甥のベルくんによって、妹のメーテリアもいて穏やかに過ごしています。
予感とは何でしょうか?
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しまった…。
第361話と第362話を同時に出してしまった…。
ストック、また溜めなきゃ…。
いい天気だ。
ベルはダンジョンへ、か。
メーテリアも復活できて、元気でリハビリ中だ。
久々…いや、初めてかもな。
こんなに満ち足りた気分はな。
「うむ…平和だな。」
「あら!アルフィアじゃない!おはよう!元気!?私はバッチゴーよ!」
【福音】
【サタナス・ヴェーリオン】
「きゃあああああ!」
せっかくの気分が台無しだ。
この学習しない小娘のせいで!
「ア、アリーゼ!アルフィア、何をするのです!」
「せっかく平和に浸っていたのに、騒がしくするからだ。普通に声をかけれないのか、貴様は。」
「こ、これが私の売りよ…。」
「そんなの買わないから、普通にしろ。」
「アリーゼ…。」
そこのルゥとやらは仕方がないが、なぜ私はこの小娘に託したのだ?
……前向きな性格は買うが、騒がしくしろとは言ってない。
少しイライラしてきたな…。
む?何だ、セバスか。
「アルフィアお嬢様、少々よろしいですかな?」
「何だ?セバス。」
「はい、メーテリアお嬢様が中庭でお茶会でもどうかとのことです。」
「中庭でか?わかった。今から行く。」
「あら、私も入ってもいいかしら?」
「アリーゼ、先程メイさんから招集かけられたでしょう?」
「そうだったわね!また今度ね!」
「騒がしいやつだ…。」
ふ…私もかなり甘くなったものだ、
昔の私なら容赦なく吹き飛ばすというのにな。
それも…ベルの影響か。
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~巨大なスクリーンのある部屋~
「あら?みんなも?」
「はい、全員招集と聞きましたが…、後はアルフィアだけです。」
「え?アルフィアはメーテリアさんの茶会へ行ったけど?」
「え?」「え?」
「メイさんが来るのを待ちましょう…(すごく嫌な予感がします)。」
「この…ガラスみたいなものは何?」
「メイさんに頼まれて愚者様とミュラー様に作ってもらったものです。どんなものかはリリはまだ聞いていません。」
「何でしょうか…?」
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中庭へ向かおうとすると、ホールケーキを持ったザルドとかち合った。
…あいつ、丸ごと食うつもりか?
エイナの魔法によって、せっかく肥満気味が消えたというのに。
「ザルド。どうしたのだ?」
「いや、メイが俺にこのホールケーキをお前の妹のところへ持っていけ、と。」
「珍しいな。いつもはメイが持っていくのに、か?」
「ああ。ここを開けてくれ。」
「わかった。」
珍しいこともあるものだ。
コンコン
「誰かしら?」
「メーテリア、私とザルドだ。」
「…いいわよ。」
…?
いつものメーテリアじゃない。
病が再発したのか?
いや…この感じは。
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~巨大なスクリーンのある部屋~
「よー、ドチビ。どないしたんや?」
「僕とガレスとリヴェリアとライラを呼んで…どうしたんだい?」
「メイから来るようにと言われたのだが…。久しぶりだな、アイズ。」
「うん。リヴェリアは元気?」
「(かなり変わったな…)ああ。これは何の集まりなのだ?」
「さぁ…わからない。」
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「……?」
「どうした?」
「いつもと違うように感じるが…気のせいか。」
ガチャ
!?
この…重い空気は何だ。
「…何だ。この感じは。」
「…まるで深層、いや…70階層以降に入った感じだな。」
「あら、どうしたの?そこで立ち止まって。こっちへ来ないの?」
「いや……、行く。」
「すごく嫌な予感がするぞ…。こう…ヘラの折檻を目の前にする感じと似ているんだが…。」
メーテリアがキレているのか?
何故だ?
何がメーテリアを怒らせたのだ?
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~巨大なスクリーンのある部屋~
「何だ…この面子は。」
「オッタル、キミもかい?アレンもいるね。」
「ああ…【最恐執事】がな(来ないなら過去にあったことを全部バラすと言われたら、行くしかないだろうが)。」
「ちっ…何なんだ…(来ないなら『豊穣の女主人』であの愚図の"こんさーと"をやるとか抜かしやがった。ミアに蹴飛ばされ、行くしかないだろうが!)」
「…この面子は、【ヘスティア・ファミリア】と私達三首領と元【フレイヤ・ファミリア】幹部か。何の集まりなのだ…?」
「すみません…遅れました。」
「一体、何の用だい?」
「うわぁ、ヘルメス…。全身ギブスになったんだ。しかも車椅子で。」
「しょうがないだろ?全身骨折だから、当分ホームだよ。アハハハ。」
「自業自得だ。」
「まだやり足りないわ。」
「同感です。」
「ひぃっ!」
「もう許してあげなよ…。」
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やはりいつものメーテリアじゃない。
何があったのだ?
「メーテリア、空気が悪くないか?」
「そう?至って普通でしょ?」
「…ん?何故、ヘラが隅っこに座っているんだ?」
「おい、ヘラ。何しているんだ?」
「うるさい。そのまま続けろ。」
…妙だ。あのヘラが部屋の隅に?
メーテリアが怒っているのと関係があるのか?
それに…あいつらもこちらへ来ようとはしない。
「セバスもメイも何故、扉付近にいるんだ?」
「おい、セバス…。何があった?」
「大丈夫です。そのまま続けてくださいませ。」
「こちらも大丈夫です。」
「「ああ、私達はしばらく退席させていただきます。ごゆっくり。」」
「「???」」
ごゆっくり、だと?
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~巨大なスクリーンのある部屋~
「皆様、おまたせしました。こちらを御覧くださいませ。」
「あら?ガラスに絵が……中庭?」
「これは…以前の盗聴したものを応用でしょうか?」
「はい、こちらは中庭の様子を写したものです。」
「…?【静寂】と【暴喰】と…女性?」
「あの女性は…ひっ!そ、そんな…彼女までも…(ガクガクブルブル)。」
「お、オッタル!?」
「な、何で!?何故、彼女が生きているんだい!?死んだはずだよ!」
「あ-…ヘルメスは彼女を知っているんだね?」
「ヘルメス様、彼女は誰ですか?」
「あの女…あの坊やに似ているね?」
「何じゃ…あの女からものすごいプレッシャーを感じるぞい…。」
「彼女は…ベル・クラネルに似ているようだが。実母なのか?エイナ。」
「はい、そうです。」
「「「えええええっ!」」」
「でもあんな凶々しい感じではないはずです!ベルくんに似ている感じのはずです!」
「あのヘラが…あんなに離れて怯えているわよ…。」
「初めて見たぞ。」
「…何が起こるんでしょうか?」
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いよいよ、来ました。
メーテリア激おこです。
中庭に、カメラを仕掛けておいてそれを巨大なスクリーンのある部屋へ中継しています。
この時点のメーテリアさんは、ベルくん自伝をヘスティアのフォローですべて完読しています。
内容がわかったメーテリアさんはそれを得意の読書で何度も繰り返して見ています。
そしてセバスにより0巻を渡され、その内容も知っています。
その時、すぐにアルフィアを呼び出して問い詰めようとしましたが、セバスによって場を設けるのでその場でして欲しいとのことで我慢しました。
また、最近の状況も教えてもらっています(フレイヤがシノスになったりした等)
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