ゼウスを麻痺させて眠らせました。
そして、アレスとイケロスを引き出し…。
さて…久々のオラリオだ。
糞神共へ挨拶しておこう。
「おい、そこのボケっとしている糞神共。」
「「「ひぃっ!な、何でしょうか?」」」
「私の可愛い義孫、そしてヘスティアを散々といじめてくれたな?」
「「「え、冤罪です!」」」
「あの方々は、嘘を言っております、ヘラ様。」
「「「(ビクゥゥゥッ!)」」」
む?神の嘘を見破れるだと?
ヒューマンの娘…か?
「……お前は?」
「シノスと申します。ヘラ様、お久しぶりです。」
久しぶりだと?
お前のような雌豚に会ったことは、ないはずだ。
「………久しぶり?私はお前に会ったことは…いや、待て。お前はまさか…。」
「ヘラ様。私は嘘を看破できるスキルを持っております。それは神でも、です。」
「「「え」」」
……変装か?
いや、それにしても神の力を一切感じない…。
だが…。
「…嘘は言ってないな。…貴様、よくも私の前に顔を見せたな?」
「あー、ヘラ。彼女はベルくんからの信頼が厚いぜ?駄目だよ?」
何だと?
このビッチにどれだけのことをされたのかを忘れたのか?あの子は。
…いや、新刊であったな。
だが、糞神共は許さん。
「…ちっ、わかった。おい糞神共、貴様らには逃げ場はない。震えて待て。」
「「「た、助けて下さい!ヘスティア様!」」」
「ボクは知らなーい。君らの自業自得じゃないかー。」
ふん、当然だ。
そろそろ、頃合いだな。
「さて…イケロスを送還するか。」
「「「え」」」
「おい、イケロス。」
「…ソウ…カン…シテ…。」
「ああ、送還してやる。次に言う言葉を覚えて、天界にいる奴らへ言え。」
「「「奴ら?」」」
そうだ…。
私とあの人のファミリアが出ていった後、オラリオを好き勝手にした奴らだ。
「まず、7年前の大抗争で関わった闇派閥の邪神共。そして私の可愛い義孫を傷つけ、悲しませ、苦しめたエレボス、ルドラ、イシュタル、タナトス、ディオニュソスだ。ついでにペニアもだ。」
特にディオニュソスは許さん。
同郷…オリンポス十二神の一神であることを汚し、ヘスティアの優しさを無碍にした罪は深い。
『イシュタル以外はベルに対して直接何もしてないはずだけど…。』
『少しでも関わりがあっただけでもアウトでしょうね…。』
そいつらには…。
「いいか?よく聞け。私が天界へ帰ったら貴様らと戦争だ。絶対に苦しませて殺す。何万年経って復活しても苦しませて殺す、とな。」
「「「ひぃぃぃぃぃぃっ!」」」
「特にエレボスは、念入りに殺ってやる。私の娘アルフィアを騙し、悪に落として汚しただけでなく可愛い義孫を1人ぼっちにさせた罪は冥界より深い。」
そうだ…。
同郷での古くからの神であろうが、絶対に許さん。
自分の眷属でやれば慈悲ぐらいはかけてやったが、私の娘を利用したのは1万回以上殺っても許さん。
しかもあの子を一人ぼっちにさせたのは言語道断だ。
『一人ぼっち…ゼウスの存在を無視しているぞ…。』
『神ではなく、家族という意味でしょうね…。まあ、理解できるわね。』
『騙されたわけではないのだが…、まあベルのためだ。仕方がない。許せ、エレボス。』
「わかったな?」
「…ハ…イ。」
「そうか、約束通り送還してやる。その前に身を清めさせてやろう。おい、始めろ。」
「「「「ハッ!」」」
「何をするのかしら?」
「…?石柱へもう一度入れて…上からお湯?」
「…何故、石柱の下に火を…まさか…。」
ああ、綺麗に洗ってやらないとな。
そうでなければ折角刻んだのが、見えにくくなるからな。
うむうむ…、いい湯加減だな。
「いい湯だろう?心地よいままで逝け。」
「うわぁ…ゆだっているぞ。」
「えげつないわ…。」
「…!…!(助けて!助けて!)」
「遠慮するな。おい、どんどんくべろ。」
「「「ハッ!」」」
まだまだだ…。
じっくりと浸かってやらないとな。
もはや、声すらも出なくなったな。
さて、オラリオの糞神共に警告しておこう。
「糞神共、よく見ておけ。これが貴様らの最期だ。」
「「「(ガクガクブルブル)」」」
『ああなりたくないわ…。』
『ヘラは、未だ健在ということね…。』
む?何だ?
見知った顔…、くくく久々に見るな。
「よー!ドチビ、何や?この騒ぎ…は。ウチ、ちょい用事を思い出したわ。」
「手遅れだよ…ロキ。」
「くくく…いいところへ来た。よくも私の義孫に色々としてくれたな?なぁ、ロキ?」
「…………ヘラ。」
「ふむ、そろそろか。じゃあな、イケロス。」
ポチッ
「「「ポチッ?」」」
最後の仕掛けだ。
シュババババ!
「………ッ!!!!」
「「「ひぃぃぃぃぃぃ!」」」
「な…石柱から無数の針が…。」
「ゆだって苦しめるだけでなく…串刺しか。」
ドーーーーーーン!
