白兎に遺された、最強と最恐の造られしもの   作:覇幻

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本日2回目です!

ちょっと長くなりましたので、2話に分けました。

後書きに、現時点のハーレム経緯を載せました。



第41話 処女神、襲撃。

「…ここだ。」

バーチェくんに案内されて、メイくんと一緒に

【カーリー・ファミリア】があるメレンへ到着した。

 

【フレイヤ・ファミリア】と【ロキ・ファミリア】だけでも大変なのに、【カーリー・ファミリア】まで加われてたら、たまったものじゃないよ!

そりゃ戦力の集中を図るためと言っても、うちは弱小なんだよ!

「…聞くが、本当に行くのか?カーリーがまともに聞くとは思えないぞ。」

「こういった荒事は久しぶりなので、腕がなまってなければよいのですが。」

なまらなくてもいいよ!ボク、もう寝たいんだけど…。

 

「<闘国語で会話>………(バーチェ、そいつらは何だ?)」

「<闘国語で会話>………(カーリーに話があるらしい。通せ。)」

「<闘国語で会話>………!?!?(それはできん。通すなら…ぐああああっ!?)」

闘国語で会話しているのを、メイくんが割り込んで門番くんをアイアンクローしたぁ!?

 

「ちょ、ちょっとメイくん!何しているんだい!?」

「<闘国語で会話>………(神カーリーに話があると言っているのですが、わかりませんか?殺しますよ。)」

え?闘国語喋れるの?どれだけ優秀なんだよ…。

 

「<闘国語で会話>!?………!!!!(痛い痛い痛い!?何なんだよ!お前は…ギャアアア!!!)」

「<闘国語で会話>……………。(口ほどにもありません。さて、バーチェさん進みましょうか。)」

「<闘国語で会話>………(あ、ああ。闘国語喋れるのか…。こ、こちらです…。)」

レベル6のバーチェくんが腰を低くしてる…。

そりゃ、怖いよね。ボクも怖いよ!

ベルくんはなんてものを解放したんだ!

 

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そして、多くのアマゾネスくんがメイくんへ襲いかかり…、全部返り討ちにした…。

強すぎるよ…。

 

死屍累々の光景を目の前にして、ちっこい子が呆れてた。

 

「…随分暴れたのう。お主らは何者じゃ?バーチェ、何の真似だ?」

あー、この子かぁ。パールヴァティーの言ってたカーリーかぁ。

「闘争を愛する割にはちっちゃくて可愛いの」と言うのも納得だよ。

 

「…私は案内…だけだ。こちらの…方々がカーリー、お前に話があるそうだ。」

「お初にお目にかかります。神カーリー。【ヘスティア・ファミリア】のメイでございます。こちらはヘスティア様です。」

おお…まともに紹介してもらったのはこれが初めてかも…。

うへへへ…はっ!?いかんいかん。

 

「ほう、オラリオを騒がせている【ヘスティア・ファミリア】がうちにか?む…、お主…人間じゃないな?…人形?いや…これは初めて見た。魔導人形か!」

「「「!?」」」

「その通りでございます。神カーリー。」

「カッカッカッ…、それで何用じゃ?妾に何用じゃ?」

悪党ぶっているなぁ…。こんなちっちゃいのに迫力ないよ。

 

「…何か失礼なことを考えておらぬか?」

「あー、すまないね。カーリー。ボクはヘスティアさ、君のことはパールヴァティーから聞いているよ。」

「うげ………パールからか…。こちらも聞いておるぞ、オリンポス一のグータラ女神…そしてオリンポス最強の大女神とな。」

うげ…って、パールヴァティーからはやんちゃ妹のようだ、と聞いているんだけどな。

グータラ女神って…まあいいや、事実だけどオリンポス最強は言い過ぎじゃないかな?

みんな、ボクを過大評価しすぎるよ。

 

「それで、その大女神が妾に何用じゃ?そちは【フレイヤ・ファミリア】と【ロキ・ファミリア】との戦争遊戯の準備で、忙しいんじゃなかったのか?こんなことをやっている場合じゃない、と思うんじゃが。」

そうだね!ボクもそう思うよ!

 

「ヘスティア様に代わり、このメイが説明いたします。…神カーリー、貴方は『闘争』を司る女神で相違ありませんね?」

「無論!『闘争』こそが我が生きがいよ!」

「ふっ…。」

「貴様!何がおかしい!人形ごときが!……がぁっ!」

あーあー、挑発するから…。

うわぁ…一軒先までぶっ飛ばされているよ…。

しーらないっと。

 

「ほう…人形にしては強いのう。それでさっきの笑みは何じゃ?言ってみよ。」

「では、遠慮なく。『闘争』を司る神がこんな辺鄙なところで粋がっているとはなんとも侘しい限りですと哀れんでいるのですよ。」

「「「!!!」」」

「……カッカッカッ…、それで挑発のつもりか?皆のもの、やめい。こやつ…恐らくレベル7はあるぞ。アルガナがぶっ飛ばされて、バーチェがおとなしく案内した時点でわかっておったわ。話を戻すが、何用じゃ?」

「神カーリー。闘争を…英雄同士の闘争を見たくありませんか?」

ちょ、ちょっとメイくん!?

当初の目的が違うんじゃないか?

 

「…ほう…、『闘争』を司る妾に持ちかけるとは……カッカッカッ…面白い。説明してみよ。」

「今回の戦争遊戯は、ただの戦争遊戯ではありません。オラリオ中の、オラリオの強者を、世界の強者を決める戦争遊戯です。その中に『闘争』を司る【カーリー・ファミリア】がいないのはおかしくありませんでしょうか?」

「………【ヘスティア・ファミリア】に味方しろ、と?」

え?違うよね?

ちょっと待って!

 

「いえ、違います。両方とも加わるのはどうでしょうか、と聞いております。」

「なぬ?」「え?」

ナニイッテルノデスカ?メイサン?

アノー、モシモシ?




闘国語がわからないため、<闘国語で会話>………という表現にさせていただきました。

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ハーレム経緯

物語の進捗状況に会わせて更新していきます。
候補者は多くいると思いますが、確定人物だけ記載します。
前触れもなく突如の方もいるかもしれませんので…。

確定条件
・ベルのスキル【兎囲女達】の発現以降であること。
・メイとセバスのお眼鏡にかなっていること。
・ベルに心酔または溺愛していること。
・ベルへの愛が、身も心も魂さえも捧げてもいいレベルまで達していること。

確定人物(確定したタイミング→第○話)
【ヘスティア・ファミリア】
神ヘスティア 第17話
リリルカ・アーデ  第20話
サンジョウノ・春姫 第20話

【アストレア・ファミリア】
リュー・リオン 第24話

候補人物
 種族問わずで、数知れず。
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