白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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ヘスティア様回です!




第243話 処女神、面談。

最初はこの娘か…。

エルフにしては、スタイルが良すぎないかい?

ベルくんが目移りしなきゃいいけど…あ、いや絶対に目移りする。

…まあ、今更だよね。

「まず…アリシア・フォレストライトです。彼女は攻守と共に長けています。私が信頼する者です。」

「よろしくお願いします。」

「よろしくね。まあ、最初は馴染めないかもしれないけど、何かあったら相談してね!」

「…あ、はい。ありがとうございます。同じ神でもロキとは違いますね。」

「なんでやー!」

「キミ…自分の眷属たちにどれだけ迷惑かけているんだよ…。」

ボクもベルくんたちに迷惑かけていることもあるけど、そこまで思われたことないよ!

 

さて、改宗っと…。

あれ?あれれ?

「…あれ?アリシアくん…。キミ、ランクアップできるよ?」

「ええっ!」「何やて!…ちょっと見せてや、…ホンマや…。」

「そうか…あの弱体化攻撃に耐えれたから偉業に数えられたのか…。」

「そうみたいだね。各アビリティもまあまあ高いし…ランクアップしてもいいかい?」

「あ、はい!お願いします!」

「もったいないわー…。待望のレベル5がぁぁ。」

知らないよ!選んだのは君たちじゃないか…。

 

レベル5 アリシア・フォレストライト 【ヘスティア・ファミリア】入団。

 

----------------------

 

この娘…、確か18階層でベルくんへ魔法を放とうとした娘じゃないかい?

その後、何故か靴をベルくんへプレゼントしたみたいだけど…関係がわからない…。

あっ!異端児騒動で、ウチへ殴りこんでベルくんへ会わせろと言った娘だ。

……何故、改宗を希望したんだい?

「こちらはレフィーヤ・ウィリディスです。私の後継者でもあります。魔法特化なので後衛としては不足ないかと。」

「後継者だって?いいのかい?キミがせっかく育てているんじゃないのかい?」

「はい、ですが。レフィーヤも他派閥での空気に触れるべきかと。色々と刺激があるかもしれませんから(チラッ)。」

「よ、よろしくお願いします!」

「んー、ハイエルフくんが言うならいいけどさ…。レフィーヤくんもいいのかい?嫌ならいいんだよ?」

「い、いえ!その…リヴェリア様の教えを受けて他の方を見て学びたいなと思いまして。」

「嘘だね。」「レフィーヤ、嘘はあかんで。」

「はうっ!」

この娘…、嘘がつけないタイプだね。

 

「おい、レフィーヤ。正直に言え。」

「…私は、そちらの団長のベル・クラネルを好敵手と見ています!負けたくないんです!」

「別に負けたくないなら、改宗しなきゃいいんじゃ…。」

「それはその……、彼がレベル1の時から見ているのでもっと近くで一緒に戦いたいんです!」

(あー…この娘もかー…。魔法特化はボクのファミリアにはいないので欲しいし…チラッ)

メイくん、どう思うかな?

 

「いいのではないでしょうか?」「うわっ!」

…思っただけで通じるなんて、もう神を超越してないかい?

「【最強侍従】…何をしている?」

「ヘスティア様の警護ですが、何か?第一、私に知られても意味ありません。既に把握していますから。」

「は?」「何やて?」

「エイナさんの魔法、忘れましたか?」「「あっ!」」

(まあ本当は、戦争遊戯前でセバスによって忍び込まれて各人のステータス等を把握していますからね。)

本当は違うよね?忍びこんで盗み見したんだよね?

まあ、堂々とは言えないね。

 

「そうだった…。」

「メイくん、先程言いかけたけど何だって?」

「ヘスティア様、彼女は恐らく神時代でも上位に入るほどの魔道士になれます。理由はどうにであれ、坊ちゃまに敵意がなかったらいいのではないでしょうか?」

「うーん…。『それにもう今さらでしょう。1人2人増えても同じです。』はぁ…わかったよ。レフィーヤくん、いいんだね?」

「は、はい!」

それに、この娘。他派閥にしては、ベルくんとの距離がウチの子並に近いのは気のせいかな?

