ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。   作:しがなくない

9 / 59
2週間かぁ・・・(前回投稿してから)



4月11日(放課後)

担任「・・・じゃ、HRはここまで。お前ら、気をつけて帰れよ。じゃあな」

 

そう言って、担任は教室から出て行った。

零夜は帰る準備をしていたその時、教室の扉が勢いよく開かれた。

 

??「この教室に、叢雲零夜というやつはいるか!」

 

そう叫んだのは、黒を基調とした2本の角を生やし、首や足首に大きい手錠をつけた長髪の女の子が立っていた。

 

女子A「む、叢雲君ならあそこに・・・」

??「ああ、感謝するぞ」

 

少女はこちらの席に歩いてきた。

 

??「お前が叢雲零夜か?」

零夜「そうだけど。」

??「少し話がある。ついてこい。」

 

そう言って、少女は歩き出した。

 

零夜(・・・まぁ特に用はないし、いいかな。)

 

零夜はその後をついて行った。

 

〜3階 空き教室前〜

零夜が少女についていくと、『holox』と書かれたガムテープが貼られた教室の前に着いた。 

 

零夜(ほろ・・・えっくす?)

??「入るぞ。」

 

少女は教室に入っていった。

 

・・・

 

??「いや入ってこいよ!」

 

零夜は教室に入った。

 

〜空き教室〜

 

零夜が空き教室に入ると、少女を含めて5人いた。

皆一様に教室に入ってきた零夜を興味深そうに見ていた。

 

??「座れ。」

 

零夜は手前の椅子に座った。

 

零夜「・・・それで、君の名前は?」

??「我輩の名はラプラス・ダークネス。holoxの総帥である。」

零夜「・・・あそこのドアの前に貼ってあったホロックスって?」

ラプ「転入生が知らんのも無理はない。あれは・・・」

??「この部活の名前だよ。」

ラプ「おい幹部!」

幹部「その通りだから仕方ないでしょ。」

ラプ「ぐぬぬ・・・」

零夜「・・・で、僕はなんで呼ばれたの?」

ラプ「あ、ああ・・・う”う”ん。我々は考えたのだ。今やホロライブ学園最強と名高い我らが足りないものは何かとな。」

零夜(・・・そういえば、今朝昇降口に顔と名前が載っていたな。確か・・・)

ラプ「我々には・・・ん?おい。」

零夜(手前に座っている、着物を着ているのは『風真いろは』、フードをかぶって目隠しをしているのは『沙花叉クロヱ』だったっけ。)

ラプ「・・・おい、聞いているか?」

零夜「・・・ああ、ごめん。考え事をしててね・・・言い直してもらってもいいかな?」

ラプ「仕方ないな・・・考えた結果、気づいたのだ。我々には男が足りない!」

零夜「・・・はっ?」

幹部 ??「「ブフッ!!」」

零夜(奥の人達お茶吹いたぞ・・・)

ラプ「まず前提として、我々5人はこの学園で最強に近い実力を持っている。でもって、昨日のバトルロイヤルのチャンピオンがたまたま男であるお前だった。そしてお前は男だ。以上のことから私はお前を・・・す・・・」

幹部「げふっ、スカウト」

ラプ「そうそう、スカウトしようとしたのだ。どうだ?」

零夜「・・・まず、そっちの2人を落ち着かせてからの方がいいんじゃないかな?お茶吹いてたし。」

ラプ「む?・・・あぁ。どうしたお前ら、大丈夫か?」

幹部「・・・ラプ、そういう言い方はちょっと・・・」

ラプ「ちょっと?どういうことだ幹部。」

??「その言い方だと誤解される可能性が・・・」

ラプ「誤解?どういうことだ博士。」

博士「その言い方だと、我々が男に飢えているみたいに捉えられてしまうのでは・・・?」

ラプ「・・・あっ。」

ラプラスも気づいたのか、顔が真っ赤になった。

ラプ「ち、違うぞ!決してそういう意味で言ったのではなくてだな!」

零夜「ああうん、多分そうなんじゃないかなって思ったけど・・・とりあえず、男の戦力が欲しいってことでいいのかな?」

ラプ「あ、ああ・・・。」

零夜「悪いけど、断らせてもらおうかな。」

ラプ「なぜだ。」

零夜「どこかに所属するのはあまり好きじゃなくてね。というわけで、それじゃ・・・」

 

零夜が立って後ろにあるドアから出ようとすると、いろはとクロヱが武器を構えてドアの前に立っていた。

 

零夜「・・・」

ラプ「叢雲零夜、お前には力強くでもholoxに入ってもらう。」

零夜「・・・ここでやるの?」

ラプ「当たり前だ。」

零夜「・・・はぁ。仕方ない。」

 

零夜は胸元から召喚銃を取り出し、こめかみに突きつけた。

零夜のその行動を見て、教室内の誰もが驚いた。 

 

ラプ「おまっ、ここであの化け物を出す気か!?」

零夜「ここで出す気はないよ。『ペルソナ』」

 

零夜は引き金を引いた。

そのとき5人は何が来るか警戒したが、零夜は・・・

 

零夜「じゃあね『エスケープロード』。」 

 

零夜はこの教室から姿を消した。

 

5人「・・・はっ?」

 

〜昇降口〜

零夜「とりあえず、逃げ切れたね・・・じゃあさっさと帰ろうか。」

 

『我は汝、汝は我・・・

 汝、新たなる絆を見出したり・・・

 汝、『死神』『塔』の力を得たり・・・

 我ら、新たなる力の祝福を与えん・・・』

 

 




ホロライブ3期生の潤羽るしあさんが卒業してしまいましたが、この作品ではこのまま潤羽るしあさんを出し続けます。

技、魔法の説明
『エスケープロード』ペルソナシリーズの魔法の一つ。ダンジョンや迷宮の中から入り口まで戻る魔法

ラプラス・ダークネス
アルカナ→『塔』ランク1

沙花叉クロヱ
アルカナ→『死神』ランク1
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。