白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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3つの選択肢に悩んでいるロキと三首領です。
どれを選ぶのでしょうか!?


第212話 道化神、悔恨。

散々話し合ったところ、やはり1つ目と3つ目やな。

フィンとガレスは3つ目イチオシと言ってるが、おもろくないねん。

 

「検討できるのは1つ目と3つ目だな。」

「いや、リヴェリア。3つ目だけだよ。」

「そうじゃな。3つ目のみじゃ。」

「2対1か…。ロキ、お前の周りに美人と美少女のみとなるぞ?」

うん、非常に魅力的やねん。

けどな、セクハラ禁止じゃ意味あらへんわ!

 

「セクハラ禁止じゃ、何もできんわ!メイたん!何とかそれは却下できへん?」

「坊ちゃまの意見です。【剣姫】が坊ちゃまに神ロキの酒癖の悪さとセクハラに困っていると愚痴をこぼしたのがきっかけです。」

「アイズたーーーーん!」

他派閥にウチのことをバラすんやない!

 

「自業自得だ、ロキ。アイズには後で褒めてやらんとな。」

「うううーー…。」

「妥協案として用意してあります。「神ロキの断酒・セクハラ禁止(ホーム限定)」でどうです?」

おおお!ええやんけ!

そっちがいい!

 

「ふむ…外では構わんということか。まあ、外ではセクハラできないだろうな。」

「ロキ、ここが落としどころだよ。」

「しゃーないわ…。1つ目…「「ロキ!」」…3つ目にするわ。」

ホーム限定か…。まだマシやな。

ミア母ちゃんのとこへ飲みにいくしかあらへんな。

 

「そうか…残念だ。1つ目にしたかったのだがな。」

「「……(本気だ)。」」

リヴェリア…マジで思っているやん。

 

「それで、ベル・クラネルのスキルとは?」

「一部だけですが、お教えしましょう。」

非常に興味あるわー。

 

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何…やて…。

魅了やと…。色ボケと同じのを持っとるとは…。

それに、【兎囲女達】って何やねん!

ハーレムそのものがスキルやとぉ!

あんなキレイな子が…糞爺に影響されてそれが発現したと?

バグでも限度ってもんがあるやろ!?

 

何であの日にその門番を雇ったんやー!

 

「……魅了に、【兎囲女達】か。女性しかできんな。」

「羨ましいね。いや、彼が大変だと思うべきか。はっ、まさか…彼は…それを知っているのかい?」

「いいえ、全く微塵も。」

「……大丈夫なのか?ベル・クラネルが気の毒に思えてきたのだが。」

「あの若造が可哀想に思えてきたわい…。」

魅了って…そのスキルとの組み合わせはえげつないやん!

あ!フレイヤがこいつらに気づかなかったのは…あの少年の魅了に……。

うわぁ…。

 

それ以前に、あの少年が知らへんって…。

メイたん、外堀も内堀もとことん埋めてあの少年のハーレムを作って、観念させる気やないか…。

可哀想に思えてきたわ…。

今度会ったら、うまい飯でもおごったるか…。

 

「ふむ…となると限られるな。ベル・クラネルへの好感度が高いのは…アイズ、ティオナは確定として後はレフィーヤか。」

「そうですね。ただ、改宗されるので何かとまとめ役や相談役が必要と思います。【九魔姫】または【純潔の園】あたりをおすすめします。」

ファッ!?ウチのオキニメンバーばっかりやん!

 

「…私は行けん、ここの初期メンバーだからな。責任というものがある。アリシアを派遣しよう。」

「そうだね、アイズ・ティオナ・レフィーヤ・アリシアがいいね。」

「問題ないのう。」

「ちょい待ちーや!ウチは反対や!アイズたんもティオナも、レフィーヤもアリシアもアカン!」

「ロキ、僕らは負けたんだ。受けようよ。」

「じゃあ!1つ目の案にするわ!そこで性転換した子を派遣すればええやん!」

「「な!?」」

性転換したガレスとベートを派遣したる!

アキとラウルには百合カップルになってもらうわ!

 

「これで2対2か。【最強侍従】、すまないが我々だけでは決まらん。全員の承諾を得たいが後日に来てもらえないか?」

「ま、待ってくれ!ロキ!ア、アイズが納得しないぞ!ロキを送還しかねないぞ!」

「そうじゃ!あの晩のことを忘れたか!」

「ひぃっ!嫌や……しゃーない。3つ目の案にするわ。まずウチの子たちに説明するから後日に来てくれへん?」

「そうですね。2日後でどうです?」

「(ホッ…)ああ、十分だよ。」

肝が冷えたわー。

 

「聞くのを忘れたが…、何故【アストレア・ファミリア】の【紅正の花】【大和竜胆】【狡鼠】が何故生きているのだ?」

「その2日後に説明いたします。私でも驚愕するくらいなので。」

「……【最強侍従】の君が?聞くのが怖いね…。」

「はい、ヘスティア様曰く「天界を滅ぼしかねない」とおっしゃったくらいですので。」

「え?あのドチビが?天界を?とんでもないやんけ…。」

「何をやりおったんじゃ…あの若造は。だが、よし!あの娘共が生き返ったのは嬉しいからのう。」

「そうだね。彼女たちの死は、オラリオにとってかなり痛手だったからね。」

「まさか、復活してくるとは誰も思わんだろうな…。」

全くや。あの少年は何をやったんやろうなー。

 

「さて、2日後にいい返事を期待していますよ。【ロキ・ファミリア】三首領の皆様。では、これで失礼します。」

シュッ!

 

あの時のアイズたんにあのスキルを出されたら…間違いなく送還される!

3つ目しかないわな。

それに…メイたん。ホンマに変わらんな。

音もなく消えるなんて…。暗殺家も真っ青や。

 

「1つ目の案にしたかったのだがな。仕方がないな。」

「僕は肝が冷えたよ…。」

「儂もじゃ…。」

「ううー、ホーム内での断酒にセクハラ禁止かぁ…。おのれ、ドチビぃぃぃ!」

「私は大歓迎だ。アイズたちの改宗での付き添いに、神ヘスティアへ菓子折りを持ってお礼に行かねばならんな。」

「ひ、ひどい…。ママ…。」

「自業自得だよ、ロキ。今日はもう遅い。明日にみんなへ説明しよう。」

「賛成じゃな。儂はまだ飲むぞい、あの若造の戦いの余韻が残っとるからのう。」

「ちくしょー!ウチも飲むでー!とっておきの酒を飲みまくったる!」

禁止にされるなら、オキニの酒を空にして飲みまくったる!

どーにもなーれや!




はい、やはり3つ目ですね。
ベルのスキルをバラしたのは、負かしたファミリアであり情報共有しても問題ないと判断したためです。
特に目が覚めたフィンに対しては。

後は団員たちへの説得ですね。

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