ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。   作:しがなくない

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4月17日(夜)

 

 ・・・

 

零夜は気がつくと、椅子に座っていた。

周りを見渡してみると、左右に4つのドアがあり、正面には凄い勢いで回転している時計と、時折窓のようなものから光が差し込んできて、上に上昇していることがわかる。

そして目の前には青いテーブルクロスが丸いテーブルに敷かれていて、反対側には柔らかそうなソファに見覚えのある人が座っていた。

 

??「やあ、久しぶりだね。叢雲零夜君。」

 

その人は青眼青髪で片目を隠していて、首から音楽プレーヤーが下げており、黒の学ランとズボン、白のワイシャツ、そして左腕には『S.E.E.S.』と書かれている赤地の腕章をつけていた。

 

??「この前会った時から結構時間が空いたね。1、2年くらいかな?」

零夜「・・・大体そのくらいですよ、結城さん。」

結城「・・・覚えててもらって何よりだよ。」

 

結城は微笑みを浮かべた。

 

結城「ペルソナの調子はどうだい?最近タナトスを使ったようだけど。」

零夜「まぁ調子はいいですよ。新しく入った学校でバトルロイヤルが起こりまして、それで負けそうになったので使いました。」

結城「バトルロイヤルって・・・その学校物騒だね。でも君は絆を深めていってるようだね。もう友達はできた?」

零夜「まぁぼちぼちですね。部活にも入りましたし、生徒会にも入りました。」

結城「生徒会にもかい?随分と人気者だね。」

零夜「偶然にもバトルロイヤルで優勝しまして、そこからどんどん人気にってところですね。スカウトされたので入っちゃいました。」

結城「まぁいいんじゃない?君には色々と体験をしてもらいたいからね。」

零夜「まぁ、結城さんあっての命ですからね。色々と助かってます。」

 

零夜と結城はわらいあった。

 

結城「ははは・・・それじゃあそろそろ本題に入ろうか。今日君をこっちに呼んだのは警告のためだ。」

零夜「警告ですか?」

結城「ああ・・・多分5月入った頃かな?森みたいなところでなにやら怪しい気配みたいなのを感じるんだ。」

零夜「森、ですか・・・今のところ心当たりがないですね。」

結城「まぁあと2週間くらい余裕があるからね、早めに準備しておいて損はないんじゃないかな。」

零夜「・・・そうですね、一応警戒しておきます。」

結城「うん、よろしく頼むよ。」

 

話を終えると、零夜の視界が歪み始めた。

 

結城「・・・そろそろ時間みたいだね、それじゃあまた何かあったらこっちに呼ぶから注意しておいてね。」

 

零夜の目の前が真っ暗になった。

 

 

 




人物紹介 
結城・・・あるときに零夜を救った恩人、たまに『部屋』に呼び出して談笑交えて零夜に警告をする。 
結城の『部屋』はエレベーターみたいになっている

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