そこへ…。
「ふぅ…あいつらがいなくなると寂しいものだな。おや…これはメイからのか。いつの間に…いや、また忍び込まれたのか。はぁ…どれどれ…。は?メ、メイド親衛隊へ全員入団だと?アリシアまでもか!?………そうか。ほう、アイズが料理を手伝うとはな。ふふふ、今度行ってそれを食べたいな。それに、ダンジョンへは改宗してから行ってないのか…新記録だな。……他のやつも馴染めているようんだな。ティオナは…一番馴染めているのか。今、ティオネが寂しがっているというのにな。まあ、時間が解決してくれるだろう。レフィーヤはアルフィアに指導うけて…、メイド親衛隊で体捌きや回避を身に着けているのか…。アリシアもか?……次に行くのが楽しみになってきたな。彼女たちを改宗させて正解だったな。…明日にフィンとガレスへ教えるか。」
メイとセバスに任せて正解だったな。
これで安心して寝られるな。
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昨晩はよく寝られたな。
メイからの報告書は非常に助かるな。
「リヴェリア…何か上機嫌だけど何かあったのかい?」
「珍しいのう…。」
「ああ、メイからの報告書があってな。ほら、これだ。」
「【最強侍従】から?…ホームの警護をいくら固めたって意味ないじゃないか…。見させてもらうよ。………そうか。アイズがダンジョンへ潜らず彼らと楽しんでいるのか…。」
「よかったのう…。」
「ああ、改宗させてよかったと思うよ。」
うむ、アイズに笑顔が増えるのはいいことだ。
ここへはもう帰ってこないだろう。
まあ、いい。私から出向いたらいいだけのことだ。
「ちわー!三河屋でーす!」
「「「………」」」
こいつは…。
「ちょ!無口はやめてーや。ん?フィン、何見ているんや?」
「【最強侍従】からの報告書だよ。ホームへ忍び込まれリヴェリアの机上に置かれたみたいだよ。ほら。」
「またかいなー警備に意味あらへんやんけ…。おー、どれどれ…。何やと!メイド親衛隊やと!ウチからの改宗組全員やんか!こうしちゃおれん!ドチビんとこへ行くで!」
「何故だ…?」
どうせ、またくだらんことだろう…。
「全員のメイド姿が見れるやんか!ウヒヒ…ホームではセクハラ禁止やが、あっちでやっても問題ないやろ。では、行ってくるでー!」
「「「…………。」」」
「やれやれ、アイズたちがいないから大人しくするかと思ったが、相変わらずだ。」
「あれでも寂しがっているんだよ。」
「困った神じゃのう。」
しかし、あいつはわかっているのか?
【ヘスティア・ファミリア】には彼らがいるというのに…。
それに、アイズはロキ接近禁止が言い渡されているからな。
コンコン
「ん?誰だい?」
ガチャ
……いきなり来るとは。
「……どうしたのだ?メイ?」
「返品しにきました。頼んだ覚えもありませんので。」
「……返品じゃと?」
「はい、こちらでございます。神ロキ詰め合わせセットです。」
「……!……!……!(開けてー!助けてやー!息しにくいんやー!)」
そうか…。
この部屋を出て数分もなかったはずだが…。
「……早くないかい?」
「こちらへ来る気配を感じましたので、出向いてきました。」
「そうか。そこに置いといてくれ。」
「はい。では。」
手間かけてすまないな…。
メイもやること多くあるだろうに。
バタン
「……!……!……!(スルーせんといてやー!助けてやー!ママー!)」
「さて、仕事に戻るか。ライラがいるおかげで事務が非常に進むな。」
「ああ、彼女の助けは大きいよ。……ティオネとよくつるむからこちらとしては助かるよ。」
「他のやつらへもよく声かけとるわい、監査役としては、得難い人材を得たのう。」
全くだ。【アストレア・ファミリア】は何故か解散したようだが…。
まあ、ライラは正式に【ヘスティア・ファミリア】の監査役となって派遣してきたが、色々と手伝ってくれてこちらとしては非常に助かっている。
ラウルとアキは新居探しで忙しいようだしな。
「……!……!……!(フィンー!ガレスー!助けてやー!)」
「【ヘスティア・ファミリア】にメイとセバスがいるのに、外部からの神に好き勝手させるわけがないだろう…。」
「全くだよ。今の【ヘスティア・ファミリア】は難攻不落だというのに…。なのに、こちらへは簡単に忍びこまれてはたまったものじゃないよ。」
「まあ、送還されないだけマシじゃのう…。」
送還されたら、ヘスティア様にお願いしよう。
「……!……!(ひどい!ウチはただアイズたんを心配しただけやのにー!)」
「あいつらはもうこちらへは戻らないだろうな。」
「ほんのすこし彼らの動向を見てほしかったけど、やはり無駄に終わったね。…こんなに早くなるとは思わなかったよ。」
「何じゃ、お主また何か企んでおったのか。呆れたやつじゃのう。」
また企んでいたのか…。
だが、それはメイとセバスが許さんだろうな。
あいつらはもう完全に【ヘスティア・ファミリア】の団員となったのだ。
「……!……!(いい加減に無視せんといてやー!そろそろ苦しくなってきたんやー!)」
コンコン
「失礼します。団長。」
「よう、フィン。例のものをギルドへ提出したぞ。……なんだこの箱は?」
「ああ、ありがとう。……気にしなくていいよ。」
ああ、そうだ。
「そう言われると気にするぜ?どれどれ………さて行くか。」
「どうしたのよ?ライラ?何よ、それ?見せて…よ。……団長、そろそろ昼食です。食堂へ行きませんか?」
「む?そんな時間なのか。ふぅ…行くとしようか。」
「ああ。そうだね。」
「おい、こいつはどうするんだよ?」
「…ハァ。仕方がない。開けてくれ。」
「わかったわ…。」
ビリビリ
「ぷはー!苦しかったわー!」
「反省しろ。ロキ。」
「何したんだよ……ロキは。」
「【ヘスティア・ファミリア】のアイズたちのメイド姿を見に行こうとしたんだよ。」
「何考えているのよ…。」
「じゃかあしいわ!メイドがいるのに見に行かんでどうするんや!」
「理解できん…。」
本当に神ヘスティアとの差を感じるな…。
リヴェリアさん、メイからの報告書を見て上機嫌です。
案の定、ロキはアイズたちのメイドを見に行こうとしましたが、メイに捕獲され詰込みセットにされました。
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