そのため、また運動です。
そして、エイナさんの魔法で鑑定されて…。
今、私はエイナちゃんの魔法で診察を受けているわ。
「…はい、肥満気味がとれました。全て異常なしです。」
「やったわ!」
「そうか…(この前、ワンホール丸ごと食ったためリバウンドしたからな)。」
さて、ようやくみんなへ挨拶できるわね!
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そして私は、団員のみんなと会った。
……何で、震えているの?
「メーテリアお嬢様がようやく病から復帰しましたので、皆様と合流されます。」
「初めまして!ベルの、実の、母のメーテリアです!うちの息子がお世話になっています。」
「おい、メーテリア。実の、を強調しすぎてないか?」
「当然でしょ!」
「「「よ、よろしくお願いします…。」」」
姉さんがお義母さんと言わせていたら、ベルの母は姉さんと間違われるんじゃない!
実の、と強調しないと!
私の存在感を出さないと!
そして、私達はみんなと食事をした。
今までベッドの上で食事していたから、新鮮ね!
「ふふふ、こうやってみんなと食事するのは【ヘラ・ファミリア】でもなかったわ。」
「いや、あっただろう。入団して間もない頃だったが…それ以来だな。」
「随分前じゃない!」
そっか、あれから……随分経つわね。
団長たちは無事に逝ったかしら?
『確かに話しやすそうな方ですね…。』
『そうですね、1つ1つの仕草がベル様と瓜二つです。』
『あれで17歳ですか。…事情を知らなかったら、ベルさんと姉弟にしか見えないのですが。』
『とても一児を産んだ母に見えません…。』
うんうん、みんな一人一人話したけどいい人でよかったわ!
「みんな、いい人ね!…伝記で仕出かしたことをやるような人たちには見えないわ…。」
(((ビクゥゥゥゥッ!)))
「おい、メーテリア。」
「わかっているわよ。オハナシなんてしないわよ。私の息子がお世話になったんだもの!」
「メーテリアお母さ「つーん」こ、ここでも言わなきゃいけないの!?「そうよ」うう…‥マ、ママ…「なになに!?ベル!」わわわっ!み、みんなが見ているよ!」
ベルにママと言われるなんて、サイコーね!
うふふふふ。
『ママと言っているぜ…。』
『ある意味、拷問だな。』
『まあ…まだ14歳だしな。しかし、この場で言わせなくても…。』
『おいやめろ、察して差し上げろ。』
『あれはあれで、懸隔を感じるのですが。』
『あ!わかるわ!』
『わかりますが、あの方は17歳でママと呼ばれるのはいいのでしょうか?』
何かコソコソと言っているようだけど、何を話しているのかしら?
まあ、いいわ。みんなとの食事に集中しないとね!
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やはり、多人数で食べる食事は一味違うわね!
ヘスティア様の神柄もあるから、すごく居心地がいいわ!
【ヘラ・ファミリア】は義母さんの影響もあり、厳粛でガッチガチだったから…。
「ご馳走様!【ヘラ・ファミリア】より居心地がいいわね!」
「………。」
「まあまあ、ヘラ。落ち着きなよ。」
あら?義母さん、どうしたのかしら?
『うわぁ…神ヘラの目前で喧嘩売っていますよ。』
『ベルと違い、度胸あるわね…。』
『いや、単に何も考えていないと思うぞ?』
メイさんがベルに何かを渡そうとしているわ。
何かしら?
「では、坊ちゃま。久々にこちらを。」
「「「!?」」」
「あ、そうだね!メイ。今日はアステリオスさんと手合わせしたから、結構ボロボロなんだ。」
アステリオス…?
ああ!異端児で、ベルのライバルね!
会ってみたいわ。
そのドリンクが出てから、いきなり周りが騒々しくなったわ。
「エルピス!気をしっかり持って!」
「そうです!」
「な、何だ?あのドリンクはそんなに危険なものなのか?」
「レトゥーサ、ランテ、みんな!耐えて!」
「「「え?」」」
耐える?