うーん…悪い娘ではないのは確かなんだけどね。

まあ、改宗すればわかるだろうね。

 

どれどれ…うわ、見事な程の魔法特化だね。

【千の妖精】であることもうなずけるよ。

「これは…また凄いね。ハイエルフくん、キミの後継者であることもうなずけるよ。」

「はい。私を超える者として期待しています。」

「ですが戦争遊戯を見ますと、並行詠唱としてはまだまだですし体捌きとしては落第ですね。」

「うぐっ!」

メイくん、厳しいね…。

魔道士にそれを求めるのは酷じゃないかな?

アルフィアくんとは全く違うタイプと思うんだけど。

 

「まあ、それについては考えてあります。」

「そうか。みっちりとしごいてやってくれ。…死なない程度にな。」

「死なない程度!?リ、リヴェリア様!」

「レフィーヤ、私は少しお前に甘いところがある。なので少しは厳し目の方がいいかもしれない。【最強侍従】なら大丈夫だろう。」

『アレで甘い!?これ以上厳しく!?し、死んでしまいます…。』

「あー…、メイくん。ほどほどにね?」

「わかっております。」

 

レベル4 レフィーヤ・ウィリディス、【ヘスティア・ファミリア】入団。

 

そして、この娘は…18階層でちらっと話しただけでもいい娘だね。

天真爛漫が似合う娘だね。

「こちらはティオナ・ヒリュテです。我らの中でも前線に立つ第一級です。」

「よろしくお願いします!ヘスティア様!」

「うん。えーと、改宗したい理由を一応聞いておこうかな?」

「アルゴノゥトくんが好きだからです!」

「アルゴノゥト?「坊ちゃまのことです。」…………そうか。キミもかー。」

「問題はないでしょう。彼女のような戦力は【ヘスティア・ファミリア】には不足しています。それに、彼女の人格から言って快活で好ましいです。」

そうだね。

アルゴノゥトか…ベルくんや春姫くん、アーディくんと英雄譚で盛り上がりそうだね。

 

「そうだね、少し話しただけど、ボクもそう思うよ。ええと、ティオナくん。ここはここのルールがあるから従うように。特に、メイくんとセバスくんにはね(チラッ)」

「ドチビ…メイたんとセバスたんに乗っ取られているやんけ。」

「失礼ですね。神ロキ。乗っ取っているならヘスティア様はここにおられません。」

「ふぇっ!?」

「神アポロンや神ロキ「ウチ、あの変態と同格なん!?」のような神なら、利き手を除く四肢をもいで「もいで!?」地下の奥深くに閉じ込めています。」

「「ひぃっ!」」

メイくんから見たら、あの変態神とロキと同格なのか…。

それにメイくん、以前から思っていたけど怖いね。

神を神とも思わないとは…。

 

「当然でしょう。坊ちゃまを預ける神が愚神であることは私が許しません。」

「……ウチになってたらどうなってたん?」

「フリュネ「わーった!わーった!これ以上言わんといて!」ご理解していただき、何よりです。」

「……私としてはそれでもいいと思うが「リヴェリアぁぁぁぁ!」黙れ、ロキ。自分の行動を振り返ってから言え。」

ロキ…キミ、普段から何をやっているんだよ…。

 

「え、えーと?」

「ああ、すまないね。ティオナくん、ベルくんのことが好きなのはわかった。けど、ここにいるみんなもだよ。なので…仲良くしてほしいけど、できる?」

「はい!もちろんです!」

「…良い返事だね。ロキ、いい子じゃないか。」

「だから改宗させたくないねん!」

知らないよ。

 

レベル6 ティオナ・ヒリュテ、【ヘスティア・ファミリア】入団




アリシアさん、レフィーヤさん、ティオナさん、改宗しました!

次回はアイズさんです!

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