ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。   作:しがなくない

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作者「・・・はっ?」

作者「マジかよ。」

これからもよろしくお願いします。


4月15日(午後)

『戌神パン』を出た零夜は商店街を出て、街を散歩して歩き回った。

歩いていると大きい山の麓に到着した。

山は木々が青々と茂っていて、その中に桜が麓から列になるように咲いている。

そして山の中には神社があることがわかった。

零夜は麓に神社に行くための階段と、その傍に『こちら 桜神社』と書いてある看板があった。

それを見て零夜は興味を持ち、『桜神社』に行くための石段を登り始めた。

 

〜桜神社〜

 

零夜は多少汗をかきながらもなんとか石段を登りきり、神社に着いた。

 

零夜「さ、流石に疲れた・・・」

 

零夜は息を整えると、神社を見渡した。

正面には大きな本殿があり、右には手水舎とおみくじかけ、左には少し大きな授与所があるのがわかった。

 

零夜(とりあえず、手を清めるか。)

 

そう思い手水舎に行こうとすると、声をかけられた。

 

??「待つにぇ、そこのお前。」

 

零夜は声の方向を見ると、桃色の髪に巫女服をきた少女がいた。

 

??「お前、叢雲零夜?この時期になんでここに来た。」

零夜「観光目的、そこの水場で今から手を清めようと思って。」

??「観光目的ね・・・まぁいいか、好きにやっといて。」

零夜「君はここの人じゃないの?巫女服を着てるようだけど。」

??「君じゃない、『桜みこ』!」

零夜「・・・じゃあ桜さんで。」

桜「何かあったらそこの社務所に来ていいから。」

零夜「そこってお守りとかをもらう所じゃないの?」

桜「併設されてるの、それじゃあ。」

 

そう言ってみこは社務所に戻っていった。

 

零夜「・・・とりあえず、軽く見ていくか。」

 

零夜は手を手水舎で清めて、本殿に向かった。

 

〜桜神社 本殿前〜

 

零夜は本殿前に来るとお参りをするために財布を取り出した。

 

零夜(どうせだし、ご縁があるように5円玉するか。)

 

零夜は財布から5円玉を出し、賽銭箱に投げ入れてお参りをした。

その時、どこからか不思議な声が聞こえた。

 

??『こんこ〜ん!』

零夜「っ!?」

 

零夜は思わずびっくりして首を思いっきり左右に振って周りを確認した。

だが誰もいなかった。

 

零夜(・・・幻聴か?)

??『そんなに見渡しても誰もおらんよ〜こっちじゃこっち、本殿のほうじゃよ、叢雲零夜君』

 

そう聞いて零夜は本殿の方を見ても誰もいない。

 

零夜「・・・誰だ。」

??『ほっほっほっ、まぁこの神社の神みたいなものなのじゃよ。』

零夜「神みたいなものが僕に何か用かな。僕そんなに悪いことしてないと思うんだけど。」

??『まぁそう気張らんでもよい、この会話はお主以外には聞こえておらん。』

零夜「・・・はぁ。」

 

一つため息をついて零夜は地べたに足を組んで座った。

 

零夜「どうやら、悪い存在じゃなさそうだね。」

??『うんうん、わし良い存在!』

零夜「それで?改めて聞くけど何か用かな?」

??『いや、お賽銭するごとにわしが出てくるよっていう報告みたいなものじゃ。久々に面白そうなやつが来たからのう。』

零夜「そう、それじゃあそろそろ僕は行くよ。またね。」

??『うむ、またなのじゃ。』

 

声は聞こえなくなった。

 

零夜「・・・なんだったんだろう。」

桜「一人でなにぶつぶつ言ってるの?」

零夜「っ!?」

 

零夜は後ろを向いたらみこがいた。

 

零夜「な、なんだ桜さんか、脅かさないでよ。」

桜「本殿の前で一人でなにか言ってたら気にもなるにぇ。」

零夜「ははは・・・それじゃあ今日は帰るよ。」

桜「そう。それじゃあさっさと帰るにぇ。」

零夜「うん、じゃあね。」

 

『我は汝、汝は我・・・

 汝、新たなる絆を見出したり・・・

 汝、『太陽』の力を得たり・・・

 我ら、新たなる力の祝福を与えん・・・』

 

そう言って零夜は石段を降りて帰路に着いた。

 




桜みこ
アルカナ→『太陽』ランク1
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