ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。   作:しがなくない

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4月12日(昼)

キーンコーンカーンコーン・・・

零夜(やっと昼休みか。国語が面倒くさいなぁ。作品は読む分には面白いんだけど、問題となると解ける気がしないな。読み込んじゃいそうだ。)

零夜が弁当箱を出したとき、教室の扉が勢いよく開いた。

ガラガラッ

白上「叢雲零夜君はいますかっ!?」

そこには、前回のバトロワで零夜が倒した獣人『白上フブキ』が立っていた。

潤羽「・・・零夜君、呼ばれてるよ?」

零夜は席が一番後ろかつ窓側なのを利用して机の裏に隠れていた。

零夜「いや、なんか面倒くさい予感がするからスルーで。」

??「スルーできると思ったの?叢雲零夜君。」

声をした方を向いてみると、そこにはあのときフブキと一緒にいた獣人『大神ミオ』が立っていた。

零夜「・・・どうしてわかったのかな?」

大神「生憎狼なんで目と鼻と耳は人一倍敏感でね。ちょっときてもらうよ。」

零夜「嫌だー!死にたくなーい!死にたくなーい!」

大神「殺さないよ!?ちょっと話し合いをするだけだよ!」

ミオは手足をジタバタさせながら足掻いている零夜の服の襟を掴んで、教室を出ていった。

 

〜空き教室〜

零夜「・・・それで、何のようですか?」

大神「教室出た時とは態度が違うね。」

白上「私もびっくりしたんだからね、ミオいったい何したのかと思ったもん。」

大神「フブキはうちがそんなことをするように見えるの?」

白上「そういうわけじゃないよ!」

零夜(仲良いな、バトロワの時も一緒にいたし友達かな?)

白上「話を戻すよ、私は白上フブキ。こっちがミオ。」

大神「大神ミオです。」

零夜「改めまして、叢雲零夜です。」

白上「それで叢雲君、今回君をここに連れてきたのはひとつお願いがあるからなんだよ。」

零夜「お願い?」

白上「私たちが作った部活『ゲーム部』に入部してもらいたいんだ。」

零夜「・・・『ゲーム部』?」

大神「ゲームするためだけの部活だよ。わたしたちの他にあと2人仲間がいるんだけど・・・」

零夜「・・・で、本音は?」

白上「ぎくっ」

フブキは冷や汗をかき始めた。

白上「えーと・・・本音?な、何を言ってるかわからないな・・・」

零夜「じゃあ僕は教室に戻って弁当食べるんで、それじゃ。」

白上「まって!話すからとりあえず待ってくださいーーー!!」

立ち去ろうとする零夜にフブキはしがみついた。

 

〜〜〜

 

零夜「・・・なるほど、部費ね。」

白上「やっぱり学年1位がいるとそれなりに部費とかの融通が効くので先に確保しようと思って・・・」

零夜「・・・実は僕、生徒会からも勧誘受けてるんだよね。」

白上「嘘でしょ!?」

大神「いつ受けたの?」

零夜「登校するときに偶然生徒会長と会った。」

大神(絶対後つけてったな・・・)

白上「そ、それで。返事はしたの!?」

零夜「流石にすぐには決められないから保留にしてもらったよ。それに自分のやりたいこともあるしね。」

大神「やりたいこと?」

零夜「うん、やりたいこと。内容は言わないけど、それがあるからあまり部活とかには入りたくはないかなって思ってるんだ。」

白上「そのやりたいことって、部活も入れないほど重要な事なの?」

零夜「他人にとってはどうでもいいことだけど、僕にとってはとても重要な事なんだ。」

大神(何か怪しいな・・・)

零夜「そういうわけで、もういいかな?そろそろ昼ごはんを食べる時間がなくなるから食べちゃいたいんだけど・・・」

白上「ちょっ、話はまだ終わってないよ!?」

零夜「部活の件は考えておくよ。それじゃあね。」

そう言って零夜は空き教室から出て行った。

 

『我は汝、汝は我・・・

 汝、新たなる絆を見出したり・・・

 汝、『法皇』『運命』の力を得たり・・・

 我ら、新たなる力の祝福を与えん・・・』




白上フブキ
アルカナ→『法皇』ランク1

大神ミオ
アルカナ→『運命』ランク1
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