白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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メイ回です!
その翌日に、【ヘスティア・ファミリア】のベルくんのハーレム候補を招集しました。
何をするのでしょうか?


第261話 侍従長、招集

坊ちゃまのハーレムで【ヘスティア・ファミリア】のみ招集かけました。

「これは何の集まり……あっ。」

「リリ様?どうされましたか?」

「メイ様のやることだから意味があるだろうな。」

(早速魔法使ったけど…ここにいる全員、何で鐘のマークがついてるの?それに…シノスさんの種族に神って何なの?)

おや、エイナさんがシノスさんを見て何かに気づいたようですね。

アルフィアさんの推薦ではありませんが、エイナさんはここ一番の当たりですね。

 

「なになに?何の集まり?」

「ルゥもいるし、何かな?」

「……何の集まりでしょう?」

「メイさんに呼ばれて来てみれば…。」

「シノス様「様はいらないですよ」…シノス、何でしょう?」

これで全員集まりましたね。

始めましょうか。

 

「これで召集かけた方は全員集まりましたね。ここにいる方々は、坊っちゃまのハーレムでありスキル【白兎眷属】をお持ちの方だけです。」

「ええっ!?こんなにいるの!?」

「レアスキルとは一体…。」

(ああ…だから鐘のマーク…つまりベルくんの…。)

そうですね、レアスキルというより坊ちゃまの恩恵といったほうがいいかもしれませんね。

 

「さて、改宗組で発現した方を紹介しましょう。ティオナさん、アーディさん、シノスさん、ルーゼさんです。」

「「よろしくお願いします!」」」

「ちなみに、シノスさんは坊っちゃまの血によって神力を封印され、完全なヒューマンとなった神フレイヤです。」

「「「え?えええええっ!?」」」

(ああ、やっぱり…。見間違いじゃなかったんだ。種族に神とあったのは。)

やはり皆さん、驚いていますね。

 

「ねぇ…、ベルくんはヒューマンだよね?」

「そのはずでございます…。」

「神を封印するなんて…規格外すぎます!」

「あの…メイさん。その封印には条件があるのでしょうか?」

なかなかいい質問ですね。

 

「【白兎眷属】の通り、坊っちゃまへの好意が非常に高い女性であることは同じですよ?ただ、坊っちゃまが死なれますと神に戻るだけです。皆さんの場合は呪詛ですが。」

「ベルさんが死なれましたらすぐに天へ還ります。」

「もし、ヒューマンとなった貴女と坊ちゃまの間にお子様が生まれたらどうしますか?」

「「「お子様!?」」」

「うっ…!それは…そ、その時に考えます。」

「はい、わかりました。では、お集まりいただいた皆さんに伝えたいことや協力して欲しいことがあります。」

(((…ゴクリ)))

ええ、本妻候補のアイズさんが改宗した今、やっておかなければなりません。

 

「まず、このハーレムの存在を坊ちゃまは知りません。いつかは告げなければなりませんが、今はまだ早いです。坊ちゃまの願望にはありますが、性格上受け入れられないかもしれません。今は坊ちゃまへゆっくりと教育していきます。よろしいですか?」

「「「は、はい!」」」

『ベルくんをどうするんだろう…。』

『じっくりと思考誘導していくんでしょうね…。』

『それは洗脳というんじゃ…。』

洗脳も立派な教育ですよ?

 

序列について話しておきましょう。

ハーレム内の醜い争いはよくありますからね。

「そして、このハーレムの序列は本妻と愛人だけです。なので、お互い蹴落とすようなことは禁止です。もし、しますと…」

「「「し、しますと…?」」」

「坊ちゃまのグッズを全部没収の上、坊ちゃまへ2メートル以上近づけることができない魔道具を強制装着させます。」

「「「絶対にしません!誓います!」」」

「はい、ご理解していただけて嬉しいです。」

『…脅迫だよね?今のは。』

『やめろ、ティオナ。本気で着けられるぞ。後、メイ様とセバス様には絶対に逆らうな。フリュネのようになるぞ。』

『ひっ…。』

フリュネさんほどにはしませんよ?

