朝起きたらアグネスフライトに転生してたしトレセン学園に見た事ないウマ娘が多過ぎませんか!?   作:佐久間有限

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2話の投稿遅れてしまいました…

UA600超え、お気に入り10件超えに圧倒的感謝です!

今回はウマ娘プリティーダービーに出ていないウマ娘が登場します!


2話 出会うウマ娘が全員名馬過ぎる件について

目が覚めてもやっぱり私はアグネスフライトのままだった。どうやら夢という訳ではないらしい。なんとなく久々に気持ち良く寝れた気分になった気がする。

 

今日からはフジキセキ先輩に頼らず朝昼晩のご飯を食べに行く。まだ入学式前なので制服は着ずにジャージで食堂に向かうけど…目線が痛い。確かにこれを入寮してから向けられてたら部屋に籠るのも分かる。それでも私はお腹が空いている。

 

 

 

「今の私にとっては目線は気になってもウマ娘をいっぱい見れるし幸せな空間なんだよな〜」

 

 

 

独り言を喋りながらトレセン学園内にある食堂に行くと朝の時間でも一定数のウマ娘が朝ご飯を食べていた。見られる目線は諦めて朝の定食を頂こう。こんなに美味しそうなご飯を毎日食べれるなんて幸せだな〜。

 

朝ご飯を食べる前に食べる場所に悩んでしまう。席は空いてるけど私が近くに座ったら変な空気流れそうだな〜と勘ぐってしまう。仕方ないので遠くの席で食べる事にした…と思った数分後に何故か隣に座ってきたウマ娘がいたんですよ。

 

 

 

「隣失礼するね〜!」

 

「あ、はい…」

 

 

 

妙に元気がいいなと思いつつ横顔を見てみると…直感的に名前が分かってしまった。GIII毎日杯を勝ったレースは映像で見た記憶がある。皐月賞を目指すかGII京都新聞杯から日本ダービーを目指すかの2パターンあるとニュースも見た。1度走ってる姿を見たり話してみたいとは思ったけど…。

 

 

 

「私はキズナ!君はアグネスフライトで合ってるよね?」

 

 

 

私の事、知ってるんかーーい!

 

 

 

「えっと、そうですけど…なんで私の名前を?」

 

「え?今トレセン学園にいて名前を知らないウマ娘の方がレアだと思うけど?」

 

「嘘でしょ…」

 

「だって沢山のウマ娘が目指してる日本ダービーと同じ東京2400mで日本レコードまでコンマ1秒まで迫ったじゃん!私も何回もうまちゅーぶの動画で見ちゃったよ〜!」

 

 

 

やっぱりうまちゅーぶが原因か。未だに転生した後でも見返せてない。コメントとかで色んな事を言われてるんだろうなぁ…と勝手ながら思ってます。

 

 

 

「やっぱり日本ダービー目指してるの?」

 

「一応は…選抜レースで結果出してトレーナーを見つけないとダメですけど…」

 

 

 

その後もキズナのお喋りに圧倒されながら朝ご飯を食べる事になった。まあ、基本的には私の事が気になる様子で日本レコードに迫った時の心境とか練習方法とか色々聞かれましたよ。記憶を辿って答えてたけど転生してから自主練出来てないんですよね。

 

最初は緊張していたけど話していく中で慣れたし同い年みたいで気楽に話せるようにはなれた。どうやら日本ダービーを今後争う同級生や後輩は私が聞いた事があるウマ娘が多かった。もちろんウマ娘のアプリをやっていた時にはいなかったウマ娘ばかりだったけどね。

 

 

 

「皐月賞には挑むの?ニュースだと京都新聞杯から日本ダービーに向かうとか見たけど」

 

「ん〜悩んでる最中なんだよね〜。今の調子とトレーナーと相談して決める予定なんだ〜」

 

 

 

本人から聞いても悩んでいるらしい。実際のキズナは京都新聞杯に行ったけどウマ娘の世界でも同じルートになるかは限らない。出来る事なら皐月賞でも走る姿も見たいと思っていたら…なんとなくキズナと同期のウマ娘がこっちに来ている気がする。

 

 

 

「いないと思ったらなんで普段とは違う場所で朝ご飯食べての。無駄に探したじゃない」

 

「お〜エピちゃん!」

 

「私の名前はエピファネイアだから!その呼び方は好きじゃないと何回も言ってるでしょ」

 

 

 

やっぱりエピファネイアでした。キズナからの話しも聞いてたけどこの2人って仲良しな感じか。勝手ながら尊みを感じております。

 

 

 

「だってさ〜フライトちゃんを見たら話さない理由がないでしょ!」

 

