白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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ショタコン猫のクロエ回です!

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希望の忍者さん、誤字報告いただきありがとうございます!


第185話 黒猫、予感。

ニャー!

アーニャもシルも大馬鹿ニャー!

何でミャーがこんな危ないことをしなければならないのニャー!

 

「メレンまで行くの面倒ニャー…。あれ?ニョルズ様ニャ!」

「はぁ…ロキの力になってやりたいが、団長のロッドはレベル2だしなあ。」

「ニョルズ様ー!ちょっといいかニャ?」

「うおっ!…クロエか。…!ちょうどいい、こちらも話があったんだ。」

ニョルズ様がミャーに?

何だニャ?

 

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「【ロキ・ファミリア】に…?」

「ああ、そうだ。ロキにはいろいろと世話になったんだ。ここで恩を返しておきたいんだ。」

「……はぁ。お人好しがよすぎたからこうなったニャー!密輸を見破られるなんて。」

「…すまない。どうだろうか?」

「……ニョルズ様。ミャーがいるところは知っているニャ?」

「ああ、『豊穣の女主人』だろう?何を今更?」

「シルのことも知っているニャ?」

「…!……ああ、知っているとも。同郷だしな。」

「そうかニャ。シルはやはりフレイヤ様だったニャ。」

「すまない…言うべきだったが、あまりにもお前が幸せそうだったんでな。」

「それだけじゃないニャ。フレイヤ様からも口止めされてたんニャ?」

「ああ、そうだ。」

「何でそんなことをしたのか、話してくれるニャ?」

「ああ、それはな…」

そして、ミャーはフレイヤ様がシルを通して役割演技をしていることを知った。

 

役割演技…。

ミャーの最初に所属していた犯罪組織の主神も同じことを言ってたニャ。

フレイヤ様も…あの嬉々としながら鮮血と死をもたらす殺戮を司る屑と同じニャ!

「…というわけだ。」

「んー。何で【ヘスティア・ファミリア】じゃダメかニャ?」

今回の記者会見で【勇者】の知名度は下がった。

ありゃ、落ち目に入っているニャ。

ミャーの勘では、【ロキ・ファミリア】へ味方しない方がいいとキているニャ。

 

「?そりゃ、わかるだろ?【ヘスティア・ファミリア】団長はレベル5だ。フレイヤやロキのとこと比べ物にならないじゃないか?そりゃ、土壇場で全チェンジでファイブカードを出したのは驚いたけど、ただ、それだけじゃないか?」

ニョルズ様はわかってないニャ。

ファイブカードを土壇場で運だけで揃えるなんてあり得ないニャ!

あの少年は…ヤバイニャ!

あの青いケツ…じゃないニャ!

あの深層を重症負ったままで生き延びたことといい…。

 

「クロエ?」

「んー。ちょっと考えさせて欲しいニャ。それより更新を頼むニャ。」

「…わかった。」

ニョルズ様を説得するには、材料が足りないニャ…。

 

 

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「そっちはどうニャ?ルノア。」

「問題ないよ。デメテル様も快く送り出してくれたよ。」

「ミャーはダメニャ。ニョルズ様は【ロキ・ファミリア】寄りニャ。」

脅しても何か足りないような気がするニャ…。

最悪の場合、無視して【ヘスティア・ファミリア】へ参加することも考えニャいとダメニャ。

 

「ルノア…クロエ。これはミャーの問題ニャ。二人が関わることじゃ…。」

「リューが関わっている時点でもうアーニャだけの問題じゃないよ。」

「ここまできたらもう一緒ニャ!」

「…ありがとう。ルノア、クロエ。」

「今日はサー…いやアレン店長代理から休みもらったので【ヘスティア・ファミリア】へ行くよ。」

「うん!」

「せっかくの休みなのニャー…。」

 

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ここだニャ。

「アーニャ、言い出しっぺのニャーが先陣切るべきニャ。」

「わかったニャ。」

 

コンコン

 

「はい。どちら様…。アーニャ様でございますか?」

「おはよーニャ。リューはいるニャ?ヘスティア様にも面会をお願いしたいニャ。」

「え?リュー…あ、ルゥ様でございますね。しばらくお待ち下さいませ。」

バタバタ…。

 

「おい…さっきの狐人、リューのことをルゥと言ってなかったか?」

「改名?…死んだことになっているから名前を変えたニャ?」

「ルゥ…リュー…どっちでもいいニャ!」

何でこのタイミングで?

リューに何かあったのかニャ?

 

ガチャ…。

「どうしたのです?アーニャ、ルノア、クロエ。」

「リュー!無事だったニャ。実はミャーたちを戦争遊戯で【ヘスティア・ファミリア】に参加させてほしいニャ。」

「…え?ミア母さんの許可は取っているのですか?」

「好きにしろって言ってたニャ…。」

「アーニャ……。」

アーニャ…やぶれかぶれになっているニャ…。

 

「あの…ルゥ様。その、メイ様が…彼女たちを中庭へ通すようにと。」

「メイさんが…?わかりました。皆、こちらへ。」

「「「?」」」

何で中庭なのニャ?

すごく嫌な予感がするニャ。

 

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そこにはメイドと小人族が立っていた。

あれはヤヴァいニャ!

 

「『豊穣の女主人』の従業員の皆様、はじめまして。【ヘスティア・ファミリア】団長専属メイドのメイと言います。よろしくお願いします。」

「アーニャだニャ!」

「は、はぁ…。ルノア…と言います。」

「(何かわからないけど、このメイドヤヴァい)クロエ…です。」

 

「さて、皆様は戦争遊戯で【ヘスティア・ファミリア】に参加したいということですが、真でしょうか?」

「そうだニャ!」

「ああ」「そーニャ!」

「【黒拳】ルノア・ファウストさんは神デメテルより話は聞き及んでいます。ですが、他の二人は自分の判断ですね?」

「!!」

「な、何でそんなことが分かるニャ!」

「言わないとわかりませんか?【フレイヤ・ファミリア】の【戦車の片割れ】、そして副団長【女神の戦車】アレン・フローメルの実妹のアーニャ・フローメルさん?」

「!!」

「そして、【ロキ・ファミリア】と縁が深い【ニョルズ・ファミリア】の【黒猫】、それとも【セクメト・ファミリア】元構成員のクロエ・ロロさんと言ったほうがよろしいでしょうか?」

「!!」

ヤバい!このメイド、ヤバい!

この場から逃げ…ヒッ!

「おやおや、どちらへ行かれるつもりですかな?」

ヒィィィィィ!

この執事もヤヴァいニャー!

 

「まあ、いいでしょう。まず…貴女たちの腕を確かめていただきます。どこからでもかかってきてください。」

「ふ、ふざけるニャー!ただのメイドが生意気ニャー!」

「ああ!」

「二人ともヤ、ヤメるニャ!このメイド、マジでヤバいニャ!ミャーはやりたくないニャー!」

「やりたくなくても、私から行きますよ?」

速い!あ…ダメニャ。

「ウニャー!?」

 

「「え?ク、クロエ!?」」

「遅いです。」

「ガハァッ!」

「ええっ!ウソニャ!ルノアがワンパンで!?」

「事実です。はい、貴女の番です。」

「ウニャァ!?」

瞬く間に、ウチたちは地に伏せられた…。

 




はい、メイさんにより蹂躙される三人娘です。
そりゃ、当然ですね。

クロエは、大陸の犯罪組織生まれとありましたので【セクメト・ファミリア】ではないかと思いました。
本作品ではそう設定させていただきます。

三人娘を叩き伏せた後は…。

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