ほんのお話するだけです。

 

「皆さんの基本的な仕事は、ファミリア管理とアビリティ強化、そして坊ちゃまのお世話です。」

「あの…質問です。神…いえ、シノスさんはダンジョンへ潜っても大丈夫なのでしょうか?」

「問題ないと思います。ですが、ソロ活動は禁じます。最低でも3人以上で潜って下さい。」

「わかりました!ふふふ、ダンジョンへ潜るなんてやりたかったんです!」

「シノス…、無茶はしないで下さい。」

神力、神威を封印されても神は神ですからね。

ダンジョンにもぐっても問題ないと思いますが、レベル1ですからね。

 

「アビリティ強化って、単に今まで通りということでしょうか?」

「はい、そうです。ですが、皆様は【白兎眷属】という成長促進スキルがあります。これは、経験値もそうですが坊ちゃまへの想いが強ければ上がりやすくなります。現に、リリさんはスキル取得後、ホームにずっといたに関わらず各ステータスがFに入っています。」

「「「はぁ!?」」」

「事実です…私も驚いています。知恵を絞っただけなのに、ぐんぐんと上がっているんです。ベル様への想いが強ければ強いほど上昇幅が大きくなるようです。……レベル1で苦労したのは何だったのかと凹みました…。」

まあ、気持ちはわかります。

ですが、その恩恵をまだ活かしきれてないように私は思います。

それを最大限まで活かせれば、ランクアップまですぐでしょう。

 

リリさんだけではありませんが、一番注目するべきなのは彼女でしょう。

「バーチェさんもレベル7寸前です。後は偉業を積むだけです。」

「ええっ!?もう!?」

「はい、なのでティオナさんも姉のティオネさんを一蹴できるほど強くなれますよ?」

「おおーっ!よーし、やるぞー!」

ティオナさんもやる気が出て何よりです。

 

そして、伸びが一番大きい彼女を忘れてはいけませんね。

このスキルを今のところ、ファミリア内で最大限まで活かせているのは彼女でしょうね。

「エイナさんは入団及びスキルが発現してまだ2週間経ってないのに関わらず魔力がCに、その他のアビリティもEに入っています。毎日魔法を使用して、寝る前に精神疲弊するまで使っている成果です。」

「「「たったの2週間でそんなに!?」」」

「はい。このスキルは強力です。坊ちゃまへの想いが強ければ強いほど上昇幅が伸びます。坊ちゃまへの想いそのものが数字化するわけです。わかりやすいでしょう?」

「なるほど…確かに強力なスキルですね。ふふふ、ベルさんへの想いについては皆さんに負けませんよ?」

(シノス…様が一気に強くなるような気がします。ですが、私も負けません。変神魔法を封印されたら、後は戦うしかありません。ベルのためにも。)

神フレイヤは元々神の戦士と聞いています。

技術については恐らくファミリア内で一番になるかもしれません。

面白くなってきました。

 

さて、改宗組に言っておかなければいけませんね。

ここで生活していく上で肝心なところを。

「そして坊ちゃまの世話です。改宗組はまだ知りませんが、坊ちゃまは夕食後に私の特製ドリンクを飲んでいます。その効果は完全回復と状態異常解消です。ですが、副作用があります。」

「「「………。」」」

「え?副作用?」

「幼児退行です。」

「「「は?」」」

「言ってもわかりませんので、そのうちにわかりますよ。経験されている方は改宗組へのフォローをお願いしますね?」

「「「はい!わかりました(これからもするのですね…)。」」」

「「「???」」」

 




新入りの改宗組へ説明しています。
そして【白兎眷属】の効果を知らせています。
凄まじいですね…。

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