ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。 作:しがなくない
百鬼「おーい!叢雲殿ー!」
零夜が声をした方を向くと、あやめが走ってきた。
零夜「百鬼さん。おはよう。」
百鬼「おはようだぞ!」
零夜「今日もいい天気だね。」
百鬼「そうだな!」
しばらく2人で他愛のない話をしながら登校していた。
百鬼「あ、そうだ。叢雲殿、今日の放課後空いてるか?」
零夜「空いてるけど、どうしたの?」
百鬼「ちょっと訓練に付き合ってほしくてな。頼めるか?」
零夜「いいよ。今日の放課後ね。」
百鬼「やったー!それじゃあ私は先に行ってるぞ!また学校でなー!」
零夜「うん、また学校で。」
そう言ってあやめは走り去って行った・・・
〜ホロライブ学園 正門前〜
星街「あ、いたいた!叢雲くーん!」
零夜が学校の前に着くと、すいせいが駆け寄ってきた。
零夜「星街さん。おはよう」
星街「うん、おはよう!すいちゃんはーー?」
零夜「『今日も可愛い』・・・かな?」
星街「覚えたね!今日は君に渡したいものがあってきたんだ!」
零夜「渡したいもの?」
すいせいは持っていたショルダーバッグからいくつか雑誌を取り出した。どれも表紙には笑顔のすいせいが写っている。
零夜「これって・・・雑誌?」
星街「うん!前に会った時に私のこと知らなかったから知ってもらおうとおもって。」
零夜(結構気にしてたのかな・・・?)
星街「はい、とりあえずこれ読んでね。次は私のCD持ってくるから。」
零夜「CDもあるの!?」
星街「うん!チャンピオンが知ってるとなるとそれなりにだけど知名度も上がるからね!」
零夜(チャンピオンってそんな効果もあるのか・・・。)
零夜「・・・あ、そうだ。お金は・・・」
星街「いらないよ。それは私が叢雲君に知ってもらうために渡してるからね。それにリターンを考えると、渡した分はしっかりリターンは来るから大丈夫だよ。」
零夜「あ、そうなの・・・?」
星街「だからさ、次の団体戦のバトロワも頑張ってね!」
零夜「・・・ありがとう、頑張るよ。」
星街「そうしないと渡した分がロスになっちゃうから!」
零夜「現実的だね。」
星街「もちろん!」
そうしてすいせいと零夜は解散して、それぞれの教室に向かった。
〜ホロライブ学園 2ー3〜
零夜が教室に入ると、ざわついていた教室が一気に静かになった。
それを不思議に思いながら零夜は自分の席に着くと、ぺこらが話しかけてきた。
兎田「・・・ねぇ、叢雲君。」
零夜「あ、おはよう、兎田さん。」
兎田「おはよう。ちょっと話があるぺこだけどいい?」
零夜「いいよ。何?」
兎田「朝、君と星街さんが正門前で楽しそうに話してたって情報が入ってきたぺこだけど、どういうことか説明してもらおうか?」
零夜「ああ、そうだね。確かに正門前でさっき星街さんと話したけど・・・。私のことを知ってもらいたいからって言って雑誌をいくつか貰ったんだよ。」
そう言いながら零夜は自分のカバンからすいせいから渡された雑誌を取り出した。
ぺこらはその雑誌を見てひどく驚いた。
兎田「・・・そ、それは!?」
零夜「どうしたの?」
兎田「今ではもう売られていないプレミア品ぺこじゃん!え、これを渡されたぺこ!?」
零夜「うん、そうだけど・・・これが一体どうしたの?見た感じただの雑誌だけど・・・。」
兎田「これがただの雑誌ぃ?本気で言ってるぺこか?」
零夜「うん、本気で言ってるけど。」
兎田「はぁ・・・とりあえず叢雲君、ちょーっとこの雑誌借りてもいいぺこか?」
零夜「いいけど、ちゃんと返してよ?それ渡されたの僕だし。」
兎田「わかってるぺこ!それじゃっ!」
そう言ってぺこらはウキウキしながら自分の席に戻って行った。
零夜(・・・あの雑誌、何がそんなに特別なんだろう?)
星街すいせい
アルカナ・・・『星』ランク1→2