フレイヤ外伝でもこの二人の絡みが多かったですね。
相談とは…何でしょうか?
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大変遅くなりすみませんでした。
11月末ギリギリで上げました。
今後はペースを遅らせて上げて行きたいと思います。
どのタイミングで上げるかは不定期となります。
できたら週一に上げることができたらいいなーと思っています。
今までより遅いペースですが…ご容赦下さいませ。
久々の再会でつい泣いてしまった。
アレンは相変わらず迷惑そうな顔をしていたがな。
…ああ、懐かしい。あの時の旅が。
「ぐすっ…すまない。アレン。」
「…てめえ、国はどうした?」
「ちゃんと治めているぞ?今回は使者としてオラリオへ来たんだ。」
うむ。私自ら、オラリオを見ないと始まらないからな。
まあ、女王自らが来るのは前代未聞だ。
家臣たちも猛反対していたからな。
なので、使者の一人と無理やりすり替わった。
旅の途中で使者団で顔見せた時、あいつらは顔面蒼白していたな。
Uターンして帰ろうとしたが、女王権限で押し通した。
ふふん。
みんな、胃を押さえていたな。
悪いことをしてしまったな…。
帰ったら休暇を与えておこう。
おっと、いかんいかん。
「女王自らかよ…。それで何の用だ?」
「フレイヤに会いたい。どうしても頼みたいことがあるんだ。…本当なら【フレイヤ・ファミリア】に依頼したかったのだが、解散してたとは知らなかったんだ…。」
もっとオラリオと友好を深めるべきだったな…。
大使でも置くか…。
アレンは俯いて話してくれた。
「…フレイヤ様はもういねえ。送還はされてないのは確かだ。」
「何故…【ヘスティア・ファミリア】と戦争遊戯をしたのだ?」
「てめえも知ってるだろ。フレイヤ様は伴侶を探していた、その伴侶が【ヘスティア・ファミリア】にいた。俺らは負けたんだ。それだけだ。」
「伴侶が【ヘスティア・ファミリア】に…?あ、貴方もか!?あのオッタルでも…ヘディンもか?」
「そうだ。」
馬鹿な…。
圧倒的な力を見せた彼らが…。
信じられない…。
あの侵略してきたワルサ、【ラシャプ・ファミリア】を一蹴した彼らが…。
負けた?
いやいやいや!特にオッタルはレベル7じゃないか!
それを超えたレベル8が出てきたとは聞いてないぞ!
それに、伴侶だと?
フレイヤがいつしか言っていた伴侶が【ヘスティア・ファミリア】にいたのか?
……百聞は一見に如かず、だな。
戦争遊戯の勝者である【ヘスティア・ファミリア】なら、フレイヤの行き先を知っているはずだ。
「……【ヘスティア・ファミリア】へ取次願えないだろうか?」
「てめえ一人で行け。俺は行きたくねえ(あんな恐い女がいるとこにはな!)」
「アレン!頼む、一緒に行ってくれ!」
「お、おい!服をつかむな!放せ!」
初顔で【ヘスティア・ファミリア】へ行っても入れるわけないだろう!
「うわー…あの兄様にあそこまで迫るなんて。」
「サー、なんで【ヘスティア・ファミリア】へ行きたくないんニャ?」
「あのメイドと執事がいるからじゃない?」
「「納得した(ニャ)。」」
メイドと執事?
何のことだ?
アレンは私の手を服から無理やり放した。
「と、とにかく!何の用なんだ!」
「…デタイン砂漠を中心に周辺へ黒い嵐が襲っているんだ。その原因が…見たこともないモンスターなんだ。軍勢1000人で囲んでようやく一匹を仕留めたんだが、他にも数千匹いて手に負えなくなったため、助けを求めにきたんだ。」
「見たこともないモンスターだと?」
ああ、あれは厄介なモンスターだった。
毒を撒き散らすわ、黒い風を纏って暴れまわるわ…。
しかも、攻撃を受けた相手がミイラ寸前になるぐらいだ。
1000人の兵士で遠巻きにして、弓矢で体力を削り槍で傷つけてようやく倒せた。
ドロップアイテムが出たのは僥倖だった。
だが、それが数千匹も控えていると話は別だ。
だから、高レベルの冒険者がいるオラリオへやってきたんだ。
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「デタイン砂漠、とあの小娘は言ってたな…?」
「…気にし過ぎじゃないかい?そりゃ、アンタにとっては因縁深いところだろうがね。」
「ああ…。だが、あの女から覚えのある味がするんだが。」
「アンタ…アタシだからいいけどさ、他の奴から聞いたら変態扱いされるよ?」
「………気をつける。」
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私は担いだ荷物から、手袋をはめて厳重に包まれたものを出した。
「…それがこのドロップアイテムなんだ。」
「…角だと?凶々しい色だな。…毒が混ざっているな。」
(ガタッ!)
「ああ、そうなんだ。耐異常をもっている奴でないと毒されるんだ。これは毒対策の布で巻かれているがな。あっ!何をする!」
フードをかぶった大男が私からそのドロップアイテムを奪われた。
そして、匂いを嗅ぐかのようにそのドロップアイテムに鼻を近づけていた。
その大男は驚いたように言った。
「………これは!」
「てめえは…。」
「馬鹿な…そんなはずがない。いや、まさか…(ガリッ!)」
「なっ!そ、それは食べ物じゃないぞ!」
それは劇物なんだぞ!
触るだけで兵士たちが毒に侵されて倒れるぐらいだ!
だが、その大男は平然としていた。
そして悔しそうな声で言った。
「…間違いない、この味は。糞っ!仕留めたはずだ!…あの時、ドロップアイテムがあったというのか!?」
「落ち着きなよ、アンタ。」
「ミア!落ち着けるか!これは俺らの失態だ!」
「………まさか、そうなのかい?」
…?
どういうことだ?
そのドロップアイテムについて何か知っているのだろうか?
それにこの大男…オッタルと同じぐらい強いかもしれない。
少なくとも、只者ではないのは確かだ。
アレンへ聞いてみるか。
「ア、アレン…。こちらの只者ではない方はどなただろうか?」
「てめえは黙ってろ。…解決してくれるかもしれねえ。」
え?か、解決?
そんな馬鹿な…こんなにあっさりと?
そのフードの大男は私へ振り向いて言った。
「おい。小娘。」
「こ、小娘!?」
「【ヘスティア・ファミリア】へ面貸せ。紹介してやる。」
「え?」
え?この大男は…【ヘスティア・ファミリア】なのか!?
ミアという女将がその大男へ言った。
「……いいのかい?」
「ああ、これは俺らの失態だ。今から単独で行ってもいいが、ベルを置いていくわけにはいかねえ(メーテリアに殺されるからな…)。」
「……その方がいいよ。」
「さっさと来い。」
「あ、ああ!」
私はその大男へついていった。
渦中の【ヘスティア・ファミリア】へ接近できる!
そして…フレイヤに会う!
はい、ザルドさん気づきましたね。
そして、アリィさんを連れて【ヘスティア・ファミリア】へ行くことになりました。
さて、アリィさんはどうなるのでしょうか?
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