白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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今回は、輝夜回です。
竹取姫にしようと思いましたが、竹取とダンまちがつながらないのでやめました。

模擬戦で、ルゥに敵うのでしょうか?

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戦人さん、誤字報告いただきありがとうございます!


第169話 毒舌女、敗北。

生き返った上に、ランクアップしているとは驚きましたねえ。

あの兎さん…いえ、若様には感謝しなければいけませんね。

さぁて、どうやって落としましょうか。

 

その前に、リオンの実力を試しましょうか。

鈍っていたら…、あの兎さんは私がもらいましょうか。

私の好みに入りますからねえ。

 

…サンジョウノについては、帰ってからにするか。

見たところ、何も知らない箱入り娘に見えますねえ。

あれで追手というなら、奴らの神経を疑いますね。

…気になることは多くあるが、今は置いておきましょう。

 

「さて!数日ぶりに模擬戦ね!あ、リオンにとっては5年ぶりね!」

「ええ、そうですね。」

「さて、お前の実力を見せてもらおうか。鈍っていたら、若様は私がもらいましょうか。」

「な!ダ、ダメだ!」

「それが嫌なら、手を抜くなよ?」

「…!わかりました。手加減はしませんよ?」

「偉くなったものだな、ポンコツエルフが。」

「わ、私はポンコツではない!」

「やれやれ、そこのところは変わらねえなあ。」

「さっさとやりましょう!」

 

そして、リオンと私で模擬戦を始めた。

 

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「が…は。少しは…手加減しろ…。」

「手加減はしないと言ったはずですが…。私はいつもやりすぎてしまいます。それを忘れましたか?」

同じレベル5のはずだ…、なのにここまでとは。

こいつはどのくらいの修羅場をくぐってきたのだ!?

 

「輝夜がここまでとはね!次は…私とライラよ!」

「な!アタシを巻き込むんじゃねえ!」

「今の私ではリオンに勝てないわ!だから、ライラと組むわ!いいわね、リオン!」

「ええ、構いません」

くそ…あの速さ、技の冴え…レベル5ではないな。

恐らく、何かのスキルがあるのでしょうね。

【アストレア・ファミリア】副団長として、このままでは終われませんね。

 

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「きゃあああああ!」

「おい!ちょっと待てよ!何だよ、その強さは!うわぁぁぁぁぁ!」

(ここまで弱かった?いえ…あのスキルですか。それだけではないですね、ここ数日メイさんと模擬戦したからでしょうか。)

二人でもダメか…。

なら、三人がかりでやるか。

 

「そこまでです。ルゥさん、何をやっているのですか?」

「す、すみません。」

「手ぬるいです。「「「え?」」」もっと殺す気でやりなさい。」

何だと…?

アレで手加減していたというのか?

 

「…はい。」

「まあ、先日復活してきた仲間ですから仕方がありません。ルゥさん、まず私とやりましょう。」

「え?は、はい!」

「貴女たちはよく見ておきなさい。本当のレベル7上位の力を。」

何だと!あのメイドはレベル7上位に匹敵するのか!

あの執事もか…。

この戦争遊戯、もう既に【ヘスティア・ファミリア】の勝ちではないのか?

 

そして、私はあのメイドとリオンの壮絶な戦いを目にした。

 

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「がはぁっ!…あぐぅ…。」

何だ…あの戦い方は。

これが、あのリオンなのか?

 

「ふむ、私に一太刀浴びせるとは少しはなじんできたようですね。」

「はぁ…はぁ…。」

「ルゥさん、少しは休憩しておきなさい。さて、次は貴女たちです。」

「「「え?」」」

「輝夜さん、貴女の考えの通り確かに私達が出張れば、戦争遊戯には勝てるでしょう。ですが、それではダメなのです。」

「何だと…?」

そして、私達はこの戦争遊戯の狙いそしてこれからのことを教えてもらった。

 

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「なるほどなぁ…。そりゃ理にかなっているわな。」

「ベルを中心とした、オラリオ連合ね!いいじゃない!」

「そういうことでしたか…。なら、強くならないといけませんね。」

「わかりましたか?では、かかってきなさい。」

「望むところだ!」

そして、私達三人はメイドに一泡吹かせるため、戦った。

 

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しかし…。

「この程度ですか?」

「うう…。」

「何なんだよ…アルフィアより強えじゃねえか…。」

「これが…本当のレベル7…。」

1分も経たず、地に伏せられた。

化け物め…。

 

「当然です。アルフィアさんは病でかなり弱体化していました。レベル6上位か中位あたりでしょう。7年前に貴方たちが死んでないのがその証拠です。それはよくおわかりでしょう?アリーゼ・ローヴェル団長?」

「…ええ。それはわかっていたわ。」

「なら、言うまでもないでしょう?貴女たちは強くならなければなりません、貴女たちを助けた坊ちゃまのためにも。」

「ぐっ…。私達はあの…若様によって生き返った。その恩を返さなければならない。何としてもだ!」

「なら、死ぬ気でかかってきなさい。治療なら、あちらのアミッドさんやカサンドラさん、ナァーザさんがいます。死の数歩手前なら大丈夫ですよ。」

万全の備えはできているということか…。

なら、後先考えずにやるだけだな!

 

ドゴォォォォン!

