ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。 作:しがなくない
フブキと別れた後、零夜は商店街近くの噴水広場を訪れた。
零夜は噴水近くに腰掛け、購入したスマホをいじっていると、少し離れたところから子供達の声と聞き覚えのある声が聞こえた。
声のした方を見ると、ポルカが路上パフォーマンスをしていた。
尾丸「よっ、ほっ、あらよっ。」
少年「すっげー!」
少女「お姉ちゃんすごーい!」
零夜はそれを少し離れた場所から眺めていると、こども達が離れていった。パフォーマンスが終わったのだろう。零夜は片付けを始めたポルカに近づいた。
零夜「尾丸さん、お疲れ様。」
尾丸「ん?あれ、叢雲君じゃん。見てたの?」
零夜「子供達が楽しそうにしてたからちょっと遠くからね。邪魔になっちゃうといけないし。」
尾丸「ああ、なるほど・・・」
零夜「それにしてもすごかったよ。ピンも四本も投げたりして、なんで言ったっけ、えーっと・・・」
尾丸「ジャグリング、このボウリングのピンもそんなに重くないしね。」
零夜「持ってみてもいい?」
尾丸「いいよ。」
零夜はボーリングのピンを持った。
零夜「・・・重くないとは聞いたけど、思った以上に軽いね。」
尾丸「練習用だからね、中身がくり抜かれてるから元々の重さの半分もないよ。」
零夜「本物は使わないの?」
尾丸「使ってもいいんだけど、腕の力が無くてね。今は筋力をつけながらここで場慣れをしてるんだ。人に見られることで反応も見れるしね。」
そう言いながらポルカは片付けをし続けた。
零夜「もう終わりなの?」
尾丸「ああ、うん。今日はこのくらい。1人でやってるから大掛かりなものができなくて。」
零夜「ふーん・・・」
零夜は少し考えた。
零夜「・・・手伝いがあれば、もっとできる?」
尾丸「え?まぁ、手伝いの人がいればそれなりのものができると思うけど・・・。」
零夜「僕、手伝おうか?」
尾丸「へ?」
ポルカは驚いた。
零夜「他にも予定とかがあるから、空いてたらってことにはなるんだけど・・・。」
尾丸「全然!全然いいよ!とてもありがたい!」
ポルカは零夜に近づき、目を輝かせた。
零夜「う、うん。それじゃあ次から呼んでよ。今スマホあるかな?」
尾丸「あるけど、なんで?」
零夜「電話番号を教えておきたいんだけどやり方が分からないから、尾丸さんがやってくれないかな?」
尾丸「やり方わからないの?しょうがないなぁ・・・貸して。」
零夜はポルカにスマホを渡した。
ポルカは自分のスマホに零夜のスマホの番号を、そして零夜のスマホに自分の番号を登録して、零夜にスマホを返した。
尾丸「それじゃあ来て欲しい時に電話で呼ぶから、来れたら来てね。」
零夜「うん、わかった。」
尾丸「それじゃあ早速で悪いんだけど・・・片付け、手伝ってくれない?やり方は教えるからさ。」
零夜「わかった、やろうか。」
その後、零夜とポルカは片付けを終えて、それぞれ帰路に着いた。
尾丸ポルカ
アルカナ→『節制』ランク2
尾丸ポルカの連絡先を手に入れた!