白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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カサンドラさん、ダフネさんも参加しています。
そして…愚者さんから聞いた情報に青ざめながら、あの人のところへ…。


第265話 悲観者、謝罪。

うう…怖いよう…。

まさか、【ヘスティア・ファミリア】の元ホームがアルフィアさんの思い出の場所だったなんて…。

ダフネちゃんから聞いた時は、気を失ってしまったよ…。

 

それに、ここ2週間についてやむを得ず全部話してしまった…。

ミアハ様とダフネちゃんは呆れ、団長は羨ましく思い、ヘイズさん方からはブーイングされた…。

だって、仕方がなかっただもん!

メイさんとセバスさんの命令というと、同情してくれた。

複雑だよぅ…。

 

「ウニャー!この料理、ミア母ちゃんより美味しいニャ!」

「まじか…。ミア母さんより美味い料理が存在するなんて…。」

「誰が作ったニャ!?」

こっちはそれどころじゃありません!

生きるか死ぬかの瀬戸際なんです!

 

あ…、団長とアミッドさんです。

「なかなか美味しいですね。この料理は。」

「……うん。美味い……。」

「まさか、お前までも復活しているとはな、【暴喰】。」

「久しぶりだな、神ディアンケヒト。」

「…ベヒーモスの毒は…?」

「ベルのおかげで大体抜けた。」

「そうか……。あの時、メーテリアに堕胎薬を飲ませなくてよかったと思うぞ。」

「……爺の手柄と言いたいが、その爺が今、命の危機確定だがな…。」

「ふん!自業自得だ!」

……【暴喰】?

誰でしょうか?後で団長へ聞いてみましょう。

 

あ…【ロキ・ファミリア】の皆さんだ。

あれ?アイズさん…ベルさんをずっと見ている…。

「……モグモグ…(ベル…女の人と楽しそうに話している…)。」

『あの…ティオナさん。アイズさん、ベ…団長を見ながらじゃが丸くんをすごい速度で食べていますけど…。』

『あー…(みんな、メイさんの指示どおりにやっているなー)。気にしないほうがいいよー。』

「アイズ…じゃが丸くんだけでなく、他のものも食べたほうがいいですよ?リヴェリア様からの言いつけですので。」

「うん…モグモグ……(あ、また他の女の人と…)。」

「聞いていないみたいですよ…。会場入りしてからずっと団長の方を見てばかりですよ。」

「あの時、リヴェリア様とアルフィアさんの間で何があったんでしょうか…。」

「き、気にしないほうがいいよ(メイさんの言っていたことは本当だったんだ…)。」

どうしたんだろう?

そういえば、この祝賀会が終わったらメイさんから呼び出しがあったんだ。

何だろう…?

 

いけない、ダフネちゃんとアルフィアさんに謝罪しないと。

アルフィアさんとの面識が多いのは私なんだから。

ベルさんとミアハ様も一緒にいるから、死ぬ…ことはないよね?

よし…!

「「あ、あの!あ、アルフィア様!」」

「何だ…?」

「「大変申し訳ありませんでした!」」

「え?え?え?」

「これ、お前たち。いきなり謝ってはアルフィアも戸惑うだろう…。」

はっ!いけない…。

 

「神ミアハ…、どういうことだ?」

「ダフネ、カサンドラ。お前たちから言わなければならないだろう?」

「はははは、はい!」

「そ、それは…あの…。」

うう…怖いよう…。

 

「(イライラ…)さっさと言え。」

「「はい!教会を破壊したのが私達の元ファミリアの所業ですみませんでした!」」

「何だと…?よし…そこに直れ。覚悟はできているだろうな?」

ひぃぃぃぃぃ!

怖いぃぃぃぃ!

 

「お、お義母さん!ダフネさんとカサンドラさんは僕たちを多く助けてくれたんです!」

「まあ待て、アルフィア。彼女たちは教会の破壊には反対していたそうだ。」

「……説明しろ。」

「「はい!」」

ありがとうございます!

