みなさん、長らくおまたせしてすみません!
昨夜遅くまで話し合ったのに、身体も頭も絶好調だ。
寝る前に、ベル君がいつも飲んでいる特製ドリンクを飲んだけど、アレが効いたかな?
これで、万全の状態で戦える!
…まあ、実際に戦うのベルくんたちだけどね。
「おはよう!みんな。」
「「「おはようございます!ヘスティア様!」」」
うーん、いつの間にか大所帯になったなあ。
ベルくんを眷属にしてから、半年かぁ…。
感慨深いなぁ…。
女性比率が高いのが気になるけど、気にしないでおこう。
「どうしました?神様?」
「ああ、何でもないよ。今日はフレイヤが復帰してくるから、やっと進められるなあって。」
「そうですか…。復帰?え?フレイヤ様に何かあったんですか?」
(あ、ベル君は知らないことになってたんだ。しまった!)
「ベル様、神フレイヤは体調不良のため寝込んでいたそうです。」
「ええっ!そんなことになっていたの?お、お見舞いに行かなくちゃ…。」
「こーら、ベル。相手は敵対派閥よ。気にしちゃ駄目よ。大したことはないみたいだから大丈夫よ。」
「そ、そうなの?レアお姉ちゃん…。じゃあ、大丈夫かな。」
「坊ちゃま。大丈夫のようです。私が忍び込んだ時に確認しましたが、単に寝込んでいるだけでした。」
「セバスが言うなら大丈夫だね!」
(セバスくんへの信頼が厚すぎるね…。)
(やはり、5年前に眷属にするべきだったわ…。)
「そ、そういや。アストレア、体調はどうだい?」
「ええ、ヘスティア。あのドリンクを飲んだ後、ぐっすりと寝られたわ。」
「リリも初めて飲みましたが、結構効きますね。アレは。」
「そうだね!メイの特製ドリンクはよく効くね。ありがとう!メイ。」
「いえいえ。坊ちゃまのお役に立てて嬉しいです。」
メイくんへの信頼も厚いなぁ…。
そりゃ、いないと思っていた家族がいたら嬉しいよね。
「さて、朝食を食べたらボクとアストレアは神会へ行ってくるよ。」
「ええ。そうね。さて、何柱送還させようかしら…。」
「……キミはホームにいてもいいんだよ?」
「冗談よ。」
「では、神アストレア。後ろに隠した剣をお預かりいたします。」
「…もう!言わないで頂戴、セバス。」
『センパイ…、アストレア様のイメージが昨日と今日で崩れました…。』
『セシル、私もです。ベルが関わるとこうなるとは思いませんでした…。』
アストレアがこうなるとは…。
ベルくん、恐るべしだね。
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「じゃあ、行ってくるよ!」
「ヘスティア様、段取り通りにお願いいたします!アストレア様もヘスティア様のフォローをお願いいたします。」
「任せて頂戴!」
さて、出陣といきますか!
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「ようやく神会か。」
「4日ぶりか。アポロンの時より短かったな。」
「あの時はヘスティアだったけど、今回はフレイヤ様とは思わなかったな。」
「「「その原因が、酒と癇癪とはウケる。」」」
あー、神々が好き勝手言っているよ…。
「ヘスティア、調子はどう?…あら、アストレア。オラリオに来ていたのね。」
あ、ヘファイストスだ。
「ええ、ヘファイストス。ちょっと、眷属絡みでね。」
「…そう。ヘスティアに味方するのね?」
「ええ、そうよ。味方しない理由なんて皆無よ。」
「……そうね。彼等が気の毒に見えてきたんだけど…。」
ボクもそう思うよ…。
たったの数日で、ここまで準備を進めていたなんて…。
さすが、最強と最恐の指導教官…。
でも、やりすぎじゃないかい?
「よー!ドチビ、覚悟はできてるかー?」
げ、ロキだ。
「ふん、当然さ。覚悟をするのはキミじゃないのかい?」
「何やとー!…って、こんなことを毎回やっとる場合じゃあらへんわ。アストレア、ドチビんとこにつくんか?」
「ええ、当然よ。ロキ、昨日で【勇者】の発言があったけど、別に何ともなかったわよ。おかげで昔親しくしていた子と会えたし。」
…アストレア。笑顔が怖いよ。
ほら、みんなドン引きしているし。
「そ、そうなん?…なあ、何でそんな喧嘩腰なん?ウチ、何か悪いことしとらんよな?」
「ふふふ、気のせいじゃない?」
「……まあ、ええわ。それより、色ボケはまだ来とらん?」
「え?またなのかい?」
えー?またかよ。
「いや、さっき使いをよこしたら来るそうだよ。やあ、アストレア。久しぶりだね。」
「ええ、久しぶりね。ヘルメス…。」
「ア、アストレア…。笑顔が怖いぜ…。」
「ふふふ、身に覚えがあるんじゃない?ねえ、ヘルメス?」
「………あの、オレは君に何かしてないぜ?」
「ええ、私の眷属について情報もらったことは感謝しているわ。でもそれとは別にね?」
「別…?」
あー、ベルくんのことかぁ…。
今、ここで揉め事は勘弁してほしいんだけど…。
ザワ…ザワ…
「待たせたわね…(ああ、お尻が痛い…。)」
あ、フレイヤだ。ようやく来たんだね。
あれ…?何かおかしくない…?
うーん?
アストレア、ベル君限定でそれぞれの神へ威嚇しています。
フレイヤは、まだミアのお仕置きの後遺症が続いているようです…。
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