顔合わせ、宴の翌日です。
先日の顔合わせと宴はよかったです。
神ロキのセクハラや酒癖がないのは気楽ですね。
改宗してよかったです。
ところで、レフィーヤはどこへ行ったのでしょう?
「どうしましたか?アリシアさん?」
「あ、はい。メイさん、あの…レフィーヤを見ませんでしたか?」
「レフィーヤさんならアルフィアさんのところで教えを受けていますよ。」
「そ、そうですか。お聞きしたいのですが…。」
「何でしょうか?」
今朝見ました。
ティオナのあの姿について…。
「どうして…ティオナがメイド服を着ているのでしょうか?」
「ティオナさんからメイド親衛隊へ志願してきたからです。」
「メイド親衛隊へ志願!?」
「ああ、丁度いいですね。今、稽古中ですので見学しますか?」
「あ、はい。お願いします。」
稽古中ですか。
メイド親衛隊が稽古…?
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「はぁぁぁっ!ガハッ!ガッ!」
「ティオナ…。見るんじゃない、感じるんだ。」
「無茶言わないでよ!バーチェ!見ないで感じろってどう感じるのさ!」
「はぁ…なら、お前からこい。見本をみせてやる。」
「…?バーチェ、何で目を閉じて…「さぁ、来い」!!舐めんなぁぁぁぁ!グハッ!」
「これが感じるというものだ。わかったか?」
「きつぅ…。」
ティオナと【蠱毒の…いえバーチェですか。
師弟対決ですか。
今は、バーチェがまだ圧倒的に強いですね…。
「…ルゥ、前より強くなっている…。どうしてですか…?」
「前にも言ったでしょう。ベルを愛するが故に、と。」
「……私も負けない。」
(なるほど、少しは改善したようですね。)
「なら、証明してみなさい。」
「言われなくても!」
【エアリエル】!
「くっ…。相も変わらず強力な風ですね。」
「もう、魔法は出させない…。」
「…そこだ!」
「なっ!風の隙間を…!ガハッ!」
「アイズ…貴女はその魔法に頼りすぎだ。」
「ぐっ…まだまだ!」
「来なさい!」
アイズとルゥ…。
戦争遊戯では、【戦車の片割れ】による音波攻撃で集中できませんでしたが…。
今はまだ同胞が有利ですね。
アイズ…頑張ってください。
それに…何故、アイズもメイド服なんですか!
それにこの稽古は…。
「………あの、これは?」
「稽古です。」
「どう見ても、殺し合いじゃないですか!」
「大丈夫です。あちらに【ミアハ・ファミリア】の皆様方がおられます。」
「え?」
【ミアハ・ファミリア】の治療士がスタンバイ?
そこまでするのですか…。
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「こちらでも【フレイヤ・ファミリア】がいた時と同じことをやるとは思いませんでしたー。」
「「「同感です。」」」
「まー、経験値がもらえるからいいんですけどー。何で全員メイド服着ているんですかー?ルーゼさん?」
「……そういうルールです。」
「機嫌悪いですねー?ベルが近くにいないからって、不貞腐れているんですかー?」
「なっ!………そうですよ。何か?」
「おやおやー?素直になったのはいいことですねー。」
「黙りなさい!ヘイズ!」
「はいはいー。…フレ…いえ、シノスさん、本当にヒューマンになったんですねー。」
「ええ…、信じられませんが事実です。それに…」
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「どうしましたか?エイナさん、春姫さん?」
「はぁ…はぁ…。」
「ふぅ…、ステータスに頼りすぎは駄目ですね…。」
「ふふふ、これでもかつて天界で大神の親衛隊隊長まで登り詰めたんですよ?ステータスが弱くても、私には技と駆け引きがあります。ステータスがはるかに上の皆さんには劣りませんよ?」
「冒険者はステイタスに振り回される者が多い…。けど、技と駆け引きと別。」
「エイナさんはわかっているようですね?けど、言うは易く行うは難しですよ?」
「きゃあっ!」
「い、今の内ですぅ!」
「はい、そこもです。」
「あうっ!」
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「ヘ…いえルーゼ?…フレ…シノスさんってあんなに強かったですかー?」
「私も今日初めて見ますが…、あきらかに武闘派ですね…。」
「…子は親に似るというのは本当ですねー。」
「ええ…、団…いえ【猛者】たち幹部が脳筋なのは…。」
「ルーゼ?エイナさんと春姫さんはもう立てないみたいなので、相手願えません?」
「いってらっしゃーい。」
「ヘイズ!…わかりました。怪我したらヘイズに診てくださいよ?」
「それはどっちですか?いいから、かかって来てください。」
「っ!レベル2を舐めないで下さい!行きます!」
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『ヘイズ様…。』
『何ですかー?』
『レベル1のフレ…シノスさんがレベル2のヘル…ルーゼさんを一方的に押していますが?私の目の錯覚でしょうか?』
『残念ですけど、私の目にもそう見えますねー。』
「きゃあああああっ!」
「ほらほら、レベル2だからって胡座かいたら駄目ですよ?」
『……技と駆け引きですかー。』
『ステータスがいくら上がろうとレベル差があろうと、技と駆け引きは別ですか…。』
『本当ですねー。今、正にシノスさんが証明していますねーしかもまだ余裕あるみたいですねー。』
『ン億年も生きた神の技と駆け引きにかなうわけじゃないですか…。』
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「…………。」
「おやおや、シノスさんの槍さばきは見事ですね。レベル1とは思えませんね。」
シノス…同胞が働いていた『豊穣の女主人』にいたシルという店員ではないでしょうか?
レベル1とは思えない程の槍さばきに…駆け引き。
あ、うまい…。
【勇者】の槍さばきより華麗で鋭く見えるのは気のせいでしょうか?
「ステータスが伸びれば、レベル2上位…いえレベル3に届くかもしれませんね。」
「シノスさんは何者でしょうか…?」
「(今はまだ明かす時ではないですね)その内にわかりますよ。」
「???」
どういうことでしょうか?
メイド親衛隊の稽古…?を見学中です。
戦争遊戯のタイマンの再戦中です。
ティオナVSバーチェ
アイズVSルゥ
そして…シノスVSエイナ&春姫…ルーゼ
シノスさんはレベル1になったばかりですが、ン億年の技と駆け引きがあります。
なので、レベル1下位でもレベル2上位以上はあると見ています。
フレイヤの眷属が脳筋ばかりなのに、フレイヤが美の神なのはおかしいなと思いました。
イシュタル・ファミリアを見ると…。
なのでフレイヤは魅了は後で手に入れたから、旧知のロキに「色ボケ」と言われているのではないかと思います。
つまり…それ以前は脳筋のバリバリ武闘派だったのではないかと思います。
と、本作品ではそうさせていただきます。
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