4連続ですが、今回で一旦終わりです。
そして、レトゥーサたちを率いてヘスティアの神室へ向かった。
当然、メイというメイドもいた。
「どうしたんだい?ぞろぞろと…(嫌な予感がする…)。」
「ヘスティア、頼む。神友としてのお願いだ。」
「…何だい?」
「レトゥーサたちを改宗してくれないか?」
「ええっ!?(あ、この流れは…まさか)」
「そして、私を…オリオンの眷属にしてほしい。」
「(やっぱりかぁぁぁぁ!)アルテミスぅぅぅぅ!キミもかぁぁぁぁぁl」
仕方がないじゃないか!
オリオンに…恋をしてしまったのだから。
そう言った私に、メイは水を差し出した。
「では、神アルテミス。こちらをどうぞ。」
「これは?「坊ちゃまの血が入っている水です」(バッ!)ゴクゴクゴク…。」
「何をさらっと出しているんだい!メイくん!アルテミス、キミもだ!」
「すまない!だが…こんな気持になったのは初めてなんだ。」
「あー…うん。気持ちはわかるけど…ボクもなりたい!」
「ヘスティア様、坊ちゃまのこれまでの努力を無駄にするおつもりでしょうか?仮にヘスティア様が飲んだとしても、誰を坊ちゃまの主神にするおつもりでしょうか?」
…そうだな。
あのヘラが納得できる神選が必要だぞ?
あ、私は駄目だからな。
「え、えーと…ヘファイストスやタケミカヅチ、ミアハとか?」
「神ヘラが許すと思いますか?」
「思えないな。」
「思わない…。あーもー!…いいんだね?アルテミス、キミたちも。」
「ああ。」
「「「はい!」」」
「はぁ…。…キミなら問題ないと思うけど気をつけてくれよ?本当に。」
「わかった。オリオンのために力を尽くそう。」
「そっちじゃなーい!」
…?違うのか?
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「よし、キミで最後だね…。」
「「「よろしくお願いします!ヘスティア様!」」」
「無理にボクへ仕えなくてもいいんだよ?今まで通りアルテミスでいいからね?」
「そういうわけにはいかないだろう。お前が送還されるとヘラの暴走が始まるぞ。お前たち、ヘスティアを頼んだぞ。」
「「「はっ!」」」
「えー…、そこまでしなくてもいいんだけどなー。」
あのヘラが大人しくしているのは、お前がいるからなんだぞ。
お前が送還されると、ヘラは容赦なくオリオンを独り占めにしオリオンに関わる者たちを容赦なく滅ぼすぞ。
天界でも、あの糞ゼウスに対してそうだったようにな。
さて、私の番だな。
「では、ヘスティア。頼む。」
「本当にやるのかー…。はぁぁ…。」
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恩恵とはこういう感じなのか…。
なるほどな。
「…発現したよ(ああ…ボクの神友のアルテミスが…ベルくんに落とされた。まだ会ってもいないのに…)。」
「そうか!…これが私のステータスか。スキルが3つもあるのか…。」
レベル1
アルテミス
力:0
敏捷:0
器用:0
耐久:0
魔力:0
<スキル>
【一見必中】
・狙ったものは必ず当たる
・弓矢を装備するとアビリティ高補正
【月下女神】
・月の満ち欠けによってアビリティ高補正
・月が照らしている間は更にアビリティ超高補正
【白兎眷属】
・血をいただいた相手への忠誠または愛が強ければ強いほど、早熟する。
(ただし相手が異性のみ)
・血をいただいた相手が強ければ強いほど、ステータス高補正。
・血をいただいた相手が死ぬまで、神威・神力は完全に封じられる。
なるほど…私らしいと言えば、らしいが。
「うむ、魔法が出てこないのは残念だな。…レトゥーサたちの気持ちがわかるな。」
「え?」
「あの子達がアビリティが上がるのを一喜一憂していたからな。そういう気持ちがようやく理解できた。これはやりがいがあるな!」
「うわー…燃えている。アストレアよりバンバン上げるような気がする…。」
無駄を省いて効率的に上げる方法を探さないとな。
闇雲にやるだけでは駄目なのだ。
今の調子を確かめてみたいな。
「まず手合わせしてみるか。ランテ、頼むぞ。」
「は、はい!」
「…やりすぎないでくれよ?本当に。」
「え?レ、レベル1のアルテミス様にそんな大人気ないことはしませんよ!」
「あ、キミじゃないよ。アルテミスの方さ…。」
「え?ははは、そんな馬鹿な…。」
「では、クノッソスへ案内しましょう。」
「ボクも行くー!」
クノッソス?
ああ…闇派閥の豚共が根城にしていたところか。
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そして、私はランテと手合わせをした。
しかし…。
「きゃあああああ!矢、矢がどこまでも追ってくるぅぅぅ!弾いてもダメぇぇぇぇ!」
「何している、ランテ。切り落せばいいだろう。」
「速い!速くて落とせませぇぇぇぇん!」
「追加いくぞ?」
「やめてくださぁぁぁぁい!いやぁぁぁぁぁ!怖いぃぃぃ!」
私の射た矢がランテを追ってどこまでも追いかけていた。
たったの3矢だぞ?あと7矢を打ち込もうと思ったのだが。
「「「「………。」」」
「うわぁ…アルテミスが終始圧倒しているよ。ランテくんはレベル3のはずだよね?」
「そうですね。しかも、懐に入られようとするとパンクラチオンの餌食になりそうですね。」
「そうだね、しかもアルテミスはパンクラチオンの免許皆伝を持っているよ。同郷の女神の中でアテナとチャンピオンを争うぐらいだよ?」
「ほう、それは楽しみですね。」
パンクラチオンか…。
レトゥーサたちに学ばせようとしたが、「痛いです無理ですごめんなさい許してください」と言われた。
何故だ?女性が身を守るのに最適だというのに。
ランテはまだ逃げ回っていた。
私はまだレベル1のなりたてだぞ?
