《はじまりの街》に雨が降り始めた。
いつもなら上を見上げると星が瞬いている夜空は分厚い雲に覆われており、そこから降る無数の雫が髪と肌を濡らす。
季節が冬、加えて夜というのもあり、冷気が肌をチクチクと刺激する。雨の影響で体感温度はさらに下がるが、今はそんな事を気にしている者は一人もいない。
クエスト欄にある計12体のイベントボスの内、11体の名前はグレーに変色し、横線が刻まれている。イレギュラーな事態も起こりはしたが、中層のプレイヤーで有志を募って参加する者達も現れたおかげで、順調に事が運ばれたといえた。今回のイベントを無事に終える事が出来る――――かと思われた。
――カシャンッ
また一つ、この世界にきてから最も聞きたくない特有の破砕音が響く。
「ちっくしょう! 何人殺れば気が済むんだよ、こいつはっ!」
「全員HPは常にグリーンを維持しろ! 油断するとあっという間にやられるぞ!」
「さっさとくたばりやがれっ!」
「うおぉぉぉぉぉぉお!」
全てのプレイヤーにとって忌々しい記憶を嫌でも蘇らせる《はじまりの街》の中央広場。ここは今、決戦の場となっていた。
場には様々な怒号が飛び交う。死の危険を感じながらも彼らがこの場に留まっているのは『勝ちたい』と『生きたい』という思いだけ。
現在彼らが対峙しているのは最後の一体であるサソリ型のモンスター《ザ・スコルピウス》。体表は銀色で金属と見間違う程の硬さを持ち、HPバーが一段減るごとに脱皮することでその強度を増している。
最大の特徴は右の大きな鋏と尻尾の先端についている毒針。鋏自体は左右一つずつあるのだが、右側の鋏が左の倍はあろうかと思える程に巨大なのだ。
そして尻尾の毒針による攻撃を喰らえばたちまち《猛毒》状態となり、プレイヤーのHPを根こそぎ奪わんとする。厄介な事に耐毒ポーションを飲んでいたとしても、毒を完全に防ぐことは出来なかった。
「アイテムのストックが切れた方は後退して下さい!」
攻守共に高レベルでバランスのとれたスコルピウスとの戦闘で、各プレイヤーのポーション類・結晶類の消費が激しい。なので50層クラスのイベントボスを相手にできない《MTD》や、有志で集まったプレイヤー全員が後方支援にまわり、物資の補充に務めている。
中央広場につながる道はサイズ上の問題でボスは侵入できないので、仮の安全地帯としてそこで待機し、《MTD》の幹部クラスも率先して攻略組のサポートをしていた。
プレイヤーの実力に関係なく、皆何かしらの形で戦闘に参加している。SAO始まって以来の大規模戦闘、いわば『総力戦』だった。
「ありがとう、サチ」
「ううん、私にはこれぐらいしかできないから。……気を付けてね」
アイテム補充のために一度後退したカイトは、黒猫団のサチからアイテムを受け取り、短く礼を述べると再び広場の中央に向かった。
「
アスナの指示で《血盟騎士団》の精鋭達が盾を構えた。
スコルピウスが勢いよく振り下ろした巨大な鋏を盾で受け止めると、
「来ます!」
アレッシオが叫ぶ。
毒蠍の尾が後ろに仰け反り、溜めを作るとライトエフェクトが宿る。尾によるソードスキルの前兆だ。アレッシオ・レイモンド・エリックが迎撃体制を取る。
『うおぉぉぉぉお!』
アレッシオとレイモンドの両手剣上位単発重攻撃ソードスキル《グランセル》と、エリックの両手槍上位単発重攻撃ソードスキル《バニッシュ・フィール》が、突き出された尾に命中し、弾かれ、大きく仰け反る。
「スイッチ!」
『はあぁぁぁぁあ!』
アレッシオの後ろに控えていたキリト達が各々の持つ最高のソードスキルをスコルピウスに叩き込む。キンッ、という甲高い音がいくつも鳴り、火花が散った。
