感想でレフィーヤさんへの人気が高く、ビックリしています。
「おい‥【ロキ・ファミリア】の【千の妖精】だぞ‥。」
「戦争遊戯はまだだろ?前哨戦か?」
周りがざわついていますが、知りません!
私は、あの少年…ビクビクしている白兎のところへ、一直線に行きました。
「レ、レフィーヤさん!?お、お久しぶりです。あの…何かご用でしょうか?」
「ええ!久しぶりですね!用がなかったら駄目なんですか!?」
「「ひいっ!」」
いつもビクついていますね!この少年は!
失礼な人です!
「ところで‥貴女は誰ですか?」
「わ、私ですか?私は【ミアハ・ファミリア】のカサンドラ・リオンと言います…。」
「それはご丁寧に。私は【ロキ・ファミリア】のレフィーヤ・ウィリディウスと言います。ああ、お引取りいただいても結構ですよ。私はこの【白兎の脚】に話がありますので!」
「あの‥私はミアハ様より、ベルさん専属治療士と任じられております。それに、ホームまで送るよう言われておりますので…。」
「は?」「え?」
何で貴方が知らないんですか!
『あの…カサンドラさん。何で、いつから、僕の専属治療士になったのですか?』
『メイ様とセバス様からお願いされましたが…その、駄目でしたでしょうか?』
『いいえ!凄く嬉しいです!でも…いいのですか?【ミアハ・ファミリア】は?』
『大丈夫です。団長もダフネちゃんも承知しています。』
『本当に…ありがとうございます!』
気に入りませんね。何をこそこそと話しているんでしょうか?
どうせ、碌なことではありません!
「ちょっと!何をこそこそと話しているんですか!」
「「ひぃっ!」」
「どうせ、その【白兎の脚】に無理やりされているんでしょう!私が折檻しますので、帰っていただいても結構ですよ。」
「「折檻!?」」
「それよりどういうことですか!神フレイヤの魅了が効かないなんて、何しているんですか!オラリオ中に貴方が【フレイヤ・ファミリア】と刷り込ませたなんて、どうしてなんですか!」
「えと…それは…。」
「とにかく!全部!話しなさい!とりあえず私達のホームへ行きますよ!」
「「いいっ!?」」
「おい…なんだあれは。」
「えーと…【白兎の脚】が【悲観者】といちゃついているのを、【千の妖精】が割り込んできた?」
「浮気現場を発見した、恋人の修羅場?」
「でも【千の妖精】、【白兎の脚】を【ロキ・ファミリア】のホームへ連れて行こうとしているぞ。」
「【白兎の脚】ボロボロじゃねえか…。戦争遊戯が始まってからにしろよ…。」
周りが何かと言っているようですが、無視です無視!
「さあ!行きますよ!」
「あ、あのレフィーヤさん!僕らは戦争遊戯で…。」
「そんなの関係ありません!貴方は何か隠しています!そんな気がします!」
「「「いや、無茶苦茶だろ…。」」」
「それが嫌なら今!ここで!話しなさい!」
「あ、あの…強引なのはいけないと思います。ベルさん、体調がよくありませんので…。」
「体調がよくない…?そういえばそうですね。」
((ほっ‥))
「私が口を利いてあげますから【ディアンケヒト・ファミリア】へ行きますよ!」
「「ええっ!?」」
「何ですか?何か人に言えないようなことでもしたんですか!不潔です!」
「ち、違いますよ!」
「そ、そうです!(さっきまでアミッドさんと一緒にいたなんて言えない…。)」
何か隠していますね!この人達!
怪しいです!
「第一、貴方は隠しごとが多いんです!こちらの綺麗な人と何をしていたんですか!」
「き、綺麗な人…はう…。」
「な、何をって…、さ、散歩?」
「ほう…、散歩ですか?寄り添ってくっつけあって散歩ですか?」
よく見れば、この方前髪で隠していますが結構美人ですね。
それに…胸も大きい…。はぅ!?
「あ、貴方は何を考えているのですかぁぁぁぁ!不潔です!信じられない!」
「「ひぃっ!」」
「この人をどこかへ連れ込んで、何かいやらしいことでもするんでしょう!そうに決まってます!」
ええ!そうに違いありません!
やはり!全部話してもらわないと!
