ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。   作:しがなくない

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4月17日(朝)

零夜が登校していると、ひとりの女子に出会った。

 

??「・・・げっ。」

 

零夜はその女性に見覚えがあった。バトロワが終わって教室に戻り、あやめの恐怖状態を戻そうとした時に立ち塞がったあの悪魔の女子だ。

(→4月10日(6)より)

 

??「・・・なによ。」

零夜「いや、別に。」

 

零夜はその場をさっさと行こうとすると、呼び止められた。

 

??「待ちなさいよ。」

零夜「・・・何?」

??「私はあなたを認めないから。」

零夜「・・・」

 

そう言って走り去ってしまった。

 

零夜「・・・そもそも認めるって何を?」

 

〜ホロライブ学園〜

 

零夜は学園の中に入ると、後ろから呼び止められた。

 

??「見つけたわよ!叢雲零夜!」

 

後ろを向くと、シオンが零夜に指を刺して立っていた。

 

紫咲「やーっと見つけたわ、教室に行ってもいつもいないんだもん。」

零夜「ははは・・・それで、何か用かな?紫咲さん。」

紫咲「シオンでいい!」

零夜「・・・シオンさん。」

紫咲「正直タメ語で話してもらいたいけどまぁいいわ!あんた、今日の放課後空いてる?」

零夜「今のところ予定はないけど・・・」

紫咲「なら、今日の放課後ちょっと付き合ってもらうわよ、いいわね?」

零夜「いいけど、何するの?」

紫咲「それはその時になってからのお楽しみよ。それじゃあまた放課後!」

 

そう言ってシオンは去っていった。

 

零夜「・・・さて、どうしたものか・・・。」

??「ねえ、ちょっといい?」

 

零夜が声をかけられた方を向くと、首からストップウォッチと笛を下げている白と黄緑のストライプの服を着た少女とその後ろにバトロワで最後に戦った百鬼あやめが少し怯えた様子で立っていた。

 

零夜「百鬼さんと・・・えーっと、」

??「大空スバルっす。」

零夜「大空さんね、僕に何か用?」

大空「用があるのはスバルじゃなくてあやめの方なんだけど・・:・あやめ大丈夫?話せる?」

百鬼「だ、大丈夫・・・」

 

あやめはスバルの後ろから零夜の前に出てきた。

 

百鬼「ぜ、零夜殿にお礼を伝えたくて・・・」

零夜「お礼?僕何かしたっけ?」

百鬼「ば、バトロワが終わってすぐに教室に来て余を落ち着かせてくれたじゃないか。」

零夜「ああ、あれ?あれは流石にやりすぎちゃったからお詫びに治しただけだよ。お礼を言われることじゃない。」

百鬼「それでも言いたかったのだ!いくらそっちに非があったとはいえ治してもらったのだからお礼を言うのは当然だろう!」

零夜「は、はぁ・・・」

百鬼「というわけで、あの時は治してくれてありがとう!零夜殿!」

零夜「・・・こちらこそ、どういたしまして。そしてもう一度謝るよ、やりすぎてごめんなさい。できることはなんでもするので許してくれませんか?」

百鬼「・・・それじゃあ、今日の昼、一緒にご飯を食べないか?」

零夜「今日のお昼に?」

百鬼「いや、他に予定があるならそっち優先でいいんだ!ただ、零夜殿のことに興味を持ったというか、なんというか・・・」

零夜「・・・わかった、今日のお昼だね?お供させていただくよ。」

百鬼「本当か!?」

零夜「なんでもする気だったしね。」

百鬼「やったー!」

 

あやめは嬉しそうにその場を跳ね回った。

 

大空「あやめ、そろそろホームルーム始まるよ。」

百鬼「おっと、そうだった!それじゃあ零夜殿、また昼時に!」

 

そう言ってスバルと言うあやめは去っていた。

 

『我は汝、汝は我・・・

 汝、新たなる絆を見出したり・・・

 汝、『魔術師』『剛毅』の力を得たり・・・

 我ら、新たなる力の祝福を与えん・・・』

 




紫咲シオン
アルカナ→『魔術師』ランク1

百鬼あやめ
アルカナ→『剛毅』ランク1
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