「降参!降参しますからやめてぇぇぇぇ!」
「全くだらしがないぞ…、ランテ。この分ならレトゥーサたちでも大丈夫だな。」
(((ビクゥゥゥゥ!)))
「胸を借りさせてくれ。」
(((胸を借りるのはこっちと思います!)))
さて、レトゥーサたちの力を直に知りたいな。
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レトゥーサたちは第二級冒険者のため、矢を全部打ち落とした。
…時間はかかったがな。
「さすがレトゥーサたちだな。矢を全て切り落とすとは。」
「はぁ…はぁ…。」
「怖かった…。」
「普段自らモンスターを討伐する方が、恩恵を受けたら更に強くなるよね…。しかもそれが神なら尚更…。」
む?ただの狩りだろう?
「あのアルテミスがこうなるのは目にみえていたよ…。」
「同じ武闘派である神アストレアのどちらが上でしょうか?」
「それは間違いなくアルテミスだね。神格も戦績も上だし。」
「明日の稽古が楽しみですね。」
「そうだね(ヘファイストスやデメテルを誘ってみるかなー)。」
稽古か…。ふふふ、楽しみだな。
アストレアと同門対決か。
あいつ、鈍っていないだろうな?
フレイヤは…確かアースガルドはコマンドサンボだったな。
天界でコマンドサンボの使い手と何度かやり合ったのが懐かしい。
久々にやり合うのも悪くないな。
下界へ降りてまでして、そういうことをするとは思わなかったぞ。
異性であること、オリオンへの絶対の愛を捧げているのが条件だがな。
まあ、女神の中にはそんなにはいないだろう。
…いないよな?
おっとそんなことを考えている場合じゃないな。
「これでオリオンの力になれるな!まずレベル2に上げねばならんな。…ユーティスたちと効率的な方法について話してみるか。ふふふ、楽しくなってきたな。」
「(ベルくんの記録より短くなるような気がする…。あーもー!どーにもなーれ。)」
そしてその後にオリオンにようやく会えた。
感激のあまりについ抱きついてしまった。
オリオンは硬直していたが、周囲の女性が喚いていた。
ほぼ全員じゃないか!オリオンを慕っているのは!
その後すったもんだがあって、ある意味で彼女たちと仲良くなれた。
オリオンとは最初はお互いたどたどしかったが、ウマが合ったため意気投合した。
その勢いで、名前をつけてもらった。
「エルピス」と。
いい名だ。
ヘスティアも呆れ、仕方なく恩恵を与えてしまいました。
ヘラが納得できる神選が必要ですからね。
ヘスティアしかいないことは、本神を含めてよくわかっていますからね。
そしてステータスにはアルテミスらしいですね。
手合わせで、ランテたちを手こずらせました。
さすがオリンポス武闘派で、アテナと並ぶぐらいですね。
ただ、矢は随一です。
ベルくんとの出会いについては、劇場版またはダンメモの「オリオンの矢」のプロローグと同じです。
なので、割愛しました。
ただ、名前はダンメモの「アエデス・ウェスタ」で出てきた名前を付けました。
感想・評価をいただけますと、嬉しいです!
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現在(第320話)のハーレム経緯
物語の進捗状況に会わせて更新していきます。
候補者は多くいると思いますが、確定人物だけ記載します。
前触れもなく突如の方もいるかもしれませんので…。
確定条件
・ベルのスキル【兎囲女達】の発現以降であること。
・メイとセバスのお眼鏡にかなっていること。
・ベルに心酔または溺愛していること。
・ベルへの愛が、身も心も魂さえも捧げてもいいレベルまで達していること。
確定人物(確定したタイミング→第○話)
【ヘスティア・ファミリア】
神ヘスティア 第17話
リリルカ・アーデ 第20話
サンジョウノ・春姫 第20話
エイナ・チュール 第53話
バーチェ・カリフ 第169話
アーディ・ヴァルマ 第182話
ルゥ(リュー)・リオン 第24話
シノス・フローヴァ(神フレイヤ) 第235話
ルーゼ・フローヴァ 第235話
ティオナ・ヒリュテ 第257話
レフィーヤ・ウィリディス 第275話
ユーティス(神アストレア) 第112話
アリーゼ・ローヴェル 第152話
ゴジョウノ・輝夜 第152話
アリシア・フォレストライト 第286話
エルピス(神アルテミス)←NEW!
【ヘルメス・ファミリア】
アイシャ・ベルガ 第57話
ローリエ 第58話
【ミアハ・ファミリア】
カサンドラ・イリオン 第65話
【ヘラ・ファミリア】
アルフィア 第148話
メーテリア 第320回