ヒーローガールズ   作:公平

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今回は文字の都合で三つの目線で話を進行してます。


暗躍するものと追うもの

騎島龍子は友達の津川亜希と一緒に下校しようとした。

そこに刑事のヴィアが尋ねてきた。

ヴィアは手帳を見せて龍子に言う。

「君は狙われてる。警備をつけなければならない

その子と別れてしばらく警察の警備が

届くとこで暮らしなさい。お母さんには

私から言っとくから」

「私が! なんで?」

 

龍子は怖がってる様子だった。

亜希は怖がり震える龍子の手を握りしめる。

「あなた! なんでそんなこわがらすの!

龍ちゃんかわいそうだよ!」

 

「関係者でない君は離れた方がいい。

君も殺されるぞ」

 

ヴィアは亜希を脅す。するとそこに

誰かが話しかける。

 

「ヴィア刑事、この子は私に任せてください

私の友達のひとりなんで」

 

「マツハ!」

 

マツハがそこに現れ庇う。そしてヴィアは言う

 

「あなたのような子供に何ができるんです?

あなたはあの弱そうな2人を守ってればいいんですよ」

 

するとマツハ少し怒るように言う。

「最初は影子たちのこと疑っといて

用がなければ関係ないように!

龍ちゃんとその周りの人は私とお姉ちゃんが

守ります! あなたは操作に集中して頂きたい!」

 

マツハは頑なに龍子を守ろうとする。

するとヴィアは諦める。

 

「わかりました。あなたに任せます

しかしヘビカはあなたのその意見を聞かないでしょう

絶対早めに捕まえないといけません!」

 

するとヴィアはその場を立ち去る。

(私は早く捕まえ挟子の仇を……)

 

ヴィアはそう思いその場からいなくなった。

マツハは龍子と亜希のふたりを抱きしめる。

 

「大丈夫!私はあなたたちを守るから

あなた達だけでない。影子やグリも」

 

「マツハ……」

 

龍子はこのこともありすぐに家に帰った。

「ただいま!」

 

「おかえり龍子!」

 

龍子を出迎えたのは黒い長髪の女性で

片目を前髪で隠した長身の美女だった。

 

「龍子、 大丈夫? 先程警察の人が来たけど?」

 

「えっ? 銀髪の?」

 

「いや、警官服の青髪の若い人よ」

 

「そうか…… 実はな」

 

龍子は放課後起きたことを話す。黒髪の美女は

親身に聞く。

 

「なぜあなたが狙われるの?」

 

「さぁ、分からないんだ。事件に巻き込まれた

私の友達なら分かるが」

 

「そうか……」

 

黒髪の美女は龍子を抱きしめる。

「良かった……あなたが死んだら私、私……」

 

「ナイア……」

 

女性の名は騎島ナイア。ナイアは龍子の母親……

では無い。しかし龍子のことを我が子のように愛していた。

 

(あなたとの約束は必ず守るわ。龍美)

 

 

 

それは龍子が生まれた頃に戻る。

 

ナイアは10代後半の頃で龍美という友達がいた。

2人は昔からの仲で、付き合いが長かった。

 

しかし突如それが変わったのだ。

当時アスカコーポレーション……この物語の主人公

イーコの会社だが当時はまだ発展途上の段階だった。

 

ここでアンドロイドが作られた。しかし

そのアンドロイドは暴走し人間に反乱を

起こす。それによって龍子を産んだばかりの

龍美が死んでしまったのだ。

 

「ナイア……龍子をお願い……

私のたった一人の子を……」

 

「龍美! 龍美!」

 

龍美は死んでしまった。ナイアはアスカコーポレーションを

憎んでいた。しかし成長していく龍子を見てると

自然とそれが無くなった。

 

(龍子のクラスに社長がいると聞く。だが

それは関係ない。私は龍子が無事であればそれでいい

そういえばあの昼間来たミオという警官

なぜ刑事でもないのに龍子のことを……

まあいい、龍子……君のことは私が守る)

 

ナイアは龍子を見守り、そして2人は寝た。

 

 

一方、ここはデカチームのオフィス。

ヘビカをおいつめたデカチームのメンバーは

ここにいた。

バン子、セイギョク、仙子、マツリカ、コウメ、

そして外部から派遣されたブレイカが

そこにいた。

 

「ブレイカ、怪我大丈夫?」

 

