ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。 作:しがなくない
大変お待たせしました!
それではどうぞ。
キーンコーンカーンコーン・・・
お昼休みになった。
零夜はシオンとの約束通り、地下闘技場に向かった。
〜ホロライブ学園 地下闘技場〜
紫咲「待ってたわよ!叢雲零夜!」
零夜が地下闘技場につくと、すでにシオンが到着していた。
零夜「早いねシオンさん。さっき4時間目終わったばかりなんだけど・・・?」
紫咲「当たり前じゃない、4時間目出てないもの。」
零夜「・・・それは、いいのかな?」
紫咲「いいのよ。さ、時間が勿体無いからやりましょう。」
零夜「そうだね、やろうか。」
2人は少し離れて向き合った。
零夜(さてと・・・)
零夜が腰のホルスターに入ってた召喚銃を取り出して、自分の頭を撃ち抜こうとした。
紫咲「させると思う?【ウォーターボール】!」
シオンは魔法陣から掌の大きさの水の球を零夜に発射した。
零夜「あぶなっ!?」
零夜はそれをギリギリ回避した。
零夜「不意打ち・・・。」
紫咲「もう勝負は始まってるのに、素直に撃たせると思ってるの?」
零夜「えー?・・・ダメ?」
紫咲「ダメよ。」
零夜「ダメかぁ・・・。」
紫咲「どんどん行くわよ!【ウインドゲイル】!」
シオンの前に、小さな竜巻が発生した。
零夜(あれは、ガルーラ?)
紫咲「そして【フレイム】!」
シオンから放たれた炎は発生した竜巻に纏わりつき、炎の竜巻になった。
紫咲「さあ行きなさい!炎の竜巻よ!」
炎の竜巻は次第に零夜に近づいていった。
零夜(流石にまずい!)
零夜「【ペルソナ】!【パールヴァティ】!」
零夜は迫り来る炎の竜巻に危険を感じ、すぐさま召喚銃を額に打ち付けてパールヴァティを召喚した。
零夜「【ブフーラ】!」
零夜は迫り来る炎の竜巻にブフーラを撃った。
勢いは少し収まったものの、まだ炎の竜巻は零夜に向かって行った。
零夜(消えないか!仕方ない、少し距離を・・・)
零夜が迫り来る炎の竜巻から距離を取ろうとすると、足が動かなかった。
零夜(足が動かない・・・こ、これは!足枷!?)
紫咲「取った!」
零夜「ぐっ・・・パールヴァティ!」
零夜は炎の竜巻に飲み込まれた。
紫咲「・・・流石に、やりすぎちゃった?」
紫咲(え?大丈夫よね?リベンジとはいえ全身大火傷とかになったら笑えないけど!?)
そんなことを考えていると、炎の竜巻が消えた。
紫咲(とりあえずは彼を保護しないと!その後は保健室に・・・!)
竜巻があったところには、少し溶けたドーム状の氷の壁があった。
紫咲「・・・は?え?」
シオンが近づくとその壁は溶けて消えて、中から零夜が出てきた。
零夜「・・・ふぅ、危なかった。」
紫咲「叢雲零夜!?大丈夫!?」
零夜「あ、紫咲さん。大丈夫だよ。ちょっと焦ったけどね。」
紫咲「いやいやいやいや・・・え?どうして無事なの?」
零夜「氷の壁を作ったんだよ。ブフーラの応用でね。水はともかく氷は炎の影響をある程度は受けないから、炎を使ってきたのなら最適なんだよね。」
紫咲「それ、咄嗟に思いついたの?」
零夜「いや、この発想自体は前から思いついてたよ。ただこの後のバトロワに向けてあまり見せなかっただけ。まさかここで使うことになるとは・・・。」
紫咲「一体どんな生活したらそんな発想生まれるの・・・?」
零夜「あはは・・・まぁ、そこら辺はいいじゃないか。」
紫咲「ええ・・?」
零夜「ふぅ・・・あ、そうだ。」
紫咲「?」
零夜は立ち上がった。
零夜「【ブフ】」
紫咲「え?あだっ!?」
小さい氷の礫がシオンの背後に飛んできて背中に当たった。
紫咲「ちょっ、痛いじゃない!?」
零夜「まだ勝負は終わってないでしょ?」
紫咲「この・・・【ウインドーーー」
ぐーーーーー
零夜「・・・」
紫咲「・・・」
誰かのお腹の音らしき音が鳴った。
零夜「・・・終わりにして、お昼食べようか。」
紫咲「・・・そ、そうね・・・。」
零夜達は構えるのをやめて、闘技場の端に移動した。
〜〜〜昼食中〜〜〜
紫咲「これで勝ったと思わないことね!」
昼食を食べ終えたシオンは捨て台詞を吐き、ダッシュで地下闘技場を出て行った。
零夜「・・・」
零夜(食べた後に走ると脇腹痛くなるんだけどなぁ・・・)
零夜は食べ終えた弁当を片付け、その場を後にした。
紫咲「いたたたた・・・ちょこ〜回復魔法かけて〜。」
癒月「悪いけど、その痛みはどうしようもないから我慢しなさい。」
紫咲「そんな〜!」
癒月「・・・」