恭二郎side
数日が経ち、俺とセレナはツヴァイウイングが行われるライブ会場へとやってきていた。大きな会場のためかなりのお客さんが入るのだなと思いつつセレナと共にチケットを見せて中へと入る。しかしまぁ・・・・・・ライブ会場なんて初めてだな。いや昔小さい時に最後にいった父さんたちと南米でやった場所もでかかったな・・・・・・はぁ・・・・・・今更ため息をついても仕方がない。
今はライブを楽しむことにしよう。
「恭二郎さん!私なんだかワクワクしてきましたよ!!」
セレナの目が光っており彼女も初めてのライブだからなワクワクをしても当然だな。だが俺は嫌な予感がしていたので念のためにソルジャードライバーを持ってきておいて正解だったな。
さてそろそろ始まるからな・・・・・・楽しむとしよう。
恭二郎side終了
会場が暗くなり歌が聞こえてきた。恭二郎は声がした方を見るとステージ衣装を着たツヴァイウイングの二人が現れる。
「きゃああああああああああああ!!可愛いですううううううううううううう!!」
(え?そこなの?)
恭二郎は心の中でセレナの言葉に突っ込みを入れた後盛り上がる観客たちに飲まれていく、会場のテンションなどが上がっていきツヴァイウイングの歌も最後を迎えようとしたときに事件が起こった・・・・・・
「の、ノイズだああああああああああ!!」
「!!」
声がした方を見るとノイズが人々に襲い掛かろうとしていた。恭二郎はセレナに避難をするように指示を出してそのまま駆けだして襲われそうとしていた女子高生を抱えて着地をする。
「大丈夫か?」
「は、はい!!あ、あの!!」
「ほらあそこが出口だから急いで!!」
「あ、ありがとうございます!!」
女子高生が逃げたのを確認をしてステージの方を見ていた恭二郎、ノイズによって楽しみにしていたライブを壊された怒りが頂点に達する。
「ゆ・る・さ・ん!!」
一方でステージで戦う奏と翼、彼女達は何とか奮闘をしているが数の多さに苦戦をしていると一人の男性が残っていることに気づいた。
「おい!なんで一般人が残っているんだよ!!」
「ここは危ないって恭二郎さん!?」
二人は立っている人物を見て驚いていると彼は走りながらこちらの方へと来ている。
「やめろ恭二郎さん!!ノイズは普通の人では!!」
「確かにその通りだ!だが俺は普通じゃないんだよ!!」
彼は走りながらソルジャードライバーを装着をしてメダルをセットをしてダイヤルをまわす。
「変身!!」
【仮面ライダーソルジャー!】
走りながら装甲が纏われていき仮面ライダーソルジャーに変身をしたのを見て二人は目を見開いている。
「きょ、恭二郎さんが・・・・・・」
「アンノウン!?」
「はああああああああああああああああ!!」
ソルジャーは腰のソルジャーマグナム01と02を抜いてノイズに対して発砲をして撃破していく。
「ソルジャーマグナム連結!ソルジャーバスター!ファイア!!」
チャージされたソルジャーバスターが放たれてノイズたちを撃破する。いつも以上に数が多くさらにもう一人逃げ遅れた人物がいたのを見て奏が走ってギアを振りまわすが彼女は正規のシンフォギア装者ではなくLINKERを使って装着をしている人物、その活動限界が来ておりアームドギアが割れて突き刺さってしまう。
「な!?」
奏は何かを決意をしたのかアームドギアを構えたのを見てソルジャーが近づいて彼女のお腹を殴る。
「うぐ・・・・・・」
「すまん。」
「奏!!」
翼が駆け寄るとソルジャーは大量のノイズの方角を見て決意を固める。
「君は彼女たちを守ってくれ。」
「きょ、恭二郎さん何を?」
「まぁ見ておけって。」
そのまま彼は走りだしてメダルを装填をしてまわす。
【キャタピラレッグミサイル!】
