ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。 作:しがなくない
キーンコーンカーンコーン・・・
お昼休みになった。
零夜がお昼の準備をしていると、教室の後ろの扉が開いた。
天音「失礼しまーす!」
かなたが入ってきた。
天音「叢雲君、今日の放課後空いてる?」
零夜「今日?特に予定はないけど・・・。」
天音「じゃあ放課後ちょっと付き合ってくれない?バトロワの対策とかをしちゃいたいんだけど・・・。」
零夜「わかった、放課後ね。」
天音「うん!それじゃあまた放課後ね!それじゃあ!」
そう言ってかなたは自分の教室に戻って行った。
・・・
〜ホロライブ学園 訓練場〜
雪花「・・・『アイスショット』!」
拳くらいの大きさの氷の塊が生成され、前方に打ち出された。
打ち出された氷の塊が的に当たり、塊が霧散した。
雪花「よし、次は・・・『アイスショット・リピト』!」
先ほどと同じくらいの大きさの氷の塊が一つだけで無く3つ生成され、一発づつ打ち出された。
雪花「・・・うーん・・・。」
雪花(複数の弾を生成するのはできるようになったけど、同時発射が難しいな・・・。)
ラミィが悩んでいると、訓練場の入り口のドアが開いた。
獅白「あれっ、ラミィじゃん。」
雪花「ししろん!」
入り口からぼたんが入ってきた。
雪花「ししろん・・・どうしてここに?」
獅白「私もちょっと訓練しようかなって思ってね。バトロワも近いし、今一度ハンドガン以外の武器の使い方をおさらいしておこうかなって。」
雪花「ふーん・・・」
そう言ってぼたんは肩から下げていたバッグから色々な武器を取り出した。
雪花「たくさん持ってきたんだね。」
獅白「まぁ全部は無理だろうけど、時間の限りやるよ。まずは・・・」
そう言いながらバッグを漁ると、一つの銃を取り出した。
雪花「ししろん、それ何?」
獅白「これ?ショットガン」
雪花「どんな銃なの?」
獅白「『散弾銃』って呼ばれる銃だよ。他の銃と比べると射程が結構短いけど、弾丸が広範囲に飛ぶから近距離戦で役に立つんだよね。」
雪花「・・・ちょっと1回撃ってみてくれない?」
獅白「ん、いいよ。それじゃあ・・・はいこれ。」
ぼたんはリュックの中から耳栓を取り出した。
雪花「耳栓?」
獅白「ちょっと離れたら、これつけて。じゃないと耳痛くなるよ。」
ラミィが少し離れて耳栓をつけると、ぼたんはショットガンに弾を込め、的に狙いを定めた。
獅白「・・・!」 ダァン!
ショットガンの弾が撃ち出された瞬間、ラミィはあまりの音の大きさにびっくりした。
雪花(耳栓つけても結構大きい・・・。つけてなかったらと思うと・・・。)
ラミィがそう考えていると、ぼたんがこっちを向き、的を指差した。
雪花(?・・・!?)
ラミィは的を見て驚いた。
散弾を浴びた的は所々に穴が開いていてボロボロになっていた。
雪花「あわわ・・・。」
獅白「おーいラミィ、大丈夫かー?」
雪花「・・・?」
獅白「あっ・・・耳栓忘れてた。」
そう言ってぼたんは自分の耳を指さした。
ラミィはそれを見て、耳栓を外した。
獅白「・・・大丈夫?ラミィ。」
雪花「うん・・・それでも結構音が聞こえたけどね。」
獅白「あはは・・・それで、何か掴めた?」
雪花「・・・え?」
獅白「何か行き詰まってるようだったからさ。それでどう?」
雪花「・・・ちょっと試すのをみててくれない?」
獅白「何か思いついたの?」
雪花「うん、少しね。」
ラミィは的に向き直した。
雪花「・・・」
雪花(イメージはさっきの散弾銃・・・1発の弾であんなにボロボロになったってことは、おそらく一つの弾が撃ち出されてから分裂したんだと思う。ということは・・・。)
雪花「『アイスショット』!」
雪花(そして・・・。)
雪花「『ブレイク』!」
そう唱えて手を握ったら発射した氷の塊が爆発し、色々な方向に氷の礫が飛んでいった。
雪花「・・・できた。」
獅白「やったじゃんラミィ!」
雪花「うん!でもこれ思ったより集中力使うから、もうちょっと練習してできるようにしなきゃ・・・!」
獅白「それじゃあ、私はもう行くよ。」
雪花「ししろんはやってかないの?」
獅白「ラミィの邪魔しちゃ悪いからね、それじゃ。」
そう言ってぼたんは訓練場から立ち去った。
今回は特訓する雪花ラミィとアドバイスをする獅白ぼたんを書いてみました。
どんなことを書こうか悩んでたら結構かかってしまいました。
遅れて申し訳ございませんでした!
(説明)
『リピト』→同じ魔法の詠唱を短縮する魔法。
『ブレイク』→対象を破裂させる魔法。