「…それはまさか、あの人のファミリアで…。」
「そのドリンクは一体何かしら?」
「ヘラ、メーテリア!気を引き締めろ!」
「「?」」
「あー…。」
引き締める…ってどういう意味なの?
そ、そんなに危ない飲み物なら飲まなくても…。
「ゴクゴクゴク……………。」
か、確認しないと!
「ベ、ベル?だ、大丈夫なの?」
「んあ?だいじょうびゅだよ?まま?」
その言葉を聞いた時、私の意識は飛んだ。
「……………。」
「!?いけません!メーテリアお嬢様!息をなさってください!」
「な、何だと!?おい!メーテリア!息をするんだ!」
「た、大変だー!」
「ままー?」
それを聞いた時、意識が戻った。
「はっ!?はぁ…はぁ…。」
あれは夢だったかしら…。
いえ、妙にリアルだったわね。
「メーテリア!大丈夫か!」
「あ、危なかったわ…。【ヘラ・ファミリア】のみんなが川の向こうにいて私に石を投げてきたわ…。」
「奴らに感謝しなければな…。」
…みんなの墓参りをしておきましょう。
また死ぬところだったわ。
「危ないところでしたな。危うく昇天しかけるところでした。」
「だから、気を引き締めろと言ったんだ…。」
ごめんね、姉さん。
これほどの破壊力とは思わなかったわ。
我が息子ながら、すごいわ…。
「ふぅ…危ないところだったね。ヘ…ラ?」
「おのれ…おのれ…これをあの人は独り占めしていたというのか…。何故、私は早く正気に返らなかったのだ!嗚呼、口惜しい…。」
「「「ひぃぃっ!」」」
「ヘ、ヘラ!落ち着きなよ!禍々しい神威がめちゃくちゃ出ているよ!」
そうね…。それは同感だわ。
お爺ちゃん、あの子の笑顔や仕草を独り占めにしたのね!
ずるいわ!
「ひっ…おばーちゃん…こあいよ?」
「はっ!?す、すまん!ああ、愛しい義孫!大丈夫か!?」
「うん?だいじょうびゅだよ?おばーちゃん?」
「うむうむ、何かあったらおばーちゃんに言いなさい。オラリオを…【ヘスティア・ファミリア】以外を全て滅ぼしても…ヘスティア以外を送還したっていいんだぞ?」
「「「ひぃっ!」」」
あー…、義母さんまでも。
【ヘラ・ファミリア】がまだ健在なら、絶対にベルを監禁していたわ。
……そんなことは許さないけどね!
「こらっ!ヘラ!」
「ヘスティア、仕方がないだろう!こんな…こんな…可愛い義孫にこう言われたら…世界を、天界を敵に回したってもいい!」
「まあ、気持ちはわかるよ…。」
すごいわ…ヘスティア様。
あの状態の義母さんを普通に叱るなんて。
ベルの主神がヘスティア様で本当によかった…。
「尊い、尊すぎる。」
「わかります…アルテミスさ…いえエルピス様。」
「何故、私達はベルくんにもっと早く会わなかったのでしょうか…。」
「「「わかります。」」」
貞潔を司るアルテミス…いえエルピスさんもあそこまで言わせるなんてね。
「やはりこうなったわね。」
「仕方がありません。あれは…天然の魅了そのものである上、ベルさんの魂がそのままむき出しになっていますから。…ルーゼ、大丈夫?」
「な、何とか…。」
みんなも、この状態のベルにはメロメロね。
やはり私の息子は最強ね!
はい、メーテリアさんようやく合流です。
そして久々のベルくんの幼児化が出ました。
メーテリアさん、逝きかけました。
危なかったですね。
ヘラも暴走しました。
ヘスティアによって止められましたが。
アルテミス…いえエルピスも感激しています。
ベルくんの幼児化は最強ですね!
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