「レ、レフィーヤさん!誤解です!そんなことはしていません!」
「……(ベルさんではなく私達ですが…、い、言えません…。)」
「そちらの方はそう言ってませんが?」
「ふぇ?カ、カサンドラさん!何か言って下さい!」
「……(昨日のアレは凄かった…。今日も…。)」
「ほら!私の言っていることは、間違っていないでしょう!さあ、行きますよ!」
「カサンドラさん!カサンドラさーん!?」
「…はっ!あ、あの…それは戦争遊戯の後にでも…。」
そんなの関係ありません!
…この人も怪しいですね!
「わかりました!貴女も一緒に来なさい!」
「「ええっ!」」
「神フレイヤ?戦争遊戯?そんなの知りません!貴方は、いえ貴方たちは何か隠しています!ええ、絶対に何か隠しているに違いありません!」
「無茶苦茶なこと言っているぜ…。」
「【千の妖精】やばいと思ったが、ここまでやばいと思わなかったゼ…。」
「おいおい、ここで抗争するのかよ。逃げろ逃げろ!」
周りが騒がしいようですが、知りません!
「ま、待って下さい!レフィーヤさん!本当に待って下さい!」
「問答無用です!…いえ…ここで魔法をぶつけて、丸焦げにして引っ張ったほうが早いかもしれませんね。」
「「ひぃぃぃぃっ!」」
そうですね。
最初からそうすればよかったですね!
軽ーく炙っておけば死なないでしょう。
レベル4ですからね!
「だ、誰か【ヘスティア・ファミリア】を呼べー!」
「いや【ガネーシャ・ファミリア】だろ?」
「あ…。お、おい…あれ見ろよ…。」
さて、【アルクス・レイ】を軽くぶつけて…。
「「!?」」
「レ、レフィーヤ!何しているのですか!」
「待って下さい!この少年を折檻して連れていきますから!」
「せ、折檻!?」
「つ、連れて行く!?」
「レフィーヤ、な、何を言ってるっすか!」
何か聞き覚えのあるような声がしますが、知りません!
邪魔しないでください!
「おい、レフィーヤ。」
「何ですか!私は忙しいんです!」
「おい、レフィーヤ!」
「あ、あのレフィーヤさん…。」
「何ですか!全部話す気になりましたか!」
「あ、あの…後ろを見て下さい‥。」
「ははーん、その隙に逃げ出そうという腹ですね!そうはさせませんよ!」
ええ!いつもそうです!
私から逃げようとするなんて、許せません!
今日こそは逃しません!
「ち、違います!後ろを!後ろを見て下さい!」
「何ですか!後ろに何もな…いことは…なかった…で…すね。」
そこには…私達【ロキ・ファミリア】の仲間がいました。
そして、怒りをあらわしたリヴェリア様が…。
「私に意見するとは、お前も偉くなったものだな。レフィーヤ。」
「い、いえ、これには事情がありまして…。」
「ほう、いきなり歩きだして【白兎の脚】を見つけ難癖つけて、魔法をぶつけようとしたことが事情か?」
「あわわわ…。ベ、ベル・クラネル!せ、説明しなさい!」
「え?ぼ、僕ですか?」
そうです!そもそも貴方が悪いんじゃないですか!
全部話しなさい!
「いや、ベル・クラネル。不要だ。私の仲間がすまなかったな。」
「い、いえ…あの…僕らは、これで失礼していいでしょうか…?」
「ああ…、いや待ってくれ。アリシア、お詫びにエリクサーを渡してやってくれ。体調が悪いようだしな。」
「あ、はい。わかりました。…ベル・クラネル、うちのレフィーヤが本当にすみません…。」
「あ、あの…エリクサーは結構ですが…。」
「いや、受け取ってくれ。レフィーヤだけでなく、私たちの仲間が君たちに迷惑をかけてしまったようだからな…。私達は先程までダンジョンに潜っていたから、事の次第を知らなかったのだ。」
「え、あ、そうでしたか。それはお疲れ様です…。ええと…はい、わかりました。ありがたく受け取らせていただきます…。では、これで僕たちは失礼させていただきます。」
「ああ、すまなかったな。「待ちなさい!ベル・クラネル!」待つのはお前だ!アキ!アリシア!レフィーヤをホームへ連行しろ!」
「レフィーヤ、貴方が悪いわ。」
「レフィーヤ、反省して下さい。」
「あ、ちょ、放して下さい!ま、待ちなさい!ベル・クラネル~~!全部!説明!しなさぁぁぁぁい!」
そして、私はアキさんとアリシアさんに拘束され、ホームまで連行されました。
リヴェリア様からの、今までにない程の怒りと共にお叱りを受け、謹慎されたのは言うまでもありませんでした。
これもそれも全て、ベル・クラネルのせいです!
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