 

「「「!?」」」

「!?…ここまで強化されましたか。」

「な、何…?」

 

「ふぅ…ここまでとは思いませんでしたな。」

「だ、大丈夫?セバス。僕、やりすぎちゃった…?」

「いえいえ、大丈夫でございます。」

『セバス、どうです?』

『驚きました。最早、私と互角に戦えるだけでなくその上をいっています。』

『そうですか。では、私達が出張るときでしょうか?』

『いえ、もう少しですな。まだ、坊ちゃまは今の力になじんでいません。そこからですな。』

『了解しました。では、私はあのお嬢さん方をしばらく鍛えましょう。』

 

「え…?もう、ベルはそこまで行っているのですか?」

「はい、ルゥさん。思ったよりの強化が上乗せになっているようです。」

強化…?上乗せ…?

 

「貴女方には今晩にでも坊ちゃまの強さの秘密を明かしましょう。」

「「「!」」」

「あ、あの…!それはよろしいでしょうか?」

「何を今更。貴女と神アストレアはご存知でしょうに。」

「…そうですね。」

何だと?アストレア様とリオンは知っているだと?

…まあ、仕方がない。私達は今日復活したばかりなのだからな。

 

「バーチェさん。」

「ここに。」

「貴女は、ルゥさんと戦いなさい。殺す気でやりなさい。」

「…承知しました。」

「バーチェ、よろしくお願いします…。」

あのアマゾネス、強いな…。

 

「彼女はレベル6です。【カーリー・ファミリア】の元副団長です。快く改宗してくれました。」

(え?快く…?いや、もういい…私は今の環境がすごく気に入っている。特に団長には…あの方とヘスティア様に生涯を捧げよう。感謝しなければならないな、メイド長には。)

レベル6だと!?

 

「【カーリー・ファミリア】だって!?あの物騒な闘国のか!?」

「うわぁ…、ここまでやるの?ううん!ここまでやらなきゃダメということね!リオンに負けたままでいられないわ!」

「そうでございますね。あちら様は5年分歳をくっていますから、まだ私達の方が若いですからね。」

「な!か、輝夜!貴様!」

「まあ、事実だしなー。」

「じゃあ、リオンはオバサンと…」

「アリーゼ!私はまだ21歳だ!」

「私達と比べれば、年上ではないか。若様も、若いピチピチの10代の女がいいでしょうに。」

 

プチン

 

「……メイさん。すみませんが、彼女たちへの相手は私がしてもいいでしょうか?」

「構いませんよ。私はバーチェさんを相手にしましょう。「え?」いいですね?」

「あ、はい(ああ…またあの地獄を見ることになるのか…)。」

 

「貴女たちに一つ言っておきましょう…。」

「リ、リオン?怖いわ!」

「お、落ち着けよ!」

「この程度の挑発に乗るとは情けないですねえ。またはその自覚があると?オ・バ・サ・ン?」

 

プチン プチン

(なるほど、アルフィアの気持ちがようやくわかりました…。)

 

「……ベルの側にいることは許しましょう。ですが!序列は私が先だ!それに、エルフとしてはまだ10代もありません!」

【今は遠き森の空。無窮の夜天に鏤む無限の星々 。愚かな我が声に応じ、今一度星火の加護を。汝を見捨てし者に光の慈悲を。来れ、さすらう風、流浪の旅人。空を渡り荒野を駆け、何物よりも疾く走れ。星屑の光を宿し敵を討て】!

並行詠唱が前より早くなっているだと!

しかも剣の冴えも鋭くなっている!

 

「ちょ、ちょっとリオン!本当のことじゃない!オバサ…きゃあああああ!」

「アタシは関係ないだろうが!勇者サマ一筋…って、聞いてんのかよぉぉぉ!」

「本当のことだろうが!オバサンではないなら、ババアだろうが!がはぁっ!」

 

【ルミノス・ウィンドッ!】

 

リオンとアルフィア…、意外に気が合うかもしれないな。

 

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リオンめ、本気で殺しにきたな…。

本日で何回かの臨死体験となった…。

団長様にとってはもう二桁の臨死体験ですか。

【悲観者】や【戦場の聖女】に何とか治療してもらったが、その後も続いた。

 

そこまで怒るなら、さっさと若様に手を出せ!




ベルが、記者会見を経てさらに強化しました。
セバス、メイ単独と戦えるようになりましたね。
…と本作品ではこの設定にさせていただきます。

アリーゼ・輝夜・ライラは5年前から連れてきましたので、年齢はそのままです。
そしてルゥは5年、歳を食っています。
アルフィアと同じ逆鱗に触れてしまい、死を目前にするほどボコボコにされてしまいました。
更にさりげなく、ベルのハーレム序列上位を主張しています。

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現在(第169話)のハーレム経緯

物語の進捗状況に会わせて更新していきます。
候補者は多くいると思いますが、確定人物だけ記載します。
前触れもなく突如の方もいるかもしれませんので…。

確定条件
・ベルのスキル【兎囲女達】の発現以降であること。
・メイとセバスのお眼鏡にかなっていること。
・ベルに心酔または溺愛していること。
・ベルへの愛が、身も心も魂さえも捧げてもいいレベルまで達していること。

確定人物(確定したタイミング→第○話)
【ヘスティア・ファミリア】
神ヘスティア 第17話
リリルカ・アーデ  第20話
サンジョウノ・春姫 第20話
エイナ・チュール 第53話
バーチェ・カリフ 第169話 ←new!

【アストレア・ファミリア】
神アストレア 第112話
リュー・リオン 第24話
アリーゼ・ローヴェル 第152話
ゴジョウノ・輝夜 第152話

【ヘルメス・ファミリア】
アイシャ・ベルガ 第57話
ローリエ 第58話

【ミアハ・ファミリア】
カサンドラ・イリオン 第65話

【ヘラ・ファミリア】
アルフィア 第148話

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