仰け反りから回復したスコルピウスは半回転すると同時に尻尾を水平に振り、プレイヤーを蹴散らした。
「うわあっ!」
太い尾の攻撃は盾持ちの重厚な戦士達を容易く蹴散らす。攻撃を回避できたのは身軽な剣士だけだった。
「ラザレフ! モーガン!」
ユキのパーティーメンバーである盾持ち戦士の二人は、尾の攻撃を受け止めたが堪えきれずに吹き飛ばされる。二人のHPは
慌てたユキが二人に駆け寄り、回復結晶を持ってコマンドを唱える。
「ヒール!」
まずはモーガンのHPを全快にし、続いてラザレフのHPを回復させた。ひとまずの危機を脱したことに、ユキはホッと胸を撫で下ろす。
「ありがとッス、ユキさん」
「助けていただいた事に感謝します。……ですが、私達の回復アイテムはまだストックがあります。私達に使うよりも、どうか自分自身を護るため、いざという時のために大切にとっておいて下さい」
「その『いざという時』が今だから使ったんだよ。私は大丈夫だから、気にしないで」
ユキはまるで子供に諭すように、穏やかな口調でそう告げた。
「ユキ!」
聞き慣れたカイトの声が鼓膜を震わせる。彼は二つの回復結晶をユキに差し出していた。
「この二人に使った分だ。これでプラマイゼロだろ?」
「でも、それだとカイトの分が減っちゃうよ」
「ついさっき後退して補充したばかりだから大丈夫。十分あるから、そっちこそ気にするな」
ユキの手を取ると回復結晶をやや強引に渡した。視線をボスに戻すと、未だに猛威を振るっているスコルピウスの姿が目に入る。HPバーは最後の一段に入っているが、脱皮を繰り返してより強固になったボスの体表はいわば鉄壁の盾。360度、上下左右、どこにも隙などありはしない。
――カシャンッ
無残にもまた一人、サソリの餌食になったプレイヤーが増える。身体を構成するポリゴンは空中で霧散してキラキラと輝きを放ち、仮想世界の空気に溶けて消えた。
雨は穏やかに降り続ける。
スコルピウスのHPはレッドゾーンに突入しているが、ただでさえ戦闘に参加できるプレイヤーが多くないのに、死者ばかりが増えていく。
そしてまた一人、犠牲者が増えようとしていた。
「しまっ――」
一瞬の隙をつかれ、《ザ・スコルピウス》の巨大な鋏がレイモンドの身体を捕らえた。
「離せっ! このっ!」
捕らえられた際に武器を手放してしまったレイモンドは、鋏で高々と持ち上げられる。身体を動かしたり体術スキルを駆使してなんとか抜け出そうとするが、スコルピウスはビクともせず、ガッチリ掴んだままだ。
「レイモンドっ!」
近くにいたエリックが真っ先に飛び出し、槍を右上から左下、左上から右下へとクロスさせた後に、描いたバツの字の中心を突く両手槍中位三連撃ソードスキル《クロスバー・スピルム》で、レイモンドの救出を試みる。
だが死の宣告はレイモンドの抵抗も、エリックの助けも撥ね退け、問答無用で告げられた。
緩く開いていた鋏は、ガキンッ、という高い金属音と共に完全に閉じられた。それによってレイモンドの身体は上半身と下半身に分断され、残っていたHPが一気にゼロへと向かう。
「――ちっくしょう」
彼は死を悟った。
その言葉を最期に、彼はポリゴン片となってその身を散らす。
この戦いで《血盟騎士団》最初の犠牲者となった彼の死が、団員達の網膜に強く焼きつく。
その中でも仲が良く、何かと連れ添っていた彼ら二人にとって、それはとてつもない衝撃だった。
「うそッス……こんなの……」
モーガンは目を見開き、ありえないとでも言わんばかりの表情のまま膝から崩れ落ちた。
「ふっ……ふっざけんなあぁぁあ!」
エリックは親友の命を奪ったサソリの化け物に怒号を浴びせ、怒りと憎しみを刃に乗せて飛びかかる。
