白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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本日3回目です!

はい、皆様おまたせしました!

まずヘスティアの回想です。
第126話からの続きとなります。

戦争遊戯中のヘスティアの思考から始まります。


第138話 処女神、回想。

やはりロキ、セバスくんとメイくんに気づいたね。

まあ、ココまで来たらもう隠す必要ないよね。

 

はぁ…ベル君にあのスキルが発現するなんて、人の子の想いは神すら越えることを思い知らされたよ。

いや、それはベル君だけだね。

あの子のあまりにも純粋な想いが、あのスキルを生んだんだ。

それが下界の可能性であり、ロキの言う通りの正に未知だね。

 

この2週間は濃かったなぁ…。

最初の一週間も濃かったけど、特にこの一週間は濃すぎるよ!

一週間前のベル君を更新した時が、忘れられないよ。

 

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~一週間前(記者会見後)~

 

な、なんじゃああああ、コレはぁぁぁぁ!

「…神様?」

はっ!いけない!

気付かれないように…、

くーる!クールだ!

 

「あ、ああ。ちょっと待ってね。うん、あまり上がってないね。もういいよ。」

「そうですか…。うう。それで本当に勝てるのかな…?」

うう…罪悪感に押しつぶされそうだ…。

ごめん!ベルくん!

君のためなんだ!許して!

 

---------------------------------

「じゃあ、失礼します…。」

 

………よし、ベルくんは行ったな…。

パンパン

 

「お呼びでしょうか?」

「あ、今日はセバスくんだね?メイくんも呼んでくれる?緊急事態だってね。」

「ここに。」

うおっ!早っ!

 

「君たち…すごいね。って、それどころじゃない!ベルくんに新たなスキルが出てきたんだ!それがもうワケワカメなスキルなんだ!」

「落ち着いて下さい。ヘスティア様、まず坊ちゃまのステータスをお見せできますかな?」

「すーはーすーはー…ふう、落ち着いた。うん、これだよ!」

 

ベル・クラネル

Lv.5

力:S 913 →SS 1006

耐久:SS 1003→SSS 1115

器用:SS 1081→SSS 1205

敏捷:SSS 1201→SSS 1412

魔力:A 815→S 958

幸運:E→D

耐異常:E→D

逃走:H

魅了:I

<魔法>

【ファイアボルト】

・速攻魔法

<スキル>

【憧憬一途】

・早熟する。

・懸想が続く限り効果持続。

・懸想の丈により効果向上

【英雄願望】

・能動的行動に対するチャージ実行権。

【闘牛本能】

・猛牛系の戦闘時における、全能力の超高補正。

【兎囲女達】

・女性限定(種族問わず)

・慕われる女性が多ければ多いほど、全能力の高補正。

・お互いの信頼が厚ければ厚いほど、お互いの全能力の超高補正。

(※但し、同じファミリア内に限る。)

・女性からの愛情が深ければ深いほど、全能力の超高補正。

【時駆白兎】(タイム・ラビット)

・場所は問わない。

・条件を満たせば、本人の意思に関係なく発動する。

 

「これはまた…。」

「本当に坊ちゃまは、私達をどれだけ驚かせれば気が済むのでしょうか?」

「…意味わかるかい?」

全知無能であるボクでもわからないよ!

何だよ!【時駆白兎】(タイム・ラビット)って!

 

「全くわかりませんね…。『条件を満たせば、本人の意思に関係なく発動する』というのが引っかかりますね。つまり、突発的に起こるということでしょうか?」

「そんなの…予想できないということじゃないか。」

「私は、スキル【時駆白兎】の『時駆』が気になります。時を駆ける?時間を巻き戻したり早送りしたりすることでしょうか?」

「時間を操るなんて…ボクら神、いや大神の中でも少数しかできないよ!」

時を操るなんて…もう神を越えているんじゃないか!

 

「ただ…このスキルが出たきっかけに心当たりがあります。」

「ええっ!それは何だい?」

「ああ…あのことですか。」

あのこと?

 

「ヘスティア様。坊ちゃまは一週間前にリリ嬢から、7年前の大抗争についてアルフィアお嬢様と【暴食】について聞かされたことを覚えておいでしょうか?」

「ああ…うん。」

「坊ちゃまはあの日からずっと、「何で来てくれなかったんだろう?」「7年前の僕がしっかりしていれば、あの人達を止められたんじゃないの?」「7年前に戻ることができたら、あの人達を止めて7年前の僕のところへ行かせたらいいのになあ…」と何度も何度も思っております。」

「………っ!」

「私達は坊ちゃまの記憶を毎日読んでいます。そのことを思わなかった日はここ一週間で一日もありませんでした。」

「恐らく、その悲痛な想いがこのスキルを生んだでしょう。ただ、どんなスキルかはわかりませんが…。」

…ベル君、君は…。

ベル君の家族への想いは並々ならぬのは知っている。

でも、スキル発現するほどとは思わなかったな…。

 

「戦闘に関するスキルではないことは確かです。」

「一度発動すれば、わかるかもしれません。」

いずれにしろ…やってみないとわからないということか…。

 

コンコン

 

「ん?はーい。」

「春姫です。すみません、ヘスティア様にお客様です。ベル様も知らせて間もなく来られます。」

「客?誰だい?」

「神ガネーシャ様と、【ガネーシャ・ファミリア】団長シャクティ・ヴァルマ様の二名様です。」

ガネーシャが?どうしたんだろう?

更に団長も直々に?

 

「…何でこんな時間に?」

「恐らく、戦争遊戯への不参加を表明しに来たのでしょう。」

「【勇者】が【象神の杖】へ圧力を、そしてオラリオの治安維持のためで不参加の表明を、直々に来られたのかと思います。」

圧力って…、【勇者】ってそこまでするのかい?

今日の記者会見といい、ちょっと見損なったよ。

 

…治安維持のためなら仕方がないよね。

「わかったー。今から行くよ。」

「はい、応接室におられます。アストレア様とルゥ様は既におられます。では、失礼します。」

ガネーシャも大変だな……。

治安維持の方まで気を回さないといけないなんて。

 

「ヘスティア様、私共は坊ちゃまのこのスキルについて調べます。」

「勘ですが、近いうちに発動するような気がします。」

「そっか!君たちに任せるよ。」

セバスくんとメイくんに任せれば、安心だね!

 

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後日、ヘスティアは語った。

 

メイくんの勘は当たるね…。

近いうちどころじゃない…数十分後だったよ…。




ベルにワケワカメなスキルが出ましたね!
それが今回の戦争遊戯で起こったこととどう関係があるのでしょうか?

発展アビリティについては下記の通りです。
・幸運
今回の記者会見後のポーカーで【猛者】と【勇者】、『大賭博場』一ディーラーを相手に、全チェンジで確率激低のファイブカードを揃えたことから上がりました。
・耐異常
特訓3日目でF→Eにアップ、
メイの指導により、バーチェの毒精度が上がったため、翌日から毒の質と量を増やしました。
そして、7日目(今回)でE→Dに上がりました。

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