白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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続いて、ヘスティア様です!
皆様のご待望の更新です!


第259話 処女神、更新Ⅱ

よし、夕食前にみんなの更新をしておこうか。

……ベルくんを更新するのが怖い。絶対にランクアップしているよね?

「あー、サポーターくん、ヴェルフくん、命くん、春姫くん、アドバイザーくん、そして…ベルくん更新をしようか?」

「「「え?あ、はい。」」」「あー、そうだな。」

「え?一昨日に更新したばかりじゃないですか?」

「あー、ほらボクたちは【フレイヤ・ファミリア】と【ロキ・ファミリア】に勝っただろ?何かスキルが出るんじゃないかなーと。」

「あ、そうですね!」

特にベルくんは絶対にランクアップしているよ!

レベル8を倒したんだからね!

 

『私の魔法で見ると、ベルくんの全てのアビリティが激高でランクアップ可しています…。また記録更新しました…。ベルくん…規格外すぎるよ…。』

『『『マジですか』』』

『冒険者になって半年すぎでレベル6ですか…。』

『凄いです!』

 

そして、ボクはベルくんを除く彼らを更新した。

サポーターくんは直接戦闘していないのに、かなり上がっているなー。

絶対に【白兎眷属】の影響だよね…。

それに何かスキル出そう感じがする、

ヤバい感じのやつが。

 

ヴェルフくんと命くんは魔力が上がっているなー。まあ魔法しか使ってないからね。

でも…サポーターくんと春姫くんとアドバイザーくんと比べたら微々たるものだけど。

 

春姫くんはランクアップ可だけど、もう魔力がSに入っているね。

魔法使ってないのに…。でもメイくんからOKが出てないから保留っと。

 

エイナくんはずっと魔法を使い続けているから、魔力がCに入っている上に他のアビリティもかなり上がっている…。偉業がまだなのでそうそうランクアップしないよね。

逆に言うと偉業を積めばランクアップできるということだよね…。

入団してまだ1ヶ月も経ってないよ!

 

この【白兎眷属】はやばくないかい?

エルフくんもそうだけど、アストレアのところも同じかもしれないね…。

 

コンコン

来た!運命の時が…。

 

「神様、僕です。」

「あー、うん!入っていーよ!」

 

ガチャ

「いつものようにそこへ横たわってね。」

「はい!そうそう簡単にランクアップできるわけないですね…。」

(アドバイザーくんの話ではもう確定だけど…。どれどれ…うわぁ…。)

 

ベル・クラネル

Lv.5

力:SS 1006→SSS 2030

耐久:SSS 1115→SSS 2315

器用:SSS 1205→SSS 2608

敏捷:SSS 1412→SSS 3012

魔力:S 958→SSS 1769

幸運:D

耐異常:D→C

逃走:H

魅了:I

<魔法>

【ファイアボルト】

・速攻魔法

<スキル>

【憧憬一途】

・早熟する。

・懸想が続く限り効果持続。

・懸想の丈により効果向上

【英雄願望】

・能動的行動に対するチャージ実行権。

【闘牛本能】

・猛牛系の戦闘時における、全能力の超高補正。

【兎囲女達】

・女性限定(種族問わず)

・慕われる女性が多ければ多いほど、全能力の高補正。

・お互いの信頼が厚ければ厚いほど、お互いの全能力の超高補正。

(※但し、同じファミリア内に限る。)

・女性からの愛情が深ければ深いほど、全能力の超高補正。

【時駆白兎】

・場所は問わない。

・条件を満たせば、本人の意思に関係なく発動する。

 

えげつないステータスだ…。

たったの一週間でトータル6000オーバー…。

過去最高の上昇幅だよ…。

ははは…笑うしかないよ。

 

「ベルくん…おめでとう。ランクアップだよ。」

「へ?は?ええっ!レベル5になってまだ2週間ですよ!?」

「事実だよ…。ランクアップするね?」

「あ、はい!お願いします!これで、アイズさんに並びましたね!」

(ヴァレン某どころか、もうオッタルくんを超えて都市最強…いや世界最強になりつつあるけどね!…この子は多分わかってないだろうなー。)

 

はぁ…さっさと済ませよう…。

よし…ランクアップっと。

さてさて…!?

………この発展アビリティとスキルならいいか。

「はい、ベルくん。発展アビリティと新スキルが出たよ。」

「ええっ!本当ですか!」

ベル・クラネル

Lv.6

力:I0

耐久:I0

器用:I0

敏捷:I0

魔力:I0

幸運:D→C

耐異常:C→B

逃走:H

 

集中:I

<魔法>

【ファイアボルト】

・速攻魔法

<スキル>

 

 

 

【英雄願望】

・能動的行動に対するチャージ実行権。

【闘牛本能】

・猛牛系の戦闘時における、全能力の超高補正。

 

 

 

【時駆白兎】

・場所は問わない。

・条件を満たせば、本人の意思に関係なく発動する。

【陸王者】(ベヒーモス)

・陸の上にいる限り、ステータス超高補正。

・陸の上にいる限り、『治癒』発現

・陸の上にいる限り、『精癒』発現。

・毒無効(但し、ベヒーモス以上の猛毒は除く)。

 