だがいくら声を荒らげても、いくら友のためを思っても、絶対的力量差の前に服従するしかない。ここはゲームの世界であっても、漫画の世界ではない。仲間を失った事を引き金に、内に秘めた力が目覚めるわけでもない。
状況は変わらない――――いや、むしろ悪化の一途を辿る。
(どうする……どうしたら…………)
現状を劇的に変える一手を打つ必要はない。ただ少しだけ、天秤を傾けることができる一手を打てればそれでいい。
カイトは無意識に右手を振ってメニューを立ち上げる。なぜそうしたかはわからない。だが、そこにヒントがあるかもしれないと心の何処かでそう感じたのだ。
(考えろ……何か……何かないか…………)
藁にもすがる思いで目を走らせ、自身の持つスキルと現在所有するアイテム、そして装備をチェックする。どれも見慣れた名前が目に映るが、その中で一つ、彼の目に止まったものがあった。
(『性能は魔剣クラスの片手剣だったよ。ただ要求筋力値が高いから、今はまだ使えないな』)
そして数時間前に聞いたキリトの言葉を、ふと思い出す。
彼は50層の
閃きと同時に辺りを見回し、まず最初にカイトは自身の最も信頼するプレイヤーに近付き、声をかける。
「ユキ、頼む。協力して欲しい事が――」
振り返ったユキを見て、カイトは言葉を詰まらせた。ユキは瞳に涙を溜め、必死に泣くまいと堪えているのが伺えたからだ。
「……ごめん。仲間がいなくなったばかりで辛いよな。他の人をあた――」
カイトが立ち去ろうとすると、彼女は左手で彼の腕を掴み、引き止める。
「ううん……私は大丈夫。何?」
「大丈夫って……今泣いてただろ?」
「泣いてないよ…………ほらっ!」
掴んでいた手を離して顔を拭うが、彼女の瞳は未だ潤んだままだった。
「……そうだな、オレの見間違いだ、うん……。それで……勝手なお願いだけど、ユキの力を借りたい。一応他のパーティーメンバーに少し離れる事を伝えといてほしい」
「わかった」
ユキは近くにいたパーティーメンバーに二言三言、言葉を交わす。
「キリトっ!」
その間にカイトはキリトの名を呼んだ。何事かと名を呼ばれたキリトが視線を移すと、『ちょっと来い!』の叫びと一緒に大きく手招きしている。意味がわからないが、この状況で意味のない行動でないのは確かだった。一時後退し、カイトの元へ集合する。
「まずはキリトに聞きたい事がある。50層のラストアタックで手に入れた剣の要求筋力値と、キリト自身のステータス数値を正確に教えて欲しい。こんな状況だから、マナー違反云々のクレームがあれば後にしてくれ」
「……わかった。まずオレのステータスは――」
そう言って彼はカイトの知りたい情報を教えた。数値を耳にしたカイトは暗算で大まかな数値を計算し、数秒の沈黙の後、再び話を切り出した。
「……やっぱキリトが適任だな。それじゃあ、こいつを受け取ってくれ」
そう言って目の前に表示されたのはトレード申請の表示。そこにはキリトが見たことのない名前の装備があった。
「……これは?」
「そいつは25層フロアボスの
「なっ!」
「に、25パーセント!?」
「そう。そいつがあれば、50層
要求筋力値が高くて装備出来ないのなら、不足分をアイテムで補整すればいい。はじき出した計算結果から、このレアアイテムの効果で十分補えるとカイトは考えた。
「それを装備すれば一撃が重くなる分、動きが普段よりもノロくなる。オレの戦い方は回避主体の手数で勝負だから、あんまり使わなかったんだ。ついさっきまで存在すら忘れてたよ」
「確かにこれならいけるけど……いいのか? こんなレアアイテムをオレに」
「貸・す・だ・け・だっ! 後でちゃんと返せよ」
「だ、だよな」