 

 

ちなみにコミュ力激強キズナからはフライトちゃん呼びされるようになりました。結構嬉しいです。

 

 

 

「アグネスフライト…日本ダービーと同じコースで日本レコードに迫ったあの?」

 

「そうだよ!今日友達になったんだ!」

 

「えっと、アグネスフライトです。よろしくお願いします…」

 

 

 

キズナからの紹介で私の事をちゃんと認識したみたいだけど…なんかボソボソ言ってる?もしかして私の事が嫌いだったりします?そうだったら少し悲しいです。

 

 

 

「あのさ、私ってエピファネイアさんになにかした?」

 

「ん〜でも、毎日寝る前にフライトちゃんの動画見てるしな〜。あ、分かったよ!」

 

「なに?」

 

「どうやったらフライトちゃんと併せを出来るか考えてたんだ!ね〜エピちゃん!フライトちゃんに併せの誘いをしたいんでしょ?絶対そうでしょ!」

 

「もう〜〜うるさい!!そうよ!私はキズナみたいに話すのが苦手で緊張してるのくらい感じとれないの!?」

 

 

 

どうやら本当らしい。私としては併せなんてどのウマ娘とやれても幸せしか感じないですよ。エピファネイアさんともキズナも併せが出来るならこっちからお願いするレベルです。

 

私が色々と考えている間にキズナは元気に喋ってるけどエピファネイアさんは怒っているご様子だ。てか、お2人は同室なんですね…。

 

 

 

「ねぇ、フライトちゃん!」

 

「はい?」

 

「この後時間あったら私とエピちゃんと併せしようよ!」

 

「私としてはお願いしたい立場なんですけど…」

 

「立場とか気にしちゃダメ!同い年なんだし仲良くやってこー!」

 

 

 

キズナのコミュ力激強の結果、自主練はキズナ・エピファネイアさんと一緒になりました。ありがとうの気持ちしかないです。ワクワクの気持ちが今から湧き出てしまっている…!

 

その後はエピファネイアさんも一緒に朝ご飯を食べながら親睦を深めれました。さん付けはやめてと言われたけどエピちゃん呼びはダメと言われました。弄る時に不意に呼ぶ事にしましょう。

 

話しを聞いていると2人は同じチームに在籍しているみたいです。他に在籍してるウマ娘も知っている名前しかいなかったです。話しも尽きなかったけど自主練に向かう為に朝ご飯を片付けるタイミングで少し遠目の席で喧嘩しているウマ娘達がいた。

 

 

 

「また朝から喧嘩してよ〜。仲良くしたらいいのにて〜」

 

「本当は大好きな先輩なはずなのに…」

 

「えっと…知り合い?」

 

「同じチームにいる2人だよ!背が大きいのがホッコータルマエ先輩で少し背が小さいのがドレフォンちゃん!」

 

 

 

まさかのダート王者が揃っておりました。まさか日米で活躍したダートウマ娘が当たり前にいるとは…毎度感謝している気がしますね。

 

キズナから詳しく話しを聞いみるとドレフォンはホッコータルマエ先輩が大好きらしい。だってアメリカのダートGIを勝った後にホッコー先輩と戦う為にわざわざ留学してきたみたいだし。ただ…タイミングが悪かったらしい。

 

 

 

「ホッコー先輩は今年の夏からアメリカ競馬に挑戦するからね〜。知ってたのは同じチームの私達くらいだし仕方ないよね」

 

 

 

日本に来てから知らなかった真実に悲しんだドレフォンは少しでも気を引く為にホッコータルマエ先輩に挑発的な態度をとって勝負を挑んでるらしい。勝率は1割切ってるらしいですよ…日本王者は別格ですね。

 

2人やホッコー先輩とドレフォンの事を知ってるウマ娘達からしたは日常の出来事らしく無視している。機会があったら2人の併せやレースを生で見たいもんです。もちろん2人以外にもダート巧者のウマ娘は沢山いるでしょうし…日々楽しみが増えて困っちゃいます。

 

 

 

「あの2人は放っておいてグラウンド行こ〜」

 

「それで正解ね。フライトさん…併せで負ける気はありませんから」

 

「が、頑張ります…」

 

 

 

1人で自主練をしようと思っていたらまさかのキズナ・エピファネイアとの併せからスタートする事になりそうです。走りに期待されてる感じですし恥ずかしい走りはしないように頑張らないとですね…。




やっぱりウマ娘の小説を書くのは楽しい!

キズナやエピファネイアが在籍しているチームはホッコータルマエやドレフォン以外にもいるのでお楽しみに!

3話はもう少し早く投稿したい気持ちはあります…
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