コウメは心配する。

 

「大丈夫だよ! みんなありがとうね」

 

ブレイカは元気に言い返すが、マツリカがそれに返す。

 

「例ならドライアにも言いなさい。

あの子あなたのこと実の妹のように

気をかけてたから」

 

「そうだったんだ……」

 

するとそこに1人背の高い女性が現れる。

 

その女性は狼の顔をしていた。しかし体は

プロポーションのよい人間の体つきだった。

 

「ボス!」

 

メンバーは敬礼する。

 

「諸君! ヘビカの件ご苦労だった。

捕まえらなかったという結果になったが

あれは仕方なかった。次に活かせばいい!」

 

「ありがとうございます。ボス!」

 

ボスの激励に返すリーダーのセイギョク。

 

「ところで、新メンバーが加わる。入れ」

 

するとそこにはドライアが入ってきた。

 

「うわぁドライアだ!」

 

ブレイカは喜ぶように近づく。

 

「私の事気遣ってくれたんだありがと!」

 

ブレイカは笑顔で感謝する。

 

「べ、別に……」

 

「ここに配属されたの?」

 

「手伝いッスよ!」

 

「じゃあ私と同じだね! よろしく」

 

両手を繋ぎブレイカは馴れ馴れしく挨拶した。

するとボスが話を続ける。

 

「ドライアは一時的だが、しばらく私のチームに

所属されるメンバーが三人入る。入れ」

 

「失礼します!」

 

すると三人入ってきた。1人は赤髪の正義感の強い少女

1人は脱力系の緑色の髪の少女、もう1人は

面倒見のいいピンクの髪の少女だった。

 

「パトロールチーム隊長、赤塚ケイカです。

よろしくお願いします!」

 

「緑島サキミです!」

 

「桃川つかさです!」

 

三人挨拶する。

 

「2人ともあるターゲットを専門にしてるが

その腕を買いこちらで預かることにした。

仲良くやってくれ!では」

 

「はい!ボス!」

 

ボスは仕事のため別室へ移動した。

コウメはパトロールチームのつかさに話しかける。

「ねぇねぇ? ターゲットってなんなの?」

 

「それは……言えません先輩でも」

 

(せ、先輩! わたしが!)

 

コウメはつかさの話より先輩と呼ばれたことに

喜んでいた。

 

「コウメ、そんなことでいちいち喜ばない!」

 

 

「マ、マツリカ! 何も私いってないよ!」

 

「私が超能力者ってこと忘れてるでしょ!」

 

「あ!」

 

マツリカの厳しいツッコミにうっかりしてたコウメ。

 

「超能力? マツリカ先輩、それは?」

 

「あなたたちのターゲットと同じくそれは秘密よ

自分の仕事に集中しなさい!」

 

「は、はい!」

(コウメ先輩より、マツリカ先輩は頼りになりそう。

お綺麗だし)

 

心の中で憧れてたつかさだった。

 

一方サキミはしつこく聞いてくる仙子をかわしてた

 

「ねぇ、仲良くしよ! ねぇ」

 

「先輩……仕事しに来てるんですよね……」

 

「だけども仲良くするの大事だよ」

 

2人のやり取りをリーダーのケイカは見ていた。

 

(個性的な人達だな。でもこの人たちすごいんだよな

宇宙の犯罪者を沢山捕まえてきたわけだし)

 

心の中でこう思ってたケイカ。そこにセイギョクが

話しかける。

 

「少し大変だと思うが一緒にがんばろう」

「はい! 隊長」

 

「そんなにかしこまなくていいよ。君も

隊長なんだろ」

「ま、そうですが」

 

打ち解けた2人。そこにバン子が話しかける。

 

「じゃあ昼行こうぜ。後輩」

 

するとセイギョクはバン子を叩く。

 

「お前は馴れ馴れすぎんの!」

 

「いってぇーな!」

 

セイギョクとバン子を見て少し笑ってたケイカだった。

 

一方、ドライアとブレイカはその様子を見ていた。

 

「色んな人たち来て騒がしくなったね。

ドライアは寂しくないの? マツハと別れて」

 

「マツハはマツハなりに仕事をしてる。

私は犯罪者が許せない! だからここに来た。

みんなとは違うと思うけどよろしくね」

 

「うん!」

 

楽しそうに話しているデカチームのメンバー

 

