と思っていると格納庫に鎮座してある機体が目にはいった。

 

「あの格納庫の機体はなんだ?見たことない機体だが…」

 

俺が機体のことを聞くと代表して、アジーさんが説明してくれた。

 

「ガタイの良い機体は漏影といってねテイワズだとわからないように百錬を偽装した機体だよ、スリムなのは辟邪という機体でマドカの使う試作機だよ。」

 

「なるほど…」

 

説明をしたアジーは名瀬から褒められ頬ずりをされており口ではよしてくれと言ってるが嬉しそうだった。

 

 

その夜ヴィダールは星空の下名瀬と会っていた。

 

「名瀬さん、ありがとうございます…」

 

「なんだよ?急に呼び出しておいてそうそう…」

 

「マドカのことですよ、アイツの家族になってくれたことでどうしてもお礼が言いたかった。」

 

「・・・」

 

「アイツは1人だった…生まれた時から誰からも愛されず

孤独で俺が初めてあった時は既に感情なんてなかった、でも貴方がマドカの家族になってくれてマドカは感情を取り戻してやっと人間らしくなれた…だからホントにありがとうございます」

 

ヴィダールはマドカに人間らしさを取り戻してくれた名瀬に兄として最大限のお礼をし、それを聞いた名瀬は「礼なんて不要だ」と返した。

 

それから話は弾み、明日の為にヴィダールが就寝しようとすると名瀬がヴィダールに爆弾発言をかました。

 

「そうだヴィダール、言ってなかったが「ん?」明日の護衛…蒔苗の爺さんを直接警護するのは更識の嬢ちゃんだぞ…」

 

「・・・は!?」

 

 

翌日ヴィダール達は名瀬から楯無が蒔苗と共に移動を開始したという連絡を受けると開けた場所で待機していた、待機すること1時間前方からかなりの数のISが向かってきた、夜明けの地平船団だ、だがまだ撃たずそのIS達が有効射程距離に入るとヴィダール達は姿を現し一斉射撃を行い敵集団に弾丸の雨を喰らわした。

 

「うわ!?なんだ!?」

 

「待ち伏せだと!?」

 

突然の攻撃に夜明けの地平船団は戦列が乱れ隙が生まれた、ヴィダールとジュリエッタは近接武器に切り替え突撃しマドカ達は後方から支援攻撃を行う。

 

「ジュリエッタ、最低でも3機は片付けろよ」

 

「3機なんて準備運動にもなりませんよ、貴方こそちゃんと仕留めてくださいね」

 

お互い口答えしながらヴィダールとジュリエッタは敵に斬りかかり2機を撃破し次の敵へと斬りかかる。

 

「こいつ…がぁ!」

 

 

「アタシらを忘れるんじゃないよ!」

 

アジーの撃ったバズーカが直撃し怯んだ敵をマドカとラフタが一斉射撃し蜂の巣にする。

 

形勢は完全にヴィダール達に有利だった、「くそ、引くぞ!」事態を把握した夜明けの地平船団団長サンドバルは側近を引き連れ戦域から離脱しようとする。

 

 

「逃がすか、行くぞ!ジュリエッタ」

 

「ええ」

 

ヴィダール達はマドカ達に残党を任せ逃亡するサンドバルを追撃する。

 

 

ヴィダール達が追撃してしばらくするとサンドバルは

振りきれないと判断し武器を構えヴィダール達を迎え撃つ。

 

「ジュリエッタ、サンドバルはお前にくれてやる側近の2人は俺がやる」

 

「いいですよ…貴方なら大丈夫だと思いますがお気をつけて…」

 

 

ヴィダールが側近のユーゴーに斬り込み、ジュリエッタのレギンレイズがサンドバルのユーゴーに斬りかかる。

 

ヴィダールは連携攻撃するユーゴーを引き寄せギリギリで円月刀を避け、サーベルで貫ぬくと刃を折り蹴飛ばしサーベルを装填するともう1機に斬り込む。

 

蹴飛ばされたユーゴーは援護しようとマシンガンを撃とうとするが【!!!】サーベルが爆発しマガジンが誘爆し大爆発を起こした。

 

「あ、あああ…」

 

爆発をもろに喰らったユーゴーにヴィダールは戦闘しながらライフルを取り出し射撃、ユーゴーを機能停止にした。

 

「よくも!」

 

相方がやられ激昂したもう1人は両手に円月刀を装備しヴィダールに斬りかかる、重量級の円月刀をサーベルでは防ぐことが困難な為ヴィダールは攻撃を避け隙をつこうとするとユーゴーは円月刀を力任せに振り下ろした。

 

ヴィダールは左手にハンドガンを取り出すとユーゴーの足に撃ちバランスを崩したユーゴーの円月刀はヴィダールの横を通り地面に叩きつけられた、砂煙が上がるなかヴィダールは地面から抜けない円月刀を抜こうとするユーゴーにサーベルを突き刺し刃を折ると刃に向かって蹴り込み…【!!!】大爆発した。

 

 

側近のユーゴー2機を沈黙させたヴィダールはジュリエッタを見ると既にジュリエッタもサンドバルを無力化していた。

 

