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皆様、後字報告をいただきありがとうございます!
ふふふ、下界へ降りて剣を振るえるとは思わなかったわ。
レベル1だけど、全知零能だった時よりはマシね。
ベルの血が、神を封印できるのは驚いたけどそれも下界の未知ね。
いえ…ベルだけね。
本当に、5年前に眷属にするべきだったわ!
いえ…眷属にしたとしても、今のようなベルになってたかはわからないわね。
………。
結果オーライね!
それにベルに名前をつけてと請願したわ。
ベルがかなり戸惑っていたけど、名前をつけてもらったわ。
「ユーティス」と。
久々の素振りは気持ちいいわ。
天界以来ね。
ヒュン!ヒュン!
『ねえ…アストレア様がやる気満々だけど…。』
『団長様…いえアリーゼ、アストレア様ではなくユーティスでございますよ?』
『そうだったわね…未だ慣れないわ。』
『同感でございます…。』
「あら、アリーゼに輝夜じゃない。おはよう。」
「「おはようございます!」」
「敬語は不要よ。一応、貴女たちの後輩なんだから。」
「まだ慣れないので、しばらくそのままでお願いします…。」
「あの…アスト…いえユーティス、今の素振りを見ましたがかなりの剣の腕のようですが?」
「あら?私はこれでも、天界で剣の達人よ?」
「「え」」
あちこちに首を突っ込んでいたけど、荒事になるのがほぼだったわ。
だから、自然と強くなっていったのよね。
そうだわ…。
この子たちの剣の腕を直に見たいわね。
「ちょうどいいわ。アリーゼ、相手してちょうだい。」
「わ、私はレベル5なので手加減できるかわからないわ!か、輝夜が適任だわ!」
「ア、アリーゼ!(私に押し付けるな!)……少々相手してもよろしいでしょうか?」
「ええ、お願いするわ。輝夜センパイ?」
「…やめてくれませんでしょうか?それは。」
…そんなに似合わないかしら?
そして輝夜と稽古をしたのだけれど…。
「(スピードとパワーがレベル1下位なので見切れるが…)くっ…!」
「どうしたの?輝夜、キレが悪いわよ?」
「(キレが悪いのは貴女が私の剣を寸前で殺しているでしょうが!)…失礼しました。少々本気を出してもいいでしょうか?」
「ええ、いいわ。」
レベル5が本腰入れるとどうなるのかしら?
…何しているの?輝夜?
「では行きます…。『一せ……ユーティス、せめて技を出させてくれませんか?」
「何言っているの?そんな大振り、止めて下さいと言っているようなものよ?」
「な…!私の技…が大振り…?(これでもゴジョウノ家でかつて一番の腕だぞ!?)」
「はぁ…貴女たちはステータスに頼りすぎね。技と駆け引きをもっと磨きなさい。」
「……はい(これではどっちが先輩なんだが…)。」
ステータスにまだまだ頼り気味ね。
やはり、神だった時に指導すべきだったかしら。
「…勉強になりました(私もまだまだというところだな…。ユーティスがこれからレベルを上げれば…追いつかれますね)。」
「ええ、いい運動になったわ。」
「い、いい運動でございますか…(こちらはもう疲れたのですが)」
「はぁ…この子たちの視点で見たけど、まだあの子達でもステータスに頼りすぎね。」
「同感ですね、ユーティスさん。」
「あら?シノス?どうしたの?」
「春姫さんとエイナさん、ルーゼに相手してもらったですけどあの通りです。」
…全員、大の字になっているわね。
「…あらら。もうへばっているわね。レベル2一人とレベル1二人を相手に?」
「ええ、けど。相手になりません。こう…なってないというか棒切れをブンブンしているだけで…。」
「わかるわ。輝夜に相手してもらったけど、剣を握った初級者あたりね。」
そうね。
天界にいた時と比べたら駄目だけど、どうしても考えてしまうよね。
「ルゥにお願いしようと思ったけど、ルゥはやりすぎてしまうから…。」
「あら?アルフリッグさんたちは?」
「お願いしょうと思いましたが、ベルさんのところへ一斉に逃げてしまいました…。」
「困ったわね。まさか、神からヒューマンになったらこんな弊害があるなんて…。ねえ、シノス?」
「はい、ユーティスさん。戦りませんか?」
「気が合うわね。自慢じゃないけど、私、オリンポスでも結構の剣の達人よ?」
「奇遇ですね。私もアースガルドでも槍の達人ですよ?」
「「ふふふ…………戦りましょう!」」
『ねえ…。』
『何でしょうか?』
『あれ…。』
『私は何も見えませんが?』
『現実逃避はよくないわ!』
『では、あれを見て自分の剣の腕に自信持てますか?』
『…ごめんなさい。私が悪かったわ!』
『あれを見ますと、今までの剣は何だったと凹みます。』
『アストレア様って…脳筋だったんだ。』
『貴女もでしょう。』
『輝夜もルゥも脳筋じゃない!』
『私は脳筋じゃない!ポンコツエルフと一緒にするな!』
体が思うように動きにくいけど…、技はまだ大丈夫ね!
それに…フレイヤ、いえシノスもなかなかやるわね!
「はあああああっ!」
「やあああああっ!」
「やるわね!」
「そちらもですね!アースガルドでは剣で得意だった神ヴィーザルがいましたが、それに匹敵します!」
「そっちもじゃない!ポセイドンもやりあったけど同じくらいね!」
「神ポセイドンと並び立てるだけでも光栄ですね!」
「ああ!楽しいわ!」
「こちらもです!」
オリンポスであちこち暴れ…いえ仲裁した時が懐かしいわね!
『………。』
『余所見とは余裕ですね!アイズ!』
『…すみません。あちらがどうしても気になって…。』
『…気にしたら負けです。あちらは神の域に達している方々です。』
『…わかっています。……参考にしたいだけです。』
『…一旦休憩しましょうか。』
『…賛成です。』
シノスさんと、タイマン稽古です!
槍と剣の達人同士、いえ元神同士でガチ稽古です。
周囲も唖然です。
ステータスもレベルも低いので、見切れますが技は早々真似られません。
ン億年も培われた技と駆け引きですから。
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