白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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はい、エレボス回です。

今回から本作品に合わせて、夫婦漫才をしていきます。



第361回 絶対悪、回想Ⅲ

---ここから本作品の流れになります---

 

※ベル気絶中(第1話)

「うん…決めた。」

「え?」

「あの子のことをもっと知りたくなったわ。手伝って。」

「何をするんだ…?」

「過去を見てみたいの。彼の親は誰なのか、どのようにして育てられたのかを。」

「…ストーカーじゃねーか。まあ、俺もだが(本当にアルフィアの甥かを確認したいな)」

 

※ベル、オラリオへくるⅠ年前

「ええと…1年前っと。あら?かなり辺鄙な村ね。」

「そーだな。…ああ、やはりか。」

「え?あら、お祖父さんかし…ら。ゼ、ゼウス!?」

 

「ゼウス…こっちへ帰ってきてないよね?」

「ああ。恐らくだが、死んだふりしてたんだろうな。」

「つまり…育児放棄?」

「そういうことになるなー。」

「…ちょっとゼウスの領地へ行ってくるわ。」

「おいやめろ。」

 

※ベル、オラリオへくる3年前

「更にさかのぼって…平和に暮らしているわね。あの助平爺は相変わらずだけどね。」

「オラリオを出ても変わらないなー。よく染まらなかったな…。」

「本当ね…。」

 

※ベル、オラリオへくる5年前/アストレア同居

「え?何でアストレアが?」

「何やってんだ…。リオンのところへ行かず、何であの子とイチャイチャしてんだ?」

「ああ、なるほど。子供を多く失ったため、あの子で慰めてもらっていたのね(…羨ましいわ)。」

「それはわかるけどなー(この時点でわかっただろうな、あの子がアルフィアの甥であることに)。」

 

※ベル、誕生時

「更にさかのぼって…あら、やはり母親そっくりね。」

「ああ…確定か。」

「え?…あの子の母の隣にいるあの娘は…?え?姉さん…?まさか、貴方についた女性は…。」

「ああ。あの子の血がつながった、正真正銘の伯母だ。」

「………貴方、正座。」

「え?」

「正座」

「ア、ハイ。」

 

「貴方!わかっているのですか!あの子を…一人にしたのは貴方なのですよ!」

「いや、それは…。アルフィアが決めたことだから…。」

「そんなの、突っぱねてあの子のところへ行かせればよかったでしょう!」

「それはそうだが…。」

「あの子が家族をみて、寂しそうで泣きそうな顔になっているのは貴方のせいじゃないですか!」

「ハイ、仰る通りです…。」

「とりあえず石抱きね。」

「え」

 

※メイ、解放時(第8話)

「痛い痛い痛い痛い!」

「これぐらいの苦痛、あの子が味わった痛みに比べればどうってことはないでしょう?…あの子の様子はどうかしら?え?メイド?」

「え?…あ、あれがザルドが心底恐れた、魔導人形…【ゼウス・ファミリア】の影の支配者【最強侍従】か。」

「え?【最強侍従】?」

 

※セバス、解放時(第14話)

「ちょ、ちょっと待て!マジ?【ヘラ・ファミリア】の立役者【最恐執事】までも!?ヤバイヤバイヤバイ!」

「あの子にとって家族ならいいじゃない?」

「あいつらが心底から恐れたやつらだぞ!大抗争時に解放しようとしたが、あいつから聞いてメチャクチャヤバイことをしそうだからやめたんだぞ!」

「…まだ反省していないわね。更に1トン追加。」

「ちょ、ちょっと待てー!痛い痛いって!」

 

※フレイヤ、やけ酒中(第45話)

「そういえば…フレイヤは?え?」

「………ええー。」

「ぷくくく…、やけ酒して八つ当たり…。」

「うわー…ただのヒューマンが美の神を狂わせやがった…。」

 

※セバスとメイ、暗躍時

「あのメイドと執事、えげつないことをするなー。大抗争時に解放しなくてよかった…。」

「それがよかったかもしれませんね。今、あの子の助けとなっているのだから。」

「ああ……。」

 

※ファンクラブ設立時(第77話)

「あら?ファンクラブ?…行きたいわ。貴方行ってきて?」

「いや、だから権利を失ったって!」

「1トン追加ね。」

「理不尽だ!」

 

※アストレアとベル再会時(第107話)

「あらあら、あのアストレアがあの子を取り合いしているわ。」

「何やってんだ…正義の女神が。大抗争の時の凛々しい姿はどこへ行った!?」

 

※記者会見時(第122話)

「うわーえげつないことをするなー。」

「見てよ、あの【勇者】のすまし顔が真っ青になっているわ。」

「自業自得だなー。ゲラゲラ。」

 

※ポーカー時(第124話)

「は?ぜ、全チェンジでファイブカード…。」

「凄いわ!」

「ステータスに幸運とあったけど、それか。運がよすぎないか?」

 

※アーディ救出時(第139話)

「あら…、ガネーシャは協力しないつもりね。」

「あの【勇者】に圧力かけられたんだろうなー。……え?」

「え?じ、時空の穴!?」

「ク、クロノスは何やってんだ!?」

「待って……。クロノスはまだ寝ているはずよ。先程従者に確認したわ。」

「はぁ!?じ、じゃあアレはあの子が開いたというのか!?……え?また開いた!?」

「え?青い髪の子…?」

「ば、馬鹿な…。時をさかのぼって…アーディちゃんを救ってきたというのか!?」

 

「待て待て待て!洒落ならないぞ!」

「……いいじゃありませんか。天界にも下界にも影響ないようですし。」

「時空の法則が乱れるって!」

「確認したけど、問題ないわ。恐らくそれも込みなのでしょうね。」

「マジかよ…。【英雄】どころじゃねえぞ。」

 

※アリーゼ、輝夜、ライラ復活時(第143話)

「…………。」

「あら?貴方のお気に入りの【アストレア・ファミリア】の子も連れて…蘇生させたみたいね。」

「もう勘弁してくれ…。何なんだ…あの子は。」

 

※アルフィア救出時(第145話)

「嘘…だろ。アルフィアまでも…。」

「あらあら、貴方のせいで死んだはずの伯母も救ったみたいね。」

「頭が痛くなってきた…。」

 

※ヘスティア、アルフィアを叱った時(第148話)

「ヘスティアの本気、初めて見たわ。」

「ブチ切れるのも仕方がないなー。」

「…あの子を溺愛しているヘスティアが天界へ帰ってきたら、それが貴方に向けられるのですよ?」

「あ」

「私は助けませんからね。」

 

※ベルとアルフィア対面時(第157話)

「アルフィアの奴、メチャクチャ溺愛しているなー。」

「いいじゃありませんか。ようやくあの子にとって血のつながった家族が戻ってきたのですから。」

「それはそうだな…。ああ!もう、ヤメヤメ!どーにもなーれ、だ!」

 

※アルフィア完治時(第188話)

「そういえば…何でアルフィアに病が発病していないんだ?」

「ええと…あら?え?あの子の血に病の抗体があるみたいね。」

「マジで何なんだよ…。神を超えてないか?」




ニクスさん、ブチ切れでエレボスを折檻中です。
自業自得ですね。

メイとセバスが解放されたことに驚いているエレボスです。
そして大抗争で解放しなくてよかった、と安堵しています。

さすがのエレボスも、ベルくんの【時駆白兎】に呆れています。
アーディだけでなく、託した【アストレア・ファミリア】の三人娘が復活し、ベルくんの伯母であるアルフィアも。

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