もうひとつのドラゴンボール超 宇宙サバイバル編 作:ドラゴン ベリアム
悟飯「それでは皆さん。界王神様のアドバイスもあるように僕たち第7宇宙はチームワークで行きますよ。背中合わせで円になって向かってくる敵に対して必ず二人以上で立ち向かって下さい」
ベジータ「つまらん作戦だ」
セル「同意だ。最も貴様の命令に従う気は無いがな」
18号「一千万ゼニーのためだ。指示は受けてやるよ」
第7宇宙チームの会話を聞いていた全王。
全王「大神官。一旦止めろ」
大神官「は、はい」
大神官は突如、進行を止めた。
ベジータ「な、何だ…?」
全王「優勝したチームには何が出るんだっけ?」
大神官「宇宙の消滅が免除されMVPには超ドラゴンボールで願いを叶えられる権利が与えられますが?」
全王「ちゃんと通達したよね?」
大神官「勿論です」
全王「そうだよね。じゃあ18号は失格にするか」
クリリン「えっ!?」
18号「何でだよ!あたしがお前に何かしたのかよ!」
全王「優勝チームは宇宙の消滅の免除、そしてMVPには超ドラゴンボールで願いを叶える権利が与えられる…この俺がいつ賞金出すなんて言った?」
18号「!?」
悟空「す、すまねぇ全ちゃん!こうでも言わねぇと出てくれなくてよ」
18号「フン。馬鹿馬鹿しい…タダ働きはごめんだから開始早々リタイアさせてもらうぜ」
悟空「そう言うなよ。一千万ゼニーならオラが銀行襲って手に入れるからよ」
悟飯「何言っているんですかお父さん。一千万ゼニーなら僕がブルマさんに事情言って払わせますから」
悟空「そうだな…あいつからしてみればオシッコがちょっとちびっちゃったぐらいの金額だからな。上手いこと言っといてくれ」
ベジータ「例えが下手すぎる…」
クリリン「まぁ…これで交渉成立だな」
一方、観客席では
シン「私達第7宇宙は勝ち残りますかね」
老界王神「信じる他ない」
ウイス「その通りばい。皆様の運命は彼らに託されたと」
ビルス「嫌な事言うんじゃないわよ。自分は消えないからって…」
ウイス「おかげさまで」
ビルス「頼むわよあんた達。チームワークよ!頑張れ!第7宇宙」
シャンパ「ヘッ!アンタがチームワークとか…随分塩っぱい事を言うわね!」
ビルス「うっさいわね!」
ナリラーマ「ラーマ!ナリラーマ!スピン」
ナリラーマは高速で回転してリブリアン達や選手達を薙ぎ払う。
ヘレス「リブリアン達を変身前に攻撃するとは美しくないぞよ」
シャンパ「ズルいけど凄いぞあの回転」
エア「ふふふ。超サバイバルモード。最高の生存戦略です」
モスコ「ピコピコピコピコ」
カンパーリ「モスコ様曰く「ナリラーマはロボットコンテスト優勝候補。絶対に負けられない」です」
モスコは首を横に振った。
エア「おそらく「全ての選手を落とせ!薙ぎ払え!落とせ」と言っていたのでは…?」
モスコは首を縦に振った。
ヒットとバジルがナリラーマの手を蹴りで止める。
シャンパ「お!ヒット!ナイスヒット!」
ヴァドス「寒いシャレはやめーや!シャンパ」
ペルシャン「ほぉ…バジルなかなかやるじゃん」
ナリラーマは倒れた。
二グリッシ「ナリラーマ!」
エア「我が第3宇宙の生存戦略が…!」
シャンパ「策士策に溺れるって奴ね…第3宇宙!」
一方、バジルは第10宇宙のリリベウと対峙していた。
バジル「ちっ…空を飛べるからっていい気になるなよ…!」
リリベウ「えーい!ちょこまかと!犬っこが!」
リリベウは光線を放った。
バジル「シャイニングブラスト!」
バジルとリリベウは撃ち合った。
バジル「もうプラスワンダー!」
リリベウ「きゃあー」
リリベウは場外へ落とされてしまった。
全王「リリベウ…脱落と」
リリベウ「面目ありません」
ラムーシ「全くじゃ!その羽は何の為にあるんじゃ!」
リリベウ「すみません。いきなりの事で空を飛ぶのを忘れてしまいました」
バジル「二番目に落ちるのはお前だ!」
ナパパ「ん〜ナパパパパ!」
ディーゼル「ほぉ…第10宇宙から先に倒す作戦に出たか。やってしまえ!バジル」
バジル「落ちろ!」
ナパパは片手で止め、もう片手を地面について引きつっている。
ディーゼル「押せ!バジル!これで二人目だ!」
ナパパは気弾を跳ね除けた。
ディーゼル「ちっ…しくじりおって」
ナパパ「ごっつぁんです」
ゴワス「おお!ナパパ。よくぞ踏ん張ったでゴワスな」
ラムーシ「当たり前なのじゃ。ナパパはドヒョー際の魔術師と呼ばれるドヒョードルの横綱なのじゃ」
一方、悟飯達にラベンダ、ボタモ、コンフリー、ドクターロタ、ハーブに囲まれていた。
ラベンダ「孫悟飯…今度こそ潰す」
悟飯「くっ…」
ピッコロ「悟飯。お前のたてた作戦だ。構えておけ!」
ビルス「囲まれているわね」
シン「大丈夫ですよ。お互いの背中を守り敵は多数で対処する。作戦通りです」
老界王神「それにしても作戦に従っているのはろくな奴しかいないのう。しかも従っている4人のうちヤムチャ以外はハゲしか悟飯の作戦に従ってない」
ラベンダ「ひひひ…ひゃあ!」
悟飯達は飛び上げた。
天津飯「野球拳!」
クリリン「気円斬!」
ピッコロ「魔貫光殺砲!」
ヤムチャ「かめはめ波!」
悟飯「波!」
5人の放った技は効いていなかった。
ヤムチャ「流石力の大会に出る程の強者達だぜ」
ピッコロ「悟飯!気を引き締めていけ」
悟飯「はい!」
キラー「クリリンとピッコロだっけか?随分殺傷率の高い技を使っている事」
その頃、悟空にトリオ・デ・デンジャーズ、ソレル、チャッピル、ハーブに囲まれていた。
ベルガモ「フッ」
バジル・ラベンダ「ゲヘヘヘヘ/ヒヒヒヒヒ」
ハーブ「ハハハハハ」
ソレル「ふふふ」
チャッピル「ヘッ」
悟空「オラ一人に随分集まって来たな…でもこういうの悪くないな」
第13話へ続く