ヴィダールは名瀬にサンドバルを倒したことを報告しようとした時名瀬の方から通信が入りヴィダールは名瀬にちょうどいいと思い報告しようとすると焦ったように名瀬がヴィダール達に緊急の用件を言うとヴィダール達は驚愕しすぐさま蒔苗がいるエドモントンへ向かった。

 

 

 

 

ヴィダール達がサンドバルを追撃してた頃マドカ達は残党を無力化しISの回収作業を行っていると突如センサーに反応があり上空を見ると巨大な機体が降りて来ていた。

 

「なに?」

 

「ラフタ、マドカ!!!」

 

アジーに言われハッとした2人はすぐさま距離をとるとその場に見たことのないグレイズのような機体が降り圧倒的な威圧感に3人は驚愕していた。

 

 

「なんだ!?アイツは…」

 

「データにはない機体だけど」

 

アジーが

アンノウンにバズーカを撃つとマドカとラフタは散開して接近する、バズーカの弾頭は当たる直前展開されたマシンガンに迎撃され爆発しその黒煙を利用してラフタが斬り込む。

 

「もらった!なっ!?」

 

だがラフタを攻撃をアンノウンは避け一瞬で背後に回るとアックスを振り下ろされ膝蹴りを喰らう。

 

「今のは!?」

 

アジーは再度バズーカを撃つがその瞬間背後に回られ「!?」アックスを振り下ろされた。

 

「アジー!!!」

 

アジーは一撃で機能停止された。

 

「ああ、これがこれこそが私の求めていた力…」

 

アンノウンが意味のわからないことを呟くなか「「うおお!」」ラフタとマドカはマシンガンを連射するがアンノウンは僅かな動きでまるでワルツを踊るように銃弾を避けていく、ラフタはアジーに呼び掛けるが反応はない。

 

「なんなのコイツは!?気持ち悪い…」

 

「ラフタ!」

 

「はっ!?」

 

マシンガンを撃ち続けるなかラフタにアンノウンが投げた地平線船団のISが降ってきた、ラフタはそれを躱すが直後一気に接近したアンノウンが足を出し先端のクローが回転しラフタにドリルキックを喰らわせる。

 

「ぐ、あああ!!!」

 

「ラフタ!、この野郎…がぁ!?」

 

マドカはラフタ達の仇をうとうと向かうが直後投げられたアックスがマドカに命中し足が止まったところを捕まれ腹にパイルバンカーを打ち込まれ辟邪の装甲が吹っ飛んだ。

 

「素晴らしい、ホントに素晴らしいぞこの力は、アヒャヒャヒャ…」

 

狂ったように笑うアンノウンは辟邪から聞こえる通信を聞くと笑うのを止め「奴は彼処か…」と呟くとマドカを放り投げ、新たな目的地へと向かった。

 

通信のないようは「お前達、蒔苗の爺さんと更識の嬢ちゃんは無事エドモントンに入った」だった

 

 

 

 

楯無は蒔苗と秘書と一緒に名瀬の運転する車でエドモントンに入り会議場へと向かっていた。

 

無事に蒔苗を送り届けれる、そう思っていると念の為部分展開し使っていたハイパーセンサーにIS反応がありその反応が自身の真上だった為楯無は「止めて!」と叫び名瀬がブレーキを掛けると車は吹っ飛ばされ転倒した。

 

 

「出てこい!更識楯無!!!いるんだろ?さっさと出てきなさいよ!!!」

 

突如現れたアンノウンに楯無は標的は蒔苗ではなく自分であるとわかった為、名瀬に蒔苗を議事堂に送るよう言い、名瀬の声を無視し車から飛び出すとミステリアス・レイディを展開した。

 

「私ならここにいるわ」

 

楯無が叫ぶとアンノウンは頭部の球型センサーを怪しく光らせると両手にアックスを持つと楯無に振り下ろした。

 

楯無は攻撃を避けランスで攻撃するがまるで聞いてなく

水蒸気爆発『クリア・パッション』や『ミストルテインの槍』で関節等を狙いも効果は薄くアンノウンは巨体をいかして楯無に迫りアックスを振り下ろして飛翔した楯無に肩からマシンガンを展開しミステリアス・レイディのスラスターを破壊すると両手で楯無を捕縛した。

 

「くっ…」

 

「このまま捻り潰してあげるわ…」

 

徐々に力が増し潰されそうになる楯無は死を覚悟し涙が地面に落ちた瞬間【!!!】到着したヴィダールがアンノウンの頭部にカカト落としを喰らわし正面に回ると頭部にハンドガンを連射する。

 

「喰らっとけ!」

 

アンノウンはすぐに球型センサーを守ろうとし身を引くと楯無は解放され落下するがジュリエッタに助けられ地面に下ろされる。

 

「う…」

 

次に楯無が目にしたものはかつて助けられた復讐者だった。

 

「ヴィダール…貴方がなんで!?」

 

「話は後だ更識、まずは目の前のバケモンを殺すことに集中しろ…」

 

 

エドモントンにて復讐者対黒きバケモンとの戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしょうか?

次回ヴィダール対アンノウン

予定日は日曜日か月曜日です。
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