キリトは渡された装備をオブジェクト化すると、右手首に黄金色の腕輪が出現する。腕輪には細かな装飾が施され、赤い宝石が等間隔で四つ埋め込まれていた。
続けて装備中の剣をストレージに格納し、50層の
「それと注意がいるのが、敏捷値の25パーセントを筋力値に持っていかれるわけだから、当然さっき言ったみたいに動きが遅くなる。装備すれば体感で嫌でもわかるけど、いつもなら避けれる攻撃が避けれないなんてザラだ。元々武器防御主体のキリトならオレほど問題視することはないだろうけどな……。そして本題だけど、キリトには今回防御も回避も考えず、攻撃だけに集中してほしい」
「攻撃だけに集中って……そんな事したらキリトの
「わかってる。その代わりにオレとユキがキリトに向かってくる攻撃を全部
「うん」
「……わかった、それでいこう。……本当に全部任せるからな」
「一ドットも減らさせやしないから、安心しろ。……行くぞっ!」
そう言うとカイトが先行し、ユキとキリトもそれに続く。
突入直後、タイミング良く他の部隊が
体制を立て直したスコルピウスが左の鋏で眼前のプレイヤー達を捕らえようとする。ほとんどのプレイヤーは後退するが、一人だけ気にも留めずにソードスキルを放つ者がいた。
「馬鹿っ、下がれ!」
誰かが叫んだ忠告を無視して武器を振るい続ける。なぜなら彼――キリトには『後退する』という選択肢は必要なかったからだ。
「はあっ!」
キリトを護るかのように、カイトが空中で鋏を上に弾く。だがスコルピウスの攻撃はそれだけで終わらず、尾の毒針が一直線に怒涛の連撃を繰り出すキリトの身体目掛けて進む。
「やあっ!」
その進行を阻むのは白い影。ユキのライトエフェクトを帯びた刀身が光の軌跡を描き、毒針の軌道が大きく逸らされた。
その隙をついたカイトはライトエフェクトを剣に纏わせ、剣を垂直に振り下ろす。それを追加で二回行い、縦三本のラインを描いた。片手剣三連撃ソードスキル《シャープネイル》がスコルピウスの硬質な身体に獣の爪痕を刻みつけ、真っ赤なエフェクトがダメージを与えた事を知らせた。
スキル後の硬直時間から解放されると、今度は右の巨大な鋏が
――ガキンッ
そこには巨大な十字盾一つで鋏を受け止め、彼らを護った《聖騎士》ヒースクリフの姿があった。
そして右手で握っている剣が紅いライトエフェクトを纏う。
「ふっ!」
ヒースクリフが反撃に出た。
短く息を吐き出して放った突き――――神聖剣上位単発重攻撃ソードスキル《アドミック・ディスカテーション》は、スコルピウスを突き飛ばすのに充分な威力だった。
思わね援軍により、三人はポカンと呆気にとられる。
「あ、ありがとうございます、団長」
「なに、礼を述べる必要はいらんよ。君達の勇姿に魅せられて、つい手が出てしまった。それに……」
「……?」
「魅せられたのは、どうやら私だけではないようだ」
ヒースクリフが視線を後方に移す。つられて見やると、他のプレイヤー達の闘志も昂ぶっているのが見てとれる。それぞれの瞳には、メラメラと炎が宿ったようだった。
「……ヒースクリフ。あのデカイ鋏を任せてもいいか?」
「構わんよ」
「頼んだ……」
「カイトっ! ユキっ!」
「ああっ!」
「うんっ!」
四人は駆け出し、後ろにいる攻略組も後に続いた。
個々の持つありったけの力で敵に抗う。長い時間をかけて削った敵のHPは、もう残りわずかといったところだ。
雨が勢いを増す中、キリトはカイト・ユキにヒースクリフを加えた三人による最強の盾のおかげで、HPは全く動いていない。数々の上位ソードスキルや《片手剣》と《体術》の複合技など、連続攻撃の嵐は見る者を圧倒する。
「全員、突撃ーーーーーー!」