ベルさん、ミアハ様!

 

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「……ということです。私達は反対したんですが、多数決で押し切られました…。」

「……なるほど。ベルと神ミアハがそこまで言うのなら、お前たちは許してやる。」

「「ありがとうございます!こ、こちらはつまらないものですが…。」」

今日の朝一で並んだ甲斐があったよ!

 

「そこまでせんでもよかろうに…。まあいい、ありがたく受け取っておこう。…提案したのは変態神と変態神の糞だな?」

「「はい!」」

団…ううん、ヒュアキントスさんを糞扱い…。

 

「……そうか。奴らはオラリオへ来ると思うか?」

「ヒュアキントスは来ないと思いますが…アポロン様「様?」いえ、アポロンはあの戦いを見たら強行してオラリオへ来て…【白兎の脚】に会いに来る可能性が高いかと。」

「ええっ!戦争遊戯で負けたのに?」

「ベ、ベルさん。アポロン…はそういう神なんです…。」

「ひぃっ!」

うん、アポロン…様はそういう神。

ダフネちゃんもそうやって狙われたんだから…。

 

「…そうかそうか。なら好都合だな。」

「「「へ?」」」

「来るなら、この私の手で葬ってくれる。…ああ、楽しみだ。」

「「ひぃっ!」」

「その時はお前たちも協力してもらうぞ?ああ、ベルは見に来なくてもいいぞ。目が汚れるからな。」

本気だ!本気で言っている!

私達も協力…?レベル7がレベル3の私達に?

何をする気なんだろう…。

 

「アポロンは腐っても神「あ?」いや、止むを得ないだろうな。」

「お、お義母さん!神殺しは大罪じゃあ…。」

「ベル、安心しろ。私のファミリアの主神ヘラは、そういったことに長けている。神をいかに殺さず苦しませるかを教えてもらっていたのだ。」

「ええっ!?」

(何を教えているのだ…ヘラは。)

怖すぎる!

 

「ああ、お前は知らなくていいのだ。お前の実母のメーテリアは一応知っているが、消極的だった(ブチキレてなかったらな)。」

「そ、そうなの?その…殺さないでね?」

「ああ、わかっているとも。お前は本当に優しい子だな。」

「えへへへ。」

……それでも怖いです。

アルフィアさんの言う通り、ベルさんは知らなくてもいいと思います…。

 

『アポロン様が気の毒に思えてきたよ…。』

『わ、私も…。』

『しかし、どうやるのだ…?まさか…ヘラがここへ来るのか…?……来ないことを祈っているぞ、アポロン…。』

 

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「ぶぇっくしょん!」

「ちょっと、こっち向いてくしゃみしないでよ!ああ!服に飛沫が!」

「ふ…きっとベルきゅんが私のことを噂しているに違いない!」

「……脳をやられたの?陸に寄ってあげるから、下船しなさい!」

「だが、断る!」

「そのドヤ顔、腹立つわね!誰のおかげでこの船に載っていると思っているのよ!」

「私だが?私の眷属たちのおかげで船の平和は保っているだろう?」

「あんたらがいなくても保っているわよ!というかどこかへ去りなさい!」

「オラリオへ行くのだろう?なら私もだ!一蓮托生で行こうではないか!」

「一蓮托生!?冗談じゃないわよ!あんたのような変態神と組むなんてお断りよ!」

 

「お前の主神はああ言っているが?」

「私とて、あの兎なんぞに遭いたくない!…だが、アポロン様の言う事は絶対だ。仕方がないだろう…。」

「こっちもアフロディーテ様のわがままで大変だが、お前も大変だな…。」




やっと、アルフィアさんへ謝罪できましたね!
そして…【アポロン・ファミリア】への虐殺が約束されました!

オラリオへ向かっている彼らは、自ら死刑台へ上がっていくことも知らないで…。

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