 

一方 ヘビカはビルの廃墟にいた。

複数の女性が男性と体を抱き合い熱いキスを交わしていた。

事が済んだ男たちはビルから去ろうとする。

しかし

 

「うっ! 何すんだお前ら!」

 

「活かしてはおけない! これが快楽の代償よ!」

 

「やめろ! うわぁ!」

 

「やめてくれ! ぎゃあ!」

 

男性たちは虐殺されていった。

 

中心にはヘビカがいた。

 

「どう、あなたたち快楽の味は?」

 

男性を切り刻んだ女性に聞き出すヘビカ。

その女性の左右には緑のサイドテールの少女と

赤いサイドテールの少女がいた。

 

「私の体を抱いたわけだからね。その代償は

払わないと」

 

「相変わらずねグレイア、隣にいるランサとラルカも

物好きね」

 

「あなたが虜にした女の子と一緒よ。まぁ男どもより

はいいけどね」

 

一方別の女性達がいた。

それは金髪のスレンダーな女性に、銀髪の片目を髪で

隠したショートヘアーのグラマーの女性に

褐色肌で、茶髪のギザギザ髪の短めのツインテールの

グラマーな女性がいた。

 

「あ、コーカサ。もう少しだけ?」

 

「続きはヘラクサとしなさい」

「はい。ヘラクサほら私のここ舐めなさい」

茶髪の女性は銀髪の女性ヘラクサ

ヘラクサは少し嫌がっていた。

 

「できないの? またおしおきするわよ」

 

恐れるヘラクサは茶髪の女性、ケタラの鎖骨周辺を

舐める。

 

金髪の女性コーカサは去り際 片隅にいる

黒いサイドテールの少女と深緑のサイドテールの

少女達が怯えてるのを見ていた。

 

「あなた達も私たち見て勉強しなさい。

もうお家には帰れないわ。早く1人でも男を

抱きなさい」

 

コーカサは去る。双子のサイドテール少女2人は

怯えながら話し合う。

「ケンカ、怖いよ」

 

「ケリカ、もう戻れないんだ私たちは

もう地獄の中なんだ」

 

黒髪のツインテールケンカは緑のサイドテール

ケリカを落ち着かせる。

 

一方他、男性と抱き終わった。女性たちが他にいた。

 

1人は前髪が赤と緑でカラフルな女性だった。

 

「歌舞子! 元気、疲れてるようだけど」

 

歌舞子というカラフル髪の女性に聞いた。

 

「あ、あなたと違って私は慣れてないのよ!

戻る場所あったら誰が好きでもない男性に……」

 

言い返そうとする歌舞子にヘビカは脅す。

「文句があるならあの男性たちのようになるわ。

まぁ、その後死体になったあなたは

人形として永遠に男性たちに遊ばれるけど」

 

この言葉に恐怖を覚えた歌舞子は何も言えなかった。

 

そこに他の女性が、1人は茶髪のギザギザロングヘアーの

大人の女性。1人は黒髪で一つ縛りの童顔のグラマー美女

1人は紫の髪のショートヘアーの女性がそこにいた。

 

「牙子、電奈、幽菜、あなた達はもう大丈夫ね。

私は天国を作るのよ。快楽による天国を

そしてあなた達は永遠に……フフフ」

 

暗躍している女性たちは互いに体を抱きあった。

暗いどこだか分からない建物の中で

 

 




今回の新キャラは

ナイア 仮面ライダーナイト
ボス デカマスター
ケイカ パトレン1号
サキミ パトレン2号
つかさ パトレン3号
グレイア 仮面ライダーグレイブ
ランサ 仮面ライダーランス
ラルカ 仮面ライダーラルク
歌舞子 仮面ライダー歌舞鬼
ケンカ 仮面ライダーパンチホッパー
ケリカ 仮面ライダーキックホッパー
コーカサ 仮面ライダーコーカサス
ケタラ 仮面ライダーケタロス
ヘラクサ 仮面ライダーへラクス
牙子 仮面ライダー牙王
幽菜 仮面ライダー幽汽
電奈 仮面ライダーネガ電王

最後当たりダークで少し妖艶な感じになりました。
性的にはおさえぎみにしましたが、よろしくお願いします。
なおナイアの回想にでてきた 龍美は
モデルは特になく龍子の母親として作ったオリキャラです
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