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連続400回まで来れました!
皆様のおかげでございます。
ありがとうございます!
どういうことなの?
そんな解決できる都合のいい手段ってあるの?
「現在、愚者とミュラー殿、神ニョルズの協力の元である物を作ってもらっています。」
「ある物?」
「後で【ヘルメス・ファミリア】団長のアスフィ姫にも加わってもらいます。少々納期を早めなければいけませんからな。」
「おい、勿体ぶるな。一体何を作ろうとしている?」
「はい、それは……。」
セバスとメイは、驚くべき魔道具を教えてくれた。
…そんな魔道具を作ろうとしているの?
ふふふ、神に抗い神と同列に並ぼうとしている子供達の執念って、恐ろしいわね。
私達はその魔道具を聞いて、納得した。
そりゃ、そうね。それができれば…。
「…確かにそれが出来上がれば、大深林や極東の距離問題が一気に解決できる。」
「そうね。デタイン砂漠…ベヒーモスは?」
「それは男性陣に任せましょう。アンタレスが女性陣なら、ベヒーモスは男性陣がやるのが妥当でしょう。」
「ザルドやオッタルに?」
「いいえ、レベル6止まりの【勇者】たちに任せましょう。」
……引っかかる言い方ね。
その程度で止まるなら、ベヒーモスに喰われてしまえと言っているようなものじゃない。
シャルザード…。
アリィは元気かしら?
私が思いにふけっている間に話が進んでいた。
「もう一度言うが、極東は、【ヘラ・ファミリア】と【タケミカヅチ・ファミリア】が担当する。」
「レベル8が3枚ね…。」
「戦力過剰かもしれませんが、ヤマタノオロチが輝夜嬢のおっしゃるとおりのモンスターなら、足りないかもしれません。また、『朝廷』を掃除することも考えなければいけません。」
「…輝夜だけでは心配ね。」
ええ、そうね。
最恐の【ヘラ・ファミリア】で【アマテラス・ファミリア】が相手なら、あの姉妹の片方だけでも大丈夫だけど。
問題は、漆黒のモンスター…古代のモンスターのヤマタノオロチ。
オッタルとあの姉妹だけでは厳しいわ。
そして、穢れた天の炎…。
「オリンピアですか……。どのような状況なのかつかめないのでわかりませんな。」
「問題はレベル9相当となっている坊ちゃまをどちらへ派遣するかですね。」
何を言っているのかしら?
「私たちのところに決まっているだろう。」
「「そうね。」」
「五月蝿い。まずは全ての状況を把握してからだ。ベルについてはそこからだ。」
むー…。
それに、今の冷静で分析しているヘラも初めて見るわね。
ヘスティアが私達美神のストッパーとなっているのもわかるけど、ヘラのストッパーが大きいと私は思うの。
それに…数百年以上前からオラリオにいる私にも大いに関係しているあのファミリアにも…。
「闇派閥連合はどうするのかしら?」
「先程の4つのクエストで戦力が分散し、戦力が少なくなったオラリオへ攻めてくるでしょう。神セクメトの性格は知りませんが、いかがでしょうか?」
「くる、絶対に来る。奴はそういう女神だ。」
「復讐を司る女神だったわね…。あの女神にそんな復讐の気持ちなんか欠片もないのにね…。」
「レベル8や9がいたら、【小巨人】では太刀打ちできないわよ?」
「それだけでないぞ、あの【セクメト・ファミリア】の暗殺者共が跋扈するだろう。」
そうね。ミアでも厳しいわ。
あの執拗な女神の魔の手から逃れるには、多くの冒険者の協力が必要ね。
いえ、それ以前に【オシリス・ファミリア】団長、副団長を相手にするには少なくともレベル8が2人以上は必要ね。
最後の闇派閥で、厄介なファミリアが手を組んだわね。
アストレアがこめかみに指を当てて言った。
「ねえ、いくら何でも同時解決することはないんじゃない?1つ1つこなしたらいいんじゃない?」
「そうだ、いくら何でも無茶すぎるぞ。」
ええ、私もそう思うわ。
ヘラはそのアルテミスの言葉をはねのけると同時に、言った。
「アルテミス、私は言ったな?ベルに全てを負わせる気かと。」
「「「!!!」」」
「オラリオ連合の真価を試されているのだ。今がその時なのだ。」
「「「………。」」」
確かにそうね…。
ベルに頼りきりだったわ、私達は。
クノッソスの戦いでも、【ヘスティア・ファミリア】…特にベルの介入がなければ、私の子たちや【勇者】も負けていたわ。
ヘラの言う事もわかる。
けど、同時にやることはないと言っているのよ?
「だけど!それじゃあ、戦力が非常に足りないわ!」
「ええ、足りませんな。このままでは死者が出るのは確定です。」
「ですが、それでは坊ちゃまが悲しみます。」
「…じゃあ、どうするんだよ?」
ヘスティアが我慢できないように言った。
ええ、同感よ。
ヘラには何か考えがあるの?
ヘラはそんな私達を見て、余裕そうに言った。
「決まっているだろう?あいつらをこの時代へ連れてくるのだ。」
「ヘラ…まさか、貴女。最強と最恐の頂点だった彼らを?」
「ああ、このような事態になったのも私達の責任だ。なら、その責任者を連れてくるのは道理だろう?」
「そうですな、既に条件は揃っております。」
「タイミングが今、その時期なのです。」
あの子たちを…ベルのスキルによって連れてくる?
確かにあの子達はオッタルたちと戦い、そしてオッタルたちが勝った…。
瀕死の彼らを相手にね。
それでもあの子たちは死ななかった。
レベルがあまりにも高すぎるため、オッタルたちでは致命傷を与えることができなかった。
そして、彼らはオラリオを出ていった。
きっと…自害するために
もし、彼らが入ってきたら…。
「確かに…彼らが入ってくれれば5つのクエストを同時解決できるわ。」
「ええ、オラリオ連合の名は一気に上がる。かつての最強と最恐を超えるほどね。」
「ふむ…だが、問題はオリンピアだな。天の炎をどうにかしないと下界は滅びるぞ。」
「ああ、そうだ。だから使節団が来るのを待つしかない。もどかしいがな。」
「プロメテウスが来たらいろいろと分かるのになー。」
ええ、そうね。
けど、これで光明が見えてきたわ。
ヘラは、「これで話はまとまったな。」と言い、セバスへ命令した。
「おい、セバス、メイ。これらをまとめてオラリオ連合へ通達しろ。」
「では、オラリオ連合の第一回定期総会と行きましょうか。」
「そうですね。まずはリリさんですね。」
あの子が大変だけどね。
同情するわ。
さて…私達もランクアップしたことだし、より稽古に励まないと!
遠征に参加してみせるわよ!
この魔法があれば、天界にいた時と同じように腕を振るえるわ。
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「………リリを過労死させるつもりですか?戦争遊戯が終わって1ヶ月半しか経っていませんが?」
「今だからです。今のうちに配置案などを練った方が楽ですよ?」
「ううー!わかりました!やってやりますよ!」
「定期総会までまだ時間があります。連携してやっていきましょう。」
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魔道具とは何でしょうか?
そして、【ヘラ・ファミリア】団長【女帝】と【ゼウス・ファミリア】団長【傑物】を連れてくることになりましたね。
さて、どうなることでしょうか。
そして衝撃の事実を聞いたリリはオラリオ連合の参謀として、知恵を更に絞らなければなりませんね。
頑張ってください!リリさん!
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