戦姫絶唱シンフォギアRevice   作:ボルメテウスさん

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今回は活動報告で募集して、来ましたアッホマンさんの『戦姫絶唱シンフォギア×宇宙戦隊キュウレンジャーGX、キュウレンジャーを受け継ぐ戦士達』とメッセージで送られてきたはっぴーでぃすとぴあさんの『ショッカーライダー』の二つが同時にコラボしました。
コラボしてくれて、ありがとうございます。


コラボ短編 謎のショッカーライダーと赤い救世主

ルナアタックと呼ばれる事件から1週間。

 

その日、混沌に極まっていた。

 

「これはなんというか、とんでもない事になったな」

 

そう言いながら、一輝は目の前に立っている人物に疑問に思いながら、見つめる。

 

現在、二課ではシンフォギアとリバイスシステムを他の国から守る為に活動していたが、謎の反応を示した事もあり、一輝達は急行した。

 

そこに立っていたのは、彼らの予想を遙かに超える何かだった。

 

やや青みがかった白いマスクにつり上がった青い複眼と触覚、歯を食い縛っているような黒いクラッシャーのいう憤怒の形相をしている。

 

青みがかった白いスーツに紫のラインが体の両側面を貫いていて胴の前面と肘・膝から先は青紫の機械的なアーマーになっている。

 

ベルトは帯の部分が青くバックル本体は金色、中心にはショッカーのエンブレムが描かれた部分がある。

 

「貴様か、ショッカーに逆らう愚か者は!!」

 

「ショッカー?

それって、確か、仮面ライダーの敵の」

 

一輝はその言葉に疑問に思いながら、首を傾げる。

 

「ショッカーを敵だと?

まさか、そのような愚かな人間がいるとは思わなかった。

ならば、このショッカーライダーがここで処刑するだけ!」

 

『悪魔のおれっちが言うのもあれだけど、全然話が通じねぇ!?』

 

謎の存在、ショッカーライダーがその言葉を言うと共に、一輝に襲い掛かってくる。

 

「うわっと、危ないじゃないか?!」

 

咄嵯に飛び退いて避ける一輝だが、先程まで立っていた場所に振り下ろされた拳によってアスファルトが砕ける。

 

明らかに人間の力ではない破壊力に一輝は冷や汗を流す。

 

『おい、一輝。

ここはとっと、変身して、止めた方が良くないか?』

 

「それも、そうだなっ」

 

その言葉と共に、一輝はその手にリバイスドライバーを取り出し、そのまま腰に回す。

 

「ベルト?」

 

そのベルトに疑問に思ったのか、一瞬、ショッカーライダーが驚くが、その隙を逃さないように、一輝はそのままレックスバイスタンプを取り出し、そのままリバイスドライバーに押印する。

 

「変身!」

 

【バディアップ!

オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!

仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!】

 

リバイスドライバーから鳴り響く音と共に、一輝は仮面ライダーリバイへと変身し、同時にバイスもまた仮面ライダーバイスへと変身し、そのまま実体化する。

 

「なっ仮面ライダーだと?!

ショッカー以外に、まさか仮面ライダーがいるならば、ショッカーの為に倒すだけ!

ショッカーナイフ!」

 

そう言って、再びショッカーライダーが襲いかかってくる。

 

それと同時にショッカーライダーの足先に仕込まれている片刃のナイフが現れ、そのまま2人に襲い掛かる。

 

一輝はすぐに斧型武器であるオーインバスター50、バイスはハンマー型武器オストデルハンマー50を取り出し、その攻撃を受け止める。

 

金属同士がぶつかり合う音が響き渡る。

 

それはまるで鋼鉄同士のぶつかり合いのように、互いに一歩も引かない。

 

そして、徐々に押し返され始める。

 

「ならば、これでどうだぁ、ショッカーアシッド!」

 

「ひゃぁ、なんか吐いた!?」

 

ショッカーライダーの口から吐き出された何かがバイスに向かってくる。

 

バイスはすぐにその場を跳ぶと、後ろにあった車は瞬く間に溶けていた。

 

「ホキョキョキョキョー!

これこそ、我がショッカーライダーの体以外のあらゆる物体を数秒で腐食させてしまう溶解液、ショッカーアシッドだ!」

 

そう言いながら笑うショッカーライダーに対して、バイスが口を開く。

 

「おいおい、なんだよ、それ? 毒じゃん! そんなのありかよ!!」

 

バイスの言葉に一輝も同意するように首を振る。

 

確かに毒をばら撒かれるのは非常に厄介だ。

 

「だけど、そんな危険な奴、放っておけるか」

 

「ああ、同感だぜ! なら、とっととぶっ潰すだけだぜ! 行くぜ、一輝!」

 

「おう!」

 

その言葉と共に、再び走り出す。

 

「無駄な事を!