久々に見るな。
イケロス、奴らへよく伝えておけよ。
「うむ、いい天の柱だな。」
「えー…言葉が見つからないけど。」
「さすがヘラだ、プロの匠といったところか。おかげでかなり溜飲が下がったぞ。」
「アルテミス…貴女、かなり毒されているわよ…。」
さて、ラキアの奴らは帰してやろう。
ついでにこの馬鹿神も解放しよう。
「約束通り、アレスは解放してやろう。」
「はっ!ありがとうございます!」
「ああ、アレスが入っていた石柱と捕獲した糞神を入れた石柱は置いとけ。いや…アレスを入れた石柱にそこのアポロンを入れろ。」
「「「え」」」
「かしこまりました!おい!そこの変態神を入れろ。」
「「「はっ!」」」
「……!……!(やめてくれ!私が悪かった!)。」
「安心しろ。ただ、入るだけだ。…そう私が直接手を下すまでな?」
「「「ひぃっ!」」」
アポロンは特に念入りにしてやる。
同郷の面汚し、アルフィアとメーテリアの教会の破壊、ベルを自らの性欲のために追い詰め、ヘスティアを送還しようとしたことなど多くの罪がある。
アレスやイケロスより、じっくりとたっぷりとしてやろう。
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~天界にて~
「……………。」
「や、やあ。おかえり、イケロ…ス。ひぃっ!」
「あ?どうしたんだ?タナトス。イケロスの野郎…が。げぇっ!」
「「「うわぁ…。イケロスの顔や体中に聖痕がめちゃ刻んである…。」」」
"これを見ているだろう?邪神共。絶対に絶対に絶対に殺す殺す殺す。何万年経とうが殺す。"
「「「ひぃぃぃぃぃっ!」」」
"ルドラ、貴様の眷属が呼んだジャガーノートによって、私の可愛くて愛しい義孫の左腕が使い物にならなくなった。治ったのは奇跡に近い。帰ったら貴様の両腕両足をちぎり燃やし生えないようにしてやる!"
「お、俺は知らねえぞ!勝手にやったジュラが悪ぃんだぞ!ちくしょぉぉぉぉ!……先に消滅することも考えるか…。」
"タナトス、貴様は同郷の神として恥ずべきことをした。義孫にも危機が及ぶところだった。よってオリンポスの、私の法に従って極刑SSS級の名誉を与えよう。"
「り、理不尽だ!俺はヘスティアにも【白兎の脚】にも何もしてないのに!ディオニュソス!てめえが何もかも悪いんだ!」
"ディオニュソス、貴様はやはり十二神の座にも神の座にも相応しくない。特にヘスティアの優しさを無碍にした罪は重い。タナトスと同じくオリンポスの、私の法に従って極刑SSS級の名誉を与えてやる。ついでに酒の神の座を取り上げてやる。ついでにペニアもだ。"
「……………」
「あ、コイツ立ったまま気絶しているぞ…。」
「あたしは関係ないじゃないか!むしろ被害神の方だよ!理不尽すぎるよ!」
"イシュタルゥゥゥ!貴様は許さん!絶対に許さん!私の義孫を魅了しようとしたな!しかも傷つけたな!貴様のご自慢の美とやらの目をくり抜き、皮をはぎ燃やしてやる!美の神としてでなく醜の神としてやろう!覚えておけ!"
「な、な、な…!あいつは魅了されなかったじゃないか!ひどい目にあったのはこっちだ!ふざけんなぁぁぁぁ!……上等だ!バビロニアの神々に招集かけて戦争だ!」
「「「いや、協力しないから。だって、ヘラが怖すぎるもん。」」」
「なっ…!」
"エレボス。わかっているな?貴様の極めて重い罪を。同郷の古き神といえども容赦はせん。私の娘を騙し悪という汚泥に塗れさせた上に、私の可愛くて愛しい義孫を泣かせ一人にさせてくれたな?絶対に許さん!貴様の声があの子に似ているようだが、喉そのものを潰し声を出させないようにしてやる!覚えておけ!この中でお前は私が全身全霊をかけてでも苦しませて殺してやる!"
「あれ?エレボスはどうしたんだ?」
「奥さんのニクスにめちゃくちゃ絞られているぞ。」
「何で?」
「エレボスとニクス、【白兎の脚】にメッチャハマっててさ。半年前からずっと覗き見してたってよ。」
「あー…。」
「それで気になって2柱で神力を使って【白兎の脚】の過去を見たら、エレボスのやつが誘った【静寂】と血が繋がった実の甥と知ったニクスのやつがガチブチキレてさ。エレボスに石抱きさせながら、説教中ってさ。」
「その時のエレボス、顔面蒼白の上涙目でウケる。『あの時言った言葉が真実となるなんて…』と。」
「コレ、見に行かせようぜ。」
「というかイケロス、息してる?」
「息しているけど、目が完全に死んでるぜ。」
「「「ナニしたんだよ…(ガクガクブルブル)。」」」
シノスの正体を見抜いたヘラです。
怒りに任せようとしましたが、ヘスティア様によって止められました。
すごいですね!ヘスティア様は!
邪神たちへ宣戦布告した後にさんざんと苦しませて、イケロスを送還しました。
自業自得ですね。
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