「『集中』…?えっと何ですか、それは。」

「うーん、文字通り集中しやすくなるんじゃないかな?」

「えっと…あ。あの感覚かな?」

「え?あの感覚?」

「あ、はい。戦っている途中で頭がクリアになり周りの音が耳に入らず戦いやすくなった時があったんです。今までの幾度かありました。」

「それだね、それが積み重なって発現したんだ。」

「嬉しいな…僕のやってきたことが発現したというのが。」

「う、うん。そうだね(やってきたことだけでなく想い続けてきたのもあるけど)。」

「あとは…この「陸王者」ですか…。」

「…キミが今まで飲んできたベヒーモスの猛毒の影響もあるよね(あの炎の形もあるかもしれないね)。聞いた時は気を失うかと思ったよ。」

「あははは…すみません。」

「ヤバいよね、そのスキルは(キミのスキルはどれもヤバいけどね!)。」

「あ、はい。けど…まだまだだと思います。」

「何でだい?」

「僕の目指す【最強最高の英雄】までは程遠いです。もっと強くならないと。」

「キミは思ったより欲張りなんだね…。」

「す、すみません。」

「ははは、何で謝るのさ。…ベルくんはどんなに強くなってもベルくんなんだね。」

「えっと…そうなんですか?」

「その気持を忘れないでくれよ。そうすれば、キミは絶対に強くなれるさ。」

「はい!」

「あ、みんなへの報告は明日にしよう。今日はホラもう遅いし。」

「はい!わかりました!」

 

……報告は明日でいいか。もう疲れた…。

セバスくんはともかく、メイくんはザルドくんと色々と話すことがあると言ってたし。

メイくんとセバスくんは明日に伝えよう…。

ボクは本当のステータスの写しをもう一度見た。

 

ベル・クラネル

Lv.6

力:I0

耐久:I0

器用:I0

敏捷:I0

魔力:I0

幸運:C

耐異常:C→B

逃走:H

魅了:I→D

集中:I

<魔法>

【ファイアボルト】

・速攻魔法

<スキル>

【憧憬一途】

・早熟する。

・懸想が続く限り効果持続。

・懸想の丈により効果向上

【英雄願望】

・能動的行動に対するチャージ実行権。

【闘牛本能】

・猛牛系の戦闘時における、全能力の超高補正。

【時駆白兎】

・場所は問わない。

・条件を満たせば、本人の意思に関係なく発動する。

【兎囲女達】

・女性限定(種族問わず)

・慕われる女性が多ければ多いほど、全能力の高補正。

・お互いの信頼が厚ければ厚いほど、お互いの全能力の超高補正。

(※但し、同じファミリア内に限る。)

・女性からの愛情が深ければ深いほど、全能力の超高補正。

【陸王者】(ベヒーモス)

・陸の上にいる限り、ステータス超高補正。

・陸の上にいる限り、『治癒』発現

・陸の上にいる限り、『精癒』発現。

・毒無効(但し、ベヒーモス以上の猛毒は除く)。

 

今回発現した発展アビリティとスキルだけでなく、問題の発展アビリティ『魅了』が5段階上がっていることも…。

ベルくんが冒険者になって半年すぎかぁ…。

スキル補正つきならオッタルくんと戦った時点でレベル8あたりだったら、今はレベル9かもしれないね。

 

さて、夕食の時間っと。

さっきのことは忘れよう。でなきゃやってられないよ!

 

----------------------

んー、いい朝だ。

 

コンコン

「誰だい?」

「私共でございます。」

「あー、メイくんとセバスくんか。入っていーよ。」

「「失礼します。」」

ガチャ

 

「「おはようございます。ヘスティア様。」」

「うん、おはよう!昨日のベルくんのステータスを知りたいよね?ハイ、コレ。」

「拝見いたします。……!?」

「これは……また。」

「やはり、キミたちも驚くよね。ボクはもう達観したよ。」

コレを見て驚かないのがおかしいよ!

 

「『魅了』が5段階もですか…。恐らく美の神でも頂点に位置する神フレイヤを【白兎眷属】で眷属にしたからでしょう。道理で皆さんが坊ちゃまに見とれていました。」

「そうですね、それに『集中』ですか。恐らく今までの戦いで積み重なったものでしょう。」

「ええ、ですが問題はこのスキル…『陸王者』ですか。」

「かなり強力ですね。数日飲んだベヒーモスと、ウェスタ・ベヒーモスの影響でしょう。」

「毒無効ですか。もうバーチェさんの毒は効かないでしょう。」

「坊ちゃまは本当に大した御方です。もう私達の元ファミリアを超えております。」

「本当に仕えがいのある御方ですね。」

キミたちは感心しているけど…ボクはベルくんが遠くへ行ってしまうようで怖いよ。

 

「ヘスティア様、大丈夫でございます。」

「坊ちゃまはヘスティア様を絶対に一人にはしないでしょう。あの時に誓ったではありませんか。」

「そうだね…。けど、やはり不安なんだよ。あの子はまだ14歳で世間知らずなんだ。」

「ご心配はごもっともです。ですが、我らがいる限り問題はありません。」

「だね…。ベルくんをしっかりと見てあげてくれ。他の子たちもだけど。」

「「承知しました。」」

彼らを解放してくれなかったら、どうなっていただろう…。

怖くて想像したくないな…。

 




はい、ベルくん。ランクアップしました。
半年すぎでレベル6になりましたね!
新たなアビリティもスキル、そして魅了が5段階上がりました。

・発展アビリティ「集中」
ミノタウロス、アステリオス、そしてオッタル戦で周りの音が入らず集中しやすくなります。こちらで言うと、「領域(ゾーン)」に入りやすくなります。

・「陸王者(ベヒーモス)」
ベヒーモスの猛毒を多量摂取し、ベルの父親譲りの生命力で克服し取り込んだ結果です。【最強最高の英雄】を目指すことを決心したベルの想いで、発現したものです。その名の通り、陸の上にいる限り超強化を図るスキルです。

・魅了の5段階アップ
フレイヤは天界の美の神の中でも上位に入る女神です。
その女神を眷属にした結果、美の神による押し上げで魅了が上がりました。

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