キャタピラレッグミサイルが装着されてミサイルが発射されてノイズ達に当たるとそのままメダルを次々に装填していく。
【ブレードアーム!】【ウイングキャノン!】
装備をしたブレードアームとウイングキャノンで次々にノイズを撃破していくとさらに装着されて行く。
【ツインガトリングアーム!】【ブレストキャノン!】
さらに左腕、胸部に武装が装着されて行く。
「仮面ライダーソルジャー!フルアーマーモードだ。ターゲットロックオン!」
ブレストキャノン、ブレードアーム、ツインガトリングアーム、ウイングキャノン、キャタピラレッグミサイルにエネルギーが込められて一斉射撃が放たれる。
放たれた一斉射撃がノイズ達に命中をして次々に撃破されて行く、その光景を翼見ていた。
「す、すごい・・・・・・これが恭二郎さんが戦う戦場・・・・・・」
ノイズを壊滅をさせたソルジャーは着地をしてフルアーマーのまま翼たちの方へと近づいていく。
「大丈夫か?」
「きょ、恭二郎さん・・・・・・あなたがアンノウンだったのですか?」
「あぁそうだ。お前達でいうアンノウンってのは俺のことだ。とりあえず奏とその子を病院へと運んだ方がいい。」
彼は振り返りその場を去っていく。翼はソルジャーが去った方角を見ながら奏と倒れている子を病院へと連れていくように緒川にお願いをする。
一方で変身を解除をした恭二郎、彼は膝をついているとソルジャーバイカーにセレナが乗っていた。
「全く無理をしますね。フルアーマーモードは体に負担がかかるから普段はしないようにしていたのはあなたじゃないんですか?」
「いやすまない、フルアーマーモードにならないといけないほど数が多かったからね。」
「まぁ無事で何よりです。ほら帰りますよ?」
「運転を任せてもいいか?」
「任せてください!!」
恭二郎はサイドカー部分の方へと乗ると疲れてしまったのか眠ってしまう。
セレナside
私は運転をしながらも恭二郎さんと出会った時や助けてもらったときのことを思いだす。
完全聖遺物「ネフィリム」を止めるために絶唱を歌った私、でも研究所は崩壊寸前で私も動くことができなかった。瓦礫が私の上に落ちてこようとした時に現れたのが恭二郎さんが変身をしたソルジャーだった。私は彼に救われた。
アガートラームはその時に置いてしまったけど恭二郎さんは私の体が回復を待ってくれてお金まで払ってくれた。やがて一緒に旅をしているうちにあなたのことが好きになっていた。
あの火災から助けてくれて医者に見せて回復をさせてくれた恭二郎さん、仮面ライダーとして一人で戦い続ける恭二郎さん・・・・・・私は戦うことができない。アガートラームがない私はあなたの荷物になるのは嫌・・・・・・だから料理や掃除や喫茶店をするって言ったときのために一緒に免許を取りに行ったりとあなたの役に立ちたいと・・・・・・こうして寝ているあなたを見ながら運転をしている。
「はぁ・・・・・・私にも力があればな・・・・・・彼の力になりたいよ。」
そう呟きながら私は運転をして家の方へと帰るのであった。
次回 ライブ会場の事件から数週間が経ちお店の方に弦十郎がやってきた。恭二郎もいつかは来るであろうと思っていたのでセレナと共に行くことにした。
次回「案内される恭二郎達」
仮面ライダーソルジャー フルアーマーモード
仮面ライダーソルジャーがブレストキャノンを始め武装アームズを全て装着をした姿、出力、パワー、防御、全てにおいて通常よりも上がっておりフルブーストモードなので必殺技も放つことができる。
だがその反面全てのアームズを装備をしているので体の負担が大きいので長時間の運用ができないのである。
ライブ会場で使用後恭二郎は眠るほどに負担が大きいのでセレナがサイドカーを運転をするほどである。