『おぉぉぉぉぉお!!』
ヒースクリフの号令で皆がスコルピウスに切りかかる。
そして毒蠍は全員に突撃される前に、尾による連続攻撃を繰り出す。モーションと今までのパターンから出方を予測し、ユキが応戦した。
一・二撃目は上下の切りつけ。どちらもユキは弾く。
三・四撃目は左右の切りつけ。再び彼女は切り結ぶ。
五撃目で左から右への払いを予測したユキは、再び剣で弾こうとした。だが尾は軌道を急激に変更したため、彼女の剣は大きく空振りした。ボスが尾を素早く後ろに引くと、ライトエフェクトが宿る。
ソードスキルの立ち上げと発動はコンマ数秒。アスナの《リニアー》のような鋭い突きが、ユキの身体目掛けて一直線に貫こうとした。
刹那、ボスのソードスキルがユキに届く直前、彼女の脇腹に不快感が走り、ノックバックの発生で真横に大きく突き飛ばされた。服に汚れエフェクトをつけながら濡れた石造りの地面を転げ回り、次第に勢いが殺されて静止する。
彼女は自分の身に何が起こったのかわからず、地面に伏して俯いている。一つわかっているのは、ボスのソードスキルは喰らっていないということ。視界の端にあるHPは少しばかり削れているが、ソードスキルをまともに喰らえばこの程度では済まない筈だからだ。
下を向いていた顔が段々と上にあがり、つい数秒前まで実際に自分が立っていた場所、正確にはその上空を見た。
彼女の顔は徐々に歪む。驚愕・恐怖・後悔、そして絶望といった様々な感情がひしめき合い、ユキの精神を埋め尽くす。
「……いや…………」
ようやく出た声は蚊の鳴くように小さく、誰の耳にも届かないような弱々しいものだった。
さらに身体が貫かれていることで貫通継続ダメージが発生。それに加えてバッドステータスの一種《猛毒》がHPの減少を手助けしていた。
攻略組の突撃により、スコルピウスは巨大な銀色の体躯を全てポリゴン片に変え、四散する。それによって彼の身体も宙吊り状態から解放され、宙に投げ出されることで真下へと落下を始めた。
ユキは我に返って身体を起こし、彼を受け止めるために落下地点へ疾走する。
だが、その行動は全くの無意味なものだった。
彼の身体はユキに受け止められる直前、空中で残り一ドットのHPを空にし、音をたててその身を散らす。
その光景を見たユキは足を止め、力なく膝から崩れ落ちた。
「……いや、だよ…………」
その呟きとほぼ同時に、落下地点でカランっ、と乾いた音を立てた物があった。それは持ち主を失った片手剣《フロスト・パージ》。ユキがクリスマスプレゼントとして、カイトに贈ったものだった。
「いやあぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
少女の叫びが広場に木霊する。
雨は、依然として止む気配がない。
タイトルの読みは『ぎせい』と『いけにえ』でした。
知らぬ間に残り一体となっていますが、『討伐は平行して行なっていたので手付かずの奴が残ってた』ということです。最初は50層に出現したボスが転移門で1層へ移動し、そのまま中央広場で戦闘という背景になってます。あそこならそこそこ広いし、戦うのは問題ない……ないよね?
ちゃっかりサチが登場。勿論、他の黒猫団メンバーもいます。彼らは有志で集まってくれたプレイヤーです。
七話でカイトのラストアタックボーナス獲得をサラッと描写しましたが、やっと回収できた……といっても使ったのはキリトですが、ここで彼に《エリュシデータ》を使わせたいがための展開でした。二十五層にちなんで二十五パーセントにしましたが、やりすぎたか……?
カイト死にました。自分でフラグ立ててたからなぁ……。
この後の展開は次の話までお待ちください。