喰らえ、ショッカーファイヤー!」

 

それと共にショッカーライダーの指先から火球が飛び出し、二人を襲う。

 

それに対して一輝は懐から取り出したバイスタンプをそのままオーインバスター50に押印する。

 

【クラゲ!スタンピングスラッシュ!】

 

その音声が鳴り響くと同時にオーインバスター50はまるでクラゲを彷彿させるような形状になり、そのまま触手のような腕が伸びて、迫り来る炎を防ぐ。

 

そのままバイスはジャンプすると、バイスもまた、別のバイスタンプをオストデルハンマーに押印する。

 

【フクロウ!オストデルクラッシュ!】

 

「ぴかっと光るぜぇ!」

 

その言葉と共に、オストデルハンマーはまるで鳥のくちばしのような形になる。

 

それを地面に叩きつけると衝撃波が地面を伝い、迫り来ていた炎を吹き飛ばす。

 

その衝撃によってショッカーライダーも吹き飛ばされるが

 

「フィンガーミサイル!」

 

それと同時にショッカーライダーの指先から大量のミサイルが発射される。

 

しかし、オーインバスター50の持ち手を変え、銃モードに変えると共にすぐに別のバイスタンプを押印する。

 

【ディアー!スタンピングストライク!】

 

それと共に銃口には電気が纏われていき、銃弾のように撃ち出される。

 

弾丸と化した電撃弾がショッカーライダーの放ったミサイルを全て打ち落とす。

 

それにより、爆発が起こり、煙が巻き起こり視界が悪くなる。

 

「やったか!!」

 

「それは死亡フラグだ、バイス!」

 

バイスの言葉に対し、ツッコミを入れるが、同時に2人は衝撃が襲い掛かる。

 

「どうだ、ショッカーボムの威力はぁ」

 

手榴弾のような形をした爆雷をショッカーライダーは手に持ち、そのまま投げつけてきたのだ。

 

それによってバイスと一輝は爆風に巻き込まれ、更に地面を転がっていく。

 

「ぐっ、このままじゃ」

 

一輝は立ち上がり、目の前にいるショッカーライダーを見据えると、ショッカーライダーもこちらを見て笑みを浮かべている。

 

どうやらまだ余裕があるようだ。

 

どうにかして打開策を考えなければ。

 

そう思い、一輝が視線を巡らせると

 

「うわあぁぁぁ!?」

 

「んっ?」

 

空から何かが聞こえる。

 

それは丁度、一輝達とショッカーライダーの間に落ちてきた。

 

疑問に思っている間に、その姿が見える。

 

赤いスーツを身に纏っており、顔には獅子を思わせる模様がある。

 

「ぷはぁ、ここは一体」

 

「おい、あんたは?」

 

突然現れた人物に疑問に思い、質問する。

 

「俺か?

獅子野和斗!シシレッドだ!!」

 

「「シシレッド?」」

 

2人の声が重なる。

 

一輝もバイスも聞いた事がない名前だったからだ。

 

「あれ、ここって、地球だけど、一体「貴様ぁ!!」んっ?」

 

「貴様もショッカーに加担する者か! ならば容赦はせん!」

 

「えっ、ちょまっ、待てよ! 俺は……」

 

話を聞く前に、ショッカーライダーはシシレッドに攻撃を仕掛ける。

 

それに対し、シシレッドも応戦する為に、その手に巨大な一枚刃の武器、キューソードを構え、迎え撃つ。

 

剣戟の音が響き渡る中、一輝とバイスはそのまま向き合う。

 

「どうする?」

 

「よく分からないけど、一気に決めるか」

 

「そうですね」

 

その言葉と共に一輝は懐からバイスタンプを取り出す。

 

【キャンサー!】

 

その音声が鳴り響くと共にすぐにリバイスドライバーに押印する。

 

【バディアップ!切りすぎ百万陀羅!叩きつけるはど真ん中!キャンサー!朝っぱらの輝!】

 

その音声が鳴り響くと同時に一輝達はそのままキャンサーゲノムへとゲノムチェンジする。

 

ゲノムチェンジした2人はそのまま蟹の鋏を思わせる刀を各々が両手に持ち、シシレッドに迫る攻撃を防ぐ。

 

「おぉ、よっしゃラッキー!!

サンキューな!!」

 

そして、シシレッドはその一撃を受け止めると、逆に押し返す。

 

それに驚くショッカーライダーだが、すぐに体制を整える。

 

【ギャラクシー!】「行くぜ、レグルスインパクト!」

 

その音声と共にシシレッドはその手に持っているキューソードには赤い光が集まり、そのまま切りつける。

 

「ショッカー電撃殴!!」

 

ショッカーライダーはそれに対抗するように拳を振り上げる。

 

お互いの攻撃がぶつかり合い、衝撃が走る。

 

衝撃で吹き飛ばされそうになるが、なんとか踏ん張っていった。

 

しかし、そこで一輝とバイスはすぐに走り出す。

 

【キャンサー!スタンピングフィニッシュ!】

 

それと同時に一輝とバイスの持つ二つの刀は合わさり、巨大な鋏型のバチへと姿に変わる。

 

「音撃打 悪魔強打の型!!」

 

バイスのその掛け声に合わせるように、2人は同時にショッカーライダーに向けて叩き込む。

 

それはまるで太鼓の連打のような音を鳴らしながら、ショッカーライダーにぶつかる。

 

ショッカーライダーも何とか耐えようとするが、あまりの威力に耐え切れず、大きく吹き飛ぶ。

 

しかし、ショッカーライダーの姿は徐々に透けていき

 

「くっショッカーに栄光あれ!!」

 

その叫び声を最後に消えていくのであった。

 

「結局、さっきの奴はなんだったんだ?」

 

「さぁ?」

 

その後、一輝とバイスは変身を解除し、改めてシシレッドの方を見ようとする。

 

しかし、そこにはシシレッドの姿はなかった。

 

『なっなぁ、一輝!?

おれっち、もしかしてお化けに化かされたのかなぁ!?』

 

「悪魔のお前がそれを言うか?」

 

バイスが騒ぐが、一輝はそれをスルーして、とりあえず歩き出した。

 

「結局、何がどうなっているんだ?」

 

その疑問を言いながら、一輝はすぐに二課の潜水艦に戻り始めた。

 

その時、なぜか二課で保管されていたギャラルホルンが反応を示していた